12月1日 トロイ:アキレス&オデュッセウス
アキ「どうした? かの策士が悩むとは」
オデ「ん? ん〜、ちょっとな。私が行けば済むことなのだが、気が進まなくてな」
アキ「交渉上手なアンタが渋るとは、相手は一体どいつだ」
オデ「いや、別に交渉じゃないんだ。言わば、夜の接待だよ」
アキ「せっ…!?」
オデ「イタケは弱小国だからな…。私一人が我慢すれば良いのだが、相手がどうにも好みじゃない奴で――」
アキ「好みって…アンタ他にも、接待相手がいるのか?」
オデ「ん〜…?(笑顔)」
アキ「いや、いい。わかったから何も言うな」
ヨモギギク=平和
アキレスは親友って立場で。オデは渡世上手です。…ギャグだヨ!
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12月2日 24:トニー&キム
トニー「キム、ジャックを貰ってもいいかな」
キム 「私に聞くより本人に聞いたらどうですか」
トニー「あれ。冷静だね」
キム 「…トニー。見ていれば、パパと貴方が互いにどう思っているかなんてわかります」
トニー「そうかい? でも、彼が一番気にしているのは、娘の君のことなんだ」
キム 「…パパには、幸せになってもらいたいと思っています」
トニー「それは、僕らの関係に肯定的だと解釈していいのかな」
キム 「ふふ、けっこうな自惚れ屋なんですね。でも、私だってもうママが必要な年齢じゃないし、
ママの思い出は一つでいいって思うんです」
トニー「キム…」
キム 「だから、トニー。私に遠慮せずにパパを幸せにしてやってくださいね。約束ですよ」
トニー「ああ…約束する」
ドラセナ=幸福
男前で爽やかで積極的でポジティブなトニーはいかがですか。
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12月3日 SW:アナキン×オビ=ワン
オビ「ふふふ」
アナ「なんですか、マスターこんな時に」
オビ「いや…昔、クワイ=ガンの髭がくすぐったくてな。チクチクするし。お前は嫌じゃないのかなと思って」
アナ「オビ=ワン…恋人とのメイクラブ中に、昔の男の話を出すのは反則ですよ」
オビ「何故? 過去はともかく、今はお前を愛してるのに」
アナ「貴方ってとんでもない人ですね…。じゃあ、教えてあげますけどね。マスター、貴方、髭がうっとうしくて、
クワイ=ガンとのキスを嫌いになりましたか?」
オビ「そんなわけないだろう! 愛しい人との口付けなら―」
アナ「そういうことですよ、マスター、僕もね」
ユーカリ=思い出
甘々ほのぼのが好きです(の割には昔の男とか出てきますが)
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12月4日 24:トニー×ジャック
シャペル「ジャック? いるんだろう」
トニー 「ライアンですよ、ど、どうしますか!?」
ジャック「どうするも何も…ッア、ちょ、動くな…」
シャペル「なぜロックされているんだ? カーテンまで下ろして。寝ているのか?」
ジャック「そうだよ、さっさと行きやがれ、くそっ」
シャペル「開けろ、ジャック。仕事中だぞ」
トニー 「しつこいですね…。ジャック、僕、もう我慢の限界なんですが」
ジャック「え、なっ…ア、んゥ…っヤメ…」
トニー 「やめれません」
シャペル「ジャック? いい加減起きろ」
オンシジウム=いつまでも待っています
元ネタは某24素敵サイト様との密談にて(不親切なネタだな!)
