るまちゃん、ぎれんとゆく

    自分用に私が書いたネタのみしかおいてませんので、スレ全部見たほうが良いです。
    単体では意味不明な小さい書き込みは置いてません。




             ◆じょにい、きしりあさまとうんめいのであいをする◆


あきはおまつりがたくさんあるからすきでつ。
きょうもおまつりにようちえんのみんなとあそびにいったでつよ

がるま 「おまつりたのしいでつー。でもひとがいっぱいでたいへんでつ」
いせりな「まいごにならないようにてをつなぎましょう、がるまちゃん」
がるま 「はいでつー」
まつなが「ところで、さっきからじょにいがいないようなんだが……」
がるま 「……いったそばからまいごになったんでつね」


じょにい「うううう、ここはどこナリ? おいてけぼりナリ…」
きしりあ「あら、がるまちゃんのおともだちじゃない? いっしょにいく?」
じょにい「……いくナリ。でも、なんでナリ?」
きしりあ「あなたがこのばのふんいきにいちばんなじんでいなかったから。
     ほっとけないの、あなたのようなひと。
     ……っていうか、まいごだから。 さ、てをつないであげる、はなれないで」

じょにい(なんか、どきどきするナリ)

じよにい「これ、もらってほしいナリ…」
きしりあ「ゆにこーんのめだる? ありがとう」

がるま 「あれー? なんでじょにいがとってもだいじにしていためだるを
     あねうえがもってるでつか?」
いせりな「こいにはねんれいさなんてないのね、がるまちゃん」
がるま 「???????」



               ◆あきのうんどうかい、みんなでたまいれ◆


こんどはたまいれでつ。うんどうおんちのぼくでもたのしいきょうぎでつ!

しゃあ 「のおおおおおおおおおお!!!!」
がるま 「い、いきなりなんでつか! しゃあたん!」
しゃあ 「なんでこのぼくが『しろぐみ』なんでつか!」
いせりな「そんなこといったってしかたがないじゃない」
しゃあ 「あいでんてぃてぃにかかわるだいじなことなんでつよ!!」
じょにい「ちゅーりっぷぐみは『あかぐみ』ナリ。
      やはりようちえんいちあかがにあうのは『あかいいなずま』ナリね!」
まつなが「はくろうなのに、『あかぐみ』とは…」
いせりな「じゃあ、こうたいしてみたら?」
しゃあ 「よーし、つうじょうのさんばいがんばるでつよー」

たまいれはあかぐみさんのかちでーす!!

しゃあ 「はっはっは、どうでつかあかはな! ぼくのかつやくぶりは」
あかはな「しゃあさん、まけてるっすよ」
しゃあ 「は?」
あかはな「ほんらい、しゃあさんたちひまわりぐみははしろぐみなわけで
     あかぐみでがんばってもしょうがないわけで」
しゃあ 「のおおおおおおおおおお!!!!」



                ◆あきのうんどうかい、みんなでおひる◆


んどうかいでいちばんたのしみなおひるのじかんでつ

ぎれん 「さあがるまちゃん、わようちゅうのりょうりにんをよんだから
     すきなりょうりをつくらせなさい」
がるま 「きしりあおねえたんのおべんとうがあるからいいでつ」
ぎれん 「!!(ガーン)!!」

ま・くべ「きしりあさまのてづくりべんとう。(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
     あのしろいゆびがつくったべんとう(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ」
きしりあ「……おまえにもたべさせてやってもよいぞ。
     ただし、どずるからじゅうばこをうばえたらだがな」

ぎれん 「こら、べんとうばこをよこさんかどずる! ひとりじめするな!」
どずる 「このじゅうばこはおれのものだぁーーーーー! うおーーーーー」
うらがん「てきはふだんよりはるかにきょうぼうです、おやめくださいたいさ」
ま・くべ「うっ…、だがきしりあしょうしょうにおとことしてのめんつがある。
     ま・くべ、でる!」
うらがん「ま・くべたいさ、いぬじにはおやめください、たいさーーーー!!」

さんびょうご

ま・くべ「うらがん、あのつぼを(りゃく)あれは…、いいものだー!」
うらがん「たいさ、よそうどおりはでなぎょくさいを…」

きしりあ「さ、べつによういしていたこっちをたべようね」
がるま 「おいしいでつー♪」



               ◆まちのふりょうとおねえたんのかこ◆


がいあ 「ようようよう」
まっしゅ「ぼくちゃーん」
おるてが「おかねもってなーい?」
じょにい「うう、まちのふりょうにからまれたナリ」
きしりあ「じょにいくん、どうしたの?」
じょにい(きしりあおねえたん!
     このままではおねえたんまでふりょうにからまれるナリ…、
     たいせつなものはしんでもまもりぬくナリ、(おおげさ)
     ううう、こわいけどがんばるナリよ!)
じょにい「きしりあおねえたん、みちはぼくちんがひらくナリ
     こいつらをかたづけたらぼくちんもすぐいくナリよ!  だからさきに…」
がいあ 「あ」
まっしゅ「あ」
おるてが「あ」
くろい3れんせい「ちーっす、きしりあさん、おつかれさまでっす」
じょにい「……へ?」
3れんせい「きしりあさんがひとこえかけてくれれば、
      おれたちとつげききどうぐんのしゃていはいつでもあつまりますよ!」
きしりあ「やめんか! ようじのまえで」

