D-A管理人へ送信されたメールのテンプレート(有志により作成)
○○○様
初めまして。Kと申します。
突然メール差し上げます無礼を、どうかお許し下さい。
2月26日に○○○様が閉鎖されました、「DETECTIVE AGENCY」について
お伺いしたいことがあり、メールさせて頂きました。
貴女様がこのサイト上にて公開されていた、小説、イラストについてですが、
いずれの作品も、ネットに公開されているもの、雑誌、市販単行本、同人誌、
または雑誌付録の既成作品に酷似しているように思えました。
勝手ながら、これらを極めて盗作に近いものと判断し、
有志で検証をさせて戴き、結果、多数の既存作品と酷似していると考え、
盗作であると判断致しました。
その検証を以下サイトにて行っておりますので、ご確認下さい。
なぜ盗作と我々が思うのか、その根拠をここに示しております。
(※前検証サイトアドレス※)
(報道、批評、研究目的の引用については著作権法第32条において保護されています。)
名探偵コナン・まじっく快斗ジャンルでの同人サイトが行った盗作騒動は、
私が知っている限りでも、今回が2回目になります。
ご存知だとは思いますが、小学館は著作権に非常に厳しく、
同人関係はグレーゾーンでなんとか生き延びています。
前回の騒動の際にも、商業誌からの盗作も確認された為、
下手をすれば裁判沙汰にまで発展する恐れがありました。
騒ぎが発展すれば、小学館側から完全に同人活動に制限が加えられる
といった可能性も充分にあった出来事であり、今回起こっている疑惑は
状況がそれと似通っており、非常に危険な状態だと思われます。
賢明な貴女様におかれましては、
サイト上にて無断転載禁止の銘をうたれていらした以上、
同人作品にもまた、2次著作権が存在する事はご存知の事と、推察致します。
この検証サイトをご覧になった上で、○○○様のお考えをお聞かせ下さい。
現在、数名のサイト管理人様が、○○○様の作品が自作品と酷似している、
あるいは盗作とお考えになっておられますが、事情により、泣き寝入りを余儀無くされておられます。
どうか、貴女様の誠意あるお言葉をお聞かせ下さい。
言い訳は不要です。我々の疑問を貴女の本当の言葉で教えて下さい。
盗作という卑劣な手段を用いた人間が取るべき行動はどうあるべきか、
そして、あなたにそれを行う用意があるのか。お教えくだされば幸いです。
尚、2002年3月7日までにお返事が戴けない場合は、今後同種の事態が
起こらない為にも現在検証されている事実を公開し、広めざるを得ません。
盗作された小説、イラストの作者様、貴サイトの来訪者が納得いくであろう
お返事が頂けない場合も同様です。
いきなり一方的なメールを差し上げてしまい、申し訳ありません。
しかし、どうか冷静な対応を選んで頂けるようお願い申し上げます。
それではこれにて失礼致します。乱文の程、ご容赦下さい。
2002年2月28日 K(メルアド)拝
注記:実際には、きちんとメール送信者の名前等記入されていますが、公開にあたり削除致しました。