Warning: Call-time pass-by-reference has been deprecated in /home/freeuser/ironkiller/htdocs/bbs3/sncthread.php on line 94
作品公開掲示板

BACK BBS  COUNT:16768
LAST 2007-03-01 14:51
短編作品を募集してます。遠慮なくどしどし投稿下さい
【長】柔らかな木漏れ日の下で <第三回企画テーマ>兼<「禁断恋愛」番外編(恋愛奮闘編)>
「どうにかなんないのかねー」
ある晴れた日の午後。
リューナ・マルクトスは紅茶を片手に、大きなため息を一つついていた。
別に黄昏ていたワケではなく、疲れていたワケでもない。
彼女は友人の事で考えこんでいたのだ。
「やっぱり…」
一拍ほどの思案の静寂。
「やるしかないよねー」
結局、どう考えてもリューナの頭には答えが一つしか思い浮かばなかった。


☆――柔らかな木漏れ日の下で――☆ 


「フェリス、あんたってホントやる気あるの?」
授業と授業の合間の小休止。
フェリス・ソプシーは突然、リューナに声をかけられた。
「何?やる気?」
その真意が分からず、オウム返しに聞きかえす。
「ホント、なんでなのかなー?」
返事を聞いたのか聞いていないのか。
勝手に一人で話を進めていってしまう友人をいつもの事だと傍観しつつ、次の授業の用意をとカバンを探る。
「って!フェリス、聞いてる?」
リューナが我に戻ったらしい。
「まって、まって。今、取り込み中」
手を動かしガサガサと教科書を探す。
しばらくして、手を顎に添え考え込む。
おかしい。
今朝入れたはずの神学の教科書がないのだ。
「あれー?おっかしいなー」
そう呟いて、再び探そうとする。
「って、そんな場合じゃないでしょ!」
しかし、リューナはそれを許してはくれなかった。
バシンと音をさせてリューナが背中に平手打ちを食らわせる。
その衝撃にビクリと背をのけぞらせる。
「リューナ!痛い!」
体を起こし、振り返って抗議。
しかし、それも空しく。
「フェリス!私がこんなにあんたのことを心配してやってるのにー!」
そんなヒステリックな発言に打ち消されてしまった。
「リューナ、とにかく…」
落ち着いてと言おうとして、それすら許されなかった。
「今日の放課後。ここに残ってること!」
リューナは断固として宣言したとともに、ちょうど授業の始まりを告げる鐘がなった。

   ―†―†―†―

「で、ここに残ってもらったワケなんだけど」
時間は全ての授業が終わり、皆が寮へと引き返す放課後。
皆が寮へと帰った後でほとんど誰もいない教室で、フェリスは坐っていた。
何故か、友人であるラズノ・ホルクリンも一緒に。
「ここに残ってもらったワケは、あんたらに痺れをきらしたからです!」
リューナが二人を無視して話をしていく。
「アンタ達はね、トロイのよ!」
バシンとリューナが机を叩く。
「何が?」
困惑気味にこちらを見るラズノ。
それに力なく笑いかえす。
意味不明なはずだ。
そりゃそうだろう。
自分でさえもリューナの意図がまるで理解不能なのだ。
「そこ!」
ビシッ!と音がつきそうな勢いでリューナがラズノを指す。
「な、何?」
「うるさい」
「す、すいません」
ぺこぺこと謝るラズノ。
気を取り直し、リューナが椅子に片足をかける。
「もう、決めました。私が後押しします!」
「で、だから…」
今度は私がリューナに問いかける。
さっきから、話があやふやすぎて良く分からないのだ。
で、聞いたわけだが。
リューナの回答は、ニコリと意味深な笑いをするだけだった。
「で…」
ラズノと顔を見合わせ…、リューナに視線を戻す。
「結局…」
「とにかく言うことを聞けってことなんだろ」
ラズノが後を続ける形で私の言おうとしていた事を紡ぐ。
「そういうことー」
リューナは満足そうにうなずくと、椅子に乗せた片足を下した。
「で…、結局何がしたいワケ?」
坐り直したリューナ。
そこで再び、ラズノを指す。
「明日、放課後。世界樹の前に集合。はい、解散」
「へ?」
「だから、ラズノは明日の放課後に世界樹の前に集合ってこと。分かった?分かれば解散!」
リューナが立ち上がり、ラズノを追い立てる。
「ちょ、ちょっと!?待てって」
ラズノの抗議は空しくリューナの「ここからは女同士の話なのよ!」という発言により、彼は教室を追い出されてしまった。