いせりな「あのますくでもしやとおもっていたけど…」
がるま 「なんでつか??」
いせりな「きしりあおねえさんって、『すけばん』だったのね」
がるま&じょにい「!!((( ;゚Д゚)))!!」
きしりあ「ちがあああう! こやつらがかってに」
3れんせい「きしりあさーん、どむでがんたんくぼこりにいきましょうよー」
きしりあ「いかぬ!」

がるま 「おねえたん、『すけばん』ってなんでつか?」
きしりあ「しらんでいい!」



                  ◆たいふうのひのおあそび◆


がるま 「どずるにいたん、たいふうのひはなにしてあそぶでつか?」
どずる 「まず、おまえをひもでしばる、そのあとひものはしをもったおれが
     かざかみにむかっておもいっきりはしる」
がるま 「わくわく」
どずる 「そうするとがるまがたこのようにあがるというすんぽうだ!」
がるま 「そらとべるでつか! やりたいでつ」
どずる 「それだけではない。
     いまならぷうるにはいったらもれなく『なみのでるぷうる』になる!」
がるま 「すごいでつ!!」

きしりあ「がるまちゃん、まずはぎれんあにうえにためしてもらってからにしてね」
ぎれん 「!!」

きしりあ「さ、ばかはほっといてがるまちゃんはおとなしくびでおみておこうね」
がるま 「どずるおにいたんとぎれんおにいたんみてたほうがたのしいでつよ?」
きしりあ「?」   
がるま 「わ〜〜、おにいたんとんでるでつ!!」
きしりあ「なにぃ!!」

どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど

ぎれん 「しぬぅ〜〜、どずる、しぬぅ〜〜〜!!」
どずる 「あー? なんだあにき、よくきこえんぞ?
     そんなにたのしいか、わははははははははははははははは」





             ◆たいふうのひのおあそび(まねしないでね)◆


うふんご
  
             ………!!ぶちっ!!………

ぎれん 「ぶちぃっ!?」
あかはな「ぶちぃっ!?」

ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお……・・・

しゃあ&どれん「あかはなーーーー、かむばーっく」

がるま 「…ぎれんおにいたんどこいっちゃったんでつか?」
きしりあ「おにいたんはね、おほしさまになっちゃったのよ…(呆」




                    ◆おねえたんとおふろ◆


あねうえとおふろにはいるでつ。あねうえはとってもやさしいでつ。

がるま 「きしりあおねえたんだいすきでつー」
きしりあ「あら、ありがとうがるまちゃん。わたしもよ」
がるま 「おおきくなったら、あねうえとけっこんするでつ」
きしりあ「うふふ、じゃあけっこんしてあげる」

どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど
がらがらっ

ぎれん 「なにい!? きしりあがけっこんだと!!
     きしりあをよめにもらうゆうきのあるやつなどおらんとおもって
     ゆだんしておったが、きしりあがよめにいったら
     だれがわたしのぱんつをあらうのだ! ゆるさんぞきしりあ」
きしりあ「きゃあああああああ!!! にゅうよくちゅうにはいってくるな!」
どずる 「おまえがよめにいったらだれがおれのめしをつくるのか!」
きしりあ「きさまらわたしをなんだとおもっておるのだ!」
ぎれん 「ふふふ、にゅうよくちゅうでははっぽうもできまい
     わたしのしんりょえんぼうのしょうりだな!
     もとよりきしりあのにゅうよくになどきょうみはない
     きょうみがあるのはがるまちゃんの…」
          ご
ぎれん 「おふうううううううううう」
きしりあ「ばかめ!」
どずる 「で、きしりあはだれとけっこんするんだ?」
がるま 「がるまちゃんでつー」
どずる 「いせりなちゃんはどうするんだ?」
がるま 「いせりなちゃんともきしりあおねえたんともけっこんするでつ!」
どずる 「おお! はーれむか、おとこのゆめだな」
きしりあ「いいからそこのへんたいまゆなしをつれてさっさとしめてでていけ! 
      ばかきょうだいめ!!」
がるま 「へくち! さむいでつー」

できん 「すっぱだかでにおうだち…、すさんだのう、きしりあ」




                     ◆なげきのあにうえ◆


ぎれん 「ああああああああああああ(悲悲悲悲)」
きしりあ「あにうえ、どうしたのです?」
ぎれん 「がるまちゃんがけっこんするときのことをおもうと
     ひとりでになみだがでてくるのだよ
     ああああああああああああ(悲悲悲悲)」
きしりあ「かってにやってなさい。つうか、じぶんのことをかんがえたほうが
     よろしいかとおもいますが」
ぎれん 「おまえにいわれたくない」
きしりあ(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)

がるま 「ぎれんにいたん、なんでないてるでつか? あざだらけでつよ」
ぎれん 「かていないにおけるあにのけんいのていかについて
      なげいておるのだよ。あいたたた」

ま・くべ「いつまでもおまちしています。(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
     きしりあさまのしりにしかれたい。(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ」
きしりあ「……さむけが」



                    ◆おねしょげきたいほう◆


きしりあ「またおねしょしちゃったの? さいきんなおったかとおもってたのに」
がるま 「ごめんなさいでつ。ぴーまんきらいでつ、おねしょもいやでつ
     うわああああああん〜〜〜」
きしりあ「かわいそうに…」(やっぱりとらうまになったのね)
きしりあ「じゃあ、きょうはわたしがいっしょにねてあげる
     そうすればこわくないでしょう?」
がるま 「わ! やったでつ。おねえたんといっしょならこわくないでつ」
どずる (がるまよ、きしりあといっしょなのにおねしょしたらいのちはないぞ…)

そのよる

ぴーまん「がるまちゃ〜ん。ぴーまんすきになったかな〜?
     がるまちゃんがすきになるまでまいばんでもあらわれるYo〜」
がるま 「でででで、でたでつ! すねげぴーまんでたでつ((( ;゚Д゚)))」
きしりあ「がるまちゃん、だいじょうぶよ。たいじしてあげるからみてなさい!」
     ご
ぴーまん「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(まじでいたいぞ、ゴルァ!)」(とうそう)
がるま 「やったでつ! さすがおねえたんでつ!! もうこわくないでつよ」

よくじつ

ぎれん 「きしりあ、おまえばかりいいやくでわたしはそんではないか!!」(こごえ)
きしりあ「あにうえがちょうしにのるからでございましょう。じごうじとくです!」(こごえ)

がるま 「やっぱりぴーまんはきらいでつ、うう」
きしりあ「がるまちゃんがぴーまんたべてくれないとかなしいな」
がるま 「どうしてでつ?」
きしりあ「だって、わたしのつくったおりょうりがおいしくないんでしょう?」
がるま 「そ、そんなことないでつ、ないちゃだめでつ! おいしいでつよ」
きしりあ「ぐっど! じゃあ、たべてくれる?」(うそなきせいこう)
がるま 「うーん、にがてだけどがんばるでつよ!!」
きしりあ「さすががるまちゃん。いいこ、いいこ」(なでなで)

でぎん 「ほう、がるまちゃんはぴーまんがたべられるようになったのか
      これでがるまちゃんもいちにんまえのじおんぐんじんに…」
きしりあ「でも、まだにんじんとせろりがきらいなんですよ、ちちうえ…」

うらがん「だから、たいさがぴーまんたべれなくてもしょうがないんですってば!」
ま・くべ「ええいはなせうらがん、わたしもきしりあさまに
     そいねとあたまなでなでをしてもらうのだ〜〜〜〜〜!!」



                     ◆おぱんつげっと◆


ま・くべ「ああ、せんたくものをとりこむきしりあさまもすてきだ(;´Д`)ハァハァ」
うらがん「こんなあさからせいがでますね。
     まあ、はやおきはさんもんのとくといいますし」
ま・くべ「わたしはしんじんよ。そんなめいしんのいうことなど」
まくべ&うらがん「あああああああああああああああああああああ!!」
ま・くべ「くろいぶらじゃーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

きしりあ「がるまちゃんがるまちゃん!!!」
がるま 「なんでつか?」
きしりあ「おせんたくものおちちゃったからとってきて! だっしゅで!!」
がるま 「くろいぶらじゃーでつね? よーしとってくるでつよ」

まくべ&うらがん「くろぶらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
がるま 「ぶらじゃーかえしてほしいでつ。おねえたんのおきにいりなんでつ!」
うらがん「どうするんですか、たいさ?」
ま・くべ「ううううううううううううううううう。わかった、かえそう」
うらがん「え! ほんきですかたいさ!!」
ま・くべ「かみのものはかみのもとへ、きしりあさまのぶらはきしりあさまへ…
     まあ、きしりあさまもしたぎがぬすまれたらいやだろうからな」
うらがん「たいさ、かっこいいです!!」
がるま 「ありがとでつ。かわりにおねえたんのこれあげるでつ」
ま・くべ「れーすのはんかちもらってもなぁ…。
     いや、きしりあさまのならじゅうぶんうれしいんだがなぁ…」
うらがん「くろぶらのまえではすべてがいろあせますね」
ま・くべ「ん? これははんかちではないぞ」

がるま 「おねえたん、とってきたでつよー!」
きしりあ「ありがとうがるまちゃん。さーせんたくものをしまおうか…って、あら?
     がるまちゃん、ここにあったぱんてぃしらない? ちょっときわどいの」
がるま 「あ、それならおれいにあげちゃったでつ!」
きしりあ「なにいいいいいいいいいい!!!」

ま・くべ「!!((( ;゚Д゚)))!!」
うらがん「どうしたんですか、たいさ? だまっちゃって。って、えええええ!!」
ま・くべ&うらがん「きわどいぱんてぃキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」



               ◆おにいたん、ごくろうさまでつ◆


きしりあ「ねえ、がるまちゃん」
がるま 「なんでつか?」
きしりあ「ぎれんあにうえのこと、かっこいいとおもう?」
がるま 「え、えーと、えーと」
きしりあ「……むりしなくていいのよ。
     でもねえ、あにうえ、むかしはすこしだけかっこよかったのよ?」
がるま 「?」
きしりあ「わたしががるまちゃんぐらいのとき、
     てろにまきこまれそうになったのをたすけてくれたの。すごくかっこよくてね、
     あにうえのおよめさんになりたいなんておもってたわ」
がるま 「おねえたんもぎれんおにいたんのことだいすきだったんでつね!」
きしりあ「……ぜったいにあにうえにいってはだめよ。それが、いまじゃねぇ…
     あのときくちにださなくてよかったとつくづくおもうわ」
がるま 「ぎれんおにいたんいまでもかっこいいでつよ!」
きしりあ「?」
がるま 「だって、みんなのためにおしごとがんばってるでつ!! かっこいいでつ」
きしりあ「…そうね。じゃあきょうのおゆうはんはあにうえのすきなさんまにしようか?」
がるま 「おにいたんよろこぶでつー」
きしりあ「どうせきょうもざんぎょうでおそいだろうけど…ね」
がるま 「おにいたん、いつもおしごとごくろうさまでつ」


 

                 ◆ぼくのすれがおちちやったでつ◆


がるま 「うわーん」
きしりあ「どうしたのがるまちゃん?」
がるま 「ぼくのすれがおちちゃったんでつ」
きしりあ「まあ…」

ぎれん 「いたたた、いたいぞきしりあ! どうしてわたしをなぐるのだ!!」
きしりあ「あにうえがしっかりしてないからでしょう!」
ぎれん 「すれがおちてくやしいのはわかるがそれはやつあたりだぞ…、
     わたしもくやしいのだ! ん? そとがなにかさわがしいな?」

がるま 「われわれはひとつのいだいなすれをうしなったでつ。
     しかし、これははいぼくをいみするのか? いな、はじまりなのでつ。
     たすれにくらべてこのすれののびはさんぶんのいちいかでつ。
     にもかかわらずきょうまでのびつづけてきたのはなぜでつか?

しゃあ 「う、うう。ぼうやだからでつ、ううう」(泣)

がるま 「しょくにんさんたちとこのすれをあいするたくさんのひとたちの
     おかげなんでつ。こんなにもあいされたこのすれを
     かみがみすてるわけがないでつ。
     すれじゅうみんよたて。かなしみをねたにかえて。たてよじゅうみん。
     がるまちゃんすれはしょくんらのちからをほっしてるでつ。
     じーく・じおん。でつ」
いせりな「きゃー! がるまちゃんがあまりのながせりふにたおれちゃったわ!」
どずる 「すれがふっかつするするのなら、おれはめしをはんぶん、いや
     さんぶんのいちにする!!」

がるま 「はあはあ、このえんぜつにかんどうしただれかがすれをきっと
     たててくれるで…つ」(がくり)
きしりあ「じぶんでたてなさい!」

ま・くべ「きしりあさま、すれをたてたらでーとしてくださいますか!?」
きしりあ「でーとでもなんでもしてやる!! はやくたてい!」

がるま 「じすれはげしくきぼん! でつ」



                 ◆すれたてのごほうびに、でーと◆


ぎれん 「あいた! だれだこんなところにつぼをおいたのは?」
がるま 「あ、ぎれんおにいたんおかえりでつー」
ぎれん 「うわ! なんだこれは、いえじゅうつぼだらけではないか!!」
きしりあ「れいのでーとのやくそくをすっぽかしていらい、まいにちつぼが…」
ぎれん 「じみだがじわじわとかくじつにきくいやらしいさいそくほうほうだな…」
でぎん 「きしりあ、わがやがつぼにうまるまえにいってきなさい…」

というわけでおねえたんのさいでーとなんでつ。

きしりあ「…まあ、やくそくだからな、しかたがない」
がるま 「わ! おねえたんきれいでつ」
ぎれん 「もんげんは く じ ま で だ ぞ」
きしりあ「……がるまちゃん、ちょっといらっしゃい」

