アニキ! 台詞の量が増し増しです!
- 327 モランバーグの人 [sage] 2011/02/22(火) 06:27:06.48 ID:2shTRo3O0
-
キィンッ!
━─ 目が覚めたのは鍛錬の剣撃の音。 カァン!
ガキッ!
∧_∧
(; ^∀^)
/ r一⌒ヽ
しく::::::::::::::::ゝ
` ー一'
- 328 モランバーグの人 [sage] 2011/02/22(火) 06:27:57.11 ID:2shTRo3O0
-
━─ 目の前に居たのは後に「神殺し」が最も恐れることになる人物だった
┌──────────────────┐
| おっ、起きましたか。 ご機嫌いかが? |
└────────∨─────────┘
◆ アニキ! 台詞の量が増し増しです! ◆
∧♪∧
∧_∧ (・∀・ ,,)
( ;^) (∽[´ 〉 rュ
/ `)-::-、 〈`と ⌒) (酒)
しゝ__ヽ:::::.:.:ゝ
- 329 モランバーグの人 [sage] 2011/02/22(火) 06:28:26.78 ID:2shTRo3O0
-
┌─────────────────────┐
| まずはお詫びの意味も込めて酒を飲みましょう! |
┌────└───────────∨─────────┘
| あぁ、ありがと.……|
└──┼ ┼────┐
| で、ここはどこなんだ? |
└─────∨─────┘─────────┐
| ここは、私の家です。 |
┌──└────────∨────────┘
| お前は? |
└─────∨────┘──────────┐
| ああ、申し訳ありません。 |
| 自己紹介が遅れましたね |
└────────∨────────┘
∧_∧ ∧♪∧
( ;^) (・∀・ *)
ノ ]つU と[ Y UO)
- 330 モランバーグの人 [sage] 2011/02/22(火) 06:29:06.76 ID:2shTRo3O0
-
┌────────────────┐
| まず、最初に私の名前は「モラーテ」 ┼──────┐
└───┼ 出自はここ、『牧畜村・オオミミール』。 |
| 一介の羊飼いの出でございます。 |
┌─────────└────────∨──────────┘
| ああ、アニキ……モラシスとは小さい時からの付き合いで|
| 狼に襲われているところを.助けて貰った時からの縁です|
└───────\────────────────┘─────────┐
| 私自身は武術に優れている訳でもなく 、 |
| 大したことは何も出来ないんですけどね. |
┌─────────└───────────/───────┘
|それが何の縁があってか、モラシスの右腕を務めることになり、|
| モラシスだけでなく、みんなから相談を受けています。 |
└─────────────∨────────────┘
べら
べら
∧♪∧ べら
( ・∀・ )
〈 Y ]つ
ミ"( ⌒と⌒)"ミ
"''"''"''"''"''"''"
┌───────────∧───────────┐
| 今後ともよろしくお願いしますね |
└───────────────────────┘
- 331 モランバーグの人 [sage] 2011/02/22(火) 06:30:01.70 ID:2shTRo3O0
-
( 今後ともよろしくねぇ、何を考えてやがるんだ? )
O
o ┌─────────────┐
. 。 | あ、ああ、ご丁寧にありがとう.|
. └───∨─────────┘
┌──────────────┐
| 俺の名前は┌─────────┐
└───/──| 『ゲララー』. |
└────∨────┘
∧_∧
(; ^∀^)
〈 ]つU〉 ∧♪∧
ミ"〈 ⌒と^)''ミ (-,, )
"''"''"''"''"''" Uと[ 〉
ミ"(⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"
- 332 モランバーグの人 [sage] 2011/02/22(火) 06:30:30.42 ID:2shTRo3O0
-
┌─────────────┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 出自は「海産村・モーラル」。 .| ┌────────────────────
| 通り名は「神殺し」。 | | 大物と戦うために鍛えられた肉体。
└─────┼ ┼────┼ ─────┼─────────
| 家は漁師。 一本釣りを主にする。 |
| モットーは大量の小物よりも、一匹の大物でしたっけ? |
└───────────────────────┘──┐
∧_∧ …… | ああ、 そうそう、神を食べたりとか… ┼────┐
(; ^д^) └───┐ 神の味はいかがでしたか? 案外、普通? >
〈 ]つU〉 └──────────────────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┌─────────────────┐━
| その力で、貴方は「神殺し」と一緒に |
───────────────┐ | 村一番の力を持つ戦士として、 |
その力があってこそ、 | | 名を馳せていたと聞いてます。 |
神を殺すだけの力を手に入れた. | | ┼──────────∨───┘
──────┼ ┼────┼ ┼────┐
| それに貴方は剣もお得意ですよね? | べら
| 二刀流とは珍しいですよ。 | べら
| 片手で剣を振り回す力もそれで鍛えられました?| ∧♪∧ べら
└─────────────────────┘ (::∀:::::;;)
〈Uと[ 〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 333 モランバーグの人 [sage sagaぁぁぁぁあああ!!] 2011/02/22(火) 06:31:00.56 ID:2shTRo3O0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7 7
/ ヾ ` ノ ・ ・
.i
∧_∧ | ☆
(,, ∀ ) |i /
〈 ]つUヽ|し/ ∧♪∧
ミ"〈 ⌒と^)つ て (-,, )
