キャラクター解説と基礎知識 【ネクロマンサー】

【Section Index】

キャラクター構築例
オーバーロード ロード・オヴ・メイジ
アーティーネクロ(爆破ネクロ)
ゴーレマンサー  カースネクロ
殴りネクロ 投げネクロ
装備構築例





- キャラクター構築例 -

※各流派名はdiablo ii.net内Necromancer Forumでの呼称を参照しています。

オーバーロード -死霊の王-(Overlord)

最初に紹介するこのビルドはネクロの夢、大量のアンデッド・モンスターの統率者となることを旨とする。戦闘力よりもこの基本原理が優先され、資本として強靭なマシンとモニタ、回線が必要となる熱いビルドである。

基本戦略は数の暴力。兎に角「骸骨道」に精通し、スケルトン系の手下を大量に召還してゾロゾロと連れ歩く。実数にして120体等も夢物語ではなく、この状態に達したネクロが近寄ってきただけで味方パーティの画面は凍りつくことだろう。

行うアクションも至極明解で、大量のレイズ スケルトン製肉弾骸骨を アンプリファイ・ダメージとNightmare アクト2出身のマイトを使う 攻撃の(Offensive)傭兵で援護して蹂躙、またレイズ・スケルトン・メイジ製魔法骸骨を ロウアー・レジストで援護して蹂躙・・・という内容。

このビルドは手下の数が全てなので、ネクロの全スキルにブーストがかかるアイテムよりも召還呪文ツリーのみを+3するアイテムの方が 価値があるという拘ったビルドでもある。特定スキルツリー+3の効果はマジックアイテムにしか付かないため、 他の有用な効果との並存が難しい。ソケット等には工夫を要するだろう。




Graverobber's Grand Charm
墓荒らしのグランドチャーム
グランドチャーム

要求値(REQ)
 LV 42〜

 +1 召還呪文

軍勢規模を極限まで追求するなら必須となるグランドチャーム。
需要は余り無いので非常に安価。




Arm of King Leoric
アーム・オヴ・キング・レオリック
トゥームワンド

要求値(REQ)
 LV 36
必要筋力 25

  ダメージ: 10 - 22
 150% のダメージをアンデッドに与える
 10% の確率で、攻撃を受けた際に Lv 2 ボーンプリズン投射
 5% の確率で、攻撃を受けた際に Lv 10 ボーンスピリット投射
 + 1.25- 、マナ上昇 (キャラクターのレベルに比例)
 10% より速い呪文詠唱
 +2 テラー(ネクロマンサーのみ)
 +2 レイズ・スケルトン・メイジ (ネクロマンサーのみ)
 +3 スケルトン・マスタリー (ネクロマンサーのみ)
 +3 レイズ・スケルトン (ネクロマンサーのみ)
 召還呪文 +2(ネクロマンサーのみ)
 毒と骨の呪文 +2(ネクロマンサーのみ)
召還呪文ツリーから選りすぐりの個別スキルブーストをもたらすワンド。
由来はDiablo I の巨大な骸骨ユニーク、スケルトンキングの生前の名から。



最早お気付きの通り、この軍勢を調達するためにはまず敵を殺さなければならない。 後述の殴りネクロ(Meleemancer)の記事を参照の上で武器を持っておく必要が出てくるかもしれない。

筆者はここで正直に申告するが、私のマシンではこの構築スタイルを実現できない。単純に私のマシンのビデオカードではこれだけの軍勢を表示しきれないからだ。パーティプレイを旨とするならばあまりお奨めの構築スタイルではない。

スキル構築例としては、

アンプリファイ・ダメージ・・・1 + アイテムブースト
ロウアー・レジスト・・・ブースト込み15前後
スケルトン・マスタリー・・・MAX
レイズ・スケルトン・・・MAX
レイズ・スケルトン・メイジ・・・MAX
リバイブ・・・1 + アイテムブースト

リバイブに関しては取得しないプレイヤーも居る。 無論「骸骨じゃないから」という素晴らしい理由に基づいてのことだ。 また、軍勢調達のためにゴーレム・マスタリーをLV MAXで導入し、 最初はゴーレムを盾に死体を作っていくことも考えられる。

ステータス配分例としては、

筋力・・・計画した最終装備の必要値
敏捷性・・・基本的に初期値
バイタリティ・・・死なない程度
エネルギー・・・ある程度

正直、これだけの数の暴力を旨とする以上、敵に触れられることさえ無いのが理想であり、 逆に触れられたら即死せざるを得ないかもしれない。 このスタイルでアクトボス戦などをマジメに考慮するならばバイタリティに多く振り、 追加する攻撃系スキルの有無とエネルギーの相談で配分を決めると良い。




ロード・オヴ・メイジ -魔導師の支配者-(Lord of Mages)

オーバーロードの持つ「戦力よりも自己満足重視」な部分を、 実際に大量の下僕を引き連れるという趣旨を維持したまま「戦闘力向上」に改善した(しようとした)ビルド。

基本戦略が数の暴力であることは変わらないが、 主砲がロウアー・レジストを伴うレイズ・スケルトン・メイジ に絞られている。・・・「シボル」と言ってもまだ40〜50体は召還するのだが。

如何にメイジ個々の魔法攻撃が貧弱とは言え、 レジストを極限まで削り取られた上で一大集団に狙撃されればどんな敵だってたじろぐ(はず)。 そしてメイジを敵から遠距離にキープするため、 強固なゴーレムと数体のリバイブを前衛に据える。 あくまでも狙撃手はメイジであってネクロ本体は傍観者(呪い担当)であることを忘れてはならない。

例によってこのビルドも質より量のため、召還呪文ツリーのみを+3するアイテムは垂涎モノ。 また、如何に軍勢の構成要素が絞られたと言っても相変わらずの大パーティであることには変わりがない。 つまり、やはりこのビルドも強靭なマシンスペックと回線の強度が必要とされる。

スキル構築例としては、

アンプリファイ・ダメージ・・・1 + アイテムブースト
ロウアー・レジスト・・・MAX
他全ての呪い・・・1 + アイテムブースト
スケルトン・マスタリー・・・MAX
レイズ・スケルトン・メイジ・・・MAX
リバイブ・・・1 + アイテムブースト
ゴーレム・マスタリー・・・MAX
任意のゴーレム・・・1 + アイテムブースト

オーバーロードの項でも書いたことだが、 最初の死体を作るためには何らかの殺傷力が必要だ。召還呪文ツリーに特化した装備の裏には、 一応武器を仕込んでおいた方が良いだろう。

また、この例のスケルトン・マスタリー ・ レイズ・スケルトン・メイジを1ポイント + アイテムブーストに変更し、 毒物と骨の呪文ツリーからダメージスペルを1〜2種採用してLV MAXにすると、D2C時代から一般的に構築されてきた 「適度な下僕・適度な魔法」を持つスタイルに変更できる召還ネクロ(=Zoomancerと呼ばれるビルド)。

ステータス配分例としては、

筋力・・・計画した最終装備の必要値
敏捷性・・・基本的に初期値
バイタリティ・・・死なない程度
エネルギー・・・高め

相変わらずネクロ本体による魔法攻撃は視野に入っていないのでステータス配分も似たような物になる。 ただしファイア・ゴーレムのマナコストは高いので、 もしこのゴーレムを選ぶのならエネルギー値は連続召還に耐えられる値にしなければならない。 ビルドの性質上、召還呪文ツリーのスキルは全て凄まじいブーストが効いているため、 1ポイント振ったファイア・ゴーレムのマナコストも相当に伸びてしまっているはずだ。




アーティーネクロ(Artey Necro)

【基礎構築】

Arteyは"Artillery"の略で、「火砲」とか「砲兵」を意味する。つまり飛び道具主体のスタイルで、 ネクロが本来持つ「魔法使い」としてのクラス像をD2X環境でスタイリッシュに仕上げたのがこの「爆撃ネクロ」と呼ばれるビルド。 diablo ii.netでは他にもExplodacroArteymancerの呼称も使われている。

このビルドは魔法使い系クラスの特徴を活かし、大量のマナによる魔法の連続詠唱を旨とする。 スキルブースト装備と、毒物と骨の呪文スキル+1のグランド・チャームを大量に導入して極限まで強化し、 強固なゴーレムの後ろからロウアー・レジストポイズン・ノヴァボーン・スピリット超連射 → アンプリファイ・ダメージコープス・エクスプロージョン を流れるようにキャスト、上手くいけば爆破連鎖で一気に殲滅。基本的には コープス・エクスプロージョンの性質上、 シングルプレイではかなりの威力を発揮しつつも多人数プレイでは長期戦になるが、敵(牛)の密集度が他とは比較にならない モーモー牧場(Cow Level)では最大効率を叩き出せる。




Fungal Grand Charm
菌性のグランドチャーム
グランドチャーム

要求値(REQ)
 LV 42〜

 +1 毒物と骨の呪文

スペル威力を極限まで追求するなら必須となるグランドチャーム。
限界数の10枚を搭載すれば一気にダメージスペルの威力も伸びる。


なお、死体は基本的に爆破に使うため、媒体の必要な召還は余り重視しない。 むしろ召還呪文ツリーの中でゴーレム系と蘇生系は完全に独立しているため、 蘇生系スキルには一切ポイントを振らないプレイヤーも居る程だ。

ゴーレムのチョイスは、このビルドではファイア・ゴーレムの人気が高い。 スキル紹介で解説した通り、このゴーレムはホーリー・ファイア効果で敵を引き寄せる。 ライフも高いため、ネクロ本体が火力で爆破の素材を生成するまでの間、それらの敵集団を引き付けておく仕事を任せて問題無いだろう。 無論「問題があった」場合には即座に再召喚が必要となる。その際のマナコストが非常に高いこともあり、 このビルドは莫大なマナを身に付けておく必要がある。

スキル構築例としては、

ロウアー・レジスト・・・ブースト込み15前後
他全ての呪い・・・1 + アイテムブースト
コープス・エクスプロージョン・・・1 + アイテムブースト or MAX
ボーン・スピリット・・・MAX
ポイズン・ノヴァ・・・1 + アイテムブースト
ファイア・ゴーレム・・・MAX
ゴーレム・マスタリー・・・MAX

飽くまで一例。ここでは完成状態での大量のスキルブーストを視野に入れ、多数のスキルを1 + アイテムブーストで運用している。 この場合毒物と骨の呪文ツリーは1ポイント振るとLV20前後になるため、ここではポイズン・ノヴァを 「自動回復相殺役」と見て1に留めた。またコープス・エクスプロージョンも、 射程範囲を増やしたい気持ちは山々だが、マナコストもかなり上昇してしまうため1 + アイテムブーストに留めた。 これに関しては当然LV MAX推奨派も存在する。ファイア・ゴーレムのMAXは、 殆どホーリー・ファイアの射程拡大のため。「タフでさえあれば良い」と思えば、 1 + アイテムブーストでOK。

ヴァリエーションとしては、最初の素材生成主砲を複数対象スキルに変更する物、 及びボーン・スピリットと併用する物がある。 コープス・エクスプロージョンの「連鎖」は、 最初の爆破で次の死体ができることにより発動する。 即ち、素材として最初に作られる死体の周辺モンスターのライフが減っていれば好都合な訳だ。 これを実現するにはポイズン・ノヴァを高LVで運用、 もしくはボーン・スピアの貫通性と軽コストを活かし、 威力不足を補うために更なる超連射という手もある。どちらにせよ、媒体無用の複数対象攻撃スキルはこの2者に限られているため、 欲しければどちらかに邁進するしか無い。

なお、準備段階でゴーレム(や傭兵)に死なれると予定が大幅に崩れるため、 彼等がピンチになる前にライフ・タップによる回復を優先、 ことによってはタウンポータルで逃げ、回復して戻ることを辞さないつもりでやっていこう。

ステータス配分例としては、

筋力・・・計画した最終装備の必要値
敏捷性・・・基本的に初期値
バイタリティ・・・死なない程度
エネルギー・・・最終的にマナ1500以上分

高LVスキルを連射するビルドのため、マナを湯水のように消費する。安全性(ライフの必要性)はゴーレム運用の精度にかかっているが、 熟練すればこれ一体でも殴られることなく生活できる。ライフ値は、何気ない飛び道具で即死しない数値を達成すればOKだろう。 筋力と敏捷性は装備品の必要値ギリギリに切り詰めたい。


【弓ネクロ構築(Bowmancer)】

このビルドはD2Xで非常に殲滅力に困窮したネクロプレイヤーがスキルLVを限界まで伸ばすことで完成したが、 同時に別の手法・・・即ち武器を手に取ることの先陣ともなった。 つまり最初の死体生成にボーン・スピリット等の魔法による火力ではなく (もしくはそれと並存して)弓を用いることにより、 攻撃力不足と同時にマナ消費問題までもマナ吸収効果で解決したのである。

この案を成功さしめたのはD2Xにおける驚異的な弓の攻撃力に他ならない。圧倒的攻撃力と付加効果を誇り、且つ必要LVの低いこの弓は、 既にアマゾン以外にも広く使われている。




Buriza-do Kyanon
ブリザード・キャノン
バリスタ

要求値(REQ)
 LV 41
必要敏捷性 90
必要筋力 110

  ダメージ  (85-102) - (142-415)
 80% 攻撃スピード強化
 貫通攻撃(100)
 +150-200% 強化ダメージ
 +2.5- 、最大ダメージ上昇(キャラクターレベルに比例)
 + 32-196 の冷気ダメージを追加
 ターゲットを凍結 +3
 +75-150 防御力
 +35 敏捷性上昇

既に当ページでも御馴染みの有名クロスボウ。
この威力を持つ100%貫通弾があってはボーン・スピアの立場が無い。


この弓は高い冷気ダメージ及び凍結効果の所為で死体が破裂してしまうこともあるが、 懸念を利点が大きく上回ったため多くのネクロが裏装備に仕込んだ。 この分派はボウマンサーと呼ばれていたが、 使う弓が即ちこのブリザード・キャノンでほぼ固定のため、 昨今ではブリネク(Ballistimancer)とも呼ばれている。

構築上のアーティーネクロからの変更点としては、 ボーン・スピリットの連射に耐えるため大量に確保していたエネルギーを敏捷性に回して 弓攻撃の威力・攻撃値を伸ばすことが主。コープス・エクスプロージョン ・ ポイズン・ノヴァ ・ ロウアー・レジストの有用性は全く変わらないため、これらを効率よく回転させるためにも全身のどこかでマナ吸収効果を得ることが必須だ。




ゴーレマンサー(Golemancer)

生まれ変わったアイアン・ゴーレムを主軸に据えたスタイル。 戦略の基本は、このゴーレムを高スキルLVで運用することでダメージ反射能力を高め、 それをアンプリファイ・ダメージや傭兵で更に強化するというもの。 アーティーネクロ程ではないにせよ、ここに更にダメージスペルを追加して集団殲滅を図る。

アイアン・ゴーレムの「媒体アイテムの特質を継承する」特徴は、 例えば以下のアイテムから生成すると面白い効果を発揮する。



Hwanin's Refuge
フワニンズ・レフュージ
ティギュレート・メイル

要求値(REQ)
 LV 30
必要筋力 86

フワニンズ・マジェスティ(上級セットアイテム)

  防御力: 376-390
 +200 防御力
 10% の確率で、攻撃を受けた際に Lv 3 スタティック・フィールド投射
 毒耐性 +27%
 +100 、ライフ上昇
(Complete Bonus)
 30% より速い移動 全スキルレベル +2 20% のライフを一撃ごとに奪う  全耐性 +30 +300 防御力

被弾時スタティック・フィールドを投射する能力が アイアン・ゴーレムに継承される。
装備品としては見向きもされていない感があるので、買い溜めも可能。


この鎧は安価なので常に予備を用意しておくことも不可能ではない。また、完全なダイヤを複数はめたパラディン専用盾から生成すれば、 ほぼ全属性無効なゴーレムを作ることが可能だ。とは言え、さしものアイアン・ゴーレムも ライフ吸収能力は継承できないため、随時ライフ・タップや街に戻ることで回復を図る必要がある。 いくら安価だとは言っても「ゴーレムに頻繁に死なれても構わない」というスタイルならば、 店に必ず売っているようなショボい投げナイフ辺りを取り置きすれば十分だからだ。

実際、Hellモーモー牧場(Cow Level)で長時間放置しても大丈夫な程ゴーレム達はタフではない。 そういう場所でこのコンボを運用したい時には「安価で、且つスペースを取らない鉄製アイテムの取り置き」は必須事項となる。

しかしこのコンボでは例によってHellに登場する物理攻撃無効モンスターに手が出ない。 上手く非物理無効を倒しコープス・エクスプロージョンに巻き込めればいいが、 毎回そうも行かない。そこは前述の通りネクロ本体のダメージスペルを採用すると良い。 複数対象である分ポイズン・ノヴァの使い勝手が良く、 シングルプレイなら割りと楽に物理無効モンスターを処分できるだろう。

ただし強大なボス戦を視野に入れるなら当然ボーン・スピリットの評価は高い。 アイアン・ゴーレムの最大の弱点は、 既に繰り返している通り破壊された時、即時再召還できない(媒体が必要)点。 どうしてもゴーレムを何度も正面に召還しなおしたいボス戦ではこの欠点が引っかかる物になってしまうため、 必要なシーンではゴーレムを一時的にクレイ・ゴーレムに置き換えて ゴーレム飛ばしを行う必要も出てくる。そういうシーンで主砲を勤めるのはボーン・スピリットだろう。

スキル構築例としては

ロウアー・レジスト・・・ブースト込み15前後
他全ての呪い・・・1 + アイテムブースト
コープス・エクスプロージョン・・・1 + アイテムブースト or MAX
ボーン・スピリット・・・MAX
ポイズン・ノヴァ・・・1〜MAX
アイアン・ ゴーレム・・・MAX
ゴーレム マスタリー・・・MAX

このビルドではゴーレムコンボとダメージスペルのどちらに重きを置くかによって配分するポイント数が変わると思われる。 筆者個人的には、グランドチャームの導入でLVを伸ばすと劇的に効果が現れるのは他のツリーよりも毒物と骨の呪文ツリーだと思うので、 できる限りゲットしたい所。その際、コープス・エクスプロージョン ・ アンプリファイ・ダメージ の 効果範囲が足りない等の不満があれば、その分ポイントを割いていくべきだろう。

ステータス配分例としては、

筋力・・・計画した最終装備の必要値
敏捷性・・・基本的に初期値
バイタリティ・・・死なない程度
エネルギー・・・下記参照

エネルギー値の理想は主砲の選択で変わる。ポイズン・ノヴァの場合は、 毒の継続時間は中休みになるのでそれ程大量のマナは必要無い。 逆にボーン・スピリット連射を主砲に据えるなら、 アーティーネクロと同じく1500オーバーの莫大なマナが必須。




カースネクロ(Mojomancer)

このビルド名を見て辞書を調べようと思った読者諸兄へ。英辞郎 オンラインで Mojoを引くとどうしようもない結果が得られます。diablo ii.netでは他にも Curse Bitchとも呼ばれており、 ・・・どちらにしても何か余り上品じゃない単語が使われているのは何故なんでしょ。

さておき、このビルドは最早廃れた過去の流行として扱われている(特に海外ではその傾向が強い) アイアン・メイデンを敢えて主力に据えた硬派なスタイル。 呪いツリーに邁進し、あっちの敵群はディム・ビジョンで黙らせ、 そっちの敵群は高LVのアトラクト ・ コンフューズで同士討ちに持ち込み、 目前の敵軍にはブラッド・ゴーレムを放り込んで アイアン・ メイデンで自壊を図る、というような空間支配を目標とする。 御覧の通り、スキル紹介で"AIカース"として紹介したスキルの「マスター」である必要があるため、このビルドは上級者向けだ。

アイアン・メイデンはスキル自体が弱体化したわけではなく、 Hellに"Gloval Physical Resistance"と呼ばれる「デフォルト物理耐性」が追加され、 ダメージ効率が低下したために流行から外れてしまった。と言うことは、ダメージ効率さえ強化できれば、 D2Cで王道を行った強さを取り戻せるという訳だ(やや誇張)。 そういうスキルに対して行うことは徹底したスキルLVブーストと相場が決まっている。



Hexing Grand Charm
魔術のグランドチャーム
グランドチャーム

要求値(REQ)
 LV 42〜

 +1 呪い

アイアン・メイデンの性能を限界まで伸ばすなら必須となるグランドチャーム。
こちらも需要がそう多くないので比較的安価。


ゴーレムを先行させるなら、勿論このビルドとの相性が良いのはブラッド・ゴーレム。 超高LVのアイアン・メイデンによる反射ダメージなら、このゴーレムの回復率も高い。 しかし、例によってこれだけでは物理無効モンスターに手が出ないため、何らかのダメージスペルも取得する必要がある。

スキル構築例としては、

アイアン・メイデン・・・MAX
コンフューズ・・・1 + アイテムブースト
アトラクト・・・MAX
他全ての呪い・・・1 + アイテムブースト
コープス・エクスプロージョン・・・1 + アイテムブースト
ポイズン・ノヴァ・・・MAX
ブラッド・ゴーレム・・・1 + アイテムブースト
ゴーレム・マスタリー・・・MAX

物理無効対策に複数対象のポイズン・ノヴァを採用した例。 このビルドでは呪いツリーだけでなくネクロの全スキルLVをブーストする装備も多量に導入されるであろうことから、 コープス・エクスプロージョンは1に留めた。 またアイアン・メイデンコンボは一応アクトボスにも対抗できるため ボーン・スピリットを削ったが、これを取得するなら例によって大量のマナが必要となる。

ステータス配分例としては、

筋力・・・計画した最終装備の必要値
敏捷性・・・基本的に初期値
バイタリティ・・・死なない程度
エネルギー・・・上記参照

呪いツリーのスキルはさほどマナを食わないため、採用したダメージスペル次第でエネルギー値を決定する。 他の部分はこれまでのビルドと変わらない。




殴りネクロ(Meleemancer)

Diabloにおいて"Melee ○○"とは「接近戦型○○」を意味する。つまりこのビルドは日本で言う所の「殴りネクロ」。 ちなみに"melee"は語源がフランス語なので、発音は「メリー」ではなく「メイレイ」。

他の非近接戦闘クラスの殴り(Melee)ビルドに比べて、ネクロにおけるそれは単なる「趣味キャラ」に留まらない。 そもそもこのビルドは海外ではかなり流行っており、一時はdiablo ii.netのForumに 寄せられる質問の大半がこのビルドに関する物だった。

殴りネクロ考案の発端は、 「飛び道具系スキルだけではなく武器を持って闘おう」という意識改革にある。 D2X環境の登場で圧倒的に強化された敵を前に、殲滅力を発揮できるスキルがコープス・エクスプロージョン しか無かったネクロは、最初の敵を殺す手段を徹底研究する必要があった。 あるプレイヤー達はグランドチャームの導入でスキルLVを極限まで追求し、 後のアーティネクロを完成させたが、別のプレイヤー達は武器を手に取った。 これまでワンド装備ゆえに「敏捷性初期値」が一般化していたネクロだが、 元来ステータス配分に余裕のあるクラスのためすんなり武器装備にシフトした。

この意識改革で最初期に登場したのは、アーティーネクロの項で分派として紹介した 弓ネクロと呼ばれるスタイル。従来のビルドに魔法ではなく実弾を搭載したタイプと言える。

武器の導入はダメージ効率のみならずマナ吸収効果をももたらす。ソーサレスのウォームスに 該当するスキルを持たないネクロは、そのくせマナ消費量は非常に多く、常にマナ回復問題に直面してきた。 そこをシンプルに高ダメージ武器 + マナ吸収効果で一気に解決したのである。

ネクロプレイヤーはそこから更に、武器による近接戦闘を考え始めた。

近接戦闘に関して、ネクロは意外にも恵まれている。筆頭はアンプリファイ・ダメージの存在で、 多くの近接戦闘系クラスがこのスキルが欲しいためにアトマズ・スカラブを装備しているが、 ネクロはこれを何時でも自由に使え、しかも範囲は比にならない。次にボーン・アーマー。 この「即死を確実に免れる鎧」により、他の非近接戦闘クラスのMeleeビルドよりも巨大な保険がある。 更にはコープス・エクスプロージョン。 近接戦闘力の高いクラスとの相性は既にアサシンがデス・セントリーの威力によって証明済み。

これら「近接戦闘におけるネクロのメリット」を資本に、アサシンやパラディンのような「ライフの低い近接戦闘系クラス」が その弱点を補うべく装備している物理レジスト系防具で身を固め、 撲殺した死体をコープス・エクスプロージョンの媒体とする非常にアグレッシブなスタイルが完成した。




