「吾郎くん、背中流してあげようか。」
「お、寿、悪いな。」
ゴシゴシ・・・。
仲睦まじい微笑ましい風景なのだが・・
他のメンバーはギョッとして、そ知らぬ風を装いながら事の成り行きを見守る。
「吾郎くんの背中、逞しいね。まさに男の背中って感じで。」
「そうか?でもお前だっていい体格してるぞ?」
じゃじゃ〜〜っと洗面器からお湯を何度もかけて
「ハイ、終わったよ。ついでだから前も洗ってあげようか?」
「お、悪いな、寿・・・・って前??い、いいって!自分で・・。」
「遠慮はなしだよ。吾郎くん!」
「な、こら、やめろ・・・!!」
「さすが、逞しい胸だね・・・。」
ヤバイ、と思った他のメンバー。
大急ぎでジャバジャバと体を洗い終え、そそくさとお風呂を出始める。
「お、おい・・・・。」
「腹筋のあたりなんてまるで仮面ライダーだね。」ニッコリv。
「どこもかしこも鍛え抜いてるからな。」
寿也にうまい具合に先導され、この異常な事態から目を遠ざけられて自慢げ吾郎。
「そうだね。」
どんどん下へ降りていく寿也の手。
「ど、どこ触ってんだよ!」
「どこって・・・ココもしっかり洗わないとダメだろ?足、もっと開いてくれる?」
「い、いいって!自分でやるから!!」
「そう?でもここはデリケートだからタオルでゴシゴシなんてしちゃダメだよ?
素手で丁寧に洗わないと・・・。」
「だ、だからって・・・そんなに丁寧に洗わなくても・・・・っ!!」
「・・・・硬くなってきた。」上目遣いで吾郎を見つめる寿也。クスッと笑う。
「お、お前が妙な手つきで洗うから!!」頬を染めて慌てる吾郎。
「妙?僕はただ、洗い残しがないように、窪みの部分まで丁寧に泡を行き渡らせているだけなんだけど。」
「そ、そんなの適当でいいんだよ!!」
「ダメだよ。ココから変なバイ菌が入って病気にでもなったら野球なんて出来なくなるよ?」
「わ、わかったから・・・その妙な手つき、ヤメロ・・・・っ!!」
「どうして?」
「どう・・・して、って・・あっ!!」
「もしかして感じちゃうとか。」ニッコリ。
「・・・・・・だ、だから!!自分で・・・で、できる・・・からっ!!」
「・・・いつの間にかココには僕らだけ。みんなもう出ちゃったんだ。早いな〜。
僕らだけなんだから・・・・このままヤってあげるよ。」
「お前、正気か・・・!?」
「僕はいつだって正気だよ。このままじゃ君も辛いだろ?」
「だからってそんな事・・っ!!」
「お風呂出て一人でスルの?でもそんな場所なんてないだろ?
まさか吾郎くん、あの大部屋でスるつもり?」
「ば、馬鹿か、お前は!そんなトコでスる訳・・・!」
「じゃあ、どうするの?」
「ト、トイレとか・・・。」
「そう、吾郎くんはいつもトイレでシてたの?」
「い、いや・・・だから・・・!!」吾郎、必死。
「僕なら構わないよ。シてあげるよ。遠慮しないでいいよ。」
「・・・・・・・・・・・。」
「あ、僕の前で自慰するって案もあるけど。」ニーッコリv。
「う・・・。」
「僕がしっかり見ててあげる。」ニコニコ・・。
「あ、あの・・・。」
「僕がする?それとも僕の前で一人でする?」
暫くの沈黙。
「そ、それしか・・・選択肢はないのかよ・・・・。」
「他に案があれば言ってごらんよ。」
「お前がとっとと風呂を出ればいいだろうが・・・・。」
「嫌だね。僕は事の成り行きを最後まで見届けさせてもらうよ。」
「な、なんで・・・そうなるんだよ。」
「こうなったのは僕の責任みたいだからね。」
寿也は吾郎のそれを人差し指で根元からつー・・っと撫で上げた。
「あ・・ああっ・・・!な、なに・・すんだよ!」
「吾郎くん、人の好意は素直に受けるもんだよ。」
「・・・・わ、わかった・・・。」
「吾郎くんは素直だね。」

果たしてただ寿也は抜いてあげるだけにとどまったのだろうか・・・。
それはありえませんねv。

「まだちょっと時間あるみたいだね。吾郎くん、そこに手を突いてくれる?」
「・・・手・・・・?」
出したばっかりで思考が追いつかない吾郎。
言われるがまま、そこに手を突くと自然、お尻を突き出す格好に。
「うん、そう、それでいいよ。」
「寿、一体・・・・あ・・・・っ!?」
「ご、吾郎・・・くん・・・・っ!」
「な、なに・・・あっ・・!」
「動かないで・・・!」
「動くな・・って・・・・・ん、あ・・・・・!」
「吾郎くん、の・・・中、すごい・・・・ね・・・。」
「あ、ああ・・・っ!この・・・・ヤロ〜・・・!!」
じゅぶっ!!
「あ、あああ・・・・っ!!」

お風呂の中は音響効果抜群!
響く水音、自分の声とは思えない甘い声。

・・・・どこまで書いたらいいんだろう(笑)。
まあ、吾郎はそのまま寿也に美味しく頂かれてv
お風呂だから後始末も楽々〜vv。

「吾郎くん、明日も一緒にお風呂、入ろうね。」
「・・・・絶対ヤダ・・・。」
「・・・・。どうしたの?さっきはあんなに素直だったのに・・・。」
「素直に嫌がってるんだ!!」
「・・・・・・。」
寿也の視線が吾郎の体を嘗め回すように見つめる。
その視線にさえ感じてしまって、先ほどの事を思い出してしまって。
「・・・・・。吾郎くんはやっぱり素直だなあ。」ニコニコ・・・。















end

MAJOR2thのED「しょぼい顔すんなよベイベー」を聞いていて、見ていて
あのお風呂のシーンを見て
寿也なら「僕が洗ってあげるよ!」と言いそうだな・・と思ったら書けてしまった話。
毎度同じような展開ですが・・・すいません。
この手の話ならキッカケさえあれば幾らでも書けそう・・寿也ってこんなヤツだ。

ここまで読んで下さりありがとうございました!
(2009.2.12)  



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