"''"''"''"''"''" Uと[ 〉
ミ"(⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌───────────┐
┌──────────┐ | ………… |
| ………… | └─────∨─────┘
└────∨─────┘
∧_∧
(,, ^∀^)
〈 ]つUヽ ∧♪∧
ミ"〈 ⌒と^)つ (・,, )
"''"''"''"''"''" Uと[ 〉
ミ"(⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌───────────────┐
| すまんな、虫の羽音が耳障りでな.|
└──/────────────┘
∧_∧
(,, ^∀^)
〈 ]つUヽ ∧♪∧
ミ"〈 ⌒と^)つ (・,, )
"''"''"''"''"''" Uと[ 〉
ミ"(⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 335 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:32:30.51 ID:2shTRo3O0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─────────────────┐
| おっと、失礼。 喋りすぎましたね |
│ 話を変えましょう。.貴方は┌─────────────┐
└────/──────| 神は不味かったよ |
└───────\─────┘
∧♪∧
(,, -∀-)
と[ Y ]つU
ミ"( ⌒と^〉"ミ ∧_∧
"''"''"''"''"''" (^,,. )
Uと[ 〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧♪∧
(,, -∀・)
と[ Y ]つU
ミ"( ⌒と^〉"ミ ∧_∧
"''"''"''"''"''" (^,,. )
Uと[ 〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 336 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:33:01.99 ID:2shTRo3O0
-
┌────────────────────────────┐
| 神は不味かったさ。 |
| 神というものは死んでも人がどうこう出来るものではないらしいな |
┌───└──────────────∨─────────────┘
| 血抜きが遅かったのか、なんなのかわからねーが、 |
| とても臭くて食えたもんじゃねぇ。 |
| 血や肉ではない何かが身に染みこんでやがる. |
└────────────\───────────┘───────────────┐
| とてもじゃねーが、神の身なんて食おうと思わないことだ。 |
| 本当の意味で罰が当たる |
└──────────/─────────────┘
べら
べら
∧_∧ べら
(^∀^ ,,)
〈OUと[ ,〉
ミ"(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
┌───────────∧───────────┐
| あんだけ苦労して倒したってのに報われないぜ .|
└───────────────────────┘
┌────────────∧────────────┐
| まあ、でも、それで飢餓に苦しんでいた村が救われたんだ。 .|
| それで良し! と思わねーとな |
└─────────────────────────┘
- 337 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:33:30.43 ID:2shTRo3O0
-
┌────────┐
| ………… |
└────\───┘
┌───────────────────────┐
| 残念ですね。 神の味、興味はあったのですが…… |
| その忠告を身に刻んで置きましょう。 |
└────∨──────────────────┘────┐
| ああ、そうしてくれることをお奨めするよ |
└─────────∨────────┘
∧♪∧ ∧_∧
( ,, -∀) (∀^ ,,.)
〈 ]つUO ハY UO)
ミ"〈_ ⌒と^)''ミ ミ''し(^と⌒ 〉"ミ
"''"''"''"''"''" "''"''"''"''"''"''"
┌─────∧─────────────┐
|ところでですね.。村一番の強┌────/────┐
└────────────| でだッ!! |
└─────────┘
- 338 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:34:13.90 ID:2shTRo3O0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━┌─────────┐━━━━
| 俺に何の用だ.? |
└─────\───┘
ンクッ
∧_∧
rっ◇,^ ,,)
ヽ Y 〉
ミ''〈^と⌒ )"ミ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌───────────────┐
| どうして、俺を生かしたんだ? |
└────∨──────────┘
∧_∧ プハッ
(,, ^∀^)
〈 ]つU〉 ∧♪∧
ミ"〈 ⌒と^)''ミ (・,, )
"''"''"''"''"''" Uと[ 〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 339 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:34:43.98 ID:2shTRo3O0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────────┐
| ………… |
└─────\──┘
( こいつに喋らせるのはまずい気がするぜ ) ∧_∧
( なんとか、主導権は俺が握らねーとな ) o 。 (∀^ ,,.)
