Part 67 再戦。その決着
- 315 1/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:22:39 ID:CfGfg99c0
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ジャスが平静を取り戻し、起き上がる――
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∧∧
(д ;)
ミ三ミ、 ミ
し`J;:ゝ
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ただそれだけの間に、戦闘は恐ろしいほどに推移していた。
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- 316 2/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:23:25 ID:CfGfg99c0
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そして見る間に音もなく数十回も斬り合い、そして両者無傷で膠着――
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∧∧
(д ;)
ミ三ミ、
し`J;:ゝ
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今まで見てきたどんな戦いともレベルの違う、高度な技術のやりとり。
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- 317 3/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:24:21 ID:CfGfg99c0
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仮に、仮にジャスがあそこで両者どちらかと向かい合うことになれば――
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Α_Α
( ∀) ∧∧
/ ]G[二> /二二iGと( il )
/___,ゝ ヽ )
(__,/(_,) (/ `J
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恐らくどちらが相手でも、数秒堪えられるかどうか、といったところだろう。
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- 318 4/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:25:50 ID:CfGfg99c0
-
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今さらながらに、そんな使い手に挑んだことが思い返される。
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Α_Α――__
(; Д )―――___ ∧∧
と〈 =====G====X三>―――― c(д #)つ━━
ヽ__,_/_)―――― ̄ ̄ i / / ミ三ミ〈 i / /
ヽ,_)――― ̄ ̄ 人// ノ;:`-ヽ) 人//
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もしモランバーグの介入が無ければ――恐らく、死んでいたのは自分ではないか。
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- 319 5/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:26:59 ID:CfGfg99c0
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改めてウララードの強さを認識し――ジャスの身に、ぞくりと震えが走る。
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;∧∧;
;(д il);
;ミ三ミ、;
;し`J;:ゝ;
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彼もまた、この戦いに対しての介入は、不可能であった。
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- 320 6/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:27:56 ID:CfGfg99c0
-
・
・
・
ジリ… ジリ…
Α_Α ∧∧
( ∀) と(д )
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
だああああ!? 畜生、やっぱ強ぇな……
古流柔術の釣鐘蹴り(※)も、現代格闘技の対角線コンビネーションも通じねぇとかどんだけだ!
※……古流柔術諸派(全てではない)での金的蹴りの呼称。何を釣鐘に例えてるかは自分で考えるんだ!
- 321 7/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:28:37 ID:CfGfg99c0
-
┌――――――――――――――――――――――――
| だいぶ殺し慣れしたようだね。動作にためらいが無い。
└――‐v―――――――――――――――――――――
┌―――――――――――
| ……おかげ様で、な。
└―――――――‐v―――
Α_Α ∧∧
( ・∀) と(Д-;)
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
殺し慣れの他、古代人の知らない、身心の緊張をリラックス状態へ移行させる小技も現代にはある。
――コイツほど実戦への慣れはないが、それらも駆使して、なんとか互角に動けているようだ。
- 322 8/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:29:18 ID:CfGfg99c0
-
┌―――――――――――――――――――
| ……ところで、一つ尋ねても良いだろうか。
└――‐v――――――――――――――――
┌―――――――
| ……何だ?
