「・・・何があった。」
「・・・っ・・ぁ・・!なんか、言ったか?・・・。」
「何があったんだと聞いている。」
「そう、いやー・・お前、マウンドでも・・・っ!!同じ、こと・・・・っ!」
「・・・答えろ。」
「っ、あああ・・あっ!!お前、答えさせる気・・あん・・のか、よッ!!」
「普通に聞いてお前が素直に話すとは思えない。だから今聞いている。」
キーンは吾郎のそれを口に含み、根元から吸い上げた。
「ああ・・あああっ!!」
そしてそれを握りこみながら先端をチロチロと舐め、もう一度同じ事を聞く。
「何があった。」
たまらず吾郎は途切れ途切れに言葉を紡ぎはじめた。
「ギ、ギブ・・・ソン・・・・・が・・・・・。」
「ギブソン?親父のほうか。」
「そう、だ・・・。」
そうしてキーンは攻めては緩め、イきそうでイけないギリギリの状態を保ちながら
言葉巧みに吾郎から全てを聞き出す事に成功したのだ。
「なるほど・・・な。」
キーンはフッ・・・と小さく笑んだ。

そうか・・。
シゲノのような単細胞らしい、いたってシンプルな答えだな。

一瞬、思いを馳せてしまったが
ふと気付けば目の前にはキーンによって行き場をなくした吾郎自身が震えていた。
キーンはニヤリ・・と笑う。
「ちゃんと答えたご褒美だ。」
そして目の前の吾郎自身にしゃぶりついた。
それを握りこむ手と舌で攻め立てて。
「あ、もっ・・・だめ・・・・キー・・・・っ!!!」
絶頂の一歩手前で何度も何度も止められた。
そんな吾郎は今、ほんのちょっと攻めてやればいとも簡単に弾けてしまう。
口内で震えながら、それを搾り出す吾郎を愛おしく思いながら
そしてそれを戸惑うことなく飲み込んで、口元を手の甲で拭った。
ようやく達する事が出来て、恍惚状態のまま荒く息を整える吾郎。

ふふふ・・・。
これから楽しくなりそうだ。

キーンはもう一度ニヤリと笑むと、次なるステップへ移るべく
吾郎の足を持ち上げた。




















end

MAJOR69巻のキーンの問題発言「何があった。」から妄想が止まらなくなりました。
このセリフ、「俺は茂野の事なら何でも知っている!」と思っていなければ出ませんよ!!
もう、キーンったら・・吾郎が好き過ぎてエロ・・vv。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
(2008.11.19)  



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