ハY UO)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────────┐
| ………… |
└──/─────┘
∧♪∧ ( ……わざと、か )
(,, -∀・) 。 o ( 少なくとも喋りたがりという訳ではなさそうだね )
〈 ]つUO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 340 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:35:14.50 ID:2shTRo3O0
-
( 相手を立てるべきか…… )
O
o ( それとも、叩きのめすか…… )
。 O
。 o
∧♪∧ ∧_∧
( ,, -∀) (∀^ ,,.)
〈 ]つUO ハY UO)
ミ"〈_ ⌒と^)''ミ ミ''し(^と⌒ 〉"ミ
"''"''"''"''"''" "''"''"''"''"''"''"
- 341 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:35:44.14 ID:2shTRo3O0
-
( 両方かな? )
O
. o ┌──────────────────┐
。 | なかなか良い線いってるけど、 50点かな |
└────∨─────────────┘
┌─────────────┐
| あぁん? なんだよ、いきなり |
└─────∨───────┘
∧♪∧
コトッ (,, -∀・)
ノ Y 〉
Uと( ⌒と^〉''ミ
"''"''"''"''"''" ∧_∧
┌─────∧────────────┐ (^# .)
| 少しは話術の心得があるようで楽しめたよ. | Uと[ ,〉
└───────┼ ┼───────────┐
| でも、相手の話を中断するのはマナー違反だよ |
| 点数に関してはこれでもオマケした方さ |
└──────────────────────┘
- 342 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:36:14.22 ID:2shTRo3O0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────────────┐
| だが、君には素質がある |
└───∨────────┘─────────────┐
| 僕の考えを理解してくれる人が少なくてね !
| 同じレベルで話せる人を待っていたんだよね.|
└────/──────────────┘
∧♪∧
(,, ・∀・) 。 o ( まずは自分の心証を落とすところから )
〈, `]∽)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌───────────────┐
| あー、そうかい。そりゃ良かったな |
| 別に俺は賢い訳じゃないがな. |
┌───────└───────────∨───┘
| でだ、俺の質問にはいつ答えてくれるんだい?|
└─────────────\──────┘
∧_∧
( くそっ、やな野郎だぜ。何を考えてやがる ) o 。 (^∀^ ;)
〈 Y UO)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 343 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:36:43.66 ID:2shTRo3O0
-
┌────────────────┐
| ああ、悪かったね。 早速、答えるよ |
└─────∨──────────┘
∧_∧
(^∀^ ;)
〈OUと[ ,〉
ミ"(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
∧♪∧ ( 怒らない。むしろ、警戒心が上回っているということか )
( ,,・) 。 o ( 噂で聞いた限りじゃ粗暴な奴だったけど、噂は宛にはならないな )
ノ `)
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
- 344 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:37:14.06 ID:2shTRo3O0
-
┌────────────────┐
| 単刀直入に言うと 君の力が欲しい |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
└─────∨──────────┘─────────────┐
|君には僕の……いや、僕達の力になって欲しいんだよ .|
└───/───────────────────┘
//
//
//
∧♪∧ 。 o ( 嬉しい誤算だ ) // ∧_∧
(,, -∀-) // (∀^ ;)
〈 Y ]つ // 〉Y UO〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┌────────────∧───┐━
| はぁ!? 急に何を言っているんだ?. !
┌─────────────┼ ┼────────┘
| 俺がお前達に協力する義理があるのかよ? |
└─────────────────────┘
- 345 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:37:43.74 ID:2shTRo3O0
-
┌──────────────────────────┐
| 協力してくれと言われて、「はい、わかりました」って、 .|
| 言われる程の関係じゃないのも分かっているよ. |
└────∨─────────────────────┘───────┐
| 君には故郷もあるし、君には君の使命があるだろう |
| 義理なんてない、英雄である君に満足な報酬も出せないだろう !
