この静かな入り江・・・ここがかってはマスコミをにぎあわせた、中部電力「井内浦原子力発電所」の候補地だった。
木本からでも直線5Kmあるかないか・・・『人のいないところに危ないものを・・・』としか思えない計画・・・尾鷲・熊野・新宮その間の人間が全部死んでも15万くらい・・・新宿の朝のラッシュにも満たないんですから・・・
市民・漁民の団結で、全国でも例を見ないほど、うまく火を抑えました。
立地返上を正式に申し込んで、止まってはいますが・・・
時代遅れでも、作るのが仕事の人がいるから・・・
これからも、しっかりとこの入り江を守らなくては・・・
今は、熊野市営の農村公園が静かに「あなたがくるの」のを待っています。