「で、私だけ残らせた理由は?」
ラズノが帰り二人しかいない教室で、リューナはフェリスと向き合っていた。
「アンタに大事なこと言うからよ」
フェリスの問いかけに応え、一枚の封筒を机の上におく。
「何、これ?」
フェリスが疑問符を増やしつつ、封筒を手に取る。
表紙には『デート計画』の文字が。
「ん?」
まだ、分からんのかなと頭を抱える。
「リューナ、意味分からないんだけど…?」
マジで困ってますって顔でフェリスがこちらを見る。
その声と表情から、おそらくフェリスの理解度0のようだと判断。
ホントに、恋愛を知らないヤツなんだからと自分を棚に上げて。
「フェリス。アンタはね、押しが弱い!それと、タイミングが悪い!」
ズバ、ビシっとフェリスを指す。
「お、押し?」
「あのね。明日、ラズノとデートだから」
指をそのままに、決定事項を告げる。
「ちょ、ちょっと待ってよ!?意味が…」
案の定、フェリスは拒否しようと躍起のようだが、こんな事は日常茶飯事も同然だ。
「な、なんで急にデートなの…」
「うるさい、うるさい、うるさい!フェリスはアタシの言うこと聞いてりゃ良いのよ」
相手に最後まで言わせず、すばやく真っ向からの否定。
こうして、相手の切っ先を折る。
それに、このリューナ様に任せれば…。
と言おうとして、フェリスが何か呟いた。
「リューナに任して良いことなんか無いじゃんかー…」
その呟きに、ピクリと体が反応する。
予想外の状況により、直ちに作戦変更。
次に行動を移そうとしていた「理詰めによる屈服」をあきらめる。
そして。
「フ・ェ・リ・ス」
にっこりと微笑み、見つめ、睨んでやる。
10秒後、それが効いたのだろうか。
いや、効いたらしい。
「わ、わ、分かってるから。あ、明日でしょ、放課後だよね」
フェリスは冷や汗を数的たらして、バタバタと慌てふためいて教室を出ていってしまった。
時々、激しく壁にぶつかるような音が聞こえてきた。

   ―†―†―†―

「で…、来たわけなんだけど」
あの日から一日経った、今日の放課後。
「うん。で、なにをするんだ?」
私とラズノは世界樹の前にいた。
「それよりも…、リューナは来るんだよな?」
「さ、さあ?」
その返事に困惑顔のラズノに申し訳ない限りだ。
昨日の感じでは、リューナが勝手なお世話をしているようにしか見えなかったし。
「昨日、なんか話してたんじゃないの?」
「それが…」
あたりを見回す。
やっぱり、まだリューナの姿は見当たらない。
「昨日、リューナからこれを渡されて…」
「ん?」
ラズノが持っていた封筒をとる。
そして、見て…、沈黙。
「…」
ラズノが恐る恐るこちらを見て、封筒を指さす。
「…」
口を動かさず、目だけで(困っちゃうよねー、アハハハ)と伝える。
ラズノにも伝わったのか「ア、ハハ…、ハァー」とため息をついた。
そして、しばらく沈黙。
「どうする?」
2・3分経ち、怖る怖るラズノに声をかける。
「そうだなー」
ラズノは少し思案したのち。
「その中身見た?」
そう言って、封筒を指した。
そこで、ハッと気づいた。
「見てなかったー!」
「おいおい…」
封筒をちぎり、中身を確認する。
中身を確認。
そっと手を入れて取り出そうとする。
「なにかあるか?」
「う、うん。紙が二枚ぐらいあるよ」
取り出して広げる。
「うわー…」
「…」
お互いに顔を見合わせる。
中に入っていたのは。
ソフトクリーム半額の券と、デート計画が書かれた紙だった。
「リューナってば…」
「確かに…、それは…」
お互い絶句。
何故か?
そのワケはデート計画にあった。
「いくらなんでも、雑すぎるだろ…」
「それに、最後に公園で告白するって書いてあるよ…」
そう、あまりにもムチャクチャすぎたのだ。
なんせ、その内容が。