└─────/─────────────────────┘
∧_∧
(^∀^ ;)
〈OUと[ ,〉
ミ"(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
┌───────────────────┐
∧♪∧ | でも、それでも協力して欲しいんだ. |
( ,,-) < 君の力がないと実行出来ない計画がある |
ノ `) └───────────────────┘
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
┌────∧─────────────┐
| 君には僕達は必要ないかもしれない .|
| でも、僕達には君の力が必要なんだ |
└──────────────────┘
- 346 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:38:14.24 ID:2shTRo3O0
-
┌──────────┐
| ……理に適ってねーな !
└─────┼ ┼────────────┐
| 結局は俺を良いようにしようって |
━━━━━━━━━━━| 同情を誘ってるだけじゃないか .|━━━
┌─────────└────────────∨────┘
| 何を隠しているんだ? |
| あんたは考え無しに言葉を使う奴じゃねーだろ?|
└───────────────\─────┘
∧_∧
(∀^ ,,.)
ハY UO)
━┌─────────┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| ………… |
└───∨─────┘
( 「何もやましいことは考えてません」 )
∧♪∧ 。 o ( とは答えられないね )
(,, -∀・)
〈 `]∽'〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 347 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:38:44.01 ID:2shTRo3O0
-
ふ〜っ
∧♪∧ ∧_∧
( ,, -∀) (∀^ ,,.)
〈 `]∽) ハY UO)
ミ"〈_ ⌒と^)''ミ ミ''し(^と⌒ 〉"ミ
"''"''"''"''"''" "''"''"''"''"''"''"
- 348 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:39:13.37 ID:2shTRo3O0
-
┌────────┐
| ………… |
└────┼ ┼──────┐
| アニキのため…… |
└───∨──────┘
┌──────────────────┐
| というだけでは聞こえが良すぎるかな? |
└─────∨────────────┘
l /
∧♪∧ ∧_∧ −
( ,, -∀) (∀^ ,,.)
〈 `]∽) ハY UO)
ミ"〈_ ⌒と^)''ミ ミ''し(^と⌒ 〉"ミ
"''"''"''"''"''" "''"''"''"''"''"''"
- 349 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:39:43.95 ID:2shTRo3O0
-
┌─────────────────┐
| 僕はさっき言ったとおりに非力なんだよ. |
└──────────┼ ┼────────────────┐
| 剣の腕では12歳のモランバーグに負ける程でね |
| 武の神からは生まれた時から嫌われていたのさ |
┌─────────────└──────────/────────────┘
| お陰で狡賢く生きるしか方法はなく、 |
| 今もアニキの金魚の糞の様について回る日々さ. |
└───────────\─────────┘──────────┐
| 僕はアニキの力を利用している |
| アニキが出世することで僕は自分の地位を確立する |
└──────────∨────────────┘
∧♪∧
(,, -∀-)
〈 Y ]つ
ミ"( ⌒と⌒)"ミ
"''"''"''"''"''"''"
┌──────────∧─────────┐
| 補足をしておくと、これでも僕は人間っぽくてね. |
| 好きでもない相手に尽くそうとは思わないさ. |
└────────────────────┘
┌────────∧───────┐
| それにアニキには恩があるしね. |
└────────────────┘
- 350 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:40:14.28 ID:2shTRo3O0
-
┌──────────────────────┐
| あと、 隠しているネタがあるとすればそうだね…… |
└─────────┼ ┼─────────────┐
| これから、僕達が襲撃を仕掛けようと思っているところには |
| 大量の物資が蓄えられているようなんだよね |
┌───────┼ ┼────────────────┘
| 全部と言うわけにはいかないが |
| 報酬として君に渡すことが出来る |
└───∨─────────────┘
∧_∧
(^∀^ ;)
〈OUと[ ,〉
ミ"(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
┌───────────────────────┐
∧♪∧ | ただ、これはどれだけの量があるのか不確定でね. |
( ,,・) ∠ 交渉の材料として使いたくは無かったんだ |
ノ `) └───────────────────────┘
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
- 351 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:40:43.35 ID:2shTRo3O0
-
┌───────────────────┐
| 不確定な情報を材料に誘うのは…… |
━└───∨───────────────┘━━━━━━━━━━
┌──────────────────┐
| 『君に対する礼儀に反する』と思ってね. !
└──/───────────────┘
∧♪∧
(,, -∀・)
〈 `]∽'〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─────────┐
| ………… |
└────∨────┘
∧_∧
(∀^ ,,.)
