■ バレンタ淫デー 〜チョコより甘い贈り♪〜 第二話 ■

[辻内宅] [あとがき]

[主要キャラ紹介]








 主人公…辻内英司   彼女いない歴十七年の高校三年生。

「俺が悪いんじゃない。チャンスが無いだけだ。」

とは彼の弁。学校生活最後のバレンタインデーに

今年こそは…と、闘志を燃やしている。








幼なじみ…山中桃香  主人公の幼なじみにして学園最強の女と言われる 

            空手部の女主将。すぐに人(特に主人公)を

            殴る癖がある。主人公とは、満更でもない様子だが…








 幼なじみ2…山中梨香 桃香の双子の妹。双子といえば普通は二卵性だが、

この双子は一卵性なので桃香とまったく同じ遺伝子を持つ。

しかし、その性格は正反対で梨香は、天然でおっとりしている。

主人公の事はいいお兄さん程度に思っている。








同級生…神崎魔希   オカルト部に所属するオタク系少女。

眼鏡を取ったらかなりの美人らしいが真相は謎である。

何を考えているのか、よくわからない。

今回の事件を起こした張本人。








 同級生…科学理科子  魔希の天敵ともいえる人物。

オカルトなどの非科学的な事が大嫌いで、

いつも、魔希とは争っている。

科学の為になら死ぬ事すら恐れないすごい人。

一卵性双生児である桃香と梨香を実験体として狙っている。








見習い淫魔…    魔希によって魔界から呼び出された半人前の淫魔。 

(見習いなのでいたずら好きで子供っぽく、大の大人嫌い。

 まだ名前はない。) 見た目は、十二、三歳ほどだが実は千歳を越える年齢で

もちろんHも可能。処女膜再生能力を持つ。

人間界で精のある奴と契約(H)して一人前になるのが目的。

淫魔として半人前なので、例え、この娘と交わっても死ぬ事は無い。








 先生…教谷恵美  交通事故で入院中の主人公の担任であるオニババ(長谷川先生)

の代わりに臨時に担任を受け持つ事になった美人な国語教師。

その誰にでも優しくて天然ぼけな性格は人だけでなく

不幸をも惹き付けるらしくいつも運が悪い。

今回も運悪く騒動に巻きこまれる羽目に。








 親友…北沢祐司  この手の話やゲームには必ず出てくる主人公の親友。

外見はだらしなくて軽薄そうに見えるが、その通り。

だらしない外見にしてるのは、単に服装を直すのが面倒臭いだけ。

熱い友情が好きでしばしばテンション暴走を起こす。

ついでに言うと好きな人がいるらしいが真相は謎。




プロローグ 〜嵐の前の日常〜





二月十二日   午前 八時 二十分        辻内宅





朝。

布団の中から顔を出す。

時計を見るともう起床の時刻を告げていた。



「うが〜〜〜。まったく、時間が進むのが早すぎるぞ!」



などと言ってみても秒針は無情に時を刻みつづけていく。

カチコチと不愉快な音は、規則正しく出たままだ。



「くそ〜〜。」



時は金なり。この言葉が心底理解できるのが、この朝の瞬間だ。

朝の十分は、昼間の一時間に匹敵する価値を持つだろう。



「だとすれば、今この十分を取って睡眠を続けるべし。」



と毎秒百万回転(?)である俺の脳は、その結論をものの見事にはじき出した。

…さすがは俺の脳みそ。実にうまい事を考える。俺は天才かも。



「と、言うわけで再度おやすみ〜〜〜。」



ぐーーー。



「…って、寝るなーーー!!」



ガバア!!



勢いよく俺を優しく包み込んでいた布団が引き剥がされる。

それと同時に俺は外の冷たい空気にそのか弱い身をさらす事となってしまう。

それでも必死に俺は丸まって抵抗する。



…そうなんだ。僕は負けない!悪い奴の言いなりになんかならない…!



