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以前描いたオリジナルキャラクター。神子ラクチェのもうひとつの姿。
額飾りをはずすことで封印されていた第三の目が現れ体中に呪法陣がはしり闇色の翼を携えた天使。
彼女の使命とは戦争などで強い怨念を残して死んだ人間の魂を集め、それらを父である神に捧げ、神を復活させこの世界に永遠の安寧と平和をもたらす事である。
彼女にとって強い怨念を持った魂を集める行為は彼らを神のもとに送り永遠の安息を与えるものであり、彼女はこの方法で世界から全ての哀しみを払拭できると信じている。
数知れぬ骸の中心で闇色の翼を持った天使が踊るさまはその異様な光景にもかかわらずただ美しかったと、とある吟遊詩人は語る。
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