オナニーの日にこっそりオナ禁を書いたはず。あともぐもぐ


亀頭の先端をくりと弄られるだけで、どろどろを通り越してまるでゼリー状の精子がびゅっと飛び出た。落下した先、クロウの手の甲にかかっても、形状を残しぷるぷると震えるそれ。
「めちゃめちゃ濃い」
反対の手で摘み、親指と人差し指で擦り合わせ。指同士を離したら糸が引く。見せ付けるようにその糸を舌で掬い、その後指を銜えたクロウは、心底幸せそうな顔でくふりと笑った。
「おいひ」
「そりゃよかった」
対する鬼柳は、不機嫌。いや、不機嫌というよりも、切羽詰っている顔だろうか。
遠く離れた恋人同士、いつ会えるかもわからない状態で。久々に会ったなら、もう少し嬉しげな顔をしてもいいのに。なんて事を、クロウは言わない。顔を合わせた瞬間からニコリともしない鬼柳が、有無を言わさずクロウの手を取り自室に押し込んだ、その理由を作ったのはクロウだ。
前回会ってから、1ヶ月くらい間が開いただろうか。それでも最後の一週間、鬼柳が毎晩泣き言のような通信をしてきたからこその日程。
『ベッドに入っても、もうお前のケツしか思い浮かばねぇよ!』
そんな、泣き言。





次会うまで、オナニー禁止な?
笑顔でとんでもない事を言ったクロウに、鬼柳は一応の抵抗を見せたけれど。
鬼柳のどろどろ精子、口の中でもぐもぐしてぇの
甘えるようにおねだりされては、どうする事も出来ない。甘えたクロウの前でなど、抵抗なんてトイレットペーパーに描いた盾。水をかければ一瞬で崩れる。
けれど2週間目くらいで、もっと強い意志を持てばよかったと考え出して。3週間目には何かの拍子に勃つのではないかと、そればかりを心配するようになり。4週間目で幻覚が見え始めた。
行き成り大きな子持ちになっても、鬼柳はまだまだ若い。オナニーのネタに困らないほど積極的な恋人と遠距離恋愛中ともなると、余計に。





床にペタンと座るクロウは、こすこすと両の掌でガチガチに勃起した鬼柳のペニスを扱き、幸せそうに先端をちろちろと舐めている。
一応最初の一回は、意地でも口の中に吐き出して、もぐもぐさせてやろうと意気込んでいたけれど。そんな遊びのような刺激を続けられるようでは、床に押し付け尻を上げさせ無理矢理にでもねじ込みたいという欲求が止まらなくなる。
「クロ〜ウ、俺は今にもお前の髪をわし掴んで、口の中にガンガン突っ込みてぇってとこまで追い詰められてるからな〜。遊ぶのいい加減にしとけよ」
少し強く頭をくしゃくしゃに撫でれば、不満げな視線が送られてきたけれど。すぐに気を取り直したのか、裏筋に舌を這わせた後ぱくりと口の中に銜え込んだ。
ねっとりと熱い口内で、舌が絡み喉で吸われ、玉もちゃんと揉みしだかれて。1ヶ月のオナニー禁止はそれだけで、どくりどくりと血を通わせ、今にも射精してしまいそう。
「っ…」
クロウの喉は、よく絞まるから余計。奥まで飲み込み亀頭の形に押し広げられる喉、何度か咽るだけで、締めてくる。締めて、食べ物を飲み込むように吸われるから、たまらない。
「クロウ、離せっ」
「くはっ」
喉の奥に流し込むよりはと、手荒に退けた額とか。銜えていたその形で大きく開かれている口とか、伸ばされた舌の上、頬や鼻の頭にまで。先ほどのようなゼリー状の精子が飛び散りこびりつき、落ちそうになった塊は構えていたクロウの掌に。
何度も何度も飛び散ったそれを顔で受け、それでもクロウは恍惚とした表情で。
長かった射精が終わり、息をつく鬼柳の目の前で。クロウはまず、口の中に飛び散った精子を舌の上で転がしもぐもぐと。
「ん…すご、鬼柳の古くなった精子、味も匂いも違う」
好きなだけもぐもぐして、こくんと飲み込み。満足げに笑うクロウは掌に落ちた精子も口に含んだ。顔に飛び散った分は、鬼柳がこそげ取りクロウの口にしゃぶらせて。
「やばい、これ癖になる」
全てを飲み込んだ後、そう呟いたクロウは尿道に残っているだろう精子すら欲しいと、萎えてもいないペニスを口に含んだ。
「クロ…も、ケツに入れさせろよ」
たまらない。
ちゅうちゅうと吸われ、もっとというよう舌先で尿道をこじ開けられ。黙っていられるわけがない。それも十分に気持ちいい、けれど熟れたクロウのアナルは別物だから。





促せば、クロウ自身も辛かったのだろう。自らGパンを脱ぎ捨てて、抱きかかえられるまま乗せられたベッドの上、大きく開いた脚。見せ付けるよう指を入れて見せたアナルはもう、十分に解されていた。
解す間も惜しい、そう言って自ら解してくる事はよくあるけれど、今日はそれが心底嬉しい。
「は、ァ…きりゅ、まだ溜め込んでんだろ、どろどろ精子。腹ん中でもぐもぐしてやるから、早くっ」
それはもう、言われるまでもない。アナルに宛がい、一気に突き立てれば、歓喜に震える肉壁が、即座にペニスを絡め取る。
「ああ、んん!!!すご、硬、い!!あぅ、あ、あああっ!!」
「ッ…やばい、もう出る、やばい!」
幻覚まで見てしまったクロウのアナル。今までも十分に楽しんできたそこは、1ヶ月の禁欲を経てでは少々良すぎる。
「ひゃう!ぁんん、ッして、いっぱ!!おれの腹、きりゅぅの精子、で!ぐちゃぐ、ちゃにして!!」
「ああ、膨れるくらい出すからな!覚悟しとけよ!!」
「うぅ、こい、の!あん、あ、いと引くの、ほしい!!」
乱暴に揺さぶられるだけ揺さぶられ、クロウを気持ちよくしようなどと思ってもいないのに。クロウはそれすらひどく感じるよう。きっと口の中にどろどろの精子を吐き出した時点で、色々と飛んでいたのだろう。
「ふぁあああ!!でて、いっぱい、おれ…ッも、いっちゃ!精子出されていっちゃ、うぅ!!」
どくりどくりと吐き出され、それでも萎える事無く更に深くと突き立てられ。それでもアナルの刺激だけで絶頂を迎えたクロウは、鬼柳の腹に精子を吐き出しながらも、何かに酔ったようにふわふわ笑う。
「ひぅ、ぁ…また、んんん…次も、これ、ほし」
「それはもう無理!!」
流石に快感に酔った頭でも、それだけははっきりと否定した鬼柳に。クロウの眉がきゅっと寄る。
「無理だから、今全力で楽しんどけ?」
宥めるように口付けて、大きく腰を振れば。背を仰け反らせたクロウはそれでも、まあいいか、そんな妥協の顔で、鬼柳に抱きついた。





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