└――――‐v――
Α_Α ∧∧
( ・∀) と(Д゚ )
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
話し、考えながらも――お互い、短剣の先はぴたりと相手に据えて動かさない。
会話に乗じた奇襲は、当然のように警戒されている。
- 323 9/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:30:02 ID:CfGfg99c0
-
そして肝心の質問内容だが、鋭いコイツのことだ。恐らく――
┌―――――――――――――――――――┐
| 君は、どうして右手を使わないんだい? |
└―――――――――――――――――――┘
やっぱりか。 見事に気付かれてやがる。
- 324 10/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:30:48 ID:CfGfg99c0
-
┌――――――――――――
| ……俺は両利きだからな。
└――――――‐v―――――
┌―――――――――――――――――――――――――――
| それはズレた回答だ。 右手で打突しない理由にはならない。
└――‐v――――――――――――――――――――――――
┌――――――――――
| …………やれやれ。
└――――‐v―――――
┌―――――――――――――――――――――――――
| 遠慮せず使うといい。 私が戦いたいのは、全力の君だ。
└――‐v―――――――――――――――――――――――
Α_Α ∧∧
( ∀) と(Д-;)
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
……確かにそうすりゃ膠着も解ける。 わりと勝算もあるかもしれねぇ。
それは分かる。 分かるんだが――
- 325 11/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:31:32 ID:CfGfg99c0
-
お前が俺の全力と戦いたいように――
┌―――――――――――――――――――――――――――――┐
| んで、負けた後に言い訳か? 「左肩の傷が無ければ!」とでも? |
└―――――――――――――――――――――――――――――┘
――俺も、全力のお前を倒してぇ。 コイツだけは理屈じゃねぇんだ。
- 326 12/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:32:16 ID:CfGfg99c0
-
ニィ… ニィ…
Α_Α ∧∧
( ∀) と(ー )
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
ほら――お前も男なら、分かるだろう?
- 327 13/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:33:13 ID:CfGfg99c0
-
┌――――――――――――――――――――――――――――――
| ほぅ、言ってくれるな。 片腕が鈍い程度で、私が君に勝てないとでも?
└――――‐v―――――――――――――――――――――――――
┌――――――――――――――――――――
| 現にさっきの目潰しヘロヘロだったじゃねぇか。
| 俺が右手まで使えば一瞬だ一瞬。
└――――‐v―――――――――――――――
┌―――――――――――――――――――――――
| ほほう、一瞬? 私はまだまだ余力を残しているよ?
└―――――‐v―――――――――――――――――
┌――――――――――――――――――――――――
| へ、余力だ? 笑わせんな、前に比べりゃ鈍いもんだ。
└――――――――‐v―――――――――――――――
┌―――――――――――――――――――――――――――――――
| それが手加減だと言うんだ。 まさかこの程度も見抜けないとはね――?
└―――‐v―――――――――――――――――――――――――――
Α_Α ∧∧
( # ∀) と(Д #)
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
はッ! 言ってくれるじゃねぇか……
- 328 14/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:33:54 ID:CfGfg99c0
-
おいおい、本気出すぞゴラァ……?
ほう、私はその倍強いよ?
いやいや、実は実力を隠していてな……
私もまだ本気ではなかったりするんだが……
|\ /|
| \ / |
|――\ / |
| `ー-、 ______ _______,-一' |
| ' ` \ / \ / |
|/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, 、 \ / \ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i / \ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; i |
| /i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/―z_\人/ \|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/i;;;;;;;; J |
`、 ι { \_ ;;;;;;;;| /'Y\ ̄ ̄Ζ_,|;;;;; _/ };;;;;;; ノ
ヽ ヽ_ノ ノ バチバチ ヽ ヽ_ノ <
>_、_ イ  ̄ヽ ヽ
体に反動が来るが飛躍的にパワーアップする方法を使(ry
拘束具を外し(ry
秘められた力を覚醒(ry
特殊な種族の血が力を(ry
覚悟によって過去を断ち切ることで(ry
愛する人の想いが私を立ち上がらせ(ry
- 329 15/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:34:44 ID:CfGfg99c0
-
う ち は そ う い う 話 じ ゃ ね ー か ら ッ ッ!!
∧__∧ ∧∧
c( ;-Д)っΑ_Α ゲフゥ!! ガフゥ!! ∧∧ c(д-;)っ
ヽ ―二三) Д).,.;;:・ ・;:;:,(д (三二― ヽヽ
ヽ_) / ]つ[二> /二二iと[::ヽ (_/;:;:;ゝ
/___,ゝ ヾ;;;;;;;;ゝ
(__,(__,/ ヽ,ヽ,)
【 介入タイミング 『 Tukkomi 』 発生! 】
- 330 16/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:35:48 ID:CfGfg99c0
-
はいちょっと二人ともそこ座って下さい!
そもそも二人ともこのスレの話の方向性ってものを分かってんのか!?
