■ 魔薬なラブひな〜第3話[後編]〜 ■ |
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[あとがき] |
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シュッ…!
俺は素子ちゃんの不意をついて魔薬を吹き付ける。
霧状に広がる魔薬を避ける事などできるはずはなく、素子ちゃんはそれを吸飲してしまう。
「Hな表情がとてもよく似合うと思うよ。」
「は…!!ああぁ…く…貴様…何を、した…」
「別に。素子ちゃんは少し素直じゃない所があるから…素直になれる薬を使っただけだよ」
素子ちゃんが息を荒げて、こちらをきっと睨んでくる。
俺はそんな素子ちゃんに、にやにやとした笑いを浮かべながら、そう返した。
「はぁぁ…!うう…」
身体中を熱い何かが駆け巡る感覚。
情欲という名の魔物が素子ちゃんの身体の中で暴れだす。
素子ちゃんは必死に理性でソレを押さえようとするが、魔薬はすでに理性の中枢である大脳新皮質を侵しているのだ。
素子ちゃんは、理性と体の中を駆け巡る未知の感覚の狭間で苦しげな表情を浮かべる。
「いいよ。いい顔だよ。すっごく魅力的だよ。」
「うう…くくう・…」
「ああ・・そうだ。しのぶちゃん…」
しのぶちゃんの方を見ると、しのぶちゃんも霧状になった魔薬をいくらか吸飲したのか、とろんとした様子だった。
時おり、はぁ〜とたまらなく艶やかな溜め息をついている。
「はい…何ですか…?」
「これで、撮影しておいてくれ。」
「はい…」
俺はビデオカメラをしのぶちゃんに渡した。
こんな状態でしのぶちゃんは、ちゃんとビデオを撮れるのかと心配したがどうやら大丈夫なようだ。
相変わらずトロンとした様子だが、カメラを構えるとちゃんとビデオをまわし始めた。
「ん…くう…あああぁ…」
身体のうちからの欲望に歯を食いしばって耐える素子ちゃんの姿は実に魅力的だ。
ときおり、甘い吐息を漏らして身をくねらせるのが実にエロティックでたまらない。
「我慢なんかしなくてもいいんだよ。ふふ…ほら…」
「くうっ…ん…!止め…ろ…」
俺は、そう言ってパジャマの上から素子ちゃんの胸を弄った。
ビクリと素子ちゃんの身が震えて、恨めしそうにこちらを見やる。
素子ちゃんの胸は、柔らかいのに弾力性があり、しかも形がいい。
「いい胸だね…はぁ…やわらかくて、イイよ。」
「あうっ…!こんな事…」
素子ちゃんの胸を這う俺の手に嫌悪感を露にする素子ちゃん。
だが、同時に今まで味わった事のない感覚に襲われているはずだ。
「いや?」
「うう…」
俺の質問に素子ちゃんは答えられない。
嫌であるはずがないからだ。
多少生理的嫌悪感は感じていると思うがそれ以上の疼きが素子ちゃんの身体にはあるはずだからね。
「直に触るよ。」
「あっ…ダメだ…」
俺は、素子ちゃんの胸をはだけさせ、指で軽く突いた。
俺の目の前で波打つようにぷるぷると揺れる素子ちゃんの胸。
「さ〜て。揉み揉み〜〜。」
「く…はあ…こんな辱めを…んんっ…」
「強い意志だね。並みの女なら魔薬を吸った瞬間に悶えるんだけどね…」
「私は、情欲などには、んう…!く…屈しない!」
素子ちゃんは身体中に駆け巡る欲望の衝動を押さえつけるように叫ぶ。
しかし、魔薬の効果をずっと精神で押さえつけることなどできない。
そんな事をすると欲望に耐え切る前に精神が崩壊してしまうだろう。
「でも、身体は嘘をつけないみたいだけど。」
「きゃ…!うう…」
ふふっと不敵な笑みを零しながら俺は指に力を入れた。
鋭い刺激に素子ちゃんは、びくりと身を震わせた。
痛みからではない。
「ほらほら。どうなの?」
俺は、さらに愛撫を激しくさせる。
「う…あ…止め…浦島…」
俺は捏ね繰り回すような愛撫で素子ちゃんは確実に快楽を感じているのか、
