【10.5】 ・女装学生との語らいによって、自分が女装している事を見つめなおした明、発情する。  ムラムラして機嫌が悪い明。辛く当たられてションボリする大吾。 ・スカートの中で股間がエレクトする明。挙動不審になり、大吾に怪しまれる。  明の身を心配した大吾、明を二階で少し休ませる。これはチャンスと、女装のまま自慰行為にふける明。 ・持ち前の技術とバイタリティで活躍する大吾。明がエキサイトしすぎて一階へ物音が伝わってしまう。  不審がる大吾。明の様子を見に行って、それを目撃。 ・見られているとも知らず、さらにハッスルする明。結局最後まで見てしまう大吾。  見ていたのがバレたら明が自殺してしまうかもわからん。持前の運動神経を活かして窓から飛び降りる大吾。 ・明の痴態に動揺しつつも店内に戻り、一息つく大吾。そこに何食わぬ顔で現れる明。妙に爽やか。  大吾、心の中で一言「手だけは洗ってくれよ」 【11.】 ・明のオナニーが脳裏に焼き付いて離れない。調子の出ない大吾。事あるごとにエッチな妄想に捉われてしまう。  あれくらいで動じてしまうなんて情けない。煩悩に取りつかれた自分を恥じ、出家したくなってくる大吾。 ・何食わぬ顔で接してくる明に対し、自らもなにくわぬ顔で接しようと試みる大吾だったが、  明の中性的な顔立ちや細い指先を見るたびにあの情景が思い出され、明と対面して堂々としていられない。  いまの自分はどうかしている。ついに僧名まで考え始める大吾。 ・そんな大吾を心配する明。顔を覗き込んでみたり、おでこで熱を図ってみたり。  意図しない明の行為にダメージを受け、更に悶々としてしまう大吾。先走ってバリカンを購入してくる。 ・有りえない凡ミスや、掃除をしながら般若心経を唱える大吾を心配した明。心労が溜まり壊れてしまったのだと推測。  気分転換が必要だと思い立ち、大吾を遊びに誘う。有り体に言うとデートイベント。  乗り気ではないものの、自分が変になっている事を認めたくない大吾。煩悩とおさらばしようと意気込み、誘いに乗る。 ・定休日。デート当日。特に遊び場所を知らない二人、はしゃぐ気分でもないという事で、公園でのんびり散歩する事に。  明の仕草がなんだか女の子っぽくなってる事に気づく大吾。女装しているわけでもないのに可愛く見えてしまう。 ・二時間経過。歩き通しで疲れた明、景色も見飽きたし、会話も尽きてきたし。 [分岐・ルート進行] ・そろそろ昼食にしよう。提案。  ここで明の閃き。大吾に手料理を食べさせてやろう。思考が女の子っぽくなってる事には気付いてない本人。  煩悩を払拭させる糸口を掴めない大吾。状況を変化させるべき、とその閃きに応じる。明が女の子っぽくなってる事に違和感を感じていない。 ・日高家リビング。大吾を待たせて料理を作り始める明。手持無沙汰になってしまった大吾、待っているのも何なので手伝おうとする。  お前は客だからすっ込んでろ、とそれを拒絶する明だったが、大吾も簡単には引き下がらず、結局二人で料理をする事に。 ・二人で料理、途中、明の「うまい物食って、早く元気出せよ」という言葉に、深く感激してしまう大吾。  特に何を言うわけでもなかったが、物の弾みに好きだと言ってしまう。自分でも意図しなかった言葉に一瞬戸惑うが、  口にした途端、例のモヤモヤが無くなってた事に気づき、自分の本心を悟る。そしてもう一度、噛みしめるように好きだと伝える。 (CG挿入ポイント 大吾の告白) ・それを受けた明。そんな事だろうと思った、と笑って見せるが、顔が真っ赤に染まっている。  一拍だけ唸ると、大吾の顔を引き寄せてキスをした。そして、それが返答だと言わんばかりに、後はだんまりを決め込んでしまう。 ・何か吹っ切れた大吾。今度は自分から明を強く抱きしめ、深く長いキスをするのであった。 [分岐・BADEND] ・今日はもう帰ろう。  翌日、店が謎の爆発炎上。営業不能に。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【コメント】 やっぱり明も男の子だったというわけです。 が、貴重なエロシーンを消費してしまうのは覚悟が入りました。