■ ルーアン ■





平凡だけれど幸せな毎日だった

「太助様」

「シャオ・・ありがとう」

独りで過ごすことに慣れきった自分には、あまりに暖かく

「おはよう、シャオ」

「はい、おはようございます」

その微笑みは・・心地よかった

「ありがとう、シャオ」

「いいえ・・私は守護月天ですから」

だからこそ・・・それが壊れた瞬間・・自分は壊れたのかも知れない

あの懐かしき日々よ

あの楽しき日々よ

「たー様ぁぁ」

「ルーアン、くっつくな」

頼むから、この邪魔者を排除してくれ





「・・よしっと」

準備は済んだ

これでうまくいくとは限らないが・・それとなく口コミにも流しておいた

シャオは今日は山野辺の家に泊まり込みで一般常識のお勉強らしい

つまり・・今日、この休日に家にいるのは俺とルーアン・・

「たー様っ」

くっついてくるそれは・・いつものことで

シャオとの暖かで平穏な日々はこいつに壊された

・・・つまり、邪魔

「ルーアン、くっつくな」

「あーん、たー様のいけずぅ」

だが、それも今日までだ・・

俺は再びシャオとの平穏な日々を手にするために戦う

「・・ルーアン、実は話があるんだ」

「何?たー様」





「たー様も駄目よね、忘れ物なんて」

ルーアンは上機嫌で地下鉄に乗り込む・・太助が言うには、ここの網棚に忘れ物をしたらしい、太助は用があって動けないらしく・・車両番号と時間を確認するとそれに踏みだし

ルーアンは何でも言うことを聞くからと頭を下げた太助のためにここに来た

・・何でも言うことを聞く

「ふふふ・・シャオを支天輪に帰そうかしら、それともたー様をぉ」

悶えながら乗り込んできたルーアンに・・乗客が奇異・・そして、妙に粘っこい視線を向け

「ん?・・こんな時間なのに混んでるわね」

真っ昼間なのに妙に乗員の多い車両・・しかも男しか居ない・・他の車両はがらがらなのにだ

けれど、この時間の4両目・・太助が言うには忘れ物はこの電車の網棚にあるはずで

「ちょっと、開けてちょうだい」

ぶつくさ言いながら身体を割り込ませる・・ルーアンの豊満な身体が、男達に分け入り

・・・扉が、閉められた





「これね・・」

網棚の上のバッグを手にとるルーアン・・それに・・男達の眼が集まり

「あぁ、これでたー様が・・」

言うルーアンをじろじろと眺める男達、その眼がルーアンの肢体を捕らえ

・・・網棚からそれを下ろすルーアン・・けれど、バッグの口が開いていたのか、中の物がこぼれ落ち

「あっ」

ごろ・・ごろろっ

こぼれ落ちる、蝋燭や鞭・・バイブやローション

それらの物に、一瞬呆然とするルーアン・・その身体が、誰かに捕まれ・・黒天筒が奪われた・・突然の行為、そして散乱したそれらに呆然とするルーアンを・・男達の眼が眺め

・・・その身体が、引き倒された

「むぐぅっ」

口に誰かが布を突っ込む、そのまま・・地下鉄の床に引き倒されたルーアン、その四肢が男達に捕まれ

・・・いつもの、脚線美を意識したスカートがめくられる、晒される黒の下着に、男の指がかかり

「んぐぅっ」

突然の行為、ただの地下鉄のはず

平和な時代のはず・・なのに、ルーアンを見る眼はどれも獣のように鈍い輝きを発し

藻掻くルーアンを、その車両のほとんどの男が眺める・・引き抜かれた下着は、捨てられ・・白いお尻を晒す彼女に、男達はバッグの中身を拾い集め

「遊んで欲しいんだってね」

口に布が詰め込まれる・・吐き出せないほど深くくわえ込まれたそれに声を封じられ

・・・ローションが、尻に垂らされる

「マゾなんだってね・・痴漢されたいの?見られたいの?」