止めるよう言ってくる声も消え入りそうだ。
「ん〜?本当に止めて欲しいの?」
「う…くう…」
乳首をクリクリと刺激しながら、俺がそう訊ねるが素子ちゃんは何も答えない。
「嫌なら、俺は止めるよ。」
「あ…そんな…」
俺は不意に愛撫していた手を離した。
素子ちゃんは、いきなりの俺の行動に戸惑いの声を上げる。
「嫌なんだろ?」
「う…うう…」
「どうなの?して欲しいの?」
「あ…うう…うん…」
俺の質問に口篭もる素子ちゃんが遂に自分から欲しいことを認めた。
すでに我慢できないほどに素子ちゃんの情欲の炎は燃え上がっているのだ。
「ふ〜ん…」
それでも、俺が何もしないでいると素子ちゃんはさらに堰を切ったように哀願し始めた。
どうやら、俺に自分が発情していると認めた事で、押さえていた物が押さえきれなくなったらしい。
「ああ…!う、浦島…頼む…」
「体が、熱くて…ここがじんじんして…ああ…我慢できない…」
そう言って素子ちゃんは、自分からパジャマを下着ごと脱ぎだすと俺の前で股を開き、割れ目を指差した。
普段からは想像もつかない素子ちゃんの痴態に俺のモノもビンビンに硬くなる。
「頼む…後生だ…うう…浦島ぁ…」
それでも動こうとしない俺に素子ちゃんは今にも泣きそうな声で愛撫をせがんで来る。
「素子ちゃん。そのテーブルの上に乗って。」
「あ…うん。」
取りあえず俺が、素子ちゃんをあのまま放って置かないという事がわかって安心したらしい。
素子ちゃんは、ほっとした様子で俺のいう事に素直に従うべく、テーブルの上に座った。
「そう…そのままで股を開いて…」
「いい眺めだよ。」
「恥ずかしい…」
俺は素子ちゃんをテーブルの上で開脚させた。
素子ちゃんの足を俺の肩にのせ、俺は太股の間に顔を挟むような格好になる。
目の前には、おそらく誰も見た事がないであろう素子ちゃんの最も秘められた部分。
そこが俺の視線にさらされてひくひくと動いている。
「素子ちゃんのあそこが丸見えだ。」
「うあ…浦島の息が…」
「…で。どうして欲しい?」
「うう…」
「言わないとこのままだよ。」
「な、舐めて…くれ…」
「了解。」
俺は目の前の素子ちゃんの秘部に吸いついた。
愛液にまみれた秘部がジュルジュルといういやらしい音を立てる。
「あっ…!はあぁ…あ…」
全身に広がる甘美な感覚で素子ちゃんは、足に力を入れて腰をくねらせる。
挟まれた俺の頭が素子ちゃんの柔らかい太股に押さえつけられてとてもいい感触だ。
「ふふ…舐めても吸ってもいやらしい液が溢れて来るね。」
「ふあっ…あ…ん」
「どうやったら止まると思う?ねえ…!」
「あふっ!?」
俺は舌を素子ちゃんの秘部に挿入させた。
塩辛い味のするそこは、まだ異物が入った経験がないのか、狭い。
が、舌程度のものなら、案外すんなりと奥へ入っていく。
素子ちゃんはヌメヌメした柔らかい俺の舌が中に入ってくる感触にビクンと身を震わせる。
「ふあっ…!くううゥ…ん…」
舌の大部分を挿入し、中を舐めとるように舌を動かす。
おくから溢れて来るぬるぬるとした液体は、あまり味を感じない。
ぬるりと舌に絡むそれを、俺は全てのみ干していく。
じゅぷ…ジュルジュル…
心行くまでそれを味わい、俺は口を離す。
ふと素子ちゃんの方を見ると、甘い快楽で放心状態に陥っていた。
荒く呼吸をしながら俺に身を任せている。
「……」
「あひゃあっ・…!?あうう…んくっ…」
俺が不意にクリトリスを甘噛みすると、素子ちゃんは短い声を上げて身体をのけぞらせた。
そんな様子を楽しみながら俺は愛撫を続けていく。
「こっちの穴はどうなってるのかなぁ…?」
「あひいっ…!?だ、ダメだ…そんな所…んっ…」
俺の指が素子ちゃんのアナルを突く。
その穴の中心部の上からグリグリと押さえつけてみたり、しわを広げてよ〜く観察したり…