うらがん「あー、きょうもざんぎょうですよ。かえれませんよたいさ」
ま・くべ「なにがなんでもかえる!! きょうこそはきしりあさまとでーとなんだぞ!!」
うらがん「そんなこといったって、れんぽうがせめてきたんだからしょうがないですよ
     つくづくついてないですね」
ま・くべ「すいばくはっしゃあ!!」
うらがん「ええええええええええええええええ!!」

まちあわせばしょにて

ま・くべ「がるまちゃんではないか。きしりあさまは?」(なぜけしょうとすかーとなのだ?)
きしりあ?「がるまちゃんちがいまつよ。ぼくはきしりあおねえたんでつよ、
       おほほほほでつ」(へんそうはばっちりでつ)
ま・くべ「(ごまかされませんよきしりあさま!! れんあいはかけひきなのだよ!!)」
ま・くべ「きしりあさまのすりーさいずおしえていただけますが?」
きしりあ?「えーとでつね、おねえたんのおぱーいはこれくらいで…」
きしりあ「またんかあああああああああ!!」
ま・くべ「きしりあさまキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

きしりあ「……おまえ、そんなにわたしのことがすきなのか?」
ま・くべ「だ い す き で す 
     きしりあさまのためならいのちもおしくありません」
きしりあ「あ、くじだ。かえりましょう、がるまちゃん」
ま・くべ「(きいてない…)」
がるま 「あ! そういえばこのひとでつ。おねえたんのおぱんつあげちゃったひと」
ま・くべ「が、がるまちゃん、いっちゃだめ!!」
きしりあ「おまえか!!!!」

うらがん「……みごとなてがたですね、たいさ」(やっぱりな…)
ま・くべ「ううう。でもいい(;´Д`)ハァハァたたかれてもうれしい(;´Д`)ハァハァ
     ん? うらがん、おまえもぼこぼこではないか」
うらがん「ええ、まあ。またあしたからこっそり(;´Д`)ハァハァするのにつきあいますよ…」

がるま 「おねえたん、たのしかったでつか?」
きしりあ「……まあね」




                     ◆うらがん、がんばる◆


でーとのひ、どうじこく

じょにー「あ! きしりあおねえたんナリ。わーい」
うらがん「ぼく、ごめんね、そっとしておいてあげてくれる?
      あのひとはほんとにかわいそうなひとなんだよ…
      きょうはあの人にゆずってあげてね」
じょにー「…わかったナリ」

うらがん「ふう、あぶなかった」

さんれんせい「あー! きしりあさまだ。こえかけてみようぜ」
うらがん「おやめください!!」
さんれんせい「あ? なんだおまえ? おれたちにさからうきか?」
うらがん「た、たいさのじゃまはさせませんよ」
さんれんせい「いいどきょうじゃねーか」
うらがん「ひーーーーーーー」

うらがん「うう、たいさ、がんばってください…」(がくり)




                     ◆しゃとるすどおり◆


うらがん「いそいでおむかえのじゅんびしたのに、
     あのしゃとるおでっさのきちこえてとおくへいってしまいましたね…」
ま・くべ「となりのくにまでいったんじゃないのか…」
うらがん「いつこちらにこられるんですかねぇ?」
ま・くべ「それはしゃとるでかね? それともくるまで?
     もしかしてあるきだったりしてな、あっはっは」
うらがん「まー、まいごなんてこともないでしょうから、 そうさくたいださなくていいですよね?」



              ◆どずるちゅうじょうのおふろのぞいちゃった◆


まくべ「お〜お〜きなのっぽの○○○
    どずる〜、ちゅうじょうの〜○○○〜」
うらがん「きもちはわかりますけど、もうたちなおりましょうよ、たいさ
     ………うっぷ。おもいだすからやめてくださいそのうた」




                 ◆おでっさのめいぶつはきゃびあ◆


うらがん「…て、おでっさのめいぶつって、なんですか?」
ま・くべ「…なんだろうな?」
うらがん「なんでしょうね?」
ま・くべ「…あっざむ?」




                      ◆はろうぃーん◆


きょうははろうぃーんでつ、
ぼくもきしりあおねえたんにいしょうをつくってもらったんでつよ!

