RE:禁断恋愛 (第一テーマ小説) |
ども、西(短縮形)です。
読みました!
吸血鬼ものは好きなので、その時点でマイハートをがっちりキャッチですw 吸血鬼と人間の恋は、小説にしろ漫画にしろ映画にしろ悲恋に終わることが多いので、フェリスとラズノには幸せになってもらいたいです(^^)
さてさて、肝心の内容に関してですが、「忘れるのと忘れられるのはどっちが辛いか?」という複線から、それを使ったラストまで巧くまとまっていると思います。
瓜さんが外伝(?)を書くみたいなことをおっしゃってたので、村上さんも是非つづきをお願いします。 |
by 西向く侍 2006.06.10 16:53 [5] |
RE:禁断恋愛 (第一テーマ小説) |
先に言います。 この作品消さないでー。
はい。 どうも、瓜です。 ええっとー、村上さん。 すごいです。 ハマリマシタ。 最初の10・11行。 綺麗な始まり方。 そして『(神様、あなたに願うのはお門違いですけど、どうかお願いします…)』のセリフに参りました。 良いです。 好きですよ。 悲しいし。 カギカッコのところもあえてやってる様で良かったです。 なんと言うかラズノの一瞬の息遣いが感じれました。
続編か番外編か書きたいと思った今日この頃です。 拍手です。
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by 瓜畑 明 2006.06.05 21:12 [4] |
RE:禁断恋愛 (第一テーマ小説) |
キム兄です。
興味深いですね。 吸血鬼の主人公の恋愛。 人外のものとしてはあまりに人間に近く、人間臭いものとして、吸血鬼はよく対比の対象となります。 インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイアとかはその辺りの傑作ですが、「禁断恋愛」の主人公の痛みも、重く伝わってきます。
それが一番感じられるのは意外にも冒頭の神に祈る場面ですね。
直さんの疑問にもありました。 「吸血鬼はなぜ十字架が怖いのか」 実は、吸血鬼はキリスト教徒なんですね。
正確に言うと、世界最初のドラキュラを創作したブラム・ストーカーが、吸血鬼のモデルとしたヴラド・ツェペシュ公爵がカトリックの教徒だったんです。 そのため、ドラキュラは神を裏切った自分を恐れるあまり、信仰の対象たる十字架を見ることを恐れてしまうという。
ちなみに信仰のないドラキュラは十字架を恐れません。 以上のことはうろ覚えですから、違っていたらごめんなさい。
神を恐れ、しかし神にすがる。 その心境は簡素ながら真に迫っています。 村上さんの文章は比喩表現が味噌なんですね。 実に流麗な文章を書かれる。 切ない物語にぴったりの文章なので、ここではそれが引き立たれています。
問題点もいくつかあります。 会話分でラズノとフェリスが「転校する」のどうのと話している箇所ですが、同一人物が連続して喋っているのに、カギカッコが分かれているため、分かりにくい部分があります。 もう一つは細かい点ですが、「…」は二つつなげて「……」で使うのが普通です。
それくらいですね。 全体としては楽しく読ませていただきました。 |
by 木村勇雄 2006.06.03 23:14 [3] |
RE:禁断恋愛 (第一テーマ小説) |
僕は忘れられる方が辛いです、とどうでも良いことを先に述べておきます。どうも、直です。
切ないですねー。まさしく「幻」だと思います。 きれいな文章で、よかったです。
最後に一つ。吸血鬼って十字架苦手じゃなかったですかね? ……僕もよくはわからないのですが。 では。 |
by 直 2006.06.03 01:34 [2] |
RE:禁断恋愛 (第一テーマ小説) |
こんばんは。日原武仁です。 拝読しました。 心優しいヴァンパイアほど生きるのが辛いんだろうなぁ……、と、こういう話を読むと思ってしまいます。 ただフェリスが強気なのか弱気なのかいまいち掴みきれない部分があり、なんというか消化不良なイメージです。お話としてはきれいなので少しもったいないかな、と思いました。 |
by 日原武仁 2006.06.01 21:49 [1] |