キャラクター/グラフィック/サウンド
主人公

名前:月島 大吾
性別:男性
年齢:22
職業:ウェイター
口調:真面目な男性口調
趣味:無し
一人称:未設定
特技:工作、裁縫
好き:猫
嫌い:精密機械類、細々とした作業
身体:
握力が強い 身長は180cm程度。腹筋がうっすら割れている。足長め。
生まれつき日本人離れした身体能力を有しているが、本人はスポーツに興味を持っていない様子。
手先がとても器用だが、こまごまとした作業は好きでないようだ。
表情:
基本的に無表情だが、それは常に冷静な思考を保っているためである。
冷静でいられない事態、感情を大きく揺さぶるような出来事に対しては感情が顔に出る。
ヒロインの弁によれば、昔はこんな子じゃなかったらしい。
仕草:
接客を生業としている為、仕事中に頭を掻いたり、顔や汚い物を触る事は絶対にしない。
腕を組んだり腰に手を当てるといった、相手に威圧感を与えてしまう格好も極力しないように心がけている。
プライベート時でも自分の頭や顔を意味無く触るといった事はほとんど無いが、
ヒロインの頭を撫でるのが好きなようで、ヒロインが何か良い事をするたびに撫でている。
ヒロイン自身はやめてほしいと口では言っているが、体は喜んでいるようだ。
服装:
オシャレに関しては無頓着で、普段着は殆どがヒロインや友人に選んでもらった物。
スタイルが良いため男性服は何を着ても似合う。ヒロインは主人公に自分を投影して着せ替えを楽しんでいる。
性格:
実直で真面目。言葉よりも行動で物事を語るタイプ。
人の気持ちに鈍い一面があるも、彼の纏う誠実オーラが、それを「彼らしい」愛嬌に変えてしまう。
行動力が並外れており、一度決めたら行動せずには居られない「思い立ったら吉日」男。 正義感が強く、悪行や不正を放っておけない。
困ってるお年寄りには何かしてあげないと気が済まない。 他人から物事を相談される事が圧倒的に多かったため、自分が相談するという選択肢を想像できない。
規則やマナーに関しては厳しく。口うるさくなる事もあるが、説得力が半端じゃないので大抵の人は素直に言う事を聞く。
夢や目標を持っておらず、そんな自分にコンプレックスを持つ。何か向かって打ち込んでいる人間に対して憧憬を抱くと共に、焦燥にも似た気持ちを抱く。
誠実な人柄が無意識の内に人を惹きつけるようで、友人がとても多い。 少し天然
人物:
学生時代にその才気と行動力で、数々の伝説を打ち立てている。本人に自覚は無い。
彼の母校では今でも「伝説の先輩」として、多少の脚色が加えられた逸話が語り継がれているらしい。
世話好きで面倒見が良い兄貴分。目下の人間からはとても慕われている。
一説では、主人公の交友関係の繋がりを辿るだけで日本の職業を網羅できるとかなんとか。
携帯電話は一応所持しているが、特に信頼できる友人と家族、ヒロインにしか電話番号は教えていない。
家族:
公務員の父と専業主婦の母を持つ。兄弟は居ない。 両親共に温和で、少し天然ボケな所があり、良く主人公がそれをフォローしている。
主人公がしっかりとした人間に成長できた一つの要因かもしれない。 やりたい事を見出せない主人公の苦悩を察していたらしく、上京したいと言う主人公を快く送り出した。
経歴:
高校卒業前、教師に言われるがまま受けた大学に合格し、 特にやりたい事を見出すこともなくぼーっとしていた所を、
卒業後就職していた先輩に働かないかと誘いを受ける。 自分にも何か見つかるかもしれないと思い、大学を蹴って上京する事を決意。
今の仕事に対してやりがいを感じてはいるが、将来へのビジョンを見出す事は未だ出来ずにいる。
物語:
就職して以来これといって波乱もなく日々は過ぎ、そんな生活に満足していた主人公。
そんな折、故郷にいるヒロインより「思い出の喫茶店を守るために力を貸して欲しい」といった内容の連絡が届く。
既に休学手続きまで済ませたという彼の決意に心を打たれた主人公は、二つ返事でそれを了承する。
レストラン側はそれを認めなかったが同僚たちの助けもあり、無事故郷へと戻ることを許される。
そして故郷に帰った彼が見たものは、すっかり人気のなくなった思い出の喫茶店と、店内にポツンと座り途方にくれるヒロインの姿だった。
ヒロインとの関係:
幼少時よりの幼馴染。 小学生〜中学生頃は常に一緒に行動していた。喫茶店に入り浸っていたのもこの頃。
とある私立学校に進学後は、委員会や部活(の助っ人)で大忙しの日々。後を追うように同じ学校に進学したヒロインの事もあまり構ってやれず、
常にお互いの存在を感じてはいたものの、依然と同じような関係とは言えなくなっていた。 高校卒業後、主人公の上京を機に完全に違う道を歩む事になる。
筈だったが、 ヒロインからの救助要請によってもう一度関係を取り戻す。
なぜレストランに就職?:
友人の紹介。特に目指すものがあって就職したわけではない。
同僚たちの手助け:
同僚たちが主人公の代役を立ててくれる。普段の勤務態度も再評価され、どうにか三ヶ月だけ店を離れることを許される。
これもひとえに主人公の徳の高さゆえ。
何で握力が強いの?:
ヒロインに粗相をする客の腕をクッと締め上げたかったから。いろいろと運ぶ職種なので握力は必然的に強くなると思ったから。
・運動ができるのに何でスポーツ嫌いなの?
