王国心サイトを運営する その4



04.
無料レンタルのアクセス解析を選択する際は、サービス提供元のサンプル解析に注目する。


 閲覧者へ向けての項目にも同じ趣旨のものがありますが、今回は運営する側についてご説明します。いくつか同じところもありますが、なるべく読み飛ばさずに目を通してくださいね〜。

 サイトの管理人が使うことのできるアクセス解析には、いくつか種類があります。大まかな分類になりますが、サイトを設置するサーバーに初めからついているもの、自分でCGIを設置するもの、有料サービスでレンタルするもの、無料サービスでレンタルするもの、などです。(2006.03.09.訂正)
 現在利用されていらっしゃる方の中で、一番多いのは最後に挙げた無料レンタルサービスではないかと思います。無料というのは何に置いても気軽で良いものですよね。最近では機能がとても充実したサービスが多数存在し、私自身利用させて頂いていた経験があります。
 でも、無料サービスにはお金を出す代わりにしなければならないことが有るのを忘れないで下さい。そしてそれが引き起こすかもしれない事態をご存知でしょうか?

 無料のアクセス解析をレンタルすると、解析するページひとつひとつに広告を表示する義務が生じます。このタイプのもので有名な『NIN者ツールズ』や『Access穴ライザー』などを利用されている方も多いのではないかと思いますが、この中には、実は王国心サイトを運営するものにとって物凄く困る要素を持っているサービスがあったりします。表示される広告を閲覧者さんにクリックされてしまうと、あなたのサイトのアドレスがほぼ確実に一般人の目に晒されてしまうんです。
 これは、サービス提供元のサイトにサンプル解析が設置されているのが原因になります。そこではサービス提供元サイトへのアクセスを解析したものが公開されていますので、アイコン広告をクリックする(つまり提供元サイトへ飛ぶ)と、そのページのアドレスがサンプル解析の『リンク元』に表示されるというわけです。
 これがどれだけ恐ろしいことかご理解いただけますでしょうか。検索ロボットに引っかかることよりも、確実にアドレスが流出してしまいます。実際の様子は、こちらのページにあるURLからご覧になってみてください。

 閲覧者さん側に対していくら『広告をクリックしないで下さい』と呼びかけても、それはこちらからのお願いでしかありません。というか、無料のサービスを利用させてもらっている側なのに『広告をクリックするな』というのはおかしな話です。少々きつい言い方になってしまいますが、広告は本来興味を持った人にクリックしてもらうために有り、間違ってもサイトの端っこにアクセントとして存在するのではありません。そして、その広告は無料サービスを提供してくれている側にとって、新しい利用者を増やすためのとても大事な手段なんです。
 本来ならばとても良心的であるはずのサービスに対して、そんなことをしてしまうのは感心できることではないと私は思います。
 無料のサービスの中にも、サンプル解析でリンク元を表示されないものがいくつか存在します。無理に有料サービスを使ったり、CGIを設置したりしなくても、『無料 アクセス解析』で検索すればすぐに見つけることが出来ますので、今回利用先を変更しようとお考えの方は是非探してみてください。




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