【カコ?】
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【0805】   ジェンダー問題って難しいですね・・・

夏休みと言うことで実家に妹が帰ってきたので、色々と話していたのですが
現在妹が取り組んで、卒業研究の題材にもしているジェンダー問題について
以前から興味のある分野でしたし、妹も私も他人と議論するのが好きなので
色々と話をしたのですが、いやはや、なんと言うか、差別って色々と大変な
ことですね、何よりも「差別を受けた当人でしか感じることの出来ない痛み」
があるので、受けたことの無い人には理解しようとしても理解できない部分が
あるのがホント歯がゆかったりします・・・。
ちなみにジェンダー問題と言うのは、ここでほとんど書かれていることですが
一般的なジェンダー(問題)主義者が目指すものは、ジェンダーフリー。それは、
『生物学的な男女差を除いた、男女間の格差を無くすこと』らしいです。
いや、しかし、考えれば考えるほど難しい問題ですよね・・・。

子育ては女性だけがすべきではない、家事は女性だけかすべきでない、
この点については当然だと思いますし、大いに理解できます。
しかし、なんと言うか、こんな発言をすると『差別主義者だ!』と
後指を指されるような気がしますが、根本的にジェンダー主義者様の
意見に同意でき無い部分が結構あるのですが。
例えば、>大学祭でミスコンテストをするのはなぜいけないのですか?
>ミスコンテストというのは、「美しい」とか「スタイルがいい」といった一定の型にはまった
>男性からみた価値観を評価基準にして行われるものです。
>人間としてとか、個人としてとかではなく、男性の視線を通した価値観で女性を序列化

・・・ここが良く理解出来ないのですが。
(主観的)美しさと言うのはある意味才能だと思うし、それを維持するのには
相応の努力が必要でしょう、それではスポーツで優劣を決めるのも差別でしょうか?
異性から見た価値観を評価んしいているのが問題なのなら、何故オリンピックに
女性にしか無い競技があるのでしょうか?(男性がやると美しくないと返したらそれは差別です)
当然、芸能界なんて存在してはいけませんよね。ジャニーズ、何それ?
女性の視線を通した価値観で男性を序列化するのは差別です!
など、普通に考えてみても屁理屈な主張のように感じてしまいます。
言わんとしていることは判るのですが、少し方向性が違うのではないでしょうか?

・・・と、書きかけて、我ながら電波系な意見だったらどうしようかと不安になり、
何人かに意見を聞いてみた所、「正直、私には関係ないことだし興味も無い。」
「議論で主張を通すには、自分の意見を正当化して主張していくしかない。」
「ジェンダー問題における仮想敵が何なのかがまず問題だと思う。
 古い慣習に自体もそうだけど、ここでの女性の最大の敵は女性自身な気がする。」
など、色々な意見が聞けてもっと色々とヤバいこと考えていたので書かなくてよかった
いや、なんていうか、勉強になりました。
・・・結局、妹と議論しているうちにお互いが熱くなりすぎて、喧嘩しちゃった☆

私はゲーム等で大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったみたいです。
しかしそこには、興奮して極論を言う兄の姿が、、、
無言で部屋を出て行きました。親がかえって来るまで、部屋から出てきませんでした。
2週間会話してないです。。。
以前はバイクに乗せて買い物に行く仲の言い兄妹だったのに、、、
学校の出来事などを嬉しそうに話してきてくれたのに、、
すまん、兄は変態なのだ。。。   _| ̄|○ いや、マジで言い合いになってヘコみました。



【0827】   ZガンダムDX −エゥーゴ VS ティターンズ−

一セット120万以上とか、初期ロットが全国で200台しか無いとか、
ゲームセンターの衰退を感じる今日この頃ですが、皆さんどうお過ごしですか?
ようやく最寄のゲーセンにZDXが入ったのでやっているのですが・・・ダレモイナイ。
いや、まぁ、過疎ゲーですけど、ようやく全キャラ触ったので感想を。
あー、明らかに「現時点」での感想ですからね! 数ヵ月後にここの文章引用して。
>連邦最強のMSはガンキャノンだと思いますけどねぇ(藁   (連ジ稼動初期)
こんな感じでいぢめないでくださいよ、いじめ、かっこわるい!