世界樹で待ち合わせ。
  ↓
公園へまで散歩。
  ↓
ソフトクリームを買い、一緒に食べる。
  ↓
公園内散歩。
  ↓
日が暮れてきたら告白。
  ↓
GOOD END!


なのだ。
「リューナって時々ワケ分からないところあるよな」
「うん、日が暮れたら告白ってのは、展開早いよねー」
ハハハと笑いあう。
久々に楽しい雰囲気だった。
「良く考えたら、俺たちの事なのにな」
「そううだったね。そういや、これからどうする?わ、私は今暇だから、別に良いよ」
なんだか、最後の一文が恥ずかしいモノを言うようで、ラズノの顔が見られなかった。
数秒沈黙。
自分にはとても長く感じられる。
「そうだな、リューノにばれたらうるさいし、仮デートにでも繰り出すか」
笑ってラズノがうなずいた。
何故か、ラズノの言葉に少しがっかりしたけれど。
何故か、ラズノの言葉がとても嬉しかった。

   ―†―†―†―

「んでもって、ソフトクリーム屋だな」
「うん」
うなずいてラズノの横を歩く。
なんだか不思議な気持ちだった。
ラズノと教会で話すことはあっても、一緒に歩くことはなかったのだ。
マジマジとラズノを眺める。
「フェリスってソフトクリーム好きだったっけ?」
「え?なんで?」
突然の質問に混乱。
「ほら、だってリューノがわざわざソフトクリーム屋なんかに行かせるからさ」
「そういうことー、嫌いじゃないよ」
「そっか、大好きってワケでもないんだな」
「どうして?」
それに何がひっかかるんだろうかと首をひねる。
もしかして、何か変なことでも言ったのだろうかと不安になる。
しかし、それは案ずることはなかったようだ。
「だってさ、デートって言ったらレストランとか喫茶店だろ?」
何故かラズノの言葉がズキンときた。
「そ、そっかー。そうだよね…」
何故か落ち込んでいた。
なぜだろう、さっきまでウキウキしていた気分がラズノの言葉で一瞬にして取り払われていた。
「ん?どうした?」
ラズノが覗きこむ。
「う、ううん。な、なんでもな…」
「あるだろ、だって急に態度が変わるんだから」
ラズノが心配そうにこちらを見る。
「なんか、悪いこと言ったかな?」
「う、ううん。うん」
「それ…、どっちなんだろ?」
さらに困惑といった顔で、ラズノがこちらを見てくる。
「あのね、一つ聞いて良い?」
「あ、ああ。聞けよ、なんでも」
活路を見いだしたとでも思ったのか、大げさにノッてくるラズノにプッと笑ってしまう。
まったく、せっかく今さっきまで落ち込んでた気分が一瞬だけどっかに行ってしまった。
気を取り直して。
「さっき言った、デートって言えば…って行ったことがあるってこと?」
「ちょ、直球だな」
ラズノが笑う。
「あくまで一般論を言ったのみだよ、フェリス君」
その言葉に何故かホッとしていた。
「そういう事ですか、ラズノ先生」
「もしかして、そんな事で落ち込んでたとか?」
その言葉にカッと顔が赤くなる。
「ち、違うよ!なんか一般常識ないみたいな言い方だったから…。って、ホントだから!」
必至に言い訳する。
しかし、図星なだけに説得力は薄いようだ。
「ふーーん」と含んだ笑いをしたラズノの顔がとても憎らしかった。