ちみっこたち「trick or treat!!」

きしりあ「あ、きたわね、がるまちゃんじゅんびはいい?」
がるま 「いいでつよ!」
ぎれん 「ほほう、はろうぃーんか。どずるがくばるはずだったおかしを
     みんなくってしまったのをおもいだすな」
どずる 「お? うまいぞこのぱんぷきんぱいもぱんぷきんぷりんも」
きしりあ「ぜんぶくうな! せいちょうのないやつめ」

いせりな「きしりあおねえさん、おかしをちょうだい!」
きしりあ「はい、どうぞ」
じょにぃ「ぼぼぼぼ、ぼくもほしいナリ」
きしりあ「はい、あーん」
いせりな「がるまちゃんかっこいい! ばんぱいあね!」
がるま 「いせりなちゃんはてぃんかーべるでつか! かわいいでつ」
しゃあ 「はっはっは、ぼくをわすれないでほしいでつよ」
がるま 「しゃあたん、いつものあかいふくでつ…」
あかはな「いろいろいしょうきてみたんすけど、これがいちばんはでだったんっす」
がるま 「まいにちがかそうなんでつね、しゃあたん」

しゃあ 「よーし、なんてきこんすこんけまでいくでつよー」
ちみっこたち「おー!!」

でぎん 「なつかしいのう。わしもちいさいころはれんぽうぐんのじーぷにはしって
     いってはぎぶみーちょこれーとといったものだ」
きしりあ「それはちょっとちがうとおもいますわ、ちちうえ…」




               ◆おにいたんとおねえたん◆


ぎれん 「ん? ちちうえもがるまちゃんもどずるもいないようだが?」
きしりあ「がるまちゃんはようちえんのおとまりかいです。
      ちちうえはれびるしょうぐんとおんせんに、
      どずるはつよくなるとかでやまごもりにいきました」
ぎれん 「では、きょうはおまえとふたりか…」
きしりあ「なにかごふまんですか?」
ぎれん 「い、いや」

ぎれん 「ふたりだったら、きょうはがいしょくにするか」
きしりあ「あら? どういうかぜのふきまわしですか?」
ぎれん 「いや、おまえにはいつもくろうをかけてるしな。
     たまにはふらんすりょうりでも。このまえかってやった(かわされた)
     どれすがあっただろう、あれでもきてきなさい」
きしりあ「ふふ、なんのしたごころがあるんですか? あにうえ」
ぎれん 「またおまえはそんなことをいう…」
きしりあ「でも」
ぎれん 「ん?」
きしりあ「うれしいですわ」
ぎれん 「おまえもそういうどれすをきてだな、そういうふうにすなおだったら、
      けっこうむにゃむにゃ……」
きしりあ「なにかおっしゃいました?」

ま・くべ「うーむ。いつものようにわーっといって、いつものようにわーっと
    ぎょくさいしたいが、なぜかはいれんふんいきだな?」
うらがん「めずらしくなかよさげなんだからほっときましょうよ。
     どうせいまだけなんだから」

よくじつ

どずる 「おれのいないあいだにうまいもんをくいにいったのか!
     おれにもくわせろ! ゆるせん!!! あばれてやるぞ!!」
がるま 「なんでぼくのいないときにいくでつか! ひどいでつ
      ぼくもいきたかったでつ。うわ〜〜〜〜〜〜〜ん」
きしりあ 「あにうえ! こんなにえんぜつして!!
      ひとりだけたのしんでなんですかこのりょうしゅうしょのきんがくは!」
ぎれん 「だからわるいとおもってしょくじにつれていったじゃないか!」
きしりあ「やっぱりしたごころがあったんじゃないですか!」
どずる 「どうでもいいからおれになんかくわせろ〜〜〜〜〜!」
がるま 「うわ〜〜〜ん、ぎれんおにいたんときしりあおねえたんのばか〜〜〜〜!!」

どかーん、がしゃーん。ばりーん。ぐしゃ。めきょめきょ

でぎん 「ただいま……って。やれ、やれ」




                    ◆やりてなあねうえ◆


きしりあ「というわけであにうえにふりそでかってもらいました。おほほほ」

どずる 「おまえのあねうえはやりてだな…」
がるま 「ぼくもうまいぼうかってもらったからいいでつ」
ぎれん 「すまぬがるまちゃん、きしりあのせいでさいふが…よよよ」




                ◆ちとせあめはやぐいせんしゅけん◆


しゃあ 「よし! ちとせあめはやぐいえーすのざはこれでぼくのものでつ
     じゅうごにちにむけてもっととっくんでつよ、あかはな!!」
あかはな「そんなきょうぎ、あるんすか…」
しゃあ 「ありまつよ! どずる・ざびのきろくはいまだにぬかれてないんでつ
     よーし、がんばるでつよー」
あかはな「(それって、だれもやってないからじゃあ? でもいくらがんばっても
      どずるさんにはかてないとおもうっすよ…とおもってもいえないっす)」




                 ◆じんたいのしんぴ◆


きしりあ「…どずる、あなたいちどようちえんのときにやくざにけんかうって
     まえばかけたわよね? そのあとちゅうがくせいのとき
     ごじゅっかいだてのびるからおちてまたまえばかけたのに、なぜはえているの…?」
どずる 「そんなこともあったか? おぼえておらん、がっはっは」
ぎれん 「おまえはさめか…」
がるま 「じんたいって、ふしぎでつね」