■ハイパーコンビネーションが非常に秀逸
 他の格闘ゲームにおけるゲージ技、ハイパーコンビネーション。
 前作Zでは「相手に攻撃を当てると増加」していた為、試合を押している方が一方的に溜まり
 押しているほうが更に一方的に無敵モードになり、弱者は絶対勝てないゲームになっていた。
 しかしDXになって「攻撃を喰らった方の増加が大きくなった」為に、押している方はハイコンを1回
 押されている低コストは2回発動できるぐらいの絶妙な増加の為、一方的な虐殺が減った。

■ハイパーコンビネーションの種類が豊富
 前作無印Zでは、ハイコンは時間内ハイパーアーマー化と攻撃・防御力アップだったが。
 DXでは、3種類のハイコンを毎試合ごとに任意で選ぶことが出来る。

 強襲(攻めのハイコン)
 時間内ハイパーアーマーと攻撃力アップ、しかも相手に攻撃を当てるごとに微妙に時間延長。
 しかし防御力はほとんど上昇しないため、ミサイル等多段技を喰らうとこちらが死ぬほど減る。
 機動(かく乱のハイコン)
 ハイコン中効果時間が一番長く、発動中はスピードやモーションが物凄く早くなる。
 高速で移動してラッシュを加えられるが、ダウン判定の技を喰らうと普通にダウンしてしまう。
 復活(のハイコン)
 任意で発動出来ないが、溜まった状態で撃破されると赤ゲージ(4分の1程度)の体力で復活。
 武装の一部が破壊される(変形不能・特定の武装消滅)の代わりに一定時間凄まじい防御力に。
 ただ溜まった状態でCPU狩られても発動してしまい、弱体化する機体だと復活後放置され確定。

 任意で3種類から選択出来、また発動するまで相手がどのハイコンを選んだか判らない為に
 最後まで気が抜けないのが面白い。また、CPU戦ならとりあえず復活ハイコン安定か?

■CPU戦(消化試合)も面白い
 2人対2人の4人のプレイヤーで対戦するのが面白いこのゲームだが、基本的にCPU戦はクソゲー。
 特に無印ZガンダムのCPU戦は激しく消化試合な気がしていましたが、今回大幅にパワーアップ。
 EASY、NORMAL、HARD、NEW TYPEと、最初にレベルを選択出来、初心者も安心。
 6ステージで終わってしまうけど敵が弱いEASYから始めるもよし、全12戦のNEW TYPEで
 仲間とクリアを目指すもよし、プレイヤースキルにより難易度を選択出来るのは非常に秀逸。
 また、前作で好評だった有名パイロットの乱入(アムロやクワトロが立ちふさがる)もパワーアップし
 アムロ+クワトロ+CPUなどの波状攻撃をしかけてくるのが中々厳しいが、相手も台詞のやりとり
 (「ハマーン・カーン、死んでもらう!」、「直撃させる!」、「やる!」、「アムロ!」 、「シャア!」等)が
 ゲーマーにも、ガンダム織田君にも思わずニヤリとする展開。


しばらくはやりまくりますよー、下手の横好きですが。


【0830】   ゼブラゼブラ、白黒つけろー

コミックス版がかなりB級的な面白さで気に入っているゼブラーマン。
付近のレンタルビデオ屋でようやく借りられたので見てみました、

主人公は内気でサエない小学校教師。
妻は浮気、娘は援助交際、小学生の息子には無視され、学校も学級崩壊、
そんな彼の唯一の楽しみは、自分が子供の頃に好きだった特撮番組、
ゼブラーマンのコスプレを作ることだった。
カラーテレビが一般家庭に普及した時代に、白黒のみの地味なゼブラーマンは人気が無く
わずか7話で打ち切られてしまったアレな番組なのだが、主人公の心の支えであった。
「ゼブラーマンは改造人間じゃない、負けても負けても自分の力で立ち向かっていくんだ。」
「『信じれば夢は叶う!』 あぁ、ゼブラーマンのシブさをみんな判っていない・・・。」

そしてついに念願の、ゼブラーマンのコスプレが完成。
自宅で鏡の前でポーズを取る主人公が一言『あぁ・・・、すげぇこの姿で外出てみたい。』
「ジュースを買うぐらいなら大丈夫だよな。うん、」と自分を納得させて、外に出る主人公。
そこで付近を騒がせる連続殺人鬼のハサミ男(何故かカニのコスプレをしている)を発見。
いきなり相手に襲い掛かられるが、なんとかその場は撃退することが出来る。
ゼブラーマン第1話に登場するカニ男と殺人鬼との奇妙な符合点、
殺人鬼から語られる大宇宙からやってくる電波と秘密結社「グレイ」の存在、
内気な主人公は、ゼブラーマンのように白黒つけることができるのか?
 

