■ 嫌なフィン2 ■

[あとがき]




「まったく…最悪だな。なんでいつもいつも俺はこんな苦労ばかりするんだぁ?」



レンスター城の中…溜まり溜まった鬱憤を椅子に座りながら窓から叫ぶ俺。

ふと、画面の前にいるお前達に気付く。



ん…?おお、お前らか。俺だよ、俺、フィンだ。久しいな。元気だったか?

…そうか。俺は、大変だったんだぜ。



四章でシグルド達と別れて国に帰った後、キュアンのアホ野郎にエスリンとの事がばれちまって。

ゲイボルグで首を落とされそうになってなぁ。



幸い、ばれたのがシグルドの野郎の所へ兵を率いて援護しにいく直前だったから、その場で殺される事は免れたんだ。

だが、ありゃあ恐かったぜ。「帰ってきたらお前を殺してやる。」って言い捨てて行きやがったからな、あの野郎は。

俺は生きた心地がしなかったぜ。本気で逃げ出してやろうかな…なんて考えて…



でもな、そんな時よ。俺様に嬉しい知らせが届いたんだよ。

キュアンとエスリンがトラバント率いるトラキア軍に殺されたって。

俺は、ほっと胸を撫で下ろしたぜ。エスリンが死んじまったのはちともったいなかったが、

まあ、女なんていくらでも代わりはいるからな。俺の命と比べれば安いもんだ。

まったく、トラバント様、様だぜ。



けど、その後がいけねえ。クソガキの世話だ。しかもあのムカつくキュアンのクソガキときた。

児童虐待でもしてやろうかと思ったが、これまた世間体ってやつで、ちゃんと育てなきゃいけねえ。

心底嫌だったが救いがあるとすれば、ラケシスの子であるナンナの存在だ。



こいつは、母親に似ていていい女でな。小さい頃から入念に調教してきたおかげで今では、俺の従順な性奴隷だ。

なにせ生理が始まる前に、既にあらゆる性知識を持って、プロ顔負けの奉仕をするぐらいみっちりと仕込んだからな。



今も、俺の股間で俺の肉棒を美味しそうにしゃぶりながら、俺に奉仕をしているわけだ。



「この城もいつまで持つか…いっそのこと、リーフのクソガキを奴らに突き出して、俺らだけ逃げちまうか!?

 なあ、ナンナ!!」



「んっ…ぺちゃ…あ…はあ…あむ…ん…」



「フン!おしゃぶりに夢中で聞こえてねえか。しかし…あんなに嫌がっていたご奉仕もずいぶんとうまくなったじゃねえか。

 徹底てきに調教したかいがあったもんだぜ。…もう、こんなもんで、いいか。」



「おい!いつまでしゃぶってるんだ!」



「あっ…どうして…」



腰を引いてナンナの口から肉棒を引き抜く。

夢中で俺の肉棒を味わっていたナンナは、物足りなさそうに俺の方を潤んだ目で見つめた。



「入れてやるよ。欲しくてたまんねえだろ。」



「はい…欲しいです…」



俺が肉棒で頬を叩きながらそう言ってやると、ナンナは顔を真っ赤にしながら答えた。

まだ幼い顔つきで俺の肉棒をねだる…



さっきも言ったとおり、ナンナの身体や性技は、そこいらの娼婦なんぞよりよっぽどいい。

それにこの犯しても犯しても消えないこの初々しさ…それらが俺がこのおもちゃを特別に気に入っている理由だ。



「どうか…お願いします…」



「焦るなよ。じゃあ、いつもの奴をやるんだ。」



「はい…」



そう答えてナンナは俺の方にケツを向けてそれを思い切り突き出した。

俺の目の前にナンナの秘部がさらけ出される。



ムッ…とした女臭い匂いが、立ち込めた。

すでにナンナのソコは濡れていて、愛液が足を伝っている。



「すげぇな。ビチャビチャじゃねえか。床に染みが垂れちまうほど、こいつが恋しいのかぁ!?」



パシン!