   ―†―†―†―

ようやく、アイスクリーム屋に到着。
結構人気のアイスクリーム屋らしく、露店なのに行列ができていた。
「意外だなー、こんなに並ぶなんて」
「うん、そんなにソフトクリームおいしいのかな?」
「だったら、楽しみだよなー」
「そうだねー」
と話しつつ。行列の最後尾に並ぶ。
ふと時計を見ると、リューナの計画より3時間も過ぎていた。
全然気づかなかったなと改めて驚く。
「うわー、時間ロスったなー」
「ホント。仮デートはまだまだ序章なのにね」
「まあ、楽しいから良いんだけどな」
ラズノが笑ってこちらを見る。
「ま、まあね。楽しいよね」
「なんだそりゃ?」
そうこうするうちに、自分達の番が来た。
「お嬢さん達、何味がよろしい?」
優しそうななおばさんに微笑んで、迷わずバニラと注文した。
「ふーん、フェリスってバニラ派なんだー」
「あれ?ラズノは違うの?」
「おうよ。俺はもう」
そこで言葉を止めて、ラズノがおばさんにチョコを注文する。
「チョコ派だったんだねー」
「おいおい、先に言うなよ」
「人生に甘いラズノにはぴったりだねー」
「ここまで来て説教かよ」
うんざりだよと肩をすくめて、ラズノ告げる。
それが面白かったのだろうか、プッと噴き出す音が聞こえた。
ハッとして見上げると、ソフトクリームを作りつつおばさんが笑っていた。
「あなたたち、ホント面白いわねー」
「いえいえ・・・」
「面白くないですよー」
恥ずかしがる私に、憤懣といった感じのラズノ。
それを見て、またおばさんは笑っていた。

それから、私たちはソフトクリームを受け取ると公園を歩き出した。
「ソフトクリームってさ、ぜったいバニラが一番おいしいんだと思うんだよねー」
夏が近いだけに気温が高い。
「そうか?俺はやっぱりチョコ味がサイコーだと思うけどなー」
そう言って、ラズノが茶色のうにうにを舐める。
「ラズノ、暑くないかな?」
「暑いなー」
あたりをキョロキョロと見まわす。
視界を90度曲げたところ、ちょうど日よけに良い大木を発見した。
「ラズノ、あそこの木まで行こうよ。でも、チョコってソフトクリームの本来の味じゃないじゃん」
「いいよ。まてよ、それじゃあまるでバニラが本来の味みたいじゃないか!」
「そっかー、じゃあソフトクリームの本来の味ってなんだろう?」
「さあ?このコーンの味だったりしてな」
ラズノが笑ってコーンをかじる。
つられて笑ってしまう。
とてもくだらないことを話しているはずなのに、とても楽しかった。
少しだけ、おせっかいなリューナに感謝、なんてことを思ってしまっていた。

   ―†―†―†―

「あー、すずしー」
私たちはさっきの大木の下にいた。
大きく手を広げた枝葉が日光の直射をさえぎってくれる。
ソフトクリームを食べ終わり、私とラズノは寝そべっていた。
日は徐々に西に傾き始めている。
「こ、これ…」
「これから、告白なんだよなー」
寝転んだまま、アハハと笑ってラズノが計画書を眺める。
「そうなんだよねー、まったくだわ」
「何が?」
「最後の告白。なんか嘘の告白って嫌だなー」
ラズノが無言でうなずく。
風がサーっと通り過ぎていく。
「なんか、ほんと。気持ち良すぎてどうでも良くなるよなー」
「うん」
同じく風を受け、目を閉じる。
「じゃあさ、一応。告白しておくか」
「するの?」
「一応ね。リューナ見てるかもしれないし」
少し目線を落とす。
もう、楽しい時間が終わってしまうのだ。
今の生活に不満はない。
過去を思い出せば、100倍マシなものだ。
それでも、今日一日は楽しかった。
「じゃあ、告白しまーす」
「はーい」
まだ遊びの続きのようでおかしかった。


