カイの熱い視線、レイの熱い視線。
両方とも気づいてた。
とはいえ、どうすることもできなかった。
私には他に好きな人がいたから・・・・・。

でも・・・・・。
それが、こんなことになるなんて・・・・・・・・・・。





!」

BBAでのいつもの練習が終わった後、レイに呼び止められた。

「今日、ちょっと時間あるかな?・・・・話があるんだ。」
「え・・・・。」

遂にきた・・・と思った。告白される・・・って。
きちんと返事しなきゃ。きっと分かってくれる・・・そう思って

「うん、いいよ。」
は答えた。

レイの後についてがBBAのビルを出ると、そこには黒塗りの高級車が止まっていた。



レイはその車に近づいて言った。
「じゃあ、これに乗ってくれるか?」

え・・・・・なんでこんなスゴイ車が・・・・。
と思いながら乗ると、そこにはカイも乗っていた。
驚いている間もなく、レイも乗り込んできて、車は静かに走り出した。

車の中ではレイもカイも無言。
なんとなく喋りづらい雰囲気で。不安になった。
でも・・・・・・・・・・・・・・・
本当はこれから何が起こるか、分かっていたのかも知れない。
気づかないフリをしていただけなのかも。
大きな不安と・・・・・・・・これから起こることへの・・・・・・・・・・
ほんの小さな・・・・・・・・・・・期待・・・・・・・・・・?

暫くして車は静かに止まった。
・・・・・・・・何これ・・・・凄い豪邸・・・・・・・・・・・。

「ここは・・・・。」
「俺の家だ。」

玄関を入ると、大勢のメイドさん達が次々と頭を下げる。

「お帰りなさいませ、カイ様。」

居心地の悪さを感じながら、カイの後をレイとついて行く。
そしてある大きな扉の前までくると、カイは

「俺が呼ぶまでこの部屋には近づくな。」
「はい、カイ様。」

メイドさんが去り、カイはその扉を開けた。

ギィィィィ・・・・・・・・・。

その音はこれから繰り広げられることを暗示するように
不気味に響いた。
パタン──────。
カチャッ。
鍵が締められた。


そこはどうやらカイの部屋。
大きな窓、高級そうなシャンデリア、机、本棚──────。
本棚には難しそうな本がいっぱい・・・・・。
革張りのソファ、テーブルそして・・・・・。
その向こうにはまた扉。
その扉を静かに開けるカイ。

こちらを見て、中に入ることを促している。


入っちゃダメ・・・・・。
危険・・・・キケン・・・・ソノヘヤハ・・・キケン・・・・・。

頭の中で警笛が鳴る。


だが。

「さ、入って・・・。」
レイに背中を押され、部屋へと入ってしまった。


中に入ると・・・・・・・・・・大きなベッド・・・・・・・・・・。

こ・・・これは・・・・・・。
慌てて引き返そうとすると。後ろではレイが扉を閉めてしまった。
パタン。

しまった・・・・・・・・・・・・・と思った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




「あの・・・・・・・・・・・、話って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」







レイが口だけで笑いながら言った。・・・・目は笑っていなかった。

、多分気づいていると思うけど・・・・・・・・・・・。」

来た・・・・・。分かっていても身構えてしまう。
これからこの人を、傷つけてしまう・・・。

「俺、が好きだ。」

言葉を捜していると、すかさずカイが

「俺もお前が好きだ。」

・・・・・・・・・・・・なんて事だろう・・・・・・・・・・。

「あ・・・・・ありがとう・・・・・で・・・でも私・・・・・」

やっとこれだけ言うとレイが

「今日はに、俺かカイか選んでもらおうと思って。」
「え、ちょ・・ちょっと待って、私、他に好きな人がいるの!」
「知ってる。・・・・・・・・・・タカオだろ?」
「え、知ってて・・・・何で・・・・・。」
「関係ないからさ。」

驚愕に言葉もなくしていると、そこへカイが後ろから近づきながら、
会話に割りこんできて言った。

「・・・そのために今日、お前をここへ連れてきた。」

そしてすごい力でベッドに押し倒された─────────。


いきなり視界がひっくり返り、
我に返ったときにはカイとレイに押さえつけられ、は身動きができなかった。
どんなに暴れてみても・・・・・。
世界を制したBBAチーム、中でもレイとカイの腕力は、ずば抜けていて
がどんなに頑張ってみたところで・・・・・・・・・・・・・・・。

「無駄だ。諦めろ。」

カイは の顔にかかった髪を丁寧にのけながら
、愛している・・・。」
と、綺麗な紅い瞳で・・・愛しそうな真摯な表情で言った。

そして口付けられた。
はじめての・・・・。

ちゅく・・・・。

舌を絡められ・・・・とろけてしまいそうで・・・・・。
遠のきそうな意識の中、必死にカイの口付けを受けていると
その間にレイはの背中に手を回して
ワンピースのチャックを下ろしブラのホックを外していた。
それでもまだ、カイの舌はの口内を犯し続け
舌と唾液が混ざり合う音だけが耳に響いて・・・
感じてしまって・・・・・

