「吾郎くん!ダメだよ!」
「は?なに・・がッ!」腕立て伏せ201・・202・・203・・・っと!
「なにがって、分からないの?周り見て御覧よ。」
「へ??」眉村が、薬師寺が児玉が国分が三宅が・・・そして泰造さん、静香さんまでマジマジと。
「もっと自分を大切にしなきゃ!」
「・・・だから何のことだって!俺はトレーニング中だってーの!邪魔すんな!」
あきれ返ってしまった寿也、言っても分かってくれないのなら・・・・と行動に出る。
上から覆いかぶさり・・・・。
「うわ〜〜〜!お前、何すんだ!」
「吾郎くんこそ・・・こんな姿でこんな事して。襲われたって知らないからね?」
寿也、タンクトップの隙間から手を差し入れ、ソコをゆっくりと擦る。
「う・・うゎ・・・・ぁッ!な・・・に・・・・・!・・やっ!」
真っ赤な顔をして、そそくさと退散するギャラリーたち。
「だって・・・ほら・・・ココ。見えちゃってるよ?
こんなにして・・・狼たちがモノ欲しそうに横目で見てたの・・・気づかなかったの?」
「バッ・・・!バカ・・・そんな変態・・・オマエくらい・・・・っ!だッ!」
「誰が変態だって?吾郎くん・・・君がいけないんだよ?君が・・・そんな姿で誘うから・・・・。」
「・・・誘って・・なんかッ!わ・・・やめッ・・・・トシ・・・・やァ・・・・・っ!!」
「吾郎くん、ココ・・・もう、こんなになってるよ?
そんなにトレーニングしたいなら、僕がもっと鍛えてあげるよ。」寿也の手は下半身へ・・。
「バカ!そんな・・トコ・・鍛えて・・どうする気だよッ!?あっ・・・!」
「素直じゃないな〜、吾郎くんは。皆も察して出てってくれたんだ。
人の好意を無駄にしちゃ、失礼だよ?グラウンドでスルの、はじめてだねv。」寿也、爽やかな笑顔v。
「バカ・・コラ!変態!放せ〜〜〜!」
「放してもいいの?本当に?」寿也、更にねちっこく手を動かす。濡れた音が響く・・。
「もッ、も・・う!勝手に・・・しろ!」
「ふふふ・・・吾郎くん・・・愛してる・・・。」

そして暫くの間、海堂の二軍グラウンドには泰造さんによって立ち入り禁止の立て札が立ててあったとさ。












end

MAJOR3部を見ていたら、オリジナルのシーンだったと思うのですが
吾郎がダブダブのタンクトップで腕立て伏せやってるシーンがあって!
見えそうで見えないチラリズム・・・妄想が爆発しました!
アニメでは自宅庭で腕立て伏せをやっていましたが
勝手に海堂高校時代に変更で妄想v。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
(2007.1.13)  



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