「きゃう!」



いやらしい液を垂れ流すナンナのケツに肉棒を数回擦りつけてからお尻を叩いてやる。

と、それすらも感じるのか、身を震わせて喜んだ。



…まったく、とんでもねえ淫乱だ。ぐへへ…まあ、俺がそうなるように仕込んだんだがな。



「は、はい…欲しいです…ナンナはいやらしい雌犬です。今日もあそこが疼いて仕方ありません。

 ご主人様…こんな私に御慈悲を…」



「どうして欲しいんだ?」



「はい…ナンナの何でも咥え込むいやらしい穴にご主人様のおチOポを突っ込んでください。」



「よ〜し、よし…」



きちんと言いつけを守ったナンナのケツを撫でまわしながら俺は肉棒をナンナの秘部にあてがった。

そんな短い間すらも待ちきれないのか小振りな可愛い尻を淫らに振り回している。

動かされては、狙いが定まらないので手でがっちりと掴んで固定する。



「早くぅ…早くぅ…」



うわ言のように繰り返すナンナ。



「入れるぞ。」



ズ…ズズ…ズプッ…

腰を突き出して肉棒を埋め込んでいく。

肉棒を受け入れなれたナンナの膣は対して抵抗もなく、すんなり俺の肉棒を受け入れていった。

とは言うものの、単にあそこがガバガバなのではなく、しっかりと肉棒を締め付けてくる。

強くなく、弱くなく、程よい力で。



…まったく、何て名器だ。何度入れてもしっかりと締め付けて絡み付いてきやがる。



肉棒の挿入により、内から溢れてきた愛液が滴り落ちる。



「うっ…お前のは何度犯ってもいいな。」



「は…お誉めいただいてぇ…光栄ですぅ…ああっ!」



俺はナンナの中をゆっくりと動き、極上の性器をよく味わう。

肉壁がしめつけ、ひだが絡みつく。

それに膣内の痙攣も手伝って俺の射精感は不本意ながらもすぐに上げられていく。



グチュ…グチャ…!



結合部はいやらしく濡れ、淫らな音を立てる。

俺は、腰をさらに激しく振った。



「あっ!…ぅん!ん…はぁっ…!気持ち…イイ〜!」



「そんなにイイのか!?この雌犬がぁ!!」



俺の激しい腰使いにナンナが頭をブンブン振って悶える。

振り乱された髪から甘い匂いが辺りに立ち込めた。



「はいぃ!イイですぅ!ああっ…!気持ちよすぎて…はぁうっ!」



俺はその匂いを肺いっぱいに吸い込むとナンナの上にのしかかるように、顔をうなじに押し当てた。

俺の行動にビクンとナンナが反応する。



「甘え…お前の身体はつくづく男を喜ばせるようになってるんだなぁ!」



「はい…喜んでもらえて嬉しい…ですぅ!だから…あうっ!?」



「わかってるぜ。お前のことは何から何まで…」



「は、ああ…」



俺は、さらにうなじを舌で舐めまわしていく。

苦辛いのに甘い、不思議な味がしてますます興奮した俺は、耳の穴に至るまでしっかりと舌で味わった。

ナンナもあちこちを舌で舐めまわされて感じたのか、甘い息を漏らす。

そんなナンナの様子を確認して、俺は舐めまわすのを一旦中断した。



「はあ…はあ…もっとぉ…舐めて、くださいぃ…あ…お、おっぱいも揉んでくださいぃ…!」



「望み通りにしてやるよ!」



首筋を舐めるのを再開して、俺はさらに手をナンナの胸に伸ばした。

二人の腰の動きでタプタプと揺れる果実を鷲づかみにした俺は、捏ねるように愛撫を開始する。



「んっ…ふぅっ…ん…!はあぁ…もっと強く…うぅ…」



「まったく…ちょっと待て!お前。淫乱すぎるぞ!」



「あっ…」



さらに愛撫に注文までつけてきたナンナ。

そりゃあ女はただよがってりゃあいいから楽だが、男は大変なんだぞ。

腰を動かしながら、首筋を舐めて、さらに手で胸を愛撫するんだぞ…

ハア、ハア、と息切れしてしまう俺。



ふつふつと怒りが込み上げてくる。



…くそっ!何でこの俺様が、んな目に合わなきゃいけねえんだぁ!?

