(天神照沙:以下照沙)
「極稀本舗にお越しの皆さんこんにちは、天神照沙です。今日は極稀本舗開店5周年を記念致しまして…」

(狂極夜銀:以下店長)
「今から店員による一発芸大会を始めたいと思いますっ!!」

(照沙)
「うえっ!?店長さん何言ってるんですか!?私そんな事一言も聞いてませんよ!!」

(店長)
「今思いついた、だから言った。反省はしていない」

(照沙)
「何開き直ってるんですかっ!?私が徹夜して作った台本とか必死に練習した段取りとか全部ぶち壊しじゃないですか!!開店記念の出し物を延期してまで頑張った努力の意味は何だったんですか!!?」

(店長)
「トップバッターは店員を代表しまして照沙さんお願いします!」

(照沙)
「…(怒)」

(店長)
「あ、あれ?照沙さん?」

(照沙)
「一番、天神照沙。店長さんに飛び蹴りします

(店長)
「へっ!?」

(照沙)
「うぉりゃっ!!」

バキッ!!

(店長)
「スタッグゥビィトォッ!!?」

(天神照虹:以下照虹)
「二番、天神照虹。店長にスピリタス飲ませます

(店長)
「げふっ…いやちょ、まっ」

ガシッ

(照虹)
「照沙の飛び蹴りで体力を消費してるだろうから私が燃料を補給してあげるわ、感謝なさい。うふふふふふふふふ…」

(店長)
「照虹さん、スピリタスはまずいです!あれは人が飲むものじゃないですって!あと顎を掴んで上向きにしないでください、凄い痛いです(汗)」

(照虹)
「そぉーれ、一揆!一揆!」

(店長)
「照虹さん字が違います!!あと照沙!竹やりを持たせようとするな!!パワーダウンするから!!」

(照虹)
「いいから飲めゴルァ!!」(口に瓶を突っ込む)

(店長)
「ぐげろぱっぱぁっ!!?」(死去)

(照虹)
「我々が憎んだ狂極夜銀は死んだ!!」

(照沙)
「これで私達の苦難の日々は終わるんですね!」

(照虹)
「否!幸せに満ち溢れた生活の始まりでもある!」

(店長)
「貴様等…(怒)」

(照沙)
「もう…店長さんのせいで台本が台無しじゃないですか!」

(店長)
「元々あって無いようなもんだったし既に4ヶ月も遅れてるから別にいーじゃん」

タンタンタンッ!(銃声)

(照沙)
「開き直りましたね…」

(店長)
「ちょ!お前いきなり発砲はナシだろ!!もう少しで当たる所だったぞ!!」

(照沙)
「大丈夫です。弾はあと3発残ってます」

(店長)
今の我輩には一番必要の無い情報ですよそれ!?(汗)」

(照沙)
「え?もう3発?うふふ…店長さんったらしょうがないですねぇ」

(店長)
照沙さんっ!!?せめて我輩と会話してください!!(汗)」

タンタンタンッ!(銃声)






(照沙)
「店長さん、反省しました?」

(店長)
「痛く(文字通りの意味で)反省しました(汗)」

(照沙)
「なら良いです。私が一生懸命三日三晩寝ないで作った台本を台無しにした事も許します」

(店長)
「あ、ありがとうございます(汗)」

(照虹)
(…凄い頑張ったにも関わらず台本の内容は今ひとつだったわね…)

(照沙)
「お姉ちゃん、今何か失礼なこと考えませんでした?」

(照虹)
「いや全然」(目逸らし)

(照沙)
「………とにかく、もう既に4ヶ月も遅れてますけど、私達は5周年記念で一体何をやるんですか?」

(店長)
「とりあえず4ヶ月ぶりに店を開けてみたので、今日来たお客さん達にエレファが事前に用意した『極稀本舗5周年記念御客様御愛顧感謝御菓子詰合わせ』を配ってもらう」