                     ◆むしばちりょうほう◆


じょにい「ううう…」
きしりあ「…あーん、してごらん」
じょにい「なななな、なんでもないナリよ! きしりあおねえたん」
きしりあ「はがさげしんこうなんでしょう?」
じょにい「ぎくり、なんでわかったナリか?」
きしりあ「はいしゃ、いかなきゃね」
じょにい「いやナリ! だめナリ! さげしんこうナリ!!」
きしりあ「…まったくもう。おとこどもはみなはんのうがいっしょなんだから」
きしりあ「じょにいくん、しってる? むしばはきすでうつるんですって」
じょにい「?? ふーん、そうだったんナリか」
きしりあ「わたしはむしばのあるひととはきすしたくないけど、」
      じょにいくんがはいしゃにいくんなら、ひそひそひそ…」
じょにい「いくナリ!! いいいいいいますぐいってくるナリ!!」

あかはな「あ、しゃあさん、じょにいがほうけたかおであるいるっすよ
      こーらのしかえししないでいいんすか?」
しゃあ 「こっちはそれどころじゃないでつよ! きしりあおねえたんに
      げんこつくらったうえにはいしゃへきょうせいそうかんでつよ!!」
あかはな「せっかくはいしゃにつれていってくれようとしたのに
      しゃあさんがおしりぺんぺんなんかするからっすよ…」

じょにい「きしりあおねえたん、はいしゃいってきたナリよ!!」
きしりあ「あら? じゃあやくそくどおりごほうび、ちゅ」
じょにい「ほっぺた!? む し ば か ん け い な い ナ リ 」
じょにい「わーい、でもうれしいナリ」




                  ◆おにいたんたちのいじわる◆


どする 「おーいあにき、きぐるみはこれで…、なんだがるま、いたのか…」
がるま 「な、なんのはなしでつか!? なんのはなしなんでつか!?」
ぎれん 「ふっふっふ」
どずる 「がっはっは」
がるま 「な、なんなんでつかーーーーーーーーー!!!」

   ご     ご

きしりあ「いみふめいにがるまちゃんをこわがらせるのはやめてください!」    




                    ◆きしりあさまのおみまい◆


がいあ 「さすがのおれたちでもかくくらったらぜんちみっかだっつーの」
おるてが「あのつぼやろう、ちょうむかつく」
まっしゅ「あー、きしりあさんがおみまいにきてくれないかな〜〜」
きしりあ「きてやったぞ」
さんれんせい「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

きしりあ「あれほど」
がいあ 「ぎゃあ!」
きしりあ「ようじに」
まっしゅ「ひいいいい」
きしりあ「へんなことをふきこむなといっただろうが!!」
おるてが「いてててててててて」
きしりあ「おわかりか?」
さんれんせい「わかりましたぁ〜〜」
きしりあ「ほら、さしいれだ。きょうはがるまちゃんがおべんとうだったのでそののこりだが」

がいあ 「きしりあさん、げんえきばりばりだぜ…」
おるてが「いたかったけど、ちょっとうれしかったな」
まっしゅ「のこりものっていってたけど、こんなにたくさんのさんどいっち…、
     きっとわざわざつくってくれたんだぜ、やさしいなぁ〜〜」

がいあ 「んん?」
まっしゅ「あ…」
おるてが「いっこ、のこった…」

がいあ 「おれのだ、よこせ!!」
まっしゅ「ふざけんな、こら!!」
おるてが「がるるるるるる」

どかーん、がしゃーん、ばりーん、がらがらがら

おいしゃさん「ぜんちいっしゅうかんです。つかもうたいいんしてください」
さんれんせい「へーい」




                    ◆きしりあはしてません◆


がるま 「うう、よなかなのにめをさましちゃったでつ…。
     しゃあたんがひるまはなしてたおばけおもいだすでつ〜〜。こわいでつ」

がるま 「こわいからきしりあおねえたんのおふとんでといっしょにねるでつ」(ごそごそ)
きしりあ「すやすや…」

すうじかんご
がるま 「ううう、さむいでつ。ってまたおっきしちゃったでつ!!
     あ、もうあさでつか…。おばけがこわいなんてはずかしいから
     じぶんのおふとんにもどるでつよ
     へくち!! それにしてもなんだかおしりがちべたいでつ」

きしりあ「きゃああああああああああああああ!!」

ぎれん 「な、なにごとだ!?」
きしりあ「ちがう! ちがいます!! わたしじゃありません!!」
どずる 「なんだ、うるさいのう」
ぎれん&どずる「……………………きしりあ、おねしょか?」
きしりあ「ちがいます!! しんじてください」
ぎれん 「うらわかきおとめがおねしょか…。きしりあ、それはちょっと…、
     なんていうか、やばいっていうかむしろいやらしいぞ」
きしりあ「ちがいますぅぅぅぅぅぅぅぅ」