ようやく唇を開放された時にはは放心状態で
自分の今の状態が分かるのに暫くかかってしまった。

今の状態・・・・・・・・・そう、
ワンピースとブラが腰まで下ろされていて
胸が露になっていた・・・・・・・・・・・。

それを上から見つめる紅い瞳と金の瞳。

「あ・・・。」

慌てて隠そうとしても、腰の辺りで留められた服が腕の動きを拘束してうまく動かせない。

「隠すことないさ・・・・・。」 

レイの金色の瞳、瞳孔が細くなって・・・吸い込まれてしまいそう・・。
レイの口元からは牙が覗く。
まるで・・・そう、虎に見据えられたようになって・・・・動けない・・・。

「綺麗だ・・・。・・・。」
レイの唇がそう動くのをはまるで金縛りにあったように見つめていた。

次の瞬間、レイがの胸にしゃぶりついた。

「あ・・・・・!」

大きく胸を揉み、唇を落とし、跡をつけた。
先端をいやらしく舐め上げ舌で転がし、もう片方の先端を指でクニクニと回す。

「い・・・いや・・・・あぁ・・・・・・。」

初めての感覚・・・・痺れるような・・・・
舐めまわすレイの舌の音がピチャ、ピチャ・・・と響く。
「あ・・・あああ・・だめ・・・・いや〜〜〜!」

その間にカイはの服を下着ごと取り去った。

「あ・・・・ダメ・・!!」

足をバタバタさせて暴れたが、カイにあっけなく両足を掴まれ
動きを封じられた。
そして太ももの内側を抑えられて、大きく足を開かれた。

「い・・・・いや・・・お願い・・・・やめて・・・!!」

足の間でカイが・・・の秘部を見つめていた。
は羞恥のあまりおかしくなりそうだった。
足を閉じたくても足の間にカイがいて、
凄い力で押さえつけていて、とても敵わない。
カイは視姦を続けていた。

「いや・・・・カイ・・・・お願い・・・・・。」

は涙を流して請うた。
するとカイは

「・・・・濡れてきたな。妖しく光っている。・・・・この淫乱が・・・・。」
「・・・!?」

カイはの秘部に唇を落とし、ぴちゃぴちゃと舐めはじめた。
指で粒に刺激を与えながら。

「あ・・・あぁ・・・・・・。」

秘部からじんわりと広がる・・・熱い・・・・痺れるような・・・感覚に恍惚状態になる。
これが快楽というものなのだろうか?

ぴちゃ、ぴちゃ・・・・。
くちゅ・・・くちゅ・・・・・・・・・・。

胸はレイに、秘部をカイに犯され
レイとカイの舌の音、濡れた音が室内に響き
の羞恥心を煽り更なる快楽をもたらした。

「あ・・・・ああ・・・・・や・・・・・ん〜〜〜〜〜・・・・。」

カイはこれから自身を締め付けてくれるであろう場所へ
中指をゆっくりと収めた。

「ん・・・・あ・・・・。」

カイはゆっくりと指を動かす。
まるで探りを入れるように、ゆっくりと・・・・少しの反応も逃すまいと・・・・・。

そして。

「あ!!あ・・・いや〜〜〜〜〜!」

ある場所へ指を擦りつけた時、の体が波を打って反応した。
ニヤリと笑うカイ。
レイも瞳に妖しい光を宿らせ笑った。
カイはそこばかり重点的に刺激を与えた。

じゅぶ・・・じゅぶ・・・・

初めて知る体内からの刺激・・・
快楽のポイントを責め続けられ
は何がなんだか分からないまま、ただただ鳴きつづけた。
レイの胸への愛撫も続き、
の上半身を舐め回す。
胸と秘部と・・・耐え難いほどの刺激を受け続け・・・。
大きな快楽の波が次々へと へ襲い掛かる。

ついに・・・・・・・・・・・・・。

「あ・・・・・なんか・・変・・・・あ・・・・だめ・・・だ・・め・・・・。」

「イきそうか?お姫様。」
レイが意地悪く聞き、カイをチラッと見た。

カイは瞳でレイに返事をすると
「では姫君、初めての絶頂を・・・・・・。」

カイはさらに激しく指を抜き差しした。

ちゅく!じゅぶ!じゅぶ・・・・!

「あ・・・・あああ・・・・・。」

さっきから・・・・・・・・気持ちよすぎて・・・おかしくなりそう。
じんわりと・・・登りつめる・・・・怖い・・・。

・・・この先にあるものは・・・・何?