「ラズノ、好きだよ。付き合って」


告げた言葉は短かった。
さっきまでの、ちゃらけた雰囲気とは別次元の言葉。
ぎゅっと目をつぶる。
そして、彼の返事を待つ。
これで何を言われても大丈夫だと自分に言い聞かせる。
といっても、ラズノはなんて返してくれるのだろうか?
これは嘘告白なのだと分かっていても、なんだかとても緊張していた。
時間にして数秒。
とても長い時間に感じる。
そして。
ラズノが口を開いた。

「俺も好き」

「え!?」
風が吹き抜けていく。
木漏れ日がラズノの顔を眩しくさせている。
「どうした?」
ラズノが「ん?」と首を傾ける。
「え、あ…、あれ?」
ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!
なんか、顔が、顔が暑いのだ。
「フェリス、熱でもあるのか?」
そう言って、ラズノが手を額に当てようとする。
なんで、こんな時だけお決まりの行為をと心で抗議する。
「わー、わー!」
なんだか、もうハチャメチャだ。
「ら、ラズノ!」
「お、お?フェリス?」
駄目です。
なんか、もう!
「ご、ゴメンねーー!」
私は急いでそう告げると、一心不乱に走り出した。

  ―†―†―†―

その日の午後。
私はリューナの寮部屋に座り込んでいた。
あれから、走って逃げて…。
ラズノの姿をまったく見ていない…。
「あーー、失敗したな…」
ガクリと肩を落とす。
「何があったのよ?失敗?」
リューナがノートから顔を上げて怪訝そうに問いかける。
クソー、人が困ってるってのに!
「リューナ、なんで今日来なかったのよー」
「はあ?なんで他人のデートに私がついていくのよ?」
恨み辛みを…と思っていたが、リューナの返事に敢え無く打ち砕かれてしまった。
その返答が当たってるんだけど、間違いないんだけど。
「ああ、何でーー!!」
「はあ?」
リューナが横で肩をすくめる。


私は一人悲しく、悲鳴をあげるしかなかった。
by 瓜畑 明 2006.07.29 14:15

RE:【長】柔らかな木漏れ日の下で <第三回企画テーマ>兼<「禁断恋愛」番外編(恋愛奮闘編)>
 はい。急いで読みましたゆえ。
 全体的な感想はうーんてなもの。
 友人同士が恋愛でいじくりあってるのは微笑ましく楽しくもあったのですが、日原さんも言っているけども物語をただ追っている感はありましたね。
 ただ順を追っていくのでなく、瓜さん独自開発のハプニングを起こしてくれたりすればより面白くなったのではないかと思います。

 あとは。内面かな。恋愛話って内面がキモだと思うからここに厚みを持たせたほうがよろしいと思います。

 あとは文化祭原稿でも言ったけど場所の描写が足りないと思う。序盤の教室にいるであろうところは
>>授業と授業の合間の小休止
 だけで「ああ、教室かな?」と思えるからいいんだけど
>>手を動かしてガサガサと教科書を探す。
 のところで一体どこを探しているのかがわからなかったよ。
 
 教室と同様に世界樹の描写。教室の方はいらないにしても世界樹のほうはもうちょい必要だと思う。
 それと外見描写。まるでなかったように思える。髪型だけでもいいから教えてほしかったな。

 こんなところです。
 ではではw
by 真崎 2006.07.29 14:15 [2]
RE:【長】柔らかな木漏れ日の下で <第三回企画テーマ>兼<「禁断恋愛」番外編(恋愛奮闘編)>
 拝読しました。こんにちは。日原武仁です。
 恋愛恋愛しててなかなかに楽しかったです。
 内容は良かったんですが気になることがいくつか。まずは体言止め。これは余韻や情緒を残すには有効ですが、多用すると白けてしまいます。
 それから人称。三人称と一人称が混ざっているのはよくないです。この場合はフェルス視点の一人称で通すのがベターだと思います。あと、これは好みの問題になるのでしょうが、なんとなくストーリーを追ってるだけという印象がします。フェリスの内面をもう少し描いたほうが良かったと思います。
 自分のことを棚に上げての感想で大変失礼しました。
by 日原武仁 2006.07.28 13:26 [1]
No. PASS


Copy right super snc script

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル