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現在と過去、キャラクター強さのランキング


どんなゲームでも、キャラクター間の性能の違いがあるもの。
勝ちに走るゲームでない・・・といいながらも、やはり自分の使っているキャラクターの
相対的な強さは気になるのはゲーマーの業だろうか。
しかし最初に言わなければならないだろう、『このゲームで強さを語るのは無粋の極みである』と
使う人により強さは変わるだろうし、戦い方によっても強さは変わる(キカイオーでは特に)
このゲームは各プレイヤーが自分が納得できる闘いが出来る=強さだと私は信じてる。
しかしあえて、対戦ツールとしての側面を捉え、上級プレイヤーからの話と私の偏見によって
「現在」の状況を誰もが認める現行プレイヤー最強のオキシンさん(コンボムービー製作者)から
「過去」を「稼動初期」と「稼動末期」の2種類に分け、当時最もプレイヤーの交流が盛んだった
ゲームのお宿 キカイオー掲示板と、やるなら極めろ! キカイオー掲示板のログの記憶により
ランク付けしてみようかと思う。注釈・待ち・ハメ・チキンなんでもやる、本気で殺しあうのを前提としたランキングです。


「稼動初期」
ラファーガ  AAPBPと機雷>キケンによりラファの天下。当然この時期には可変ラファなど居なかった・・・。 
ディクセン  3段ジャンプによる逃げ能力が買われ、「逃げディクうぜー」などと言われていたのが懐かしい。 
ワイズダック  B連打でなんとかなると、初心者にも人気。かなり初期から、対空フォトン>ファイナルは知られていた。 
ディアナ  ジャンプBからファイナルやAAAが確定。この時期は、ただ泡を出されるだけで辛かった・・・。 
キカイオー  主人公=スタンダードの図式を崩した特殊なキャラ(ストVのアレックス)だと当時は思われていた。 
ボロン  「ジャンプB猿」と言われる位判定が強かったが、当時はキケン連携など無く、ただのジャンプBキャラだった。 
ツインザム  これも「ジャンプA猿」の異名を取っていたが、やはりゲージを消費しての変形は不評だった。 
パルシオン  今でも覚えている名言がある「パルシオンが勝つには、スチールから宇宙空手を当てるしかない!」 ・・・この程度の認識のキャラである。 


「稼動末期」 * この時期では掲示板が停止していた為、管理人の主観で選んでいます。また、ディアナ・ボロンはその道のプロフェッショナル日高成さんを基準にしています。
轟雷  タイムリリースで登場、AAA>闇虚空弾×3で初心者でも簡単に大逆転。チキン可能と嫌らしかった。 
ワイズダック  6Aが開発され大幅評価アップ、しかしそれはナパーム途中爆破(BJ中追加BJ)の発見への序曲に過ぎなかった。 
ディアナ  AJ>A>64ABの確定コンボだけでなく、高威力のキャプチュード、判定の強いダッシュBなどが強烈だった。 
ラファーガ  赤・青アイテムも流行り猿度大幅アップ。ちなみに当時の私のメインキャラで、拙いながらも可変ラファを目指していました。 
ボロン  青アイテムにキケン連携が普及し、決して弱くない・・・むしろ強いが、上位キャラが神すぎてこの順位に。 
キカイオー  ハメパン(AA>AA>AA・・・)のお陰で猿のレッテルを貼られつつも、AA>BJ>キカイオーキックなどのお陰で安定力大幅アップ。 
パルシオン  キケン空手により爆発力大幅アップ、パルスクリーン重ねなどにより固めも万全。しかしJキャンが発見された頃にはゲーセンから消えていた。 
ディクセン  バズーカ>ダッシュBや6A>6Aなどでアーマー破壊力はアップしたが、総合的に見て他のキャラが伸びすぎた為下落。 
ツインザム  ザム1のアッパーファイヤーストームで確定のダメージソースが、ザム2のゼログラハメによりハメ力がアップしたが世間の風は冷たかった。 