というか大人として恥ずかしくないんですか、こんな意地の張り合い!
子供の僕らが見て「コイツら子供っぽすぎだろ」って思うとかどうよ!
で、でもコイツが……
∧∧ ∧__∧
(# д)( # д) <<;) <<i ;)
,ミ三ミア \ ア |[::::| | / |
く;:し`J (_ノ ヽ,) ノil;;;;;ゝっ (_/__ゝっ
コ イ ツ が じ ゃ あ り ま せ ん ! !
とりあえず少し正座しろ、な!?
- 331 17/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:36:36 ID:CfGfg99c0
-
・
・
・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜〜 Now Drilling 〜〜
ィ シ
ただいま、医師による治療が行われております。
(作者の脳の)治療が終わるまで、しばらくお待ち下さい。
8 8
8 8
∧◎ ギュィィィィ!! 8冂冂 8 分かりました
. ミ:: ー 彡 、 {{ l[o-oil]勹 }} 分かりましたから脳改造だけh
ヘミ;::. コ[ミミ> ヽ /
`ミ:::.. ミ ' | | | }} ギシギシ
|_/i_| {{ [__[_]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 332 18/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:37:19 ID:CfGfg99c0
-
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜再開〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇)(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇)
(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇)(〇) (〇) (〇) (〇) (〇)
(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇)(〇) (〇) (〇) (〇) (〇)
ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/
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_ヽ,__,,__,,,__〉____.,ヽ._ `_,___〉.,_,,__,,〉,__ヽ,___,__ヽ,_____,,__,__ヽ,,___.,`,,__,,_,,__ヽ,__ヽ,___〉.,_,, _ヽ,__,,__,,,__〉____.,ヽ._
ヽ,___.,`,.ヽ,__`,_..,__,,__,〉__,,,__ヽ,___,_〉.,ヽ __,,〉.,ヽ.___,__,,__,,,__ヽ,___.,`,.ヽ,__`,_..,__,,__,〉,,__ヽ,__,,,ヽ,___.,`,.ヽ,__`,_..,__,,__
先ほど(作者の頭の)混線により、大変お見苦しい場面が御座いましたこと、
深くお詫び申し上げます。 まことに申し訳ありませんでした。 (BGM:なんかクラシック)
_ヽ,___.`,.,__,,__,,,__〉 ____.,ヽ._``,_____〉,,__,,ヽ.___,__.,`,.,__,,____.,`,,__,,_,__ヽ.___,__.,`,.,__,,____.,`,,__,,__ヽ,___.`,.,__,,__,,,__〉 ____
___.,`,.,〉,___.`,.,__,,__,,,__ヽ,____く.,_.,ヽ.____,__ く.,_.,ヽ._____,`,,___..,.__`_,_,,__ く.,_.,ヽ._____,`,,___..,.__`,______.,`,.,〉,___.`,.,__,,__.,ヽ
ヽ,___.,`,,__,,__,,,__ヽ,___ ф〜く.,_.,ヽ.__,_,,__〉,,,__ヽ,____く.,_.,ヽ._____,_,,__〉,,,__ヽ,____ く.,_.,ヽ._____,ヽ,___.,`,____ヽ,___.,`,,___.
(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) () (〇) (〇) (〇) (〇)(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇)(〇) (〇)
(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) () (〇) (〇) (〇) (〇)(〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇) (〇)(〇)
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ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ |/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ ヽ|/ヽ|/
"'"' "''" ''" "''" "''" "''" "''" "''"
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- 333 19/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:38:08 ID:CfGfg99c0
-
┌―――――――――――――――――――――――――――┐
| 私たちが狂態を繰り広げていたような気がしたが、 |┐
| 別 に そ ん な こ と は な か っ た ぜ ! ||
└――――――‐v――――――――――――――――――――┘|
└――――――――――――――――――――‐v――――┘
☆ ☆
ヽ Α_Α ∧∧ /
( ・∀-)b d(^д^)
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
では気を取り直して再開しましょう。そう、混線なんか無かった! そう信じるんだ!
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- 334 20/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:38:49 ID:CfGfg99c0
-
┌―――――――――――――――――――――――――┐
| ――と、見せかけて……フハハハハ、馬鹿めッッッ!! |┐
└――――∨――――――――――――――――――――┘|
└――――――――――――――――――∨――――┘
ボッソ
糞喰らえ! Fuck you!
Α_Α ∧∧
( #・д)d ⊃ クル クル ⊂ b(д゚#)
/ ]G[二> /二二iと[:::::)
/___,ゝ /;;;;;;;;ゝ
(__,/(_,) (,/ ヽ)
┌――――∧――――――――――――――――――┐
| ┌―――――――――――――――――――∧―――┐
└―| お前が俺より強ぇとか百年早ぇよバーカッッ!! |
└―――――――――――――――――――――――┘
- 335 21/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:39:35 ID:CfGfg99c0
-
な ん で す か こ の 狂 態 は
∧__∧ ∧∧
c( # Д)っΑ_Α ゲフゥ!! ガフゥ!! ∧∧ c(д #)っ
ヽ ―二三) Д).,.;;:・ ・;:;:,(д (三二― ヽヽ
ヽ_) / ]つ[二> /二二iと[::ヽ (_/;:;:;ゝ
/___,ゝ ヾ;;;;;;;;ゝ
(__,(__,/ ヽ,ヽ,)
- 336 22/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:40:23 ID:CfGfg99c0
-
・
・
・
┌―――――――――――――――――――――――――――――――┐
| ……君が万全でない私に全力を振るう気がない、と言うのは分かった。 .|
| 挑発を行ってもおおむね無駄のようだ、ということもね。 |
└―――――――――――――――――――――――――――――――┘
┌――――――――――――――――――――――――――――┐
| ああ。 さっきのが俺を乗せるためのモンだってのは分かってる。 |
└――――――――――――――――――――――――――――┘
- 337 23/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:41:04 ID:CfGfg99c0
-
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
| べ、別にっ、子供たちに叱られまくって今さら取り繕ってるわけじゃないんだからねっ!
└――――――――――――――∨――――――――――――――――――――――
┌――――――――――
| ああ、そうだとも……
└―――――∨――――
|
ガミガミガミガミ / ホントナンダカラネッ!
∧∧ ∧__∧ ∧∧ Α_Α 涙デ前ガ見エナイヨ…
(# д)( # д) ―‐ (*///) (дT ;)
,ミ三ミア \ ア |[::::| | / |
く;:し`J (_ノ ヽ,) ノil;;;;;ゝっ (_/__ゝっ
- 338 24/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:42:34 ID:CfGfg99c0
-
┌――――――――――――――――――――――┐
| ともあれ、やれやれ……決着はまた持ち越しか。 |
| 今回の遭遇は、絶好の機会だったんだが。 |
└――――――――――――――――――――――┘
┌―――――――――――――――――――┐
| 仕方ねぇな。 ……それまでに死ぬなよ? |
└―――――――――――――――――――┘
┌―――――――――――――――――――――――┐
| ふふ。 君は一体、私を誰だと思っているんだい? |
└―――――――――――――――――――――――┘
\__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__/
≫ ≪
≪ ちょっと!! 二人とも聞いてるんですかッッ!! ≫
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
┌────────────────┐
|┌――――――――――――――――┐
└| い、いやその……も、もちろんっっ!.|
└――――――――――――――――┘
- 339 25/25 ◆Civ.a/bGUo [] 2010/05/10(月) 05:43:16 ID:CfGfg99c0
-
でも君、敵だけどすごく気が合うね!
ホントに! 敵なのが残念でしょうがないよ!!
ガシッ!!
∧∧ ∧__∧
(*・∀) (∀・*) <<;) <<i ;)
,ミ三ミつと \ | |[::::| | / |
く;:し`J (_ノ ヽ,) ノil;;;;;ゝっ (_/__ゝっ
【どうしようもない】 ひょんなことから友達ができました 【保護者たち】
つづく