ここは日本でも有数の名門私立高校。
カイは昔からこの学校に通っていた。
成績が優秀であれば大学までエスカレーター式に上がってゆける。
この系列の大学からは、政治家、会社社長など
数々のエリートを輩出していた。
カイはこの学校で昔から常に成績はトップクラスだった。
時々ベイブレードの世界大会で長い間欠席しても。
夕暮れ時。
カイは図書室にいた。
勉強?
始めは勉強の為にいたのだが・・・・・・・。
途中、恋人のが顔を出した。
そして・・・・・・・・・・。
「ん・・・・ふ・・・・・・・・。」
夕日が差し込む、誰もいない図書室の片隅で
カイはを背中から抱きしめて・・・・キスをしていた。
深く・・・・深く・・・・・。
カイの舌はの口内を這い回り
舐めまわし、舌を絡めとった。
「あ・・・・ふ・・・・・。」
キスの間も
の胸に手をまわし、服の上から胸を揉み、胸の先端を刺激する。
「あ・・・・・だ・・・だめ・・・・・!!」
「ふっ・・・・乳首が立ってきたぞ?・・・・本当にやめてもいいのか・・・・?」
そう言って意地悪く笑う。
はなからカイに止めるつもりなど毛頭ない。
の首筋に舌を這わせながら制服のブラウスのボタンを一つづつ・・・はずしていった。
「あ・・・だ・・・・・だめ・・・・カイ・・・・・!」
「あまり騒ぐと・・・誰かが入ってくるぞ?」
「!!」
は思わず口を噤んだ。
「そうだ・・・・・・。」
カイはニヤリと笑い、ブラウスのボタンを全て外すと
背中に手を回しブラのホックも外してしまった。
「あ・・・。」
カイの手がの背から周り
の胸を揉みしだく。
「ん・・・・・・・・・。」
カイの体温を胸に感じる・・。
体が・・・反応していく・・・・・。
胸の感触を楽しみながら
カイはの耳に舌を侵入させた。
ちゅる・・・・・。
ゾクゾク・・・・・・・・!!
甘い痺れが全身を駆け巡り・・・・体が・・・・もう後戻りできないほど
変化して・・・・カイを感じていくのが・・・わかった。
でも・・・・ここは・・・・学校の・・・・図書室・・・・・。
「カイ・・・・ダメ・・・・。誰か・・・あっ!・・・・ん・・・入ってくるかも・・・・あん・・・!!」
「大丈夫だ・・・・・お前が騒ぎさえしなければな・・・・。」
と耳を舌で犯しながら直接言葉を吹き込み、
両胸の先端を指で摘んだ。
「あ!!・・・・・・ん・・・・。」
は必死で口に手を押さえて声を殺した。
「そうだ・・・・大人しくしていろ・・・・・。」
カイはを本棚へ押し付け
乳首を舌で刺激した。
れろれろ・・・と舐め、そしてちゅっちゅっと吸い上げる。
もう片方の先端は指で摘んだり転がしたりした。
「・・・・・・っ!・・・・ん・・・・・・・っ・・・ぁ・・・・・!!」
乳首を両方とも攻められて
甘い痺れには声を抑えるのに必死だった。
一通り乳首を味わいつくすと、次は痕を付けはじめた。
両手は胸を揉み続け、親指で両の乳首を転がしつつ
カイの唇は胸のそこかしこに痕を残していった。
薄れつつある、以前付けた痕の上に唇をあて、きつく吸う。
何もないの白い肌の上にも唇をよせて・・・・
カイの痕跡を残す。
「・・・・・・!!・・・・・っ・・・・・・!」
そして。
カイは勿論気づいていた。
先ほどからが動くたびに
のアソコから聞こえる・・・・くち・・・くち・・・という濡れた音。
カイは胸から手を、唇を放して立ち上がり
が凭れかかっている本棚に肘をつき、
そしてを見下ろす。
はだけられた胸、数々の赤い華。
快楽に胸を上下させ、荒い息を漏らすものの
声だけは必死に耐えている姿。
そしてここは学校の図書室。
いつ誰が入ってきてもおかしくはない。
「ふふ・・・・。」
この状況が、カイをいつもより興奮させていた。
嗜虐心と征服欲が・・・カイを狂わせていく。
そしてゆっくりと・・・・・。
図書室の片隅で