この男達は何を言っているのだろうか

けれど、黒天筒は奪われ、取り押さえられた彼女に男達の力に抗う術はなく

「ほら」

仰向けにされる・・開かれた太腿の間で恥毛がローションに濡らされ、脚を開かれると秘裂をを触れられる・・過去に幾度も男を受け入れたそこはローションで緩められ

男達の指が残されたシャツをめくり、ブラを奪う・・突然の淫虐、状況に着いていけないルーアンを立たせる・・後手に手錠が架せられ、窓に押しつけられる

豊かな胸が窓に潰れ・・ちょうど駅の1つに着いたところだ、多くの男、女がホームを行き来し・・そこを、スカートも纏わずに眺めさせられるルーアン

滲む涙を無視し、纏う物のない白いお尻を男が撫で

ちゅぷっ

指が秘裂を蹂躙する・・・

くちゅっちゅぶくにゅちゅくっ

「んぐっ・・うむぅっ」

喘ぐルーアンは押さえつけられ、後手に縛られた彼女は男達の下卑た眼に晒され

「んぐぅっ」

藻掻くが・・電車はホームを発車した

抵抗は、乳首を窓に擦りつけるだけで終わり

「見られながらたくさん犯してあげるからね」

窓に身体を押しつけられ、白いお尻・・そして、ローションに濡れた秘裂を男達の方に突き出すことを強制され

ぐにゅっじゅぶぶっじゅにゅびゅびゅっ

「んぐぅぅぅっっ」

口を封じられた彼女の秘裂を・・男根が蹂躙する

ローションで無理矢理挿入されたそれは、ルーアンを無視し、自分の快楽だけを求めて突き上げられ

「ぐぅっ」

窓に手を付く彼女の前で地下鉄は暗い道を行く

状況を掴めない・・自分は、主の忘れ物を取りに来て・・その忘れ物は性玩具で・・黒天筒が奪われ・・レイプされている

「ぷはっ・・ひっ、なっ、なんでっ」

何とか布を吹き出した・・けれど、状況が変わるはずもなく、窓に押しつけられる彼女の背後から突き出される肉棒は、彼女の秘裂を行き来し

「ひぅっ・・くっ、ああっ」

じゅぶっじゅにゅぷっ

シャツの裾から数人の指が地肌を伝い、胸を鷲掴みにする・・平和な時代なはずだ・・敵は居ないはずだ、けれど今・・禁忌であるはずの行為を男達はこなし

「うるさいよ」

喉にナイフが突き立てられる・・それはゆっくり、彼女の背中に突き立てられ

「ひぃっ」

怯える彼女を余所に・・電車は次のホームで停車する・・・男達が満載されている4両目にわざわざ乗ろうとする者はおらず、ほとんどが他の車両に移る中で

「ぐぅっ・・たー様・・」

尻を捕まれ、突き上げられるルーアン・・窓の外からは彼女の腰の上しか見えず、火照った顔と潰される巨乳が窓に張り付いている・・そして、その背後で腰を振る男は、ルーアンの秘裂に指を引っかけると、肉真珠を摘みながら秘裂をかき混ぜ

「んぁっ・・ひっ、あああっ」

ずぶっずぶにゅっずぶっ

秘裂が突き上げられる・・ローションに混じり、熱い液体が太腿を伝う中で、ルーアンの身体はレイプされ

どぷっどぴゅっどぷぴゅっどぴゅっどぷぷっ

「んぁっ、ひっ、いやああぁぁぁっぁぁぁっ」

ルーアンの悲鳴を余所に・・電車は動き出す、白濁液を注ぎ込まれた彼女は叫びながら、視界を通り過ぎる人々の目に晒され

こぽっ・・こぽぷっ

「くぅっ、は・・離しなさいよっ」

突き出されたお尻から白濁液が溢れ出る・・肉壁色の秘唇を白く染めるそれは、床に零れ、太腿を伝い・・

「心配しなくても全員で満足させてあげるよ」

じゅにゅっにゅぷっ

「ひぐっ」

菊門を貫く感触・・細い何かが、菊門に埋め込まれ・・

ずぶゆっじゅにゅぐちゅちゅぎゅちじゅっ

「あくぁぁっっ」

秘裂を別の男が蹂躙する、白濁液に汚されたそこを、肉棒がかき回し

(なんでっ・・何で・・)