ハY UO)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 352 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:41:13.92 ID:2shTRo3O0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クイッ
∧_∧
o◇, ^ ,,)
ヽ Y o 〉
ミ"(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
∧♪∧
( ,,-)
ノ `)
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プハァッ
∧_∧
i (∀^ ,,)
d ッ |i / Y o 〉
UG(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
∧♪∧
( ,,-)
ノ `)
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─────────────┐
| 襲撃.……って言ったよな? |
└────────∨────┘
┌─────────────┐
| ん? ああ、確かに言ったね .|
└────∨────────┘ ∧_∧
(∀^ ,,)
/ Y o 〉
UG(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
l /
∧♪∧ -
( ,,・)
ノ `)
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 353 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:41:54.19 ID:2shTRo3O0
-
┌────────────────┐
| そんなことを言っちまって良いのか? |
┌─────────└───────────∨────┘
| チクッちまうぜぇ? 俺は良い奴じゃねーんだ |
└───────┼ ┼────┐
| 何処を襲おうとしているかはしらねーけど |
| 蓄えが十分にあるとなると限られてくる |
┌──────└─────────────∨────┘
| そっちの方が危険がねーんだ. |
| 安全な方法を取るに決まっているさ |
└───────────\────┘
げらららららっ ∧_∧
(::∀^::;;)
(∽[´ ,〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 354 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:42:24.35 ID:2shTRo3O0
-
┌───────────┐
| そんなこと気にしてるの? |
└────∨──────┘────────────────┐
| そんなことって……重要なことだろ、ここ |
┌─────└──────────────∨──────┘
| どこが? 僕には理解できないね .|
└───∨───────────┘
∧_∧
(^∀^ ;)
(∽[´ ,〉
Uミ'(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
∧♪∧
( ,,・)
ノ `)
ミ"( ⌒)''ミ
"''"''"''"''"''"''"
- 355 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:43:25.62 ID:2shTRo3O0
-
┌─────────────────────┐
| 君はそんなことをするような奴じゃないでしょ? . |
━└───∨─────────────────┘━━━━━━━━━━
∧♪∧
(,, -∀・)
〈 `]∽'〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧
(^∀^ ,,)
(∽[´ 〉
━━━━━━━━━━━┌────────────∧────┐━━
| ……ケッ、気にくわねー野郎だ |
└─────────────────┘
- 356 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:43:55.36 ID:2shTRo3O0
-
┌────────────────┐
| ……話くらいは聞いてやるよ |
┌───────────└────────∨───────┘
| それじゃあ! .手伝って┌────────────┐
└──────────| .話を聞くだけだよ! |
└─────\──────┘
∧_∧
(∀^ # .)
(∽[´ ,〉
Uミ'(⌒と⌒ )"ミ
"''"''"''"''"''"''"
l /
∧♪∧ - ┌───────∧─────────┐
('( *・)') | 話くらい聞かねぇとお前の礼儀に |
ヽ ノ | 反してしまうだろうからな.! |
ミ"( ⌒)''ミ └─────────────────┘
"''"''"''"''"''"''"
┌────∧───────────┐
| ありがとう! 早速、説明をするよ! |
└────────────────┘
- 357 モランバーグの人 [sage saga] 2011/02/22(火) 06:44:25.56 ID:2shTRo3O0
-
┌───────────────────┐
| ところで、モラシスは信用できる奴なのか? .!
┌────────────└───────────────────┘
| 安心してくれていいよ。 |
| 僕は彼以上の馬鹿を見たことがない .|
└────────────────┘──────────────┐
| なんだよそりゃ、ゲラゲラゲラ!! |
┌─────────└───────────────────┘
| そんなアニキだからこそ、居心地が良いんだよ |
└─────────────────────┘
_ _,. -‐ '' "^` '' ‐- .,,_
_,. -‐ '' " `" '' ‐- ..,,_ _,. -‐ '' " " '' ‐
_,. -‐ '' " _,. -‐ '' " ...:: ::..
_,. -‐ '' " _,. -‐ '' " ..:: .. .:. . : .: ..
_,. -‐ '' " l / .....::: ....::: .. . : .: : .: . :. : . ..
∧_∧ - :: .. . . :. :. .:
(, ・∀メ) < 呼んだ?
∧_∧ /:::::::::Y:ヽヘ_∧
* ∀)ヘ_∧:::〈::::::l::l:| ∀ *)'^´''"''""`'"'"`"'"^´''"''"'"'^´''"''""`'"'"`"'"^´''""'"^´''"''"'"'^´
]つUO* ∀)')J:::人:ゝ Y ,〉
l 〉 Y ノ | l 〉 l 〉 < 続く >