■ 木戸の持ってきたビデオ〜
ビデオ1:山野辺 翔子
〜■
[
あとがき
]
紳一が宿直室で寝ていると、コンコンとドアがノックされた。
「ぼっちゃん。」
「木戸か?入れ。」
「どうかしたのか。」
「太助の身体を使っておんなどもを狩りに行こうかと…」
「かまわん。ビデオに録画することを忘れるな。」
「はい。」
そう言うと木戸はスゥーとその場から消えるように立ち去った。
「ビデオを持ってくるのが楽しみだな。」
「ぼっちゃん。」
しばらくして木戸が戻って来た。手にはビデオテープを持っている。
「ああ、テープを持ってきたのか。」
「はい。」
木戸からビデオを受け取る。ラベルには、「公園で翔子とエッチ」と書かれている。
「ふふ、気の強いおんなを犯す気分はどうだ。」
「やはり、最高です。」
「そうか…」
「では…」
木戸はそう言うとスゥーと姿を消した。
紳一はビデオをデッキに入れた。
画面は暗いがスピーカーから声が聞こえてくる。
「や、やめろ七梨、何をする。」
「何って、決まっているだろう、お前を犯すのさ。」
「な…!ばかな事はやめろ。」
画面が明るくなり、襲われている少女が映された。
少女は太助に抱きつかれている。
紳一(ここは公園か。襲われているのは山野辺翔子か。親友の男に犯されるのか…なかなかおもしろいな。)
公園といっても周りには人はいない。いつもは気の強い翔子もいままで見たことのない太助の様子に、
口調こそはかわらないが、あきらかに動揺し、声が上ずっている。
「これは犯し甲斐のありそうな女だ。たっぷりと俺を楽しませてくれ。」
活きのいい獲物に逢えたとばかりに喜ぶ木戸。
木戸に力任せに抱きすくめられて苦しむ翔子。
「やめろ、こんな事をして、あとでどうなるか憶えておけよ。」
「ふん、どうなると言うのだ、やれるものならやって見ろ。」
「くそうぅ…!。」
翔子は悔しそうに唇を噛み締めた。
「さっそく胸を見せて貰うぞ。それっ」
「くっ…」
木戸は、力任せに翔子の服をびりびりと引きちぎる。服がちぎれ、その意外に豊かな胸が露になる。
男のような口調やがさつな態度からは予想のつかない、豊かで形もいい乳房だ。きっと感度もいいだろう。
「ほう、なかなかでかいじゃないか。」
「ぐっ、七梨…許さないぞ…こんな事。」
翔子は木戸に力任せに押さえつけられまったく身動きが取れない。
女の力ではどう足掻いても男にはかなわない。普段、がさつに振るう男勝りの翔子も
しょせん、自分は男にかなわない事を思い知らされた。
「ほう、揉み応えもいいじゃないか。がさつな態度と女らしさのギャップがたまらんな。」
木戸は力いっぱい翔子の胸を揉む。
「痛、痛い。やめろーーー」
整った形の乳房が木戸の手で、ぐにゃりと歪む。
木戸に押さえつけられ、声しか出せない翔子。
顔を歪ませ、目には悔し涙を浮かべている。その顔を見て満足そうな木戸。
さらに木戸は翔子の乳房を楽しむ。
「どうだ、うれしいか、オレはお前を女として扱ってやったんだぞ。
お前、前に言ってたよな。外見や話し方で判断されたくないって。」
「うるさい、こんな事をしておいて…」
「気の強い娘だな。まあ、その方が楽しめる。」
翔子は無駄な抵抗を続ける。それは、木戸を喜ばせるだけであった。
木戸は乳房をいじるのに飽きたのか、翔子の服の残りを破り捨て、秘部に手を伸ばした。木戸は乱暴に翔子の股間をまさぐる。
強引にクリトリスを探し出し、それを押しつぶすように刺激する。
「ぐぎぃ、い、痛い、止めろ…この変態!!。」
さすがにクリトリスを直に弄られ、それも力加減なしでは、翔子も悲鳴を上げ、木戸を罵倒する。それが木戸を爆発させる。