突き上げられる、男の腰に乗せられるようにして犯されるルーアンは、全身を男達の指の捕まれ

「くぅっ」

胸が鷲掴みにされる、乳首がつまみ上げられ、ブラを無くしたそこを男の指がこね回し

菊門に埋め込まれた細い棒のような物がかき回される

「ひぁっ・・くぅぅっ」

じゅぶっじゅにゅっずぶっ

そして・・地肌を這う指が、へそから乳首まで這い登り・・乳首に、何かを貼り付ける

冷たい感触は・・聴診器のようで・・

ぴぴくっ

「あくぁっっ」

乳首に流れる軽い刺激・・けれど、揉み廻されレイプされ、高められた性感にそれは心地よい刺激となり・・低周波治療器が猛威を振るう

「はぁっ・・くぅっ」

どぷっどぴゅぴゅっどぷっどぴゅっどぷっ

そして・・突き上げられる腰が、自分の中に白濁液を注ぎ込み・・ルーアンの身体が引き倒された

「あうっ」

車両の真ん中で、秘裂から白濁液を垂れ流すルーアンを、幾十もの眼が眺め

「ぐぅっ」

腕を拘束された彼女は抗うことも出来ず、秘裂や胸を晒し・・涙し

黒天筒を奪われたこと、安心しきっていたことを後悔する

じゅにゅっ・・ぴぴぅっ

「くぁぁあんっ」

けれど、菊門を蹂躙する何かと、乳首に貼られたそれはルーアンを責め立て

「へへへっ」

男が、白濁液に彩られたルーアンの秘裂に肉棒を合わせ、覆い被さる・・這いずることしかできない彼女に逃れる術はなく

じゅにゅっずびゅにゅぷにゅぶっ

「ひぁぁっ、もっ・・もうやめてっ」

喘ぐ彼女を正常位で貫く肉棒・・先より深く突き込まれる感触にルーアンは悲鳴をあげ・・その顎が捕まれた、ホームから見られることはない、けれど捕まれた顎は上を向けられ

「むぐっ」

ちゅばっぴちゃちゅぱっ

唇が吸われ、舌が絡められる

仰向けに寝そべっても変わることのない張りのある胸は揉まれ

ずびゅっじゅにゅぴゅっ

秘裂を肉棒が行き来する

蹂躙は終わることなく繰り広げられる、揺れる車内で秘裂を犯されるルーアンの口にも、肉棒はねじ込まれ・・・何百年ぶりかの性交は、見知らぬ男達によって何十回、何百回も注ぎ込まれ、嬲られる

その全ては、録画され、写真に残され

じゅにゅぶびゅびゅっ

「んふぁぁぁっっ」

何も残らない、入れ替わり立ち替わり犯され続けた彼女は全身に白濁液をこびりつかせ、秘裂にバイブを生やせると白濁液をかき混ぜ、男達に踏みにじられる

もう精霊だった頃の名残はなく、雌犬としての無様な様だけが残る中で

・・・首輪が引かれた

・・・終電が終わったようだ、けれど・・駅員はそれを咎めることなく、その顔は・・ルーアンにはもう確かめることは出来ないが、確かに・・最初に彼女を犯した男

首輪が引かれる・・・この近くのホテルで体を洗う、毎日十回は、いい拾い物・・様々な言葉が浴びせかけられる中で、黒天筒を失った彼女に、抵抗する術はなく

・・・彼女は犬のように引きずられる

全身を、髪から爪先まで白濁液に汚し、秘裂を白濁液にこびりつかせるとそこをバイブでかき混ぜられ・・・菊門に、黒天筒を生やせたまま、雌犬は引かれる

「・・いい格好だね・・」

・・小柄な眼鏡の少年が黒天筒を手に笑っていた気もするが・・彼女に、それを確かめる術は・・無い





「太助様、何を?」

その声に、慌ててディスプレイの電源を落とす、そのまま脚の指を引っかけてコンセントを引き抜き

「・・そうだね、大きな電話みたいな物かな」

シャオは首を傾げている・・テレビの理解もままならない彼女にパソコンの認識は、ずいぶん時間がかかるだろうが

「見知らぬ人とも連絡が取れるんだ・・・身も知らぬ人ともね」

ルーアンが戻らぬ事を飽きたのだろうと言い切った彼は、まだ分かっていそうにないシャオと階段を下りると

平穏な日常を噛みしめる

些細な犠牲の末の・・幸せを

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