「きたな…あうっ…!?」
素子ちゃんの言葉を遮るように俺は指先を唾液で濡らしてアナルに指を入れていった。
思いもよらない俺の行動に素子ちゃんは、嫌がってみせるがそれも形だけの抵抗だ。
本気で嫌がっているのなら身体を激しく揺すったりして抵抗するはずだが、
素子ちゃんは、アナルをひくひくさせているだけだ。
「俺の指が素子ちゃんのお尻の穴にどんどん入っていくよ…」
「はああ…うう…」
「ほら…」
「きゃう!?」
第一関節辺りまで挿入し終えた俺は中で指を動かして、直腸の中を攪拌した。
おなかの中をかき回されて、驚いたふうな声をだして身悶える素子ちゃん。
「んっ…ふっ…はああ!」
「凄く感じてる…素子ちゃんはお尻が好きなんだね。」
「…うあ…ああ…いい…は…ああっ…」
「Hだね…」
「あひっ!?」
俺は、中でかき混ぜていた手を止めて、アナルから指を引き抜く。
アナルから指が抜かれて素子ちゃんは、息を荒げてこちらをちらりと見やった。
「どうして?」と言いたげなのが、その切なげな表情から窺える。
「いつまでも指だけじゃ、満足できないだろ?」
と、股間の逸物を強調しながらそう言う。
「あ…は、はい。」
素子ちゃんの心情を見透かした俺の言葉に素子ちゃんは素直に返事を返してきた。
その股間はすでに、俺のモノに対する期待の蜜で溢れている。
だが、俺はその蜜を分泌する箇所にはあえてモノを使わないつもりだ。
楽しみをあとにとっておくのもたまにはいい。
あの素子ちゃんが初めてで…しかもお尻で悶えるという異常なシュチュエーションにも燃えるものがあるし。
「…ん?」
俺は、アナルに入れていた指が汚れているのに気が付いた。
「ああ…その前に…」
「…?」
「自分の物は自分で綺麗にしてね。ほら。」
俺は、その汚れた指を素子ちゃんの目の前に突き出した。
始めは素子ちゃんは俺の意図に気付かなかったのかきょとんとしていたが、しばらくすると俺の意図がわかったのか
自分の物で汚れた指に舌を這わせ始めた。
特に嫌がる様子もなく、ペロペロと俺の指の汚れを舐め取っていく。
「あふ…これで…終わったぞ…だから…」
「ふふ…そんなに慌てなくてもいいよ。」
やがて全ての汚れを舐め取った素子ちゃんが俺のモノをみて目を輝かせた。
はやる素子ちゃんをなだめながら俺は素子ちゃんを挿入に適した体勢をとらせる。
「ああ…浦島ぁ…早く…」
素子ちゃんは、いやらしくお尻を左右に振って俺のモノを催促した。
可愛らしいお尻がフルフルと揺れる。
しかし…あんなに貞操観念の強かった素子ちゃんがこんなになるなんて…
改めて魔薬の力には驚かされる。
「うう…早く…」
「まあ待ってよ…こっちに来てくれる?」
「うん…」
俺が腕を広げて促すと素子ちゃんは素直に従って俺のところへにじり寄って来た。
「じゃあ、今からお尻に入れてあげるよ。」
「早く…」
そう言って淫らに笑う素子ちゃん。
俺はそんな素子ちゃんを後ろから抱き寄せて、耳元で囁く。
「さあ、素子ちゃん。自分から腰を落としていくんだよ。」
「え…うん。」
胡座を掻いて座った俺に背中を向けて、俺の逸物の上に素子ちゃんは座り込んでいく。
力を抜いているのか、アナルに思ったより簡単に入っていった。
「うあ…はあっ…!」
「ふふ…」
「ああ…良い…浦島のが入って…は…う…くる…」
「素子ちゃんのアナルが締め付けてきてとても良いよ。」
「あ…ふ…あ…これで…全部…」
俺の逸物をアナルに収めきって素子ちゃんは苦しいような、吐息を漏らした。
痛くはないだろうが、本来物を出すべき所にモノを入れているのだ。苦しくないはずはない。
だが、それも魔薬の効果の前では、快楽に変わるのだ。
「あ…浦島のでいっぱい…」
「素子ちゃんの直腸…俺のモノを咥え込んでビクビク言ってるよ。」