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12月5日 LotR RPS:オーランド×ショーン
花「フンフフーン♪」
豆「ご機嫌だな、オーリ」
花「あったりまえでしょ、ショーン! 恋人といて不機嫌になるわけないよ!」
豆「あーハイハイ」
花「むー。あ、ショーンがキスしてくれたらもっと幸せになれるんだけどな」
豆「…お前の幸せってお手軽なんだな」
花「そ、ショ…」
豆「(チュッ) お安い御用だよ、オーリ」
アンブローシア=幸せな恋
あ、あれ? 豆氏が攻め攻めしくなってますね。年の功?(シッ)
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12月6日 SW:アナキン×オビ=ワン
オビ「お前は形を求めすぎる」
アナ「だって不満…じゃなくて不安なんですもん」
オビ「私を試しているのか?」
アナ「まさか! ただ、証が欲しいだけです。今までのに比べたら楽勝でしょ?」
オビ「確かに、過去の要求に比べれば…いや、しかし…」
アナ「ほら、マスター、は・や・くv」
オビ「ううっ…ぬぅ〜…むぅ…」
アナ「脂汗出てますよ、マスター。そんなに嫌ですか? 愛しいパダワンにキスをすることが!」
オビ「だってお前さっき虫食ってただろう!(泣)」
ユキノシタ=切実な愛
ビックリです。が、実はオビだって余裕で食べてそうです。
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12月7日 ナショナルトレジャー:ベン×イアン
ベン 「イアーン! 受け取ってくれ、私の三ヶ月分の――」
ショー「ケッ、ボスに贈り物なんざ身の程知らずな奴だ。しかもたったの三ヶ月? 冗談きついぜ」
ベン 「ふふん、ハゲにはこの価値がわかるまい。イアン、見てくれ。私の三ヶ月分の前髪十本だ!!」
ショー「は………」
ベン 「どうか受け取ってほしい。私の命(=髪)がいつも君と共にあるように――」
ショー「うげぇっ、キモい奴だな! ボス、そんなのに触っちゃ駄目ですよ!」
イアン「ベンの、前髪十本かぁ…」
ショー「ボッ…! なに希少価値見出してるんですか!!(泣)」
シクラメン=切ない私の愛を受けて
私が国宝話を書くと、ベンがいつも変態なのは何故だろう。
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12月8日 リベリオン:プレストン×パートリッジ
プレ「最後の、パートリッジの言葉が忘れられない…」
ユル「彼は何と言っていたんだ?」
プレ「いや、実はよく聞き取れなかったんだが。しかし、精神の高揚するものだったように思う。
彼は静かにだが心を込めて歌っていたんだ」
ユル「嫌な予感がする…」
プレ「君は知っているかい? こういうメロディなんだが。〜〜♪(ハミング中)」
ユル「ああ、やっぱり…」
プレ「知っているなら教えてくれ! パートリッジは私に何を伝えようとしていたんだ!?」
ユル「ジョン…言いにくいが、それはブレイズの応援歌だ」
アシ=深い愛情
もちろん、豆氏のブレイズに対する深い愛情の物語です。
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12月9日 ヤングガン:ビリー×ドク
ビリー「ドクのファーストネームってジョサイアだっけ」
ドク 「ああ? なんだ唐突に」
ビリー「ヘブライ語でヨシュア、つまりモーセの後継者だな。預言者にして忠実な勇士、偉大な人物。
Yah saves,God supports,God upholds.」
ドク 「ビリー、何が言いたいんだ」
ビリー「なあ、俺に祝福を与えてくれないか?」
ドク 「祝福? 俺が?」
ビリー「俺に、それを望む権利はあるかな」
ドク 「ビリー…。俺は、偉大な預言者なんかじゃないぞ」
ビリー「うん。あんたはドク・スカーロックだ」
ドク 「それでもいいなら、祝福でもなんでもくれてやる」
ビリー「うん」
ハボタン=祝福
