指輪のサイズ直しについて お店で聞いたら「ウチで買ったもの以外直しはやりません」とか 「銀製品だから、直せない」と断られたり、 「通販で購入したけど、どこでサイズ直しするのかわからない」と、 お困りの方、是非どうぞ。安いからと言っていい加減な仕事(手抜き工事)はしません。 心を込めて仕事いたします。 内側の刻印がK22・K18・K14・K9・K18WG・K14WG・750・Pm・Pt1000・Pt950・Pt900・Pt850、silver・950・925・STERING、と刻印されている場合は基本的に出来ますが (貴金属の基礎知識参照)以下のケースでは、加工をお断りする場合がございます。 ×石の付いたシルバーリング(石が簡単に外せない場合) ×使われている金属の素材が、定かでない場合。(アルミ、ステンレス、真鍮など) ×プラスチック、皮、等、熱に弱い物が付いている場合。
その他注意 △リングの爪などが破損していて、石が取れそうな状態の場合。(別途修理工賃が必要) △時計バンドの様な作りのリングは通常のサイズ直しとはやり方が違うので別工賃になります。 △シルバーリングの場合いぶしは入れ直すので元の感じと全く同じにはなりません
心を込めての仕事とは 一口に職人と申しましても、中には色々な人がいます。 腕のいい人もいればイマイチな人もいます。また、ベテランの人、職人に なりたての人。センスの良い人、イマイチな人。さまざまです。 では、腕の悪いもしくは技術的に未熟な(俗に言うへたくそ)職人がサイズ直しをした場合、 どのようになるのか? ・仕上げ面が、ガタガタである。(プロが見ればすぐわかる) ・サイズを延ばした後に指輪(うで)の厚みが薄くなる。 ・付いている石が割れる。 ・切断の跡が明らかにわかる。 ・サイズ直しした後、メレダイヤなどがすぐ落ちる。 ・指輪がゆがむ。 上記の様なケースが多くあります。(もちろんうまく出来ることもあります) サイズを直した後に、このような経験をお持ちの方もいらっしゃるはずです。 当店は、職人暦二十二年です、メーカーの仕事を直接しています。高級宝石メーカーというところは検品が非常に厳しく常に高いレベルの仕事が要求されるわけです。ですからよほどやむを得ない場合い以外は上記のような事はありません、その場合はあらかじめ了承して頂いてから加工に取りかかります。