がるま 「へくち! にどね、きもちいいでつ。ぐーぐー」




                  ◆きいたぼくがばかだったでつ◆


がるま 「なにかいいほうほうないでつか?」
さんれんせい「どりょくとこんじょうでなんとかなるだろ?」
がるま 「のうみそがきんにくないけんでつね…」
さんれんせい「つか、きにすんな! おれたちだってよっぱらったら
        いつもねげろだしな」

きしりあ「なぜわたしのまわりにはこんなおとこしかいないのだ!?」




                  ◆しゃあたんのおたんじょうび◆


きょうはしゃあたんのおたんじょうびでつ。
ぼくのおうちでおたんじょうかいをひらいたでつよ。

いせりな「しゃあたん、おたんじょうびおめでとう」
しゃあ 「はっはっは、きをつかわないでいいのに。でつ」
じょにい「じゃあこのぷれぜんとわたすのやめるナリ」
しゃあ 「まつでつ。きみのこういをむにしてはいかんからもらうでつよ」
あかはな「(まえのひこうふんしてねむれなかったくせに、かっこつけすぎっす)」

がるま 「ぼくはしゃあたんに『つのがうさみみになっためっと』をあげるでつ」
いせりな「きゃ〜、かわいい」
きしりあ「わたしはこれをぷれぜんと」
しゃあ 「おお! きしりあおねえたんてづくりたいさのかいきゅうしょうでつ! ありがとでつ。
     さっそくこのあかいふくにつけるでつ。にあうでつか?」
がるま 「しゃあたんかっこいいでつよ!」
ぎれん 「むふふふ、そんなものでよろこんでいてはいかんよ、しゃあくん。
     わたしはもっとすごいものをあげちゃうぞ」
じょにい「じおんのそうすいがすごいっていうものだから、きっとほんとにすごいものナリよ!!」
ちみっこたち「わくわく、わくわく」
きしりあ「(こどもたちよ、しつぼうをのりこえてつよくなりなさい。
      わたしもこうしておおきくなった…) 」
ぎれん 「じゃ〜ん。わたしのかいたほんをあげよう。なんとさいんいりだ! すごいぞ」
一同  「(いらねぇ…)」
しゃあ 「あ、ありがとうでつ」
ちみっこたち「わ〜、すご〜い……」(なげやり)
どずる 「おれはこれだ!」
しゃあ 「?? おでっさからじゃぶろーまでうぉーきんぐおうふくけん、
     そろもんじゅっしゅううさぎとびけん、
     ころにーのちゅうしんをひもなしばんじーけん、にめいまで」
あかはな「いやなよかんがするっす」
しゃあ 「なんでつかこれは?」
どずる 「おれのかんがえたれんしゅうめにゅーだ! このちけっとをだせばすぐに
     おれがからだをきたえてやるぞ!!」
しゃあ 「(いっしょうつかいたくないでつ)」

どずる 「んじゃあさっそくいくか!」
しゃあ 「えええええええええ。ちけっとつかってないでつよ!!」
どずる 「きにすんな、ろはにしてやる!!」
しゃあ 「いみないでつ! ちけっとのいみないでつ!!」
     ご
きしりあ「おたんじょうびをめいにちにするひとがありますか!」




          ◆おねえたんのすれがおちちゃったでつ&たてちゃったでつ◆


がるま 「うーん…。おひるねからおきたらおなかがすいたでつ」

がるま 「おねーたん、おなかへったでつ。ごはんまだでつかー?」
がるま 「あれ? おねえたんいないでつ」

おねえたん、だいどころにも、おふろにも、おへやにもどこにもいないでつ。

がるま 「ぎれんにいたん、おねえたんがいないでつ!」
ぎれん 「ん? …そういえば、さっきからきしりあをみてないな
     どずる、おまえ、きしりあをみなかったか?」
どずる 「いいや」

ま・くべ「きしりあさまがいらっしゃらない」
うらがん「は?」
ま・くべ「どこにもいらっしゃらないのだ!」

じょにい「わーん、きしりあおねえたんが、きゅうにきえちゃったナリ!!」

ぼくはいっしょうけんめいさがしたでつ。
しゃあいたのあちこちをいっしょうけんめいさがしたんでつ。でもおねえたんはいないんでつ。
いちどだけ、おねえたんによくひとがいたんでつ。でも、ぼくがはなしかけたら
「そんな板orスレッドないです」
…おねえたんじゃなかったんでつ。ぼくはかなしくていっぱいないたでつ。
あしたになっても、そのまたあしたになってもおねえたんはかえってこなかったんでつ。
ぼくはないたでつ。じょにいもないたでつ。おにいたんもかなしそうでつ。

がるま 「おねえたん、どこいったんでつか!」
ぎれん 「かんがえられることはただひとつ、きしりあは…」


…ちゃん、がるまちゃん。

がるま 「うーん