ドクの名前(Josiah)が書きたかっただけ。ビリーの「H」は何だろう。
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12月10日 SW:アナキン×オビ=ワン
オビ「お前? う〜ん、印象的な子ではあったな」
アナ「どんな風に? こう、運命とか感じちゃいましたか?」
オビ「何を言っているんだお前は」
アナ「まあ、最初の頃は貴方に嫌われていましたしね…」
オビ「…まだ根に持っているのか。違うぞ、あれはマスターが」
アナ「ハイハイ。それで、どんな印象を受けたんですか」
オビ「そうだな…鋭い聡明さを持った子だな、と感じた。宇宙の全てを知ろうとしている目だった」
アナ「ははぁ。照れますね」
オビ「自分で聞いといてなんだ。今じゃもう、そのイメージはすっかり消え失せたけどな」
アナ「ええ、ひどいよマスター! 僕がお馬鹿だとでもっ?」
オビ「まあ割と。お前がこんなに可愛い奴だとは思わなかったよ」
レッドボロニア=印象的
オビアナ風味? オビはアナが愛しくて仕方ありません(公認)
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12月11日 24:チェイス×ジャック
チェイス「貴方はいつもそう言いますけどね」
ジャック「うるさいぞ、黙ってろ」
チェイス「いいえ! 周りには何も知らせずに勝手に暴走して、俺達がどう思ってるかわからないんですか」
ジャック「結果は出してる」
チェイス「違う! 俺は貴方を助けたいんだ。なのに貴方は信用しろと言って一人行ってしまう。
ジャックこそどうなんですか」
ジャック「もちろん、信用してるさ。だから安心して後ろを任せられるんじゃないか」
チェイス「じゃあ俺は? バックアップは他にもいるでしょう。俺は現場捜査官で、貴方のパートナーなんですよ。
後ろではなく隣に並びたい」
ジャック「チェイス…」
チェイス「俺を信頼してください、ジャック」
イノモトソウ=信頼
トニジャで書き始めましたが、途中変更。相棒っていいなぁ(悦)
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12月12日 SW:ヨーダ&クワイ=ガン
ヨーダ「お主のパダワンは頑張っておるようじゃな」
クワイ「恐れ入ります。あの子は頑固で感情的ですが、根は生真面目すぎるくらい素直なので。
なんでも精力的に取り組んで、上手くこなしています」
ヨーダ「ふむ。以前から成績も優秀じゃったしな」
クワイ「そのようですね。しかし、その…こういう言い方は適当ではない気もしますが。
彼はあれほど私のパダワンになりたがっていたというのに、実際に共に過ごしていると、
彼と私とでは相容れない部分がとても多いのです」
ヨーダ「ほう、ほう」
クワイ「楽しそうですね、マスター・ヨーダ」
ヨーダ「いやいや。クワイ=ガンよ、そこもまた、オビ=ワンの賢さなのじゃ」
クワイ「…私に似ていない、ということがですか?」
ワタ=優秀
たま〜に桑井師匠が書きたくなります。今回、帯はいないけど。
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12月13日 ゴールデンアイ:007×006
006「ジェームス! 勝手に人のスケジュールに仕事を入れるんじゃない!」
007「でも君にアニバーサリーは関係ないだろう? 聖夜は私と過ごしてもいいじゃないか」
006「いい迷惑だ。その日は…確かに特に予定もないが」
007「ほら、ね」
006「しかし、世間が浮かれ騒いでいる日に働く気はしない」
007「Oh、アレック。私がそんな無粋な男だと思うのかい? ミッションは簡単なものさ。我々なら数時間とかからない」
006「なんだと?」
007「言ったじゃないか、アレック。君の聖夜を私にくれとね」
006「いや言ってない、言ってないぞジェームス」
007「じゃあいま言うさ…逃げるなアレック。25日、私の愛は全て君に捧げるよ。楽しみにしててくれ」
キク(紫紅)=愛
2人は無事聖夜を過ごせるのか? 次回乞うご期待!(嘘)
