ナイト式☆立ち絵作成マニュアル 〜君も今日から立ち絵職人!〜
完成画面
@:フォルダ内の「000.jpg」を目安に、キャラの大きさを把握する
まず、これが立ち絵を作る際の定規になります。フォルダから取り出してご使用ください。
赤い縦線は横幅220pixelsを表し、全キャラ共通の横方向サイズの目安になります。多少はみ出しても構いませんが、両端にぶつかる260pixelsが限界ラインです。
上の方に引いてある横線はキャラそれぞれの身長差を想定した縦幅の目安です。
緑の線は、背が高いキャラ(久我山・今木)の465pixelsライン。
水色の線は、やや背が高いキャラ(部長・君塚)の450pixelsライン。
ピンクの線は、やや背が低いキャラ(光・クリス)の435pixelsライン。
紫の線は、背が低いキャラ(茜・隆之)の420pixelsライン。
を表しており、それぞれのキャラに指定されたライン内で制作してください。リボンや髪の毛がはみ出しても構いません。
なお縦方向の限界ラインは475pixelsですが、横と違って融通が利かないので、できる限り目安ラインの範囲内でおさめてください。
※各サイズはナイトフィーバーが独断で設定したものであり、絵を最も大きく表示し、ある程度まで自由にキャラのポーズを変えることができる数値です。プログラムで調節すれば画面上に3人までのキャラを表示することができます。
2009.03.08 jososho追記:だいたいこんな感じ↓
キャラクター設定 身長
160以下 茜、光、隆之
165以下 クリス、副部長、由衣
170以下 部長、君塚>主人公>由香里、久美、優、由衣
175以下 芳子
180以上 久我山
A:キャラ立ち絵を描き、「000.jpg」にあわせる
立ち絵の描き方については同封テキスト「立ち絵のススメ」を参照。
今回はテスト用に智佳きゅんを使います。
キャラ立ち絵の底辺は太股の中間あたり。
膝までは見えず、腕をまっすぐ下に伸ばした時に手のひら全部が見えるくらいが目安です。
智佳は「やや背が高い」に属するキャラなので、頭の頂点を水色の線にあわせます。
横方向のバランスも考慮し、できるだけキャラを中央に配置してください。
B:立ち絵以外のレイヤーを全て消す
立ち絵として表示させたい部分をひとつのレイヤーに統合し、それ以外のレイヤーすべてを削除します。
この際、「背景レイヤー」も忘れずに消してください。
C:透過用α値BMP(その1)を作成する。
Bの状態のまま画像を統合し、「xxx_w.bmp(xxxは自由)」というBMPファイルで一旦保存します。
D:透過用α値BMP(その2)を作成する。
Bの状態から新しく背景レイヤーを作成し、黒で塗りつぶします。
先程と同じように画像を統合し、今度は「xxx_b.bmp(xxxはCと同じ)」というBMPファイルで保存します。
E:2つのBMPを同じフォルダに入れる。
フォルダをひとつ作成し、CとDで作成したものを入れます。
F:「bw2aconv.exe」を使って加工する。
このマニュアルと同じフォルダに同封されているbw2aconv.exeを起動してください。
立ち上げるとフォルダの選択を要求してくるのでEで作成したフォルダを選択します。
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フォルダC:\WINDOWS\デスクトップ\新しいフォルダの直下のファイル名末尾が_b.bmp,_w.bmp
のファイルをNScrのα値形式に変換します。しばらくお待ちください。
終了しました。
続けるにはどれかキーを押してください . . .
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という文章が表示されれば成功です。スペースキーあたりを2,3回押せば自動的に終了します。
G:完成したα値BMPを取り出す。
加工が終了したEのフォルダを開くと「out」というフォルダが作成されており、中に「xxx.bmp(xxxはC、Dで入れた文字)」というBMP画像が入っているので取り出します。
↓作成されたα値BMP画像
立ち絵はこれで完成。
あとはプログラマさんに渡すだけです。