「あ・・・あ・・ん・・・あああ〜〜〜〜〜!!」


の体がびくびくっと痙攣し、カイの指を締め付け、絶えた。
息が乱れ、胸が激しく上下する。
カイがゆっくりとの秘部から指を引き抜いた。

「んん・・・・・っ!」
抜く時にも感じるのかは艶っぽく鳴いた。


今のが・・・絶頂・・・・・。
はぼんやりと思っていた。

だが、これで終わりではない。
本番はこれから──────。


まだ息の整わないに構わず、
カイは自身をの秘部にあてがい、一気に突いた。
「・・・く・・・・・・・!」
さっきがイク時の表情を姿を見て、カイも脳天にキていたのだ。

「・・・・・つ・・・!!」
痛みのあまり、苦痛の表情の

あまりに痛そうなのでカイは動きを止めた。
の肉に包まれ、その心地よさにすぐにも注挿を開始したかったが、
自身を内に収めたまま、を抱きしめ、落ち着くのを待った。
頬に、額に・・・鼻筋に・・・唇を落とし、
最後に口付け舌を絡めた。

頃合を見計らってカイは自身を小刻みに動かし聞いた。

「・・・まだ・・・痛むか?」
は答えなかったが、その表情には艶が混ざってきた。

「・・・痛くは・・・ないな?」
しっとりと絡みつく の肉がこの上もない快楽を誘い、
カイは少しづつ・・・・動きを大きくしていった。

「あ・・・・・。カイ・・・・。」
はカイの背に腕を回した。

しかし。
「あんまり見せ付けないでくれるかな?お二人さん?」
レイだ。
レイはこの一連の様子を、面白くなさそうに眺めていた。
そしての頭を掴み、その口にレイ自身をねじ込んだ。

「ん・・ふ・!!」

「できるか?アイスキャンディを舐めるみたいに・・・しゃぶってみろ・・・
・・・そう・・・そうだ・・・うまいぞ・・・・。」

レイのモノに舌を、唇を這わせるの虚ろな表情を見て
レイもカイも欲情した。

そして己の存在を誇示する為にカイは自身を激しく打ち付けた。
さきほど見つけた内のポイントめがけて。
ポイントを摩りあげるたびには感じるのか、きゅっと締め付け
カイの顔を快楽で歪ませる。
快楽を追い求める為にカイは更に激しく打ち付けた。


「う・・・ふ・・・!!」
カイに激しく攻められるとは堪らなくなり、レイ自身にすがった。
両手で握りこみ、必死になってしゃぶる。

これにはレイも堪らない。
生暖かいの口内、たどたどしいが激しくしゃぶる舌、唇・・・。
レイも無意識にの頭を掴み、激しく腰を動かし自身を出し入れした。



苦しい・・・・レイのが大きすぎて・・・
喉が詰まりそう・・・。
なのに狂ったようにしゃぶっている私は・・・・
おかしくなってしまったのだろうか?

ああ・・・・でも・・・キモチイイ・・・・。
カイが突き上げるたびに・・・天にも昇るような・・・
こんなに気持ちイイなんて・・・・。

レイとカイに犯されて・・・喜んでいるなんて・・・。




レイの手が胸にのび、軽く触れた。
カイの手が秘部にのび、粒を刺激した。
・・・激しく腰を動かしながら、さらにを嬲った。

ああ、だめ・・・・もう・・・これ以上は・・・・あああ・・・・キモチイイ・・・・!

何処もかしこも攻め立てられ、遂に二度目の絶頂を迎える。
「ん・・・・・ん・・・・ああ・・・・んん・・・・・・!!」

きゅ〜〜っと締め付けるの秘部に、カイは堪らず精を放った。
がイク時、自身に激しくすがりつかれレイも堪らず精を放った。
の口内に・・・。

無意識のうちにソレを飲み下す


荒い息の中、3人は重なり合うようにベッドに崩れおちた。


これから・・・・私は・・・・私達は・・・・どうなってしまうんだろう・・・?

息が整わないまま、ぼんやりとは思った。



やがてレイとカイは起き上がり、に手を伸ばす。
第2ラウンドのはじまり。


・・・・・タカオ・・・・・・。

触れられながらは、本当に愛しい人のことを想った。

「あ・・・ああ・・・・ん・・・・。」
ここまできては、もはやに拒む理由がない。

されるがまま、攻められるがまま・・・。

何処までも・・・堕ちる・・・・・。



狂乱の宴は
まだ始まったばかり・・・・・・・・・・。








end

dream top



出来心です・・・・!すいません!!
やっちまったよ・・・。3P・・・しかもこれ、強姦・・・だよね・・・ははははは・・・!
ヤらせる為だけの強引な設定といい・・・最低ですね。
「レイやカイに好き勝手にされちゃうvv」というのが書きたかったんです・・・・。
ヒロインが羨ましい・・・!!
この続きも一応脳内にありますが、あまりにも痛いので・・・悩み中です。
こんなモノupして良かったのかどうか、かなり不安ですが・・・・。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

(2005.6.10)









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