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12月14日 SW EP1:クワイ=ガン&オビ=ワン
オビ「本当にあの子を連れて行くのですか?」
クワ「しつこいぞオビ=ワン。彼はフォースの申し子だ」
オビ「それは何度も聞きました。しかし――」
クワ「…本人も誰も、あの子の運命はわからないのだ。フォースについて学び、時が熟せばいずれわかるだろう」
オビ「我々は誰しも自分の運命に対して無防備です。なのに、あの年齢でフォースを操る術を教えることが
正しいとは思えません。危険です」
クワ「パダワン、正しいか正しくないかは問題ではない。これは、アナキンの運命の序章なのだ」
ツルウメモドキ=大器晩成
ネタ外した〜! でも書きたいこと書いたからいいや(反省ナシ)
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12月15日 カウボーイウェイ:ペッパー×ソニー
ペッパー「だから俺は言ったわけよ。お嬢さん――まぁ彼女は少し年はいってたけどな。
お嬢さん、俺は友人を助けなければいけないので、ここで失礼します、とね」
ソニー 「俺としては、あの状況でのうのうとパーティ会場に行くお前が信じられんがな」
ペッパー「あ、やっぱソニー、俺が来るの待ってたんだな!」
ソニー 「そうじゃなく…いや、いい」
ペッパー「素直じゃないな。で、縋る彼女を振り切って、アンタの救出に向かったわけさ。
途中でショウを捕まえて――ショウ、アンタの馬を貸せ! ところが奴は――」
ソニー 「もういい。お前の話はうるさくて疲れる」
ペッパー「Hey、ソニー! 老けたこと言うなよ」
ソニー 「お前こそ、もう少し年相応の分別を持て」
ペッパー「熱いカウボーイ魂が俺のウリなのよ」
オキザリス=輝く心
ソニーの溜息から出た幸せはペッパーが吸い取ってるんだ(唐突に)
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12月16日 三銃士:all×アトス
ダル「アトスって得だよな〜」
アト「……」
ダル「不機嫌でムッツリしてても、”セクシーな憂い顔”だなんて言われるんだから」
アト「……」
ダル「まったく、傍にきてみたらいいんだ、あいつら。すぐにビビッて逃げ出すにきまってるよ。ね?」
アト「聞くな。第一、そういうお前は何故ここにいるんだ」
ダル「え、いたら悪い? 僕はここにいたいんだけど」
アト「…ムッツリしている男の傍にいても面白くないだろう」
ダル「そう思うならさ、一緒にお酒を楽しもうよ、アトス」
ポル&アラ「そろそろ出る頃合だな…」
バンダ=上品な美しさ
ダル天然最強伝説。ポル&アラは尻馬に乗ってダルを蹴落とします。
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12月17日 アイランド:all×メリック
クローンA「あ、博士! おはようございます!」
メリック 「ああ、おはよう」
クローンB「おはようございます博士! お荷物運びますよ」
メリック 「おはよう。軽いから大丈夫だよ、ありがとう」
クローンC「博士! 働いてばっかじゃストレスが溜まるんでしょう。お、俺とお茶しませんかっ」
メリック 「…いや、残念だが忙しいんだ。悪いね――オイ」
技術者 「ハ、ハイ?」
メリック 「彼らの教育は順調なようだな。友好的で親切。とても育てやすい」
技術者 「有難うございます…(隣にいた私には声もかけない奴らなんですが…)」
ベゴニア=親切
メリックは神様並に崇拝されているアイドルだったらいいなぁ。
―――――
12月18日 SW:all
アナ「父のように思ってます」(EP2)
オビ「弟のように思っていた!」(EP3)
クワ「オビ=ワンは私の嫁だ」(EP1)
オビ&アナ「言ってない言ってない!」
クワ「さて…ふ〜む、2人の間の齟齬は深いな…」
アナ「だってオビ=ワンって、マスターになってから威厳を出そうと頑張ってたんですよ?