「ルールも知らないような奴が自分より上手いなんて、必死で頑張ってる奴は悔しいだろうなぁ」 という友人の言葉を聞いてから。
・手先が器用なのに何で細々とした作業が嫌いなの?
思い通りにできないから。
・色々設定あるけど、結局なんなの?
無自覚に周囲の人間を巻き込んでいくトラブルメーカー。
夢をもてない主人公が女装子との生活を通して夢を持てるようになったらいいなぁ、みたいな。
運動能力がすごい設定、手先が器用設定を追加しました。 「彼ならなんとかしてくれるだろう」感を付けたくて。 あと、ヒロインの着る制服を主人公に作らせたかった。
ヒロイン
名前:日高 明
性別:男性
年齢:21
職業:学生
口調:乱暴な男性口調
趣味:未設定
一人称:俺
特技:未設定
好き:犬
嫌い:辛い食べ物、うるさい子供
身体:
身長は160cm程度。男性とは思えない程に華奢だが、体が弱いというわけではない。(メイド服は間違いなく似合う)
表情:
感情がネガティブな方向に動く事が多く、大体いつでも眉根を寄せている。 気が緩むとつい口が開いてしまい、よく主人公に注意されている。
仕草:
本人は意識的にやらないようにしているが、怒ると頬を膨らませる癖がある。
手持無沙汰を嫌っているため、手がふさがってない時は衣服の生地を弄っている事が多い。
髪を触る事も多かったが、主人公に注意されてやめた。
服装:
黒系のタイトな服装を好む。 昔は明るめの服を多く着ていたが、同級生の女子からからかわれた事がトラウマになり、
成人を機に大人っぽい黒を好むようになった。あんまり似合わない。
性格:
基本的に強気な性格だが、精神的に脆い部分が多く、他人と深く関わり合う事を嫌う。
内に閉じこもるというよりは、他人を寄せ付けない事によって自己を守っている。
幼馴染である主人公に対してはある程度心を開いているようだが、内心をすべてさらけ出す程ではない。
関係が親密になればなるほど相手に対して辛辣な態度を取り、「壊れない絆」を確認しようとする傾向がある。
その所為で失った友人も何人か居るため、本人は自分のそういった気質を苦々しく思っている。
外見が女性的である事をひどく気にしており、意識的に男性らしく振舞う事によって内面だけでも男性的であろうとする。
主人公に対して自分の抱く男性の理想像を重ねており、男らしい行動や言動を押し付けるきらいがある。
普段の行動からは強気でしっかり者の印象が強いものの、彼の本質は相当な甘えん坊で、 人に頼られるよりも人に頼る事を求めているが、
男としてのプライドがそれを邪魔している。
家族:
両親と姉の四人家族。 よくヒロインをからかって遊んでいた姉は現在上京しており、盆と正月にしか会っていない。
学生時代は厳格な父に対して反抗心を抱いており、事あるごとに喧嘩していた。
最近は程々にやっているようだが、たまに口うるさくなる父に対して反感を抱く事は少なくない。
経歴:
中学卒業までは主人公にひっついて回っていたが、高校入学を機にそれを改め、自分一人でも活動するようになる。
二年生に進級するころには、委員会に部活動(の助っ人)にと大忙しだった主人公に対し羨望半分嫉妬半分の感情を抱いていた。
中性的なルックスで女子からの人気は高かったが、同性の友達ができない事を気にしていた。
卒業手前、顔見知り程度だった後輩(男)から告白され、(主に主人公の影響で)同性に対して抱いていた根拠のない幻想が砕かれる事に。
大学へ進学後は、異性同性関わらず友人を作る事を避けるようになってしまう。
物語:
叔父の蒸発により、彼の経営する喫茶店は閉店を余儀なくされることに。しかし、家族や幼馴染との思い出が詰まった喫茶店が潰れてしまうのは耐えられない。
ヒロインは自分が経営を引き継ぐ形で閉店を回避させることに成功する。
休学手続きをし、店の所有権を得て、存続させたところまでは良かったのだが、
人見知りのヒロインにサービス業が務まるわけもなく営業再開の三日後には一人の客も来なくなっていた。
絶望感に打ちひしがれたヒロインは、最後の希望として主人公に助けを求める。三ヶ月間だけの協力を約束してくれた主人公。
店を建て直すべく講じた最初の策とは・・・