うっとりとした声でそう漏らした素子ちゃんは身体の力を抜いて俺にもたれ掛かった。
俺より少しばかり背の高い素子ちゃんが俺に寄りかかると俺の顔面はちょうど、素子ちゃんの首筋辺りに位置する事になる。
素子ちゃんの長くて綺麗な髪が俺の鼻先をくすぐる。
ふわりと甘いいい匂いにサラサラとした髪の感触。
素子ちゃんの直腸そのものの感触もいいが、こういった物も俺を興奮させる材料になる。
「どう…素子ちゃん…アナルにちOぽが入っちゃたけど?」
「き、気持ちいい…んだ…こんな恥ずかしい所に入れられて…」
すっかり素直になった素子ちゃんはアナルが気持ちいいと正直に言ってくれた。
「恥ずかしい事なんてないさ。さあ、動くよ。」
「う…あ…んん…」
俺がゆっくりと下から押し上げるように動くと、その動きに合わせて素子ちゃんが声を漏らす。
というよりも艶めかしい溜め息が押し出されたといった方がいいかもしれない。
「どう?中で動いてるのがわかる?」
グリグリと素子ちゃんの腸の中を掻き回すように腰を動かしていく。
その速度はきわめて遅い。
じっくりと素子ちゃんの直腸を味わいたいという意味もあったが、本当の所を言うと素子ちゃんを焦らしているのだ。
ゆっくりと…とろけるような快楽に溺れさせてあげる為に。
「もっと…」
俺がゆっくりと焦らすような動きをしていると素子ちゃんがぽつりとうわ言のように俺にせがんでくる。
「ふふ…素子ちゃんはせっかちだね。何も急がなくてもいいんだよ。」
「嫌…頼む…動いて…」
俺の言葉に素子ちゃんは駄々を捏ねる子供のように身を揺すった。
素子ちゃんが身を揺すると、その振動は素子ちゃんのアナルに入っている俺のモノにも微妙な振動になって伝わって来る。
俺は、そのなんとも言えない振動を味わいながらも、素子ちゃんの顎に手を伸ばして、素子ちゃんの顔を横に向かせた。
「ほら…素子ちゃん…キスをしよう…」
「うん…」
俺が耳元で優しく囁くと素子ちゃんは駄々を捏ねるのを止めて、目を瞑りキスに備えた。
俺は、その口を自分の唇で塞ぐ。
「ん…んん…」
口が触れ合った所で素子ちゃんが軽い呻き声を漏らした。
そういえば、素子ちゃんは異性とのキスは初めてだったか…
異性との初めてのキスがアナルにちOぽを入れられた状態でだなんて、面白いな。
そんなまだ誰にも汚されていない唇の柔らかく暖かい感触を味わいながら、俺はキスを次の段階に移していく。
「ん…それじゃあ、口を開けてごらん…」
「ん…ふ…」
素子ちゃんは俺の言葉に頷くとゆっくりと口を開けた。
開けられた口の中に下を挿入していく。
「ん…ぺちゃ…んふ…」
しばらく素子ちゃんの口内を存分に味わった俺は、キスをやめて胸に手を這わせた。
「ん…はぁん…もっと…動いて…くれ…」
「ふふふ…我慢できないんだね。いいよ。胸を揉みながら腰を動かしてあげる。」
「ああっ…」
俺が乳首を捻りながら、腰を先ほどとは違って強く突き上げるように動かすと、素子ちゃんが歓喜の声を漏らす。
「いい!もっと…」
俺の動きに合わせて、素子ちゃんも腰を動かし始めた。
もっともがむしゃらに動かすだけで、俺としてはあまり気持ちよくない。
だがそれでも素子ちゃんにすれば身を動かすたびに俺のモノが膣壁に当って気持ちいいのか
口から涎を垂らして必死に腰を動かす事に専念している。
「ふふ…こっちも忘れちゃダメだよ。」
「あひゃ…!ひ…あ…気持ちいい…!」
俺が不意におまOこに手を伸ばして、いじりまわす。
既に分泌液でぬるぬるになったそこをぬちゃぬちゃとわざと音を立てた。
だが、もうアナルセックスに夢中の素子ちゃんにはそんな音など関係ないらしく、俺がおまOこを弄っている事だけに反応している。
恥ずかしがらせて楽しもうと思った俺の思惑は見事に裏切られてしまった。
よくよく考えたら羞恥心をも吹き飛ばすのが魔薬の威力だから、無理な注文だったかな?
