妖精喰い 中編





擦られている部分がムズ痒いような感覚に囚われる。頬が火照る。
塗り込められる粘液のせいだ。
『あつ……い……何なの……や、だ……恐い……』
脚が高い位置にあるせいで、大きく開かれた自分の秘所がよく見える。卑猥な粘液に濡れたそこを直視することは少女には出来なかった。ぎゅっと目を瞑る。
「あっ…!?」
ぐいぃ!とショーツが引っ張られた。
両足を逆に直立させられている格好なので小さな下着はあっさりと足首から引き抜かれてしまう。
無毛の割れ目は、守るそれがないせいで粘液まみれの部分が良く分かった。

「…ひっ……はぅんっ!?」

急に真っ直ぐだった脚が二つに分かれた。
触手が両足に取り付き、これ以上できないほど大きく開脚させたのだ。
あまりに屈辱的なその姿勢に涙が滲む。自分一人さえ観る者のいない現状でも、恥ずかしくて恥ずかしくて堪らなかった。
こんな化け物にいいようにされている。
これから何をされるのか。それすら分からない。
恐い。
『いや、やだ…ぁ……助けて、助けて助けて助けて…っ……パパ、ママァ……』
恐怖に思考が塞き止められる。支配される。



露わになったハーマイオニーの割れ目に触手が幾つも幾つも群がってきた。エサに群がる鯉のようだ。
先端についている口のような部分で割れ目ばかりか内股や尻肉、アナルにまで吸い付く。
「あひ…ィ……!!?」
じゅるじゅると激しく吸われる。淫猥な粘液を擦り付けられ、濡れて綻び始めた割れ目から滲む愛液を一滴残らず吸いとろうとでもするかのような動きだ。柔肌を吸う触手も同じ強さで責めてくる。
「嫌あぁ!!やっ……ひ、…んんんーっ!!」
大きく開いた唇を塞ぐべく触手が突っ込まれた。喉の奥まで届きそうになって咳き込むが、それも許されない。涙が頬を伝う。
ねとねとの粘液が舌を汚す。吐き出そうとしても無理矢理出入りを繰り返される。
嫌々をするように首を振る。自力で動かせるのは首から上と、手足の指くらいだ。
「ん、んんんーッ………ん、う、うぐぅー!」
悲鳴がくぐもった。口の中を暴れ回る触手。




下半身にだけ集中していた触手が、新たに上半身にも這ってきた。
制服のセーターの裾からずるずると進入してくる。
セーターの盛り上がりで触手の動きが良く分かり、直接見るよりも淫靡で……恐怖を煽った。


『……入ってこないで……ぇ……』


ビチィ!と低い音を立ててセーターの前が裂けた。触手が内側から引き千切ったのだ。
「んんぅ!」
白いカッターシャツの中に触手が殺到してくる。
細くて頼りない繊維も、セーターと同じように呆気なく引き裂かれた。
一瞬、膨らみさえも殆どない真っ白な胸が露わになったが、それはすぐさま触手の海に埋没した。
刺激に対して従順に硬くなった乳首は触手が這い回るたびに押し潰されるように擦られる。しこったようなその淡い色の突起を何度も擦られ、粘液を塗り込められ、ハーマイオニーは思わず細い声を上げた。
下肢に吸い付いてくる触手も全く休まない。


頭の芯がぼうっとしてくるような不思議な感覚。
ただただ熱くて涙が零れた。
割れ目をまた擦って欲しくて、そんな思考に気付いて愕然とする。


『嘘っ……わ、私……一体何を考えて……やっ、あぁぁ!』


「ん、んぐっ……ふ、うぅ……ん、………っぅああぁぁっ!」
仰け反った拍子にずるぅっ…と口腔内を責めていた触手が引き抜かれた。しかしその後も、両方の乳首に吸い付かれた衝撃に悲鳴は喉から溢れ続ける。
全身を吸われて、未知の感覚に泣きながら、髪を振り乱すようにいやいやした。
先ほどまで口の中を犯していた触手からビュルッビュルッと白濁液が吐き出され、髪を汚したがそれにも意識が向かない。べっとりした、触手が纏っている粘液とは大分品が違っている液体。それは精液に似ていた。

乳首や割れ目に吸い付き、繊毛のように細い触手がそこを絶え間なく刺激する。
膨れ上がる嫌悪感。
けれども、意思に反して体はビクビクと激しく痙攣した。


「んんん――――っ!!」

脚の指をぴんと張り詰めさせながら、ハーマイオニーは絶頂を迎えた。











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