主人公との関係:
幼馴染。兄弟のように育ってきた関係。 主人公が中学を卒業するまでは常に後ろをひっついてまわっていた。
同じ私立学校に進学後、毎日忙しそうにする主人公を見て、このままではいけないと考え、主体性を持つようになる。
お互いがお互いの存在を気にかけては居たものの、加速度的に関係は疎遠になっていき、 主人公の卒業、上京を機に関係はほぼ無くなっていた。
・姉? ヒロインのひねくれっぷりに拍車をかけた張本人。 25歳。
・私立高校? レベルは高め
この子は高校に入るまでは素直な良い子だったみたいなんですが、 主人公と疎遠になった途端ひねくれてしまったようです。
色々と設定をつけたのですが、なんだかわからない違和感が残ってます。 何か変だと思ったらご一報ください。
叔父
名前:日高 ○○○
性別:男性
年齢:49
職業:喫茶店経営
口調:さっぱりした男性口調
趣味:未設定
一人称:俺 二人称:お前
身体:
身長は170cm程度。白髪が多めの短髪。 痩せ型ではあるが筋肉質な身体をしている。
人物:
二年前(主人公が上京した二年後)、アフリカへコーヒー豆がうんたらと言って旅立って以来行方不明。
天真爛漫な人物。自分の感情に嘘を吐かず、また人に対しても嘘を吐かないタイプ。
自由奔放で掴み所のない言動をするが、人の心の機微に聡い人物でもあり、知人や友人からは良く相談を持ちかけられていた。
頭の回転も速く、時に計算高い面を見せる事もある。 失踪後は、成行きに任せるまま世界各地を転々としていた。
喫茶店の事が気掛かりでありながらも、真面目な兄がなんとかしてくれてるだろうと楽観している。
物語終盤、意図しない形で主人公が夢を持つための切っ掛けを与える どことなくジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)のイメージ。
主人公、ヒロイン共に名前を呼び捨てで呼ぶ。
物語:
蒸発と言うより行方不明。タンザニアにコーヒー豆を取りに行って以来行方がわからない。
生死も不明で、一時期ニュースとしても流れた。
ヒロインの父親
名前:日高 ○○○
性別:男性
年齢:52
職業:会社員
口調:やや事務的な口調
趣味:未設定
一人称:私 二人称:君、お前
身体:
身長は165cmくらい。髪型はセンター分け。 白髪はあまり無いが生え際の後退が気になっている。
典型的な中年小太り。本人は骨太だと言い張っている。
人物:
既婚者。二人の子供が居り、どちらも成人している。 厳格な性格で、妥協や甘えを一切許さない。
弟とはほぼ正反対の人間性。 人間関係に対しては臆病な一面がある。特に息子との接し方がわからずに悩む日々が多かった。
息子の学生時代は度々衝突していたものの、どちらも頑固な性格のためすんなり仲直りとはいかず、 なんとなく気まずい空気を残したまま息子が成人を迎えてしまう。
その後息子は父との衝突を避けるようになり、家では必要を迫られた会話しかできずにいる。
何か仲良くなるための糸口を見出したいと思ってはいるものの、息子の前ではなかなか素直になれず、ついつい怒鳴ってしまう。
主人公とは真面目な性格が一致しているためか、気が合うようだ。 主人公を通じて喫茶店に金銭的な援助をしているが、ヒロインにはその事を知らせていない。
和解後、一度だけ店に客として訪れた際にヒロインの性別をバラしてしまい、以後出入り禁止になる。
主人公の事は「○○君」、ヒロインの事は名前で呼べず「おい」等と呼んでいる。
喫茶店
名前:エル トラモント
年齢:結構ぼろい
身体:スペイン風?(木造二階建てで広くはない)
性格:
叔父が一人で切り盛りしていた喫茶店。木造二階建てで、一階が喫茶店、二階が住居となっている。
店内は古風な純喫茶風で、老若男女問わず落ち着ける空間となっている。駅から徒歩十分程度、学生の通学路沿いに建つ
主にコーヒーなど飲み物や軽食を提供。本格的な料理や甘味は扱っていない。
物語:
学校帰りに主人公と二人でお茶を飲んだり勉強したり。青春時代の甘酸っぱい思い出がそこかしこに詰まっていたり、
あまり遊び歩かないヒロインにとってはかけがえのない場所。