あられもない姿で快楽に耐えるのソコに手を伸ばした。
下着の中に手を差し込むと・・・・
ちゅく・・・・・・。
「濡れているな・・・。」
「!!・・・ぁ・・・・・・!!や・・・!・・・・」
「騒ぐなと言ったろう?」
カイは静かな声で楽しそうにたしなめた。
カイの指はの秘部をかき回しつつ
粒を刺激していった。
もう片方の手は胸を揉み先端を刺激する。
くちゅ・・・くちゅ・・・・・。
「ん・・・・・・・・!!ん・・・・・ぁ・・・〜〜〜〜っ!!」
な・・・・なんでこんな・・・・・。
こんな・・・所で・・・・・。
でも・・・・こんなに・・・されたら・・・・・
後戻りできない・・・・。
の足はガクガクと震え、カイに支えられ本棚に凭れ掛かり、やっと立っていた。
カイは突然を反転させ、
再び背中から抱きしめる体勢となり
両手を秘部へと伸ばした。
片方の手は粒を擦り、転がし、
もう片方の手の指は
ちゅぷっ・・・・・・との中に侵入した。
「・・・・・〜〜〜〜っ!!!」
の体に甘美な痺れが走る。
カイは指をゆっくりと出しいれしつつのイイ所を弄る。
その度に響く濡れた音。
くち・・・・ちゅく・・・・・。
「は・・・・・・ぁ・・・・・ん!
・・・・カ・・・・カイ・・・!ダ・・・ダメ・・・・これ以上は・・・・!」
はわずかに残った理性でもって本心とは逆の言葉を紡いだ。
その時。
キイィィ・・・・・・・・・。
図書室の扉が開いた。
「!!!」
パタン・・・・。
コツコツコツ・・・・。
誰かが図書室に入ってきた。
カイもも息を潜めた。
何とか侵入者をやり過ごせるように。
だが・・・・カイは息は潜めたものの、手を休めることはなかった。
静寂の中に響く足音。
やけに大きく感じる心臓の音・・・・そしての秘部の濡れた音。
くち・・・・くちゅ・・・・・・。
尚もの内なる快楽のポイントを弄り続ける。
「・・・・・!!・・・・・・・〜〜〜〜っ!!」
カ・・・カイ・・・・・どうして・・・・・!!
こんな姿・・・・見つかったら・・・・・。
のはだけられた胸にはカイによって刻まれた華が舞い、
の秘部にはカイの手が伸びていた。
しかも・・・・の中に・・・・指が侵入し、いやらしく動いている・・・・。
カイ・・・・お願い・・・・止めて・・・・・!!
声が・・・・・吐息が・・・・・抑えられない・・・・!!
こんな・・・・状況でも・・・・感じてしまう・・・・感じて・・・・・
カイ・・・・!!
足音がこっちに近づいてきた。
コツコツコツ・・・・・。
「・・・・!!!!」
もう・・・・ダメ・・・・!!!
その瞬間・・・・・の唇をカイのそれが塞いだ。
カイはの舌を絡めとり吐息さえも奪い去った。
勿論・・・・の中に収められた手は休めずに。
「・・・・・・!・・・・・・!!!」
は懸命に・・・涙を流しながら懸命にカイの口付けを受けた。
聞こえるのは
舌が絡み合う音と秘部から響く濡れた音・・・・そして足音。
・・・・アソコの・・・粒と・・・・・中のポイント・・・・
そして今、舌で口内を犯され・・・・・
こんな状況だというのに
どんどん・・・・昂ぶっていく・・・・もう・・・・高みまで・・・・もうすぐ・・・・・・。
ああでも・・・お願い・・・カイ・・・・もう少し待って・・・・・・!!!
の願いが届いたのか
カイはの中に収められた指を引き抜いた。
はホッと一息つき、カイに感謝した次の瞬間・・・
カイは指を改めて2本挿入した。
な・・・!!
カイの2本の指はの中をかき回した。
内なるポイントを掠めながら
ぐじゅっ・・・・ぐじゅっ・・・・と嬲りまわす。
カ・・・・・カイ・・・・・・!!!
どうして・・・!!
気持ちとは裏腹に・・・・快楽の波には逆らえない。
甘い・・・痺れるような・・・・疼きが・・・・次々に押し寄せて・・・。
更なる高みへと・・・・・。
も・・・・もう・・・・・・ダメ・・・・・・・!!