(照虹)
「あんたいつの間にそんな物を…ていうか名前長すぎよね?」

(店長)
「そんな訳だからみんなで客を待とう。この御菓子詰合わせ食べながら」

(照沙)
「仮にもお客様に出す物に手を付けるのはどうかと思いますが…(汗)」

(店長)
「大丈夫大丈夫、エレファに一杯作らせたからどうせ余るって」

(照沙)
「サラリと酷い事言わないでください!大体店長さんは」

カランカラン…

(店長)
「よっし客来た!接客して来いコノヤロー!!」

(照沙)
「…お姉ちゃん、発砲しても良いですか?(怒)」

(照虹)
「止めときなさい、お客さんが来てるのよ?早く行ってらっしゃい」

(照沙)
「…後で絶対撃ち殺します…」

(店長)
(聞こえてる!小声で言ったつもりだけどしっかり聞こえてるよ照沙さーん!(汗)

(照沙)
「いらっしゃいませー!極稀本舗へよこうそ!お一人様ですか?」(営業スマイル)

(宮間夕菜:以下夕菜)
「…随分わざとらしい対応ですね…私の事は知ってますよね?」

(照沙)
「…ああ、夕菜さんでしたか。申し訳ありませんでした、極稀本舗にいらっしゃる時はいつも般若か鬼の様な顔をしていらしたので…」

(夕菜)
「喧嘩売ってるんですか照沙さん…(怒)」

(照沙)
「夕菜さんには何度も極稀本舗を破壊されてますからね…嫌味の一つも言いたくなりますよ」

(夕菜)
「私がいつもいつも極稀本舗を破壊しに来るのは照沙さんの所の店長が悪いんです!和樹さんを手篭めにしようとしたり忌々しいメイドを使って和樹さんを篭絡しようとしたりMMMの幹部だったりするからです!」

※MMM
「もっともっとメイドさん」というメイド好きによるメイド好きの為の機関
宮間夕菜はこの機関と数々の激戦を繰り広げてきた(詳しくは「まぶらほ・メイドの巻」参照)
ちなみに店長がここの幹部かどうかはかなり怪しい

(照沙)
「…そうですよね…夕菜さんが毎回毎回極稀本舗で破壊活動を行うのは店長さんが外道な事ばかりするからいけないんですよね…私が渾身の力を込めて磨いた床も、半日かけて張り替えた壁紙も、お客様の心を癒す為に生けた花も、少ない予算で揃えたテーブルや椅子、それにおしゃれなティーカップも…全部水の泡と化したのは店長さんのせいなんですね…
店長さんちょっとお話があるんですが

(店長)
(何か凄い我輩の死亡フラグ立ってルー!!?(汗)

(夕菜)
「て、照沙さん?(汗)」

(照虹)
「照沙随分怒ってるわねぇ…必死で笑顔保ってるけど」

(店長)
「………(滝汗)」

(照虹)
「さっきも言ってたけど後で絶対撃ち殺されるわね」

(店長)
「…ちなみに死亡を回避する方法は」

(照虹)
「もうルート入っちゃってるから無理じゃない?」

(店長)
「そんなっ!!?」

(照沙)
「店長さーん?いないんですかー?そんなはずないですよねー?さっきまでお菓子がどうとか叫んでましたもんねぇー?裏に居るんでしょう?居るんでしたら返事してください怒ってませんからー」

(店長)
(ちょ!病んでる!照沙さんちょっとヤンデレ入り始めてますよー!!?)

(夕菜)
「あ、あの照沙さん?瞳から段々光というかハイライトが抜け落ちてる気がするんですけど…(汗)」

(照沙)
「ごめんなさいね夕菜さん、すぐ戻ってきますので…すぐ終わりますから」

(店長)
(終わる!?それは雑用的な意味で!?それとも我輩の寿命的な意味で!?)

