プライス・ポッテンジャー栄養基金 | |||||||||||||||||
ジャンクフードで若者が壊血病
2003年1月22日 チーズ、クラッカー、炭酸飲料、クッキー、チョコレート、水のジャンクフードに全く果物や野菜を取らない大学生がビタミンC欠乏による壊血病にかかった。 カロリーは十分取っていたが、ビタミンCの摂取量は約0.1mgと非喫煙者の日量90mgから遥かに少なかった。 血中のビタミンCレベルは正常値の1/4以下だった。
このような患者は、潜在的に多くいると考えるのが妥当だろう。 対策もビタミンCの錠剤を放り込めば良いということではない。 壊血病は、人間が食べるように作られているものをとらない場合の本の一症状にしか過ぎない。 健康を便利さのために犠牲にし、その場も楽しみのために甘いものや穀物を食べるのは賢い選択とはいえない。
経口ステロイドとジメチル・スルホキシド、ビタミンB12を1mg/日で強い治療を行い、当然の事ながら食事を否応無く変えた。 これに懲りて正しい食事を続けることを期待している。 若者に健康食を続けるよう薦めても難しい事がある。 一つの方法として、ビタミン、ミネラル、蛋白質、必須脂肪酸などの栄養素の必要なものを全て含んだLiving Fuelがお薦めだ。 健康食が最善だが、若者はあまり好みで無い場合が多い。 食べたいものを止めさせることは出来ない。 薬品会社や食品メーカーの宣伝に酷く混乱させられて判断が出来なくなっている。 私のHPは、真剣に真実を求め実践したい人のためにあり、これらの人が少しでも混乱をなくし健康になっていただくことを使命としている。
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