「現在」 * 一番の上級者コンボ神オキシンさんの意見+現在のキカイオー研状況による。
ワイズダック  ナパーム空中爆破により対空は万全で、牽制技も多数。硬くて、近接も強く、即死コンボ完備とある意味完成形。 
ディアナ  牽制技から即死も狙え、基本性能も高く死角がない。ちなみに1〜3位の順位は微妙である。 
轟雷  一番ヤバいのはジャンプB急降下によるまとわりつき固め連携、DC版で弱体したが新たなコンボも発見され相変わらずの凶悪さ。 
キカイオー  ゲージさえあれば、発生の早い超絶ヒートブレイザーと、空対空では無敵を誇る超ド級トルネードキックのリターンが凄まじい。 
ラファーガ  スピナーやファイターで一方的にラファ側が有利な読み合いを展開できる。最近本気で相手をハメるプレイヤーが居ない為、順位は未知数? 
ボロン  ラリアットまとわりつきで固めつつ、キケン連携などが非常に強いが。追い込まれてからの行動がキツい為この位置に。 
パルシオン  対応されると反撃確定行動メインの、「相手が気付くまでが華」のキャラだが。Jキャンやパルスィープなどで魅せつつ勝ちも狙える可能性はあり。 
ツインザム  ザムフェイントやダッシュA>チェンジクロスツインザムも安定してきたが、やはりゲームをひっくり返す連続技が無いのが痛い。 
ディクセン  最初から完成されているスタイルだが、本気の殺し合いではいかんせんパワー不足。一発性で他のキャラに離されてしまった感がある。 



まず主人公のキカイオー、牽制技であるロケットブローで自分がガード不能になったり、
パワーはあるがクセの強く、最初は「特殊な主人公(ストVのアレックス)」と言われていた。
しかし改めて見てみても、どの時代でも確実に中級以上に位置されている安定度は流石主人公。
あえて隙(ロケットブロー牽制)で相手の反撃を誘い大技で返すもよし、安定高威力コンボも良し、
レバガチャや博打超必殺でプレイするも良しと、一番性格が出やすいキャラでもある。
パワーや防御力は申し分なく、超必殺技の逆転性も高いため、一度爆発すると最強に近い。

そしてある意味主人公の、製作者に愛されているキャラであるラファーガ
このキャラを弱いと言う人は居ないだろうが、その強さが仇となり、猿プレイと魅せるプレイとの
線引きが難しい為に、今日では本気対戦では使用を敬遠されているような気がする。
しかしやはり、機雷全般とキケン>AA>PBPだけで初心者をハメれてしまうのはどうかと思う。

そしてリアル系代表ディクセン、稼動初期からほぼスタイルが確立されていた為強かった。
しかし裏を返せば、最も成長しなかったキャラ。ゆえに徐々にまわりから離されて行った・・・
ファイナルアタックやリフレクション・サテライトなどを使いいかに魅せるかが今後の課題か?

ツインザムは、変形技のチェンジクロスツインザムがゲージ技なのが当初から不評だったが
現在では認識が変わり、連続に組み込んだり逆に博打技として貴重なダメージソースになっている。
常に下位グループをキープしているが、こだわりプレイヤーの各技の特性を生かした駆け引きや
某プレイヤー(Sイグサさん)の起き攻め猿作業などで、決して弱いわけではないのは実証済み。

初期からこだわりプレイヤーが多かったワイズダックは、玄人好みもするが初心者向きでもあった。
私も初クリアはワイズだったが、今日では確実に最強の一角にも食い込んでいるなど幅広さ。
このキャラも基本性能が高いだけに、猿プレイと魅せるプレイの線引きが難しい。

パルシオンに、今では伝説になっている某掲示板での紹介台詞がある。
「パルシオンが勝つには、スチールダッシュから宇宙空手を当てるしかない!」 
悲しいことに、その評価のままゲーセンからキカイオーが姿を消してしまったが
キケン空手やパルスクリーン重ね、キケン連携にJキャン、近接パルスィープなど、
今日まで色々なテクニックが開発されてきた、これもいわば完成形のキャラだと思う。

ボロンも稼動初期には、判定の強い技を振り回す猿が続出したキャラだ。
しかし、それはキャラクターの性格付け(ハチャメチャキャラ)として大成功であるし。
対空花火やしりもち追い討ちなどハイリスクローリターン技も思わず使いたくなる。
また今日では、ガードさせ有利な技の発見により完勝出来るほどの性能も秘めている。

ディアナについては、私が一切使えない(使ったことがない)為詳しくコメント出来ないが。
基本性能の高さと、爆発力には以前から定評があったが。即死コンボも引っさげ神レベルに。

そして個人的な感想が大いに入っているが、AC版轟雷はまさに極悪だった。
轟雷プレイヤー側の弁解としては「バックダッシュAを読まれると反撃喰らいますよ。」
「格闘性能は確かに高いですが、リーチ短いから接近しないと使えないし」らしいが、
要は『それ以外に弱点が無い』素敵なキャラ、ヒーローモード中は完全無敵。
DC版でお手軽連続技は削除されたが、それを繋げる新コンボも発見されランクアップ。
現在はストリートファイターVの豪鬼的なポジションの、妥当な位置に落ち着いたか?




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