「何が、悪い奴よ。さっきから聞いてたら馬鹿な事ばかりいって…」



「だから、今十分だけ寝る代わりに学校で一時間起きてるからさ〜」



「そんなの、あたりまえ!」



「じゃあ、今日十分寝る代わりに明日十分早く起きるから。」



「あのね〜あんた、朝三暮四って言葉知ってる?」



「何だ、それは…朝散母子?…朝になるとどんな家族でも離れ離れになってしまうという現代社会を鋭く突いた新しい言葉か?」



「違うわよ!勝手に作らないでよ。あのね、朝三暮四っていうのはね…」



「ふむふむ…」



「あるところに、人に飼われた猿がいました。その猿に飼い主が、朝に四、暮に三、餌をやるといったら怒り出しました。

 そこで、朝に三、暮に四、あげるといった所、猿は大喜びしました。…うろ覚えだけどたぶん、そんな感じの話よ」



「ほう…人語を解する猿とは凄いな。動物園かなんかにいたら、大人気だな。」



「違う、違う!そうじゃないの。私が言いたいのは、結局は同じ事なのに先か後かで一喜一憂する馬鹿な奴ってあんたに言いたいのよ。」



「何だと!いくら俺でも、猿といっしょにするなよ。その猿は、朝に三、暮に四で喜んだらしいが、俺に言わせれば愚か極まりない。

 ズバリ!朝に四、暮に三の方がいいのだぁ!ふはは、所詮は猿。そんな事にも気付かないとは…」



「………」



「ん?どうしたんだ、桃香?」



「………あんた。猿以下…」



ガーン!



今時、こんな擬音語もないと思うが、とりあえず俺は大きなショックを受けた。



…お、俺が猿以下…すると俺は、ヒト科から外れるというのか。ううっ…せめて哺乳類である事を願おう。



「…って、こんな馬鹿な事をしてる場合じゃなかった。遅刻しちゃうじゃない!」



「何がだ?畜生と同列にいる俺は学校の心配などせんでいいだろう…」



「ああ、もうっ…拗ねてるよ…。わかったよ。私が悪かったから早く学校に行こうよ。」



「学校?食い物か?」



「悪かったって。ねえ。ごめんっ!謝るから、学校…」



「しょうがないな。じゃあ、準備するから先に下に行っておいてくれ。」



「うん。」



トントンと軽快なリズムで階段を降りていく桃香。



「さてと。」



いつの間にか完全に起きていた俺は、桃香の残り香が微かに漂う部屋の中で準備を始めた。

着替えが終わり、下に降りると桃香が待っていてくれた。



「早く。」



「ん、ちょっと待ってくれ。」



俺は口先を、ん〜〜と桃香の方に突き出して目を瞑った。

そんな俺の行動に桃香はきょとんとした様子だ。



「…何?」



「おはようのキスだ。」



「ええ〜〜!」



「俺達は付き合ってるんだろ?キスぐらいさせろよ。」



「う〜〜ん。しかたないなあ…」



「ちょっとだけだよ。」



そういって、桃香も目をつぶって唇をこちらに突き出す。

そして、桃香の暖かくて柔らかい唇が重なる。

桃香の吐息が鼻の下辺りにかかって少し、くすぐったかった。



そのまま、しばらくキスを続けるふたり。



「ぷはっ…」



「…桃香。」



「…英司。」



永いキスを終えてお互いが潤む目で見つめ合った時。



「あれ〜?二人ともぉ、何やってるのぉ。」



「っ!!!」



「ど、どうして、梨香がここにいるのよ!?」



いつの間にか家の中に入っていた梨香ちゃんが首を傾げてこちらを見ていた。



…しまった…見られたかな。いまの。



「あんまり遅いからぁ。何してるのかなぁ…って思ってぇ…」



「え、え〜と。これは…そ、そう。空手の型の練習なんだ!い、いやあ…さすがに桃香は強いなあ…」

慌てて言い訳を言い始める俺。



…う〜む。我ながら下手な言い訳だ。



「そ、そうなのよ…英司の奴が型を見てくれるって言うから。」



(ちょっと。何て下手くそな言い訳するのよ。空手にこんな型があるわけ無いでしょ。)