俺はその意を汲んで、父と慕ってやったのにヒドイですよ」
オビ「うるさい! 慕ってやったとはなんだ! お前は昔から私のことを舐めていたくせに――」
クワ「なんだと、パダワンを舐めていいのは私だけだ」
オビ&アナ「貴方は黙っていてください!!」
セージ=家族愛
いつの、そしてどこの世界の話でしょう。楽しいからいっか(毎度)
―――――
12月19日 ワイルドスタリオン:レイ&ポール
レイ 「医者に止められてるだろ」
パリー「構うか、自分の身体だ。わかってるさ」
レイ 「興奮するとヤバいって言われたじゃないか」
パリー「ここでベットに括りつけられてるよりマシだ」
レイ 「今度、録画して持ってくるから」
パリー「ナマで見なけりゃエキサイトできないじゃないか」
レイ 「だから、心臓に悪いって…!」
パリー「いいから俺の馬を見に行かせろー!」
ゴボウ=しつこくせがむ
キーフが演じたキャラのベスト・オブ・キュートにはパリーを選択。
―――――
12月20日 ♯e:シャープ&ハーパー
シャープ「パット…お前ってすごい奴だよな」
ハーパー「サーが不器用なだけでしょう。これくらい簡単っす」
シャープ「悪かったな。…しかしな、お前って奴は、戦はできるし料理も上手いし、よく気がつくし人望だって――」
ハーパー「ちょ、待ってくださいよ。なんすか急に」
シャープ「んー。いやぁ、お前みたいな女がいればなぁって」
ハーパー「何をくだらないことを…。今も、これからだって、俺はサーの隣にいますよ」
シャープ「そんなことはわかってるさ。ただ、こう、その保証が欲しいんだ。女だったら子供生めるけどよ」
ハーパー「…サー、例えが生々しすぎるっす(第一、その話の流れだと俺が生むんすかっ!?)」
パイナップル=完全無欠
シャープは、パットに対しては甘えん坊の寂しがりやになると良い。
―――――
12月21日 SW RPS:ユアン&ヘイデン
ヘイ「もしアナキンがオビ=ワンに相談していたら、もしヨーダが別の答えを出していたら――」
ユア「if、なんて意味ないよ。アナキンは自ら破滅へと向かっていくんだから。彼は、捉えられた悪夢から逃げ出せないのさ」
ヘイ「でもオビ=ワンなら…。彼は最初から、アナキンの恋を許していたみたいですし」
ユア「彼は弟子の幸せを願ってるさ。でも救えなかった」
ヘイ「うぅ〜。難しいですね…。アナキンにも、ユアンみたいな友人がいれば良かったのに」
ユア「うん?」
ヘイ「だって貴方の心って、通気性が良さそうですから」
ユア「…それは褒めているのかい?」
カボチャ=大きな心
枠にとらわれずに、何でも受容して浄化してくれそう(ドリーム)
―――――
12月22日 ♯e:???→シャープ
シャープ「彼女は、毎朝俺が通るたびに窓辺に佇んでいるんだ」
ハリス 「はは、そんなおとぎ話ありえませんって」
シャープ「今からそこに連れてってやる。最初は、どこぞのお貴族様が物珍しくて見てるんだと思ってたんだ」
ハリス 「で、次第に、彼女は俺に惚れてるぞ、と」
シャープ「まぁな。ただ、その視線が余りにも…その、ちょっと鋭くてな。今朝なんか、雨が降ってただろう?