イ・・・・・っちゃ・・・・・・・!!
は背中のカイに必死に手を回しすがりつき
今尚、口内にあるカイの舌に必死に舌を絡めてすがった。
足音は・・・どんどん近づいてきて・・・・カイとがいる、すぐ裏の本棚へ本を戻して
「・・・・・・・〜〜〜!!」
そして遠ざかっていく。
コツコツコツ・・・・・。
キイィィ・・・・・・・・・。
パタン・・・・。
足音が出て行ったのを確認すると
は唇を引き剥がし
「・・・ぁ・・・あ・・・あああ・・・!!!!」
ビクビクビクッ・・・・・と大きく痙攣し、果てた。
カイはの中から指を2本ともズルリと引き抜き、を漸く開放した。
はそのままズルズルとその場に座り込んでしまった。
みだらな姿で・・・・・荒い息をして・・・・・快楽に染まった顔は涙で濡れていた。
学校の片隅で、またいつ誰が来るかもしれない・・・・スリル。
これらは全て・・・・sexを楽しむ為の大事なスパイス・・・・。
カイは無言のままに近づき、押し倒した。
そしての下着を取り去ると、自らも前を寛げた。
「カイ・・・・だめ・・・・こんな所じゃ、また・・・。」
だがカイは・・・異様な迫力を漂わせていた。
どこか妖艶な・・・・
夕日が差し込んでいるからだろうか・・・。
背後に薄暗い炎を纏っているような・・・・。
妖しい光りを放つ紅い瞳で・・・ニヤ・・・と笑い・・・・、
「・・・・・黙れ・・・。」
と静かに言い放つ。
は暗示に掛かったように、カイの瞳から目が離せなくなってしまった。
その瞳がだんだん近づいてきて・・・・・。
「っ・・・・!あ・・あああ!!!」
の秘部に衝撃が走った。
カイの怒張が一気に突き入れられたのだった。
カイはもう一度に深く口付け、
「黙れと言ったろう?そんなに誰かに見せたいのか?」
言葉を直接耳に吹き込んだ。
「!!」
そしてそのまま耳朶を甘噛みする。
ぴちゃ・・・・。
が必死に歯を食いしばって声を耐えているのを確認すると
「・・・・いい子だ・・・・。」
と、また耳に吹き込んだ。
そしてもう一度ちゅく・・・と舌を差し入れたのを合図に・・・。
カイは抽挿を開始した。
ぐちゅっ・・・・・・ぐちゅっ・・・・・。
「・・・・っ!・・・・・ん・・・・・・は・・・・!!」
指とは比べ物にならない存在感。
の中、全てが性感帯になったみたいに・・・・。
カイが・・・・中にいるだけで・・・・・堪らない・・・・・・。
も・・・もう・・・・・・・!!
「・・・・・〜〜っ!!!」
片手で胸を揉みながらカイは容赦なく激しく・・・・自身を突き入れた。
ずちゃっ!じゅぶ!!
の体に激しい衝撃が響くたびに
激しい快楽が齎される。
はカイの背にすがりついた。
まだ・・・・信じられない・・・。
こんな・・・・
学校で・・・こんな・・・!!
必死に声を耐えながら、がうっすらと目を開けてみると
カイの紅い瞳には・・・・先ほどと変わらぬ薄暗い炎が見えた気がした。
その瞳が・・・・ニッと・・・笑った・・・。
ああ・・・・なんで私は・・・・こんな意地悪な・・・ヤツの事なんか・・・・。
ぐちゅ!ぐちゅ!
「・・・・!・・・・!!・・・・〜〜〜!!」
カイが突き上げるたびに快楽が・・・・想いが・・・・高まってゆく・・・。
気持ちイイのに・・・・・声を出せないのが・・・・辛い・・・・。
の上で動くカイを、もう一度見上げた。
カイが・・・・
いつも冷たくて・・・意地悪で・・・・・。
クールで・・ポーカーフェイスの・・カイが・・・・
少し切羽詰ったような・・・
少しだけ・・・恍惚とした表情で・・・
愛しい・・・熱い・・・・表情で・・・・・。
こんな顔・・・・・知ってるのは・・・・・私だけ・・・・・?