と肘で小突いて来る桃香。



(んな事言ったってしょうがねえだろ。もうこのまま突き通すしかないな。)



「…ふ〜ん…あれぇ…?でもぉ。空手にあんな型なんてあったかなぁ…?」



一番痛いところ突いて来る梨香ちゃん。嫌な時に鋭い子だよなあ。



「いや。はっはっは…梨香ちゃんが知らないのも無理はないよ。これはね、空手裏世界に伝わる一子相伝の型なんだよ。

これを獲得する為にある者は記憶を消され、ある者は拳を潰された。そんな恐ろしい殺人拳法なんだよ。」



(馬鹿英司!何だよ!一子相伝って!殺人拳法?あんた…漫画の読みすぎ!)



…ぬお〜しまった…いつもの癖が出てしまった。



もの凄く怒って肘でバシバシ叩いて来る桃香。



…マジで痛いぞ。



「はえ〜…それはすごいですねぇ〜…そういえばぁ、二人とも昨日、何で学校をお休みしたの〜?」



…何!?桃香の奴、家で誤魔化しておかなかったのか。…うお…なんて言い訳したらいいんだ…



「そ、それは…その…俺が急な病気で倒れて、桃香に看病してもらっていたんだよ。」



「そ、そうなのよ。英司、変な病気もってるから。」



(こら。変な病気ってなんだ。)



(そんな事、言ったって仕方ないでしょ!このまま、ごまかし通すわよ。)



「ふぇ〜、そうなんですかぁ〜。あれ?でもぉ〜…」



うぬぬ…まだ何か突っ込んで来る気か。

もしかしてわざとやってるんじゃないだろうな…梨香ちゃんは。



「な、何かな…」



「な,何…?」



ひくつきながら梨香ちゃんの言動に脅える俺たち。



「早く行かないとぉ。学校に遅れちゃいますよぉ。ほら…もう五分しかないよぉ。」



「な、何〜!それは急がなくっちゃな。ほら、桃香。」



「うん。」



立ち上がって桃香に手を伸ばす。

その手を取って桃香が立ち上がる。



(ふ〜何とか誤魔化せそうだな…桃香。)



(まったく…あんたの所為で冷や冷やしたわ。ばれたらどうする気よ。)



(それでも、俺は構わないぜ。どんな事になってもお前だけは俺が守るからな)



(ば、馬鹿…)



小声で囁いてやると照れたのか顔を赤くして俺から顔をそらした。



…ふっ…可愛い奴だな…



「ほらぁ〜ふたりともぉ〜早く〜遅刻しちゃうよ〜」



いつの間にか玄関口の方まで移動している梨香ちゃん。



「よし。いくぜ。桃香。」



「…うん。」



ダッダッダッダ……………



学校までの徒歩十分ほどの距離を一気に走り抜ける。

通学路を行く生徒の数もまばらだ。

この辺が、最終通学ラインぎりぎりといったとこか。



「ふう…何とか間に合いそうだな。」



急いだおかげで校門にいる時点で残り時間は後二分だ。

しかし、油断は禁物だ。

これから教室までの通称心臓破りの階段(俺命名)が三階まで続く。

なんで三年の教室が一番不便な位置にあるんだよ。

今、この学校を設計した奴に文句を言いたいが、二年前はお礼を言いたかったからなあ。



ドタドタドタドタ…



階段を勢い良く駆け上がって…



「ぎりぎりセーフ!」



教室になだれ込んだ俺たち三人は、先生がまだ来て無い事を確認する。



「はあ、はあ…ふう…疲れましたぁ。」



「お、おう…さすがにきつかったな。」



「二人ともだらしないな〜」



肩で息をする二人とは対照的に桃香は余裕そうだ。

…さすが空手部。よく走りこんでるなあ。



キーンコーンカーンコーン。



あれ…?