このへんがアニメ・コミック共通のプロットなのですが、
コミック版では未だに正体不明(のまま終わりそうですが)の秘密結社(?)「グレイ」が
映画版ではそのまんま宇宙人として認知されているのと、ヘタレなコミック版に反して
映画版では最終的に「特撮ゼブラーマン」と全く同じ、いや、それ以上の力を主人公が
特訓により手に入れる点など大幅に違います。
いや、コミック版大好きだし、映画版も個人的には好きなんですが、なんて言うんだろう
ポイントポイントは超ストライクなんですが、最後の数分で全部台無しっていうか・・・。
・もうどん底のどん底の駄目なパパが、最後には家族の絆と信頼を取り戻すヒューマンドラマ。

・自分の部屋に鍵をかけてこっそりコスチュームを作っていた主人公が完成品を身にまとって一言。
 「あぁ・・・、すげぇこの姿で外出てみたい。」(愉悦の表情でぼそっと)

・しかもそれを人に見つかって超慌てる。

・しかも殺人鬼に急に襲われ腰が抜けて呆然とする超ヘタレ。

・しかし殺人鬼の投げたハサミを超人的な動きで回避? 夢オチ・・・なのか? 【映画版】

・政府の対地球外知的生命体対策本部は、極秘任務の為現在2人しか居ない。
 しかも対策本部はボロアパート、研究室は銭湯として通常は機能している。 【映画版】

・自分の受け持つクラスに転校してきた生徒が、ネットでゼブラーマンを調べつくしているのに感服。
 その小学生に「さん」付けで呼び、自分の作ったゼブラーマンコスを凄い見て欲しい衝動に駆られるが
 やっぱり大の大人としてどうなのよと思いつつも、やっぱり超見せたいと本気で悩んでいる。

・日常的に変態さんが街を混乱に陥れる(スーパーで女子高生を拉致しつつ商品を食べまくる人等)が
 そのたびに主人公は、授業や職員会議を脱出してトイレでコスチュームに着替え出勤。 【映画版】

・亡くなったある人物の遺品を整理していると、ゼブラーマンの製本された7話までの台本と全話の
 プロットが発見される。ゼブラーマンの時代設定から、職業、今までに相手をした変態さん達も含め
 全てが一致している・・・。全ては予定された未来? 【映画版】

・そしてゼブラーマンの最終話のプロットを見た主人公は激萎えする。
 最終話は、ゼブラーマンがラスボスに負けて地球消滅エンド、
 勝てなかった理由・・・ゼブラーマンは空が飛べなかったから負けた。 【映画版】

・山籠りをして大木から飛び降り空を飛ぼうとする主人公。
 『信じれば願いが叶う!』と言って飛ぼうとするが、当然特撮じゃないし落下して気絶。 【映画版】

・捕えられた人を、地球を救うため、(貯金をおろしたお金で買った)バイクで疾走する主人公。
 あと数十分で核を落とされ「無かったこと」にされると確定した街は完全に封鎖されていたが
 対地球外知的生命体対策本部のリーダーが主人公の為に封鎖を開け希望を繋ぐ。 【映画版】

ラスト、鎖に繋がれ警察に連行される主人公。罪状・器物破損。
 ゼブラーマンに変身したのは夢だったのか? 素顔のままうなだれる主人公に哀愁が漂う。
 この事件の中心人物である主人公を、一目見ようと集まる人の前で警察の護送車は止まる
 夢オチで寒く終わるのか? 果たして主人公は白黒つけられるのか? 【映画版】
ここまでは、非常にアレな空気と言うか、独特のノリと世界観が最高だと思うのですが
ラスボスとの対戦だけは本気で萎えました、ていうか、私の中で全てが終わりました。
(↓ネタバレなんでドラッグしてください)
助けを求める人が地面に激突しそうになった瞬間、耐えられず飛び降りた主人公はついに飛翔する。
救出しつつラスボスとCGバリバリの超能力バトルに突入、イメージ的には平成新ゴジラVSメカゴジラ。
相手の怪光線(緑ビーム)をかわしつつ、手からビームを発しラスボス(CG)の額にZの刻印を刻む。
そしていきなりポリゴンの天馬(て言うか、羽のあるシマウマ)に変形して突進、CGのラスボス爆散。
ラスボス(CG)は消滅してせかいはへいわになった、やったね!きょうはほーむらんだ!(目が虚ろ)
ここまで来て修行以降は(それ以前から?)夢オチで落とすと思ったら、なんと全部現実だったと言う
視聴者の期待を見事に裏切る大どんでん返し(?)、CGマンセー! 超能力バトル最高!!

ストレートに落とすなら、中ボス程度の相手を超苦戦して倒す>地球にあった「グレイ」の円盤が
(逃げる?目的は果たした?)謎のまま逃げ去る、そして今日もゼブラーマンは戦う!みたいな
ほら、劇中劇特撮版ゼブラーマンは打ち切り特撮ですし、漫画の王道的「打ち切り的な展開」を
パロディするべきではないでしょうか・・・。いや、まぁ、よく判りませんが。
いや、まぁ、兎に角、最後のCG超能力バトルで今まで積み上げてきたものが全て台無し、
評価が10点満点からいきなり2点くらいに落ちた素晴らしい作品です。とりあえず脚本家Shine!




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