いきなり翔子を力任せに地面に叩きつけると、足で何発も蹴りまくる。
「この糞女。オレ様に向かって変態とは、いい度胸だな。」
そう言いながら、わき腹を蹴りつづける。
「あう…あぐう…ご、ごめんな…あうっ…さい…ゆ…るして…」
わき腹を蹴られ、げほげほと咳き込みながら、翔子は、許しを請う。
「黙れ、お前は糞女の分際で、このオレのことを罵倒した。その事がわかっているのか。」
木戸は蹴るのをやめない。
木戸に蹴られるまま地面に転がる翔子。
「ご、ごめんなさい、はぐっ…許して下さい、もう言いませんから、お願いです。暴言も吐きません。」
翔子は涙を流しながら木戸に哀願する。もうそこに以前の気丈な翔子はいない。
蹴られながら必死に木戸に許しを請う。
その姿に、木戸は満足したようで蹴るのをやめた。
「ふん、やっとわかったか。」
はき捨てるように言うとまだ咳き込んでいる翔子を無理やり四つん這いにさせる。
犬のような格好だ。そこに覆い被さる木戸。
「へへっ、今入れてやる。」
「えっ…やめて!お願い、それだけは…いやあーーー!!」
何をされるのか気付いた翔子が泣き叫ぶ。
「黙れ、また蹴られたいのか。」
「そ、そんな、ど、どうして、こんな目に…。」
肉棒を翔子のあそこに擦り付け、歪んだ笑いを浮かべる木戸。
これからされる事に絶望する翔子。
「話はここまでだ。それっ。」
木戸がまったく濡れていない翔子の秘部を一気に貫く。
「ひぎゃあああああああああ、がはああああああああ」
破瓜の痛みにのたうちまわり悶絶する翔子。
木戸は悲鳴をあげる翔子の髪の毛を乱暴に引っ張り、奥まで挿入した肉棒を引くと再び挿入する。
「ぎゃああああああ!!い、痛いの、やめてお願い…ああ…きゃあぁ…。」
「ははははっ!!痛いか…?そうか!!それ、それそれ。」
痛みを訴える翔子の声を聞き、興奮を一層高める木戸。
狂ったように腰を動かし、翔子を突きまくる。
「ふぎゃあ、ごがぁ、ひぎぐ、がふぅ、」
木戸が一突きするたびに短い悲鳴をあげ、髪の毛を振り乱し、泣き叫び、身体をねじって痛みをこらえる翔子。
接合部から少しばかりの愛液と破瓜の血の混じった液体が泡を立てている。
「ふははは、もっと泣け、叫べ、苦しめ、それそれっ。」
木戸はまOこだけでは飽き足らず、翔子の唇を奪い、乳房を力任せにひり潰す。
「うんぐぅぅぅぅ、ふごぐぅぅぅ、んぐう、んむぅ。」
唇を奪われ、息の出来ない翔子は苦しむ。
それがさらに木戸を刺激する。唇を離し、再び木戸は翔子を貫く。
信じられないほどの速さだ。
「だ、出すぞ、うっ。」
「ああぁぁぁぁ。いやああああああああああああああ。」
木戸がびくりと痙攣すると、翔子の膣に精液が注ぎ込まれる。
翔子は断末魔の叫びをあげると、虚ろな目を見開き、なにやらぶつぶつと呟きだした。
「ん?壊れたか。まあいい。第二ラウンド開始だ。」
再び画面が暗くなる。
「それっ、おらおらおらおら。」
「ひぐぃ、ふぐぅ、あぐぎぃ、ふがぁ。」
「まだまだ、つぎはアナルだ。ふんっ。」
「ううう、ああぁ、おごがぁぁぁ。」
紳一(相変わらずひどい奴だ。相手が木戸とはこの娘も運が悪いな。まあ、俺が犯したところで女にとっては同じ事か。)
紳一は、そこでビデオをデッキから取り出した。
[あとがき]
ういっす。覇王です。
これがビデオシリーズ第一弾であります。
木戸が翔子ちゃんを犯ってしまいました。
もし、絶望をもっていたら、BGMとして「罠にかかった小鳥達」を流してこのSSを読んでみてください。(雰囲気がでますよ。)
では、またお会いしましょう。
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