「つまらないなぁ…まあ、そのぶん、こっちで楽しませてよね。」
「う…ふぅん!!あん!」
一層激しくなった俺の突き上げに素子ちゃんの声と動きも激しくなる。
「あふっ・・・!んんっ・・・!あ・・・ダメだ…もう…!!」
「ま〜だ駄目…イかせてあげないよ。」
思わずイキそうになった素子ちゃんを見て俺は、そう言って腰の動きを止める。
もう少しでイケそうなのに動きを急に止められて素子ちゃんは、非常に切羽詰った顔でこちらを見つめてきた。
「うう…はああぁァ…!頼む…動いてくれ…!」
じゅぶじゅぶと音を鳴らして自分で腰を動かすが,イク程のレベルにまでは達っせないらしい。
もどかしげに身を動かしながら、必死に俺に懇願してくる。
「ほら…」
「ふ…んぶっ…はあ…」
素子ちゃんの愛液で汚れた指を素子ちゃんに舐めさせようと、俺が
口元に指を持っていくと、素子ちゃんは舌を出して自分から積極的に舐めてきた。
指を隅々まで舐められるというのも結構興奮できる物だ。
指先をぬめぬめとした舌が這う感触はとてもいい。
「まだ何にも言ってないのになァ…」
「はっ…うっ…浦島…もう…イカせてくれ…!焦らされてばかりで気が狂いそうだ…!」
目尻に涙を溜めながらの懇願。
これは、普段お眼にかかれないレアな表情だ。
俺もまあ鬼ではないから、こんなに可愛い表情で頼まれたら断れない。
「じゃあ…そろそろイカせてあげるよ。あんまり焦らすのも可哀想だし…ねえ?」
「は…はやくっ…!イカせて…!イカせてくれ…!」
「それっ!」
「あぶっ…!あ・・・は…!ん・・・!!」
素子ちゃんの腰をぐっと掴んで俺は、激しく腰を前後に動かす。
不意に襲う快感に素子ちゃんは脱力して、快楽を享受するのみだ。
じゅぷ…!ぐちゅ…!!
「はあ…ん・・・!ふぁぁ…!!」
素子ちゃんの括約筋が、ありったけの力でぎゅうぎゅう締め付けてくる。
先ほどからの我慢もあって俺ももう限界だ…
「最後の一突きだよ…!!う…」
「はああああぁ!!」
俺が最後の一突きをアナルの奥深くに突き入れ、そこで射精すると、
素子ちゃんは最後の一声を上げてだらんと脱力し、手足の伸ばして畳の上に転がった。
許容量を越える快楽に気を失ったようだ。
「ふう…」
そんな素子ちゃんを見下ろしてセックスの後の心地良い疲労感に身を委ねている俺にしのぶちゃんが話し掛けてきた。
「あ…あの先輩…私…また…」
その声に俺はしのぶちゃんが魔薬をいくらか吸飲していた事を思い出した。
しかし、微量とはいえ魔薬によって発情しておきながら俺の言うとおりにビデオをまわし続けたとは相変わらず健気な娘だ。
俺はそんなしのぶちゃんに半ば感心した。
こいつはたっぷりとご褒美をあげないと。
「ふふ…しのぶちゃん…ほら、おいで…」
淫らな宴はまだまだ終わりそうになかった。
つづく
[あとがき]
どうも、覇王です。マヤひな第三話。いかがでしたでしょうか?
ウイルスによるSS消失にもめげず書き直しました(泣き
景太郎の視点と素子の視点を所によって換えたのがややこしかったかな?
今回は素子ちゃん…お尻をせめてみました。どうでしたでしょうか。
アナルはちょっと…と思っている方、あとで景太郎がちゃんと処女を貰うので安心してください。
最近、皆様から頑張ってください。というありがたいお言葉を多数頂戴しております。
覇王なりに頑張って行きます。
それと、リクしてくれた人、すぐには出来ないと思います。
だから、懸賞にでも応募したつもりで待っていて下さい。
きっと忘れたころにやってくると思います。(笑
では〜
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