HRの開始を告げるベルがなって俺は教室の異変に気づいた。

し、しまった…今日は日曜日だった!

…なんて訳ないか。



教室を見渡すと席がところどころ欠けている。

別に、机や椅子が割れたり、ヒビが入ったりしてるわけじゃないぞ。

もちろん、生徒がまだ登校していないという意味だ。



「な、なんで…」



とりあえず席に座って待つことにする。



しばらくすると、ぞくぞくと生徒達が入ってくる。



…何故だ?何故なんだ?



「おう。英司。おはよ。」



「むっ…祐司か。」



正直俺は昨日の事で心配していたんだが、どうやらもう忘れたみたいだ。

これだから、こいつとは親友をやっていけるのだ。



「少し聞きたいことがある…なぜお前らはそんなに余裕を持って登校できるんだ?」



あらためた顔をして俺は祐司に疑問をぶつける。



「なに?お前…知らんのか?」



「ど、どう言うことだ?」



「いや、な。昨日の放課後から教谷先生が急用で家に帰っていてな。

 それでHRは中止になって、出席確認は1時間目に行われるそうだ。」



「な、なんだよそりゃ…」



…なんていい加減な学校だ。

…担任がこれなくても他の先生をよこせばいいのに。

…あっ、たぶん、他の先生がこのクラスに来るのをものすごく嫌がったんだろうな。

理由は聞くまでもない。昨日の事を見てくれればわかる。



「でもなんでみんながその事を知ってるんだ?」



「そりゃあそうだろう。俺が広めたからな。」



「な…!おれは一言も聞いてないぞ。」



「そりゃあそうだろう。俺が教えてないからな。」



「ぐっ…この!」



…祐司め…昨日の仕返しのつもりか。



「…しかし、おかしいな。桃香と梨香ちゃんにはちゃんと教えたんだろう?」



「もちろんだ。お前だけを飛ばしてやったんだからな。」



…なんだよ。飛び石作戦じゃねぇーっつの。



「梨香ちゃん。桃香。なんで言ってくれなかったんだよ。」



「えへへ…梨香。忘れてましたぁ〜」



梨香ちゃんは予想通りの答え。



「英司もたまには運動した方がいいと思って。」



…なんだよ、そりゃ。



「くっそ〜俺が走ってきた意味がねーじゃねえか。」



悔しがる俺。



「ふむ…それはいいとして…英司。」



そんな俺を見て急に真剣になる祐司。



…何だ?金なら貸さんぞ。



そして。



「ぬお!?」



クンクン…クンクン…



いきなり俺の匂いを嗅ぎ出した。



「おいコラ!いきなり何をするんだ!皆が変な目で見てるだろ。」



クラスの皆が俺たちに注目する。



…もの凄く誤解されそうな状況だな。明日からホモ呼ばわりされそうだ。



「ふ、ふっふっふ…ふはっはははっは…。」



「な、何だ〜?」



急に笑い出す祐司に俺は恐くなった。



…昨日、いじめ過ぎて頭が狂しくなったのかも。



そんな事を思っている俺に祐司の奴は…



「お前の身体からお前以外の匂いがした。これは…女だな。」



「なっ…!」



と呟く。俺は絶句してしまった。



「ふむ…このにおいは、たぶん…梨香ちゃんか桃香だな。」



「おまえは犬か!」



などと突っ込んだ俺であったが内心はもの凄く焦っていた。



…焦りは失敗を生む。



「さて…問題はどっち…かだな。桃香だろ!」



「な、なにっ…」



いきなり核心を突かれて思いっきり狼狽してしまう俺。



「どうやら正解のようだな。しかし、お前が桃香と朝っぱらから…とはな。」



祐司の鋭い嗅覚が朝の俺達の行為を暴いていく。

お前…警察犬に勝てるぞ。



「な、何がだよ…」



弱々しく言う俺。



「さてと…」



すう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。



祐司が思い切り息を吸い込む。



…な、何!まさか奴は…