…犯ってるのは俺だ!お前じゃない!



「くそがぁ!」



「あうっ!?」



ギリリ…と歯を食いしばって俺はすべての動きを再開した。

いきなり再開された俺の動きにもナンナはすぐに喘ぎ声をあげ始めた。



「どうだぁ!?イイか!?」



「あふっ!…ああ…イイ!もっと、もっと激しくぅ!」



「くそっ!この淫乱女め!!」



ナンナの膣が俺のモノをキュウキュウとしめつけてくる。

俺も負けじと腰を振って、胸を乱暴に揉んだ。



「はあっ…!あっ…イイよ…イっちゃう…!」



「これが気持ちいいのか!お前は最低最悪の淫売女だぁ!!」



そう、思い切り叫んで子宮に届くぐらいにモノを突き入れた。

と、同時に掴んでいたナンナの胸を力任せに握る。



「あうっ…!あああああ…!!」



「うお!?」



ナンナが、叫びながら背中を弓なりに逸らした。

どうやらイったようだ。俺のモノを痛いほどに締め付けてくる。



…くっ…ダメか。



絶頂に達っしているナンナの中に思い切り精液をぶちまけた。

ビュク、ビュク…と精液が流し込まれ、ナンナの膣もそれを受け入れるために細かい痙攣を繰り返す。



「あ、はあ…!中に…気持ちいいよぉ…」



「はあ、はあ…」



恍惚とした表情のナンナ。

俺は、息を荒げながらも悔しさを感じていた。



ナンナは俺に奉仕しているだぞ。だが、これは何だ?

これでは、俺のほうがナンナに奉仕してるみたいじゃねーか。

気に…いらねえ…



「えっ…」



ぼそりと呟いた俺の言葉にナンナが反応してこちらを向く。

俺はおもむろに立ち上がるとナンナに馬乗りになるような体勢をとった。



「お前が雌犬で俺がご主人様だ。お前、勝手にアンアン悶えやがって…ああん!?わかってるのかぁ!?」



パシンと尻を叩く。

ナンナが短い悲鳴をあげた。



「はい!わかってます…ごめんなさい…」



「やり直しだ…」



「えっ…」



「お前を再教育してやる!!」



「は、はい…!」



そう叫んでもう一度、今度は思い切りナンナの尻を叩いた。



…ナンナめ。嬉しそうに俺に返事を返したやがった。



「くそっ…雌犬が!」



…結局、この夜のような情事はレンスター城が攻められるまで、毎晩続いた…





続く。







[あとがき]




ど〜も、最近、忙しくなってきた覇王です。「嫌なフィン2」いかがでしたか?

ちょっと、ナンナが淫乱過ぎるかな…なんて思ってます。まあ、フィンの調教がそれだけ素晴らしかった、って事ですが。

今回も、フィンがとっても嫌な感じですね。フィンのファンに見せたら殺されそうなくらい。

先日も友人にこの事(嫌なフィンを書いていること)を話したら殴られそうになりました。

まあ、あくまでもここでのフィンは私の頭の中の妄想が文章化しただけなんで…フィンファンの人、許して下さいね。

何度も言いますが、本物のフィンはとっても騎士道精神溢れる格好いいナイト様ですよ。

こっちのフィンは鬼畜道精神溢れる嫌なフィンですけど。

まあ、ゲームのほうの本物と私が書く偽者のギャップが面白いのでこのシリーズはやってるんですけどね。

第三話もちゃんと書きます。次はアルテナ…かな。次回もと〜〜〜っても嫌なフィンを御見せします。

なんだか、意味のない話になってしまいましたが、このぐらいでおさらばさせていただきます、

では〜〜。


感想をよろしく!では〜〜〜。

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