傘を投げてきたんだ」
ハリス 「いいじゃないすか。あ、この建物ですね」
シャープ「違う。物凄い勢いで、俺が避けたら地面に刺さった」
ハリス 「…って、え、彼女は…!(新兵のボブの、最近別れたって言ってた元カノじゃないか!)」
シャープ「知っているのか? なぁ、俺、何か彼女の恨みを買うことをしたんだろうか」
セントポーリア=深窓の美女
敵も味方も次々とオトしていく英雄、リチャード・シャープ(男限定)
―――――
12月23日 フラットライナーズ:デイビット×ネルソン
デビ「あ、プラタナスだ」
ネル「プラトンが木の下で講義をしたんだっけか」
デビ「医者を志す者なら、まずヒポクラテスだろうが」
ネル「ふん、”まず患者のことを考えろ”。医学の祖だ」
デビ「なんだ知ってるんじゃないか」
ネル「当たり前だ。で、この木がなんだっていうんだ」
デビ「いやぁ…俺達、本当に医者になれるのかなって思ってよ」
ネル「問題児のお前と優等生の俺を一緒にするな」
デビ「お前にだけは言われたくないな」
ネル「ふん? まあ安心しろ、お前が有能なのは知ってるからな。もし職につけなくても、俺が雇ってやる」
デビ「…それは、どうも」
プラタナス=天才
一人称、2人共「俺」だっけ。口調も忘れた。も一度見なきゃ!
―――――
12月24日 SW:アナキン&オビ=ワン
オビ「こらアナキン休むな!」
アナ「だってマスターァ、無理ですってば〜!」
オビ「いいや、何としてでも明日までに出すんだ」
アナ「別にいいじゃないですか、一日くらい」
オビ「馬鹿者! お前はあのCMを見ていないのか。遅れが生じると、相手にあのような不信感を
抱かせてしまうのだぞ。星間を超える貴重な友情にヒビが入っ
てもいいのか」
アナ「じゃ、せめてプリンタ使いましょうよ」
オビ「ふん、そんな心のこもっていないもの」
アナ「うう…右手が疲れてきた…絶対にペンだこができる…」
オビ「修行が足りんな」
アナ「(貴方がアナログすぎるんです! 第一、もっと早くから書き始めればいいものを…)」
やどり木=困難に打ち勝つ
こんなん書いてる場合じゃないよ…年賀状書き終わってない!
―――――
12月25日 リベリオン:プレストン&ユルゲン
プレ「終わったな…」
ユル「いや、これから始まるんだ」
プレ「そうだな」
ユル「君はまず何をしたい?」
プレ「そうだな…息子と話したい。娘とも。それから、読んでみたい詩集がある」
ユル「詩集! それは手元にあるのか?」
プレ「いや…でも倉庫に保管されていると思う」
ユル「そうか。わりと手近な願いなんだな」
プレ「手近? 私には一番重要なことだ。子供達や彼が、世界をどのように見ていたかを知りたいんだ」
ポインセチア=聖なる希い
リベリオンDVD購入しようかなぁ…。エロールたんハァハァ(危険)
―――――
12月26日 普通じゃない!:セリーン&ロバート
セリーン「ねえ、もし大金が転がり込んできたらどうする?」
ロバート「それは、昨日のプレゼントが聖書だったことに対する当てつけかい?」
セリーン「あら、そんなこと言ってないわ。たった6ドルの聖書なんて、もらったことないもの」
ロバート「だろうね…。うーん、大金か…。僕の夢は小説家だから、別に何にも使わないと思うな…自費出版とか」
セリーン「ああもう、相変わらず地味なのね」
ロバート「じゃあ、君は何に使うんだい?」
セリーン「わかってないのねロバート。私は腐るほどお金を持っていたのよ」
ロバート「失礼、愚問でした」
セリーン「その通り。それに、今までの人生の中で今がたぶん、豊かだと思うわ」
センリョウ=富貴
思い出したようにセリーン×ロバートを書きたくなります。
―――――
12月27日 グランドコントロール:all
ジュリー「え、左――」
クルーズ「Hey,hey. まっすぐ行った方がいいって言うんだろ? まぁ任せとけよ。俺様が最短距離で行ってやるから」
ジュリー「スリップが届いていないようね。この先にはできたばかりのデパートがあるのよ」
クルーズ「なんだって? うおっすごい渋滞…! じゃあ、そこのコンビニでUターンして――」
ジュリー「それよりも手前で右に曲がって――」
クルーズ「それだと先の交差点が厄介だろ」
ジュリー「でもあの車とあの車もコンビニでUターンする気だから、きっと私たちは入れないわよ」
TC 「ったく、航空管制官って奴は先の先まで読みたがる…。おい、ジャック、肩に寄りかかるな。重い」
ジャック「(グー――…)」
スイートピー(ピンク)=マイペース
単なる仕切りたがり屋ですね、これでは。皆でドライブ…?