「みんな〜〜!聞いてくれ!英司の奴は、朝っぱらから……モガモガモガ…」



大声で叫びだした祐司を俺が押さえつけて口をふさぎ、

走りよってきた桃香が祐司にボディブローをみぞおちにかます。



「げぶふっ…」



そして、そのまま動かなくなる祐司。

…威力の程は俺が保証してやろう。



「……はっ!?しまった…」



しかし、二人でのこの見事なコンビネーションは祐司の言わんとしていた事を逆に証明してしまった。

教室中から、意味ありげな視線を浴びまくる俺と桃香。



(ど、どうしよう…英司。)



(馬鹿。ここはな、堂々とした方がいいんだぞ。)



…そうなのだ。こういう時に狼狽してはからかってくれと言ってるようなものだ。

…堂々としていたら、案外大丈夫なものだ。それに…過ちは…繰り返したくないしな。



「なんだぁ〜!?てめえら!今ごろ知ったのかよ。」



そう言って桃香の奴を思いっきり抱きしめてやる。



(わわ…英司の馬鹿ぁ。何すんのよ。)



(いいから目をつぶれ!観客にサービスしてやる。)



そして。



「ん……」



キスをしてやった。



おお〜。どよめくギャラリー。



…しかし、なんて…俺はなんて運が悪いんだろうか。



ガラガラガラ…



「はい〜みなさん〜席について……って………」



なんと教谷先生が教室に入ってきた。



…何故だ。先生は今、実家に帰ってるんじゃ…



「あっ…先生…おはようございます。」



凍りつく先生に挨拶をする。



「き…」



…き?



「きゃああああああああああ!」



…な、なに?何故悲鳴をあげる?や、やめてくれ〜騒ぎがどんどん大きくなる…



「辻内君と、山中さんが〜教室で〜不純異性交遊を〜〜〜〜〜〜〜。」



と叫んで何故か泣き叫びながら教室を出て行く教谷先生。

…な、何!?何かもの凄い事を学校でしたみたいに聞こえるじゃないか。

 ただ、ちょっとキスしただけなのに…



「ふっ…もうお前達に…逃げ場はないぞ…」



よろよろと立ち上がった祐司がゲームの悪役のような台詞を吐く。



……ぱんっ(堪忍袋が破裂した音)



…すう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。



俺と桃香が思い切り息を吸い込む。



ダ、ダダンッ…ダダダン…ドンドン…グシャ…。



…必殺のダブル瞬獄殺だ。



「ぐ…げびふっ…」



そのまま祐司に止めを刺す。今度こそ動かなくなる。



「きゃあああ〜〜〜〜ああ〜〜〜辻内君と〜(以下略。)」



遠くから教谷先生のこえ。



ざわざわざわ…



何事かと騒ぎ出す生徒達。



「……………………………」



…もう無茶苦茶だ…



どんどん勝手に大きくなっていく騒ぎに、

俺たちはただ呆然とその場に立ち尽くすしかなかった。



つづかない?






あとがき。



どうも。いさりんです。ばれんた淫で〜第三話。いかがでしたでしょうか。



書いているうちにどんどん話が大きなくっていってしまっている気が…次の話でやっと魔希と理科子、登場です。



うむむ…この話、終わるのは一体何話になるんだか。マジで十数話とかになりかねない…



こんだけ書いてまだプロローグから離れられないとは…



何だか、エロも薄いし。ん〜〜…どうした物か。



一応、流れ的には四話で、プロローグを終えて、五話目に、運命の二月十四日。幸せな桃香と英司に何かが起こる!?

その出来事で見習い淫魔が出てきてHし〜んばっかりで六〜八話ぐらいが終わるんじゃないかと。んで、九話ぐらいでエピローグ?



本当は現実のバレンタインデーの日に話を完結させたかったけど、無理。下手すりゃ、完結は来年になるかも。



何にせよ、竜頭蛇尾にならんよーに頑張ります。


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