(照虹)
「とばっちり食らうの嫌だから部屋に戻ってるわね。照沙一人で接客は大丈夫そうだし」

(店長)
「イヤイヤイヤイヤ照虹さん!!今の照沙の何処を見てそんな事言えるんですか!?完全に病んじゃってるじゃないですか!!」

(照虹)
「病んだのは誰のせいよ。それにそんなに大声出すと危ないわよ」

(店長)
「え?」

(照沙)
「店長さん み ぃ つ ケ た ★

(店長)
「―――――――――――――――――――――――――」



































(夕菜)
「今…奥から人間から出たとは思えないほど恐ろしい悲鳴が聞こえたんですけど…一体何があったんでしょうか…(汗)」

(照沙)
「すいません、お待たせ致しました」(ハツラツ)

(夕菜)
「照沙さんどうしたんですか!?ものすごくスッキリしてますよ!?(汗)」

(照沙)
「やっぱりリフレッシュって大事ですよね。方法はどうであれ」

(夕菜)
「銃を使うにもクレー射撃とか他に方法があると思うんですが…まぁ店長さんだから良いです。それに考えてみれば私極稀本舗で破壊活動できないんですよね…」

※以前店長は夕菜さんの粛清を回避する為に彼女の最愛の人・式森和樹さんとの結婚を全力で応援すると誓わされました

(照沙)
「そういえばそんな約束もされてましたねぇ…」

(夕菜)
「店長さんの事だから守るかどうかものすごく怪しいんですけど…」

(照沙)
「基本的に約束を守らない人ですからね…」

(夕菜)
「でも照沙さんのおかげで役目は果たせました。ありがとうございます」

(照沙)
「いえいえ、そんなお礼なんて…あ、これ極稀本舗五周年記念の御菓子の詰め合わせです。宜しかったらどうぞ」

(夕菜)
「わぁ〜いいんですか?ありがとうございます〜」

(照沙)
「これからも極稀本舗を宜しくお願いしますね」

(夕菜)
「はい、それでは失礼します」

(照沙)
「ありがとうございました〜又のお越しを…」

(店長)
「心臓に悪いからできれば二度と来ないで欲しいな」

(照沙)
「て、店長さんったらなんて事言うんですか!失礼ですよ!」

(店長)
「だってここに来る時って大体我輩の殲滅が目的じゃん」

(照沙)
「店長さんが色々自重すれば宜しいのでは…?」

(店長)
「我輩の辞書に自重などという言葉はない!」

ターン!

(店長)
「はっはっは、だからいきなり発砲なんて酷すぎやしませんか?」(流血)

(照沙)
「突っ込むのが億劫だったものですから(笑顔)」

(店長)
「ってか気づいてみたら夕菜さんしか来てないじゃん…どうすんだよ5周年記念」

(照沙)
「そう言われましても…やはり店長さんの人徳とか人望が関係しているのでは…」

(店長)
「なら沢山客が来るはずだろ?」

(照沙)
「寝言は寝てから仰ってください」(笑顔)

(店長)
「…5周年記念企画として今日こそお前の胸に詰まってるものを解明してやろうか?」

(照沙)
「では私は店長さんの頭に詰まっているであろう腐った物を引きずり出すことにします」

(店長)
「上等だゴルァ!表出ろぉ!!」

ターン!ターン!ドゴォン!!

(照虹)
「…随分騒がしいと思ったらあの二人…外で喧嘩してるわ…」

(天神照美:以下照美)
「…あ、あの…おねえちゃん…早く…止めないと…(おろおろ)」(汗)

(照虹)
「放っておきなさい…それより時間がないから簡単だけど締めるわね。こんな形になっちゃったけどこれからも極稀本舗をよろしく、それに次回の経営記録はいよいよ天神家の末っ娘、照美が登場するからお楽しみにね。ほら、照美も最後のご挨拶ちゃんとしなさい」

(照美)
「…は、はい…ご愛読…ありがとう…ございました…これからも…極稀本舗を…よ、よろしくお願い…いたします……それでは…あ、ありがとう…ございました……」(ペコリ)




なんか適当な感じになってしまい、4ヶ月も遅れてしまいましたがこれからも極稀本舗をよろしくお願いいたします。by極


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