[CAST]
William H Bonney→Emilio Estevez
Josiah Gordon 'Doc' Scurlock→Kiefer Sutherland
Jose' Chavez y Chavez→Lou Diamond Phillips
Richard Brewer→Charlie Sheen
Dirty Steve Stephens→Dermot Mulroney
Charley Bowdre→Casey Siemaszko
John Tunstall→Terence Stamp
Lawrence G. Murphy→Jack Palance
[STORY]
1878年、アメリカニューメキシコ。
ある日、牧場主タンストールは人殺しで追われているビリーという若者を拾った。
身寄りのない若者の将来を憂うタンストールは、ビリーの他にも5人の若者を牧場で雇い、読み書きを教えていた。
しかしイギリスからやってきて西部で成功を収めているタンストールを、町の名士マーフィーは快く思っていない。
何かと因縁をつけた挙句、ビリー達が目を離した隙にタンストールを殺してしまう。
ビリー達は復讐を誓い、保安官として殺人犯逮捕へと乗り出すが、
過激で強引なビリーのやり方に事態は悪路を辿るばかりで…
[MOE TALK]
必見です。私のキーフ愛の40%はドクが占めています。
W・H・ボニーは実在の人物で、伝説のガンマンとして多くの映画作品が制作されています。
他に『ビリーザキッド』『ビリーザキッド 21歳の生涯』を見ましたが、
これは主にビリーとパットの関係を取り上げたものでした。パットに惚れました。
それはともかく、映画として一番面白いのは『ヤングガン』だと思います。
青春西部劇モノとでもいうんでしょうか、あまりロマンチズムにもセンチメンタリズムにも傾かず、
ひたすら突っ走る若者達が泥臭い眩しさに溢れています(褒め言葉)
そして、ドクが! ドクが!!(興奮)
長い金髪をきらめかせ、無精髭を生やし、冷静で穏やかで賢くて皆に好かれてて!!
決して自らリーダーにはなりませんが、有事の際には冷静で素早い判断を下します。
初期リーダーのリチャードも、常にドクを傍に置いています。ビリーに敵対心持ちまくりです(邪視に非ず)
次期リーダーのビリーにいたっては、「Doc Likes ME!」とまで言い出す始末です。全くもう☆
そんな男共の抗争(これは邪視)は露知らず、ドクはイエンという中国娘と恋に落ちてしまいます。
花を持って必死に口説いたり、夜這いして結局「おデコにチュ」だけで帰ったりと、可愛いことこの上ありません。
ああ、本当にもう…アンタ可愛いんじゃ―――!!(絶叫)
一緒に叫んでいただける方、募集中(…これで締めるのか)
彼らへの愛が高じるあまり、ビリー・ザ・キッドに関する文献にまで手を出しています。
いずれノートを作るかもしれませんが、興味ある方はぜひ下記参考文献を読んでみてください。
町の様子がよくわかるし、特にパット・ギャレットがお好きな方は必読ですよ!(わ た し だ)
「ビリー・ザ・キッド 全仕事」マイケル・オンダーチェ(国書刊行会)
「友よ、また逢おう」片岡義男(角川書店)