Vampire Gaze
ヴァンパイア・ゲイズ
グリムヘルム

要求値(REQ)
 LV 41
必要筋力 58

  防御力: 252
 +100% 防御力強化
 +6-22 の冷気ダメージを追加 (4秒間持続)
 15% スタミナ減少が低下
 6-8% のライフを一撃ごとに奪う
 6-8% のマナを一撃ごとに奪う
 ダメージ低減: 15-20%
 魔法ダメージ低減: 10-15

両吸い且つ物理レジストを持つ高性能兜。
骨兜のルックスはネクロにこそフィットする。


このビルドに挑戦する際には留意すべき点が数多くある。例えばネクロの通常攻撃のスィング速度は、 そういうクラスとして設計されていないためか非常にスロー。武器毎の通常攻撃速度に関しては、 既に御馴染みのlie swindler by 鉄人を活用させて戴こう。

更に、物理レジスト系防具(アサシン・パラディンのページ参照)が殆ど属性レジストを持ち合わせていないこと、 戦闘用スキルがほぼ無いため攻撃値確保にも気を使わなければならないことなど、直面する課題は数多い。 これがこのビルド完成時の達成感に直結している。

スキル構築例としては

全ての呪い・・・1 + アイテムブースト
コープス・エクスプロージョン・・・1 + アイテムブースト or MAX
ボーン・アーマー・・・MAX
ポイズン・ノヴァ・・・MAX
任意のゴーレム・・・1 + アイテムブースト
ゴーレム マスタリー・・・MAX

ポイズン・ノヴァのMAXは、複数対象の物理攻撃無効モンスター対策として。 勿論他のダメージスペルでも問題無い。呪いに関しては、アンプリファイ・ダメージの範囲が 足りない場合は少しLVを上げた方が良いだろう。このビルドは戦闘力重視の防具に身を包むことが多いため、 これまでのビルドと違いスキルブーストが多くないからだ。

殴り(Melee)ビルドならではの物理無効対策としては、パラディンやドルイドのように属性ダメージ満載の武器・盾を裏装備に用意しておくのも良い。

ステータス配分例としては、

筋力・・・計画した最終装備の必要値
敏捷性・・・盾のブロック率MAXをキープ
バイタリティ・・・残り全部
エネルギー・・・基本的に初期値

バイタリティに「残り全部」と書いてはあるものの、盾のブロック率MAXを叩き出す敏捷性との分配があるため綿密な計画が必要。 ネクロはバイタリティ1ポイントの実ライフへの還元率が決して良くないため、ライフはスモールチャームで補うことも重視したい。

なお、本項の執筆に関して、HN:いしあたま氏・いないなお氏の実際のキャラ構築を 多いに参照させて戴いた。Special Thanksとしてここに記載させて戴く。




投げネクロ(Throw Necro)

DIABLOR'70戦略掲示板にて現HN:小野真由美普及委員会氏に より提唱された「投擲武器を装備したネクロ」。 弓ネクロから始まったダメージ力とマナ吸収の取得、 殴りネクロの盾によるブロック、レジストを等しく受け継いだ画期的ビルドである。

昨今はHN:Therion氏により更に研究が進められ、意外な程安価に、 且つ強力なビルドとして完成した。氏のサイトTherion's Necromancyは この道を志すか否かを問わず必読。このビルドに関して氏のページを前に筆者が口を挟む必要性は全く無い。 一応、アマゾンにおける槍アマ(Fendazon)と同じくそれに一任では手抜きっぽいので、基本概念を記す。

基本戦略はアーティーネクロ ・ 弓ネクロに近く、 最初の死体を高速で作りコープス・エクスプロージョンで連鎖を狙うという ネクロの基本に忠実なもの。

投擲武器の利点は、弓が持つ遠距離戦ゆえの安全性と、片手武器の持つ盾装備可能ゆえの防御力、 加えて「その気になれば近距離戦も可能」なフレキシビリティと実に多岐に及ぶ。敏捷性で攻撃力が伸びるため、 盾のブロック率上昇と攻撃力上昇を同時に賄える点が余りに美味しい。 エリート投擲武器の投擲モード時のダメージは非常に高いため、マナ吸収も効率よく行える。

盾が装備できることの利点は、専用ユニークのこの盾を戦列に加えられるため非常に大きい。



Homunculus
ホムンクルス
ハイエロファント・トロフィー

要求値(REQ)
 LV 42
必要筋力 58

  防御力: 127 - 213
 +150-200% 防御力強化
 +5 のマナを一人倒すごとに得る
 40% ブロック成功率強化
 30% より素早いブロック
 +2 ネクロマンサーのスキルレベル
 +20 、エネルギー上昇
 マナ回復力 +33%
 全耐性 +40
 +2 呪いの呪文 (ネクロマンサーのみ)

グロテスクな外見とは裏腹な超高性能を誇るネクロ専用ユニーク。
外見と反比例するブロック率の高さがポイント。


投擲武器は当たらなければ無駄に弾数を消費してしまうため、攻撃値の問題を非常に重視する必要がある。 この問題の解決策や物理無効対策、スキル・ステータス配分などは、上記のTherion's Necromancyを拝読すればマスターできるはずだ。