―――――
12月28日 SW EP6後:アナキン&オビ=ワン
アナ「マスターは、僕に出会って良かったと思ってますか?」
オビ「もちろんじゃないか。苦労させられたけどな、ハハッ。お前は私の大事なパダワンだ」
アナ「じゃあ、僕と貴方は出会って良かったと思いますか?」
オビ「…アナキン?」
アナ「ジェダイ騎士団のために、パドメのために、世界のために。もし僕らが出会わなかったら、――」
オビ「アナキン。もし私たちが出会えなかったら、今こうして穏やかな気持ちで話せることもないのだよ」
アナ「でもマスター…」
オビ「お前は救われ、お前とパドメの子供たちが新しい世界を作る。十分じゃないか?」
アナ「…ええ、そうですね」
くわい=良縁
くわい…桑井…クワイ=ガン!!で書きたかった な !
―――――
12月29日 24:トニー×ジャック
トニー 「ジャック、もしキムと僕が危機に陥っていたら、貴方はどうしますか?」
ジャック「決まっている。キムを助けに行くさ」
トニー 「ですよね…」
ジャック「そして、お前のことも絶対に助ける」
トニー 「え…」
ジャック「なに不思議な顔してる? お前だってそう簡単にくたばる奴じゃないだろう。
僕がキムを助けている間ももたないのか?」
トニー 「あの、ジャック…その回答は反則ですよ」
ジャック「知るか。いいか、根性で生き延びろよ。絶対に助けに行くからな」
トニー 「…まいったな。…まぁ、いつもだけど」
ナンテン=私の愛は増すばかり
いったい、花言葉というものはどこで誰が決めたのでしょうか。
―――――
12月30日 LotR RPS:ヴィゴ×ショーン
花「どうしたの王様、随分と機嫌いいじゃない」
藻「ん〜〜? ふふん、まあな〜♪」
花「何かいいことあったの? 教えてよ〜」
藻「まとわりつくな、うっとうしい」
花「なんだよー。あ、わかった、ショーンでしょ? いいよ、ショーンに聞いてくるから!」
藻「ま、待てオーランド! まだ駄目だ!」
花「まだ?」
藻「明日のディナーに誘おうと思ってるんだ」
花「…それで、本人に承諾取る前から浮かれてるの?」
藻「だって、まだ何をメインにするか決めてないんだ」
花「だって、って、理由になってないよヴィゴ」
ヤブコウジ=明日の幸福
断られるなんていう展開は、彼の計画にはないようです。
―――――
12月31日 トロイ:アキレス×オデュッセウス
アキ「オデュッセウス、なんだその真似は!」
オデ「何って…イタケ恒例歳末助け合い運動だが」
アキ「何故アンタがエプロンをつけてタコ汁を注いでいるのだと聞いているんだ! 王の自覚はあるのか!?」
オデ「小国には不要な矜持だよ。むしろ、王が参加するからこそ、意味があるのではないか? 皆も喜んでいる」
アキ「こいつらはアンタのエプロン姿を拝みたいだけだ! 見ろ、わざわざ海を渡って来た王族だっているぞ」
オデ「うるさい奴だな。はい、次の人…ア、アチッ!」
アキ「す、スープが指にかかっ…!」
オデ「すまんな、すぐ入れなおすから…え、これでいい?」
アキ「それは俺がもらおう! オデュッセウス、早くそいつに注いでやれ!」
オデ「あ、ああ…なんだ、腹が減っていたのか、アキレス?」
ロウバイ=慈愛
今年最後の行軍がギャグか。それより、イタケには浮浪者が!?