「宗ちゃんったら…こんなにしちゃって…んふふ…♪」
ズボンを脱がされ、自身をそそり勃たせた宗太がそこにいた。
「や…やめろよ…! 何で…こんな…」
涙ぐんだ顔で宗太が精一杯の反論をする。
が、当の操はあっけらかんとした表情で
「何でって…宗ちゃんがカワイイからでしょ?」
そう言い放つと、いきり勃ったそれに腰を下ろした。
「んっ…」
「うあ…ぁッ!」
宗太のそれに、今まで感じた事の無い強烈な快楽が襲った。
それと同時に、何故こんな形で性交をしているのか、
という悲しみの感情が押し寄せていた。
「…うっぐ……うぁ…」
涙。
確かに性交渉の願望もあったかも知れない。
いや。男である以上、心のどこかにはあった。
それでも彼は、純粋に彼女を愛していた。
普段口にしていた嫌味は愛情の裏返し。
いつまでも自分の気持ちを伝えられない自分に苛立ちすら覚えていた。
だが、こんな形でその関係を破られるとは思っても見なかった。
「んっ………泣いてる宗ちゃん…も……カワイイ…♪」
「うぁ……ッ! ダメ…ッ!」
激しく攻め立てられ、宗太は激しい射精感に襲われる。
「あ…あっ…! イく……イっちゃう…ッ!」
「いい…よ…! 宗ちゃんのだったら…中に…頂戴……!」
「うあ…ああぁッ!!」
ビュッ! ビュクッ!
宗太の身体が大きく反り返ると同時に、
宗太自身から放たれた大量の精が操の膣に流れ込む。
「は…ぁ………熱い…♪」
自分の中に溢れていく宗太の精に、
まだ達していなかった彼女は満足していた。
「一応…安全日だけど、もし…赤ちゃんができたら……ボクが責任…取ってあげるからね♪」
グッタリとして虚ろな瞳をした宗太を前に、
操は小悪魔のような笑みを漏らした。
自分の事で精一杯だった彼には、
操自身も初体験であった事に気付く事は無かった。
彼女の目にも涙。
初めてである故の女性の痛みに、彼女も堪えていた。
宗太に、己の初めてを受け取ってもらうために。
宗太の初体験は操による陵辱です
コレが陵辱かどうかはよく分かりませんけど
宗太にとっては陵辱同然って事で
宗太の髪の毛が黒なのは気にしないで下さい
公開日時
2004年10月21日
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