こんな・・・・意地悪な・・・・・人・・・・・・。
・・・・・・好き・・・・・。
好き・・・・。
もう・・・・・どうしようもないくらい・・・・・・・好き・・・・・・・・。
カイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
締め付けが・・・・・またキツクなってきた・・・・。
が絡み付いて・・・・・銜え込んで・・・・・・。
俺を放すまいと・・・・・。
心配せずとも・・・・
俺は・・・・お前のものだというのに・・・・。
必死に耐えるその表情が、
背へまわすその手が、
突き上げるたびにゆれる胸も
俺を飲み込んで放さないソコも・・・・・
全て・・・俺の・・・・大切な・・・・・・・・・・・・。
「く・・・・っ!!」
カイは快楽に顔をゆがめた。
・・・・・そろそろ・・・・か・・・・・。
カイはより一層激しく打ちつけ、ラストスパートにはいった。
「・・・・・カ・・・・・・・・・カイ・・・・・・!」
が声を殺して小さく・・・・カイを求めた。
そんなが愛しくて・・・・。
思わず唇をのそれに押し当てた。
激しく腰を動かしながら
それとは全く反対に、優しくゆるりと・・・舌を絡めあう。
ちゅぷ・・・・ちゅる・・・・
じゅぶ!じゅぶ!!
「・・・・・カ・・・カイ・・・・もう・・・・あ・・・ああ・・・・・・〜〜〜〜〜っ!!!」
最後の・・・・容赦ないの締め付けに
カイも逆らわず、精を放った。
「・・・・・・・・くっ・・・!」
暫くの間
繋がったまま・・・・抱き合ったまま・・・一つの塊のように・・・・
動かなかった・・・・・。
身なりを整えたは、だが・・・・・・・。
制服を着てみたものの、ヨレヨレでどこか埃っぽかった。
「ひどい・・・・姿だな。」
「・・・・・!!」
・・・・誰のせいだと・・・・!!
は恨めしそうにカイを睨みつけた。
・・・・・。
こんな姿じゃ家に帰れない・・・・・。
そんな考えを読み取ったのかカイは
「来るか?」
と聞いた。
はハッと顔を上げてマジマジとカイを見つめている。
「これから車を呼ぶ。屋敷で身なりを整えればいい。」
はまだポカンとカイを見つめている。
「・・・・そのまま泊まっていっても構わんが・・・・。」
「!!!」
の顔は真っ赤に染まってしまった。
「ふふ・・・・・。」
カイは小さく微笑むと立ち上がり、
「行くぞ。」
スタスタと行ってしまった。
「あ・・・・待って・・・!!」
は慌ててカイの後へ続いた。
意地悪な・・・・カイ・・・・。
でも本当はとても優しいのを
私は知ってる・・・・・・・・。
これからもずっと・・・・
傍にいても・・・・・・・いい?
は幸せそうに
密かにカイの背中に語りかけていた。
end
図書室で、もし見つかっていたら・・・・カイはどうするつもりだったんでしょうか??
「・・・・・・!!カ・・・カイさん・・・・!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・(不機嫌丸出し・・・笑)。
・・・○年○組 ○○○○か・・・。 △△会社の御曹司・・・。
貴様がこの後、どうしたらいいか・・・・分かるな?」
キラリと光る紅い瞳。
「・・・ハ・・・ハイ!だ・・誰にも・・・言いません!!」
「ふん・・・・。失せろ・・・・。」
「ひ〜〜〜〜〜!!」と逃げ去る哀れな侵入者v。
といった所でしょうか?勿論カイはさんのことを侵入者の死角に隠してこの問答をしますvv。
こんな展開も悪くないですねv。
裏夢も3つ作ると・・・どこか似てきますね。
カイのセリフ、最近上げたカイタカ(表)と同じだし・・・・(大汗)。
今回の話は数年後、カイの通う高校で・・・です。ヒロインは同級生?
カイの学校って男子校だったんじゃあ・・・?
・・・・細かいことは気にしないで下さいvv。
いつものことですが、何にも考えてませんのでvvv。
カイが普通じゃないところで無理やりvvってのが頭にうかんで・・・。
始めはカイの専属メイドさんがカイの部屋を掃除しているところを後から・・・。
「あ・・・・カイ様・・・・!!」
「どうした?・・・手が止まっているぞ・・?」
という感じにしようかと思ったのですが、コレじゃ、あんまりなので止めました。
・・・・あまり変わってないかもしれませんが・・・・。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
(2005.8.5)