このビルドは画期的な内容にも関わらず、遠距離戦に高い比重を置けば比較的安価に構築できるところが実に素晴らしい。 店などで強力な投擲武器を見かけたら、取り敢えず確保しておこう。操作感が非常にアクティブなので、 プレイして面白いビルドと言える。




- 装備構築例 -

ネクロの装備には、同じ魔法系クラスのソーサレスの物を多く流用することができる。 しかしソーサレスに比べてネクロスキルのみが上昇するアイテムが多く、 特にD2Xでネクロ専用アイテムとしてデザインされた干し首型の盾はこのクラスにしかマッチしない非常にダークなアイテムだ。

また、下記に紹介するアイテムは殆ど全て「魔法使いクラス向け」な物ばかりであって、 殴りネクロのような近接戦闘を考えるのなら、 本項よりもアサシンやパラディンのページのこのコーナーの方が役立つ。

■武器




Carin Shard
カリン・シャード
堅いワンド

要求値(REQ)
 LV 42
必要筋力 58

  ダメージ: 8 - 24
 150% のダメージをアンデッドに与える
 + 1.25- 、マナ上昇 (キャラクターのレベルに比例)
 + 1.25- 、ライフ上昇 (キャラクターのレベルに比例)
 +1 ネクロマンサーのスキルレベル
 召還呪文 +2(ネクロマンサーのみ)
 10% より速い呪文詠唱
 30% より速いヒットリカバリー
 ライフを徐々に回復 +5

スキルがやや物足りないものの、高いライフ・マナブーストに加えて
30%より速いヒットリカバリーがポイズン・ノヴァのような近距離魔法に嬉しい。




Blackhand Key
ブラックハンド・キー
グレイブワンド

要求値(REQ)
 LV 41
必要筋力 25

  ダメージ: 23 - 54
 150% のダメージをアンデッドに与える
 +2 ネクロマンサーのスキルレベル
 呪い呪文 +1(ネクロマンサーのみ)
 20% の損害をマナに変換
 30% より速い呪文詠唱
 火炎耐性 +37%
 +50 、ライフ上昇
 Lv 13 グリム・ワード (30 回分チャージ)
 -2 照明範囲を拡大

ジ・オキュラスのインパクトには及ばぬものの、非常に強力なネクロ用ワンド。
安価に入手できる上、最終装備としても問題無い。



■シールド




Homunculus
ホムンクルス
ハイエロファント・トロフィー

要求値(REQ)
 LV 42
必要筋力 58

  防御力: 127 - 213
 +150-200% 防御力強化
 +5 のマナを一人倒すごとに得る
 40% ブロック成功率強化
 30% より素早いブロック
 +2 ネクロマンサーのスキルレベル
 +20 、エネルギー上昇
 マナ回復力 +33%
 全耐性 +40
 +2 呪いの呪文 (ネクロマンサーのみ)

既に紹介済みだが、ネクロの盾としてはベスト。
入手も割と安価で済む。


■兜




Wormskull
ワーム・スカル
ボーン・ヘルム

要求値(REQ)
 LV 21
必要筋力 25

  防御力: 33-36
 +1 ネクロマンサーのスキルレベル
 +80 の毒ダメージを追加 (8秒間持続)
 5% のライフを一撃ごとに奪う
 毒耐性 +25%
 +10 、マナ上昇

昔は「ネクロだけこういうのがあってずるい」と言われたものだ。
ターンヘルムと並んで現在も育成に最適。




Harlequin Crest
ハーレクイン・クレスト
シャコー

要求値(REQ)
 LV 62
必要筋力 50

  防御力: 98-141
 全スキルレベル +2
 +1.5- 、ライフ上昇 (キャラクターのレベルに比例)
 +1.5- 、マナ上昇 (キャラクターのレベルに比例)
 ダメージ低減: 10%
 50% 、マジックアイテム入手確率上昇
 +2 、筋力上昇
 +2 、敏捷性上昇
 +2 、バイタリティー上昇
 +2 、エネルギー上昇

ソーサレスと同じくサークレット系も狙い目だが、これも実に強力だ。
ネクロがかぶると他の誰よりも貧弱に見えるのが非常に惜しまれる。



■鎧




Skin of the Viper Magi
 スキン・オヴ・ザ・ヴァイパーマギ
蛇皮のアーマー

要求値(REQ)
 LV 29
必要筋力 43

  防御力: 246-279
 +120% 防御力強化
 全スキルレベル +1
 30% より速い呪文詠唱
 魔法ダメージ低減: 9-13
 全耐性 +20-35

魔法使い垂涎接続詞(Mods)の塊な鎧。レジストの変動値が曲者とは言え、
MAX値の物でさえ現在は割りと安価に入手できる。




Trang-Oul's Scales
トラン=オウルズ・スケールズ
混沌のアーマー

要求値(REQ)
 LV 49
必要筋力 84

トラン=オウルズ・アヴァタール(上級セットアイテム)

  防御力: 787 - 857
 +150% 防御力強化
 必要ステータス -40%
 40% より速い移動
 毒耐性 +40%
 +100 対遠隔防御
 +2 召還呪文 (ネクロマンサーのみ)
(Complete Bonus)
 マナ回復力 +60% 全スキルレベル +3 ライフを徐々に回復 +5 全耐性 +50 +200 防御力 +100 、マナ上昇

超重量の混沌のアーマーながら要求ステータスが低く、移動速度が上昇する。
優秀なネクロ専用セットで、単体でも使える。



■ベルト




Gloom's Trap
グルームズ・トラップ
メッシュベルト

要求値(REQ)
 LV 36
必要筋力 58


  防御力: 79 - 102
 +120-150% 防御力強化
 5% のマナを一撃ごとに奪う
 最大マナ上昇 +15%
 マナ回復力 +15%
 +15 、バイタリティー上昇
 -3 照明範囲を拡大


より早い呪文詠唱が無い以外は魔法使い垂涎のベルト。
ネクロにとっては何といってもマナ回復速度上昇があるのが嬉しい。



■グローブ



Frostburn
フロストバーン
ガントレット

要求値(REQ)
 LV 29
必要筋力 60

  防御力: 43-48
 +10-20% 防御力強化
 +30 、防御力
 +5% 強化ダメージ
 最大マナ上昇 +40%
 1-6 の冷気ダメージ追加

古き良き魔法使いの友。D2X環境でもその性能は健在だ。
特に莫大なマナを要求するビルドでは必須の存在と言える。




Trang-Oul's Claws
トラン=オウルズ・クローズ
重い弓篭手

要求値(REQ)
 LV 45
必要筋力 58

トラン=オウルズ・アヴァタール(上級セットアイテム)

  防御力: 67 - 74
 20% より速い呪文詠唱
 冷気耐性 +30%
 +30 防御力
 +2 呪い (ネクロマンサーのみ)
(Complete Bonus)
 マナ回復力 +60% 全スキルレベル +3 ライフを徐々に回復 +5 全耐性 +50 +200 防御力 +100 、マナ上昇

より速い呪文詠唱と呪いツリーのブーストを持つ、使える篭手。
トラン=オウルズセットは非常にバランスが良く、単体でもなかなかの性能を誇る。



■ブーツ




Silkweave
シルク・ウィーヴ
メッシュブーツ

要求値(REQ)
 LV 36
必要筋力 65

  防御力: 95-130
 +150-190% 防御力強化
 30% より速い移動
 +5 のマナを一人倒すごとに得る
 最大マナ上昇 +10%
 +200 対遠隔防御力


レジストが無いのが惜しまれる魔法使い向けブーツ。
とは言え、現在は既に魔法使いのスタンダードの位置に居る。




Waterwalk
ウォーターウォーク
鮫の皮のブーツ

要求値(REQ)
 LV 32
必要筋力 18


  防御力: 95 - 124
 +180-210% 防御力強化
 20% より速い移動
 +100 対遠隔防御力
 +15 、敏捷性上昇
 +5% 最大火炎耐性を強化
 スタミナ回復 +50%
 +40 、最大スタミナ上昇
 +45-65 、ライフ上昇

高い敏捷性・ライフブーストを持ちながら非常に安価な靴。
ライフが欲しいビルドスタイルなら、この靴はかなり理想的。



■護符



The Eye of Etlich
エトリッチの目
護符

要求値(REQ)
 LV 15

 +1-5 照明範囲が拡大
 全スキルレベル: +1
 3-7% のライフを一撃ごとに奪う
 (1-2) -(3-5) 冷気ダメージを追加
 +10-40 対遠隔防御力
手軽なスキルブースターで、武器持ちなら吸収も嬉しい。
極端な話、最終装備の要求LVまでこれで繋いで問題無い。




Mara's Kaleidoscope
マーラズ・カレイドスコープ
護符

要求値(REQ)
 LV 67

 全スキルレベル +2
 全耐性 +(20-30)
 +5 、エネルギー上昇
 +5 、バイタリティー上昇
 +5 、敏捷性上昇
 +5 、筋力上昇
D2Cでは究極だった+2護符をそのままユニークにした超汎用アイテム。
詠唱速度に拘らないならこれを最終としてまず間違い無い。



■リング




Manald Heal
マナルド・ヒール
リング

要求値(REQ) LV 15
 4-7% のマナを一撃ごとに奪う
 +20 、ライフ上昇
 ライフを徐々に回復 +5-8
 マナ回復力 +20%
古くはギャンブルにおけるヨルダンの石の前座だったが、
D2X唯一のマナ吸収リングであるこのアイテムを軽視してはならない。




The Stone of Jordan
ヨルダンの石
リング

要求値(REQ)
 LV 29

 全スキルレベル +1
 最大マナ 上昇 25%
 +1-12 稲妻ダメージを追加
 +20 、マナ上昇
永遠のトレード通貨であり魔法使いの標準装備でもある超有名リング。
ソーサレスを志すなら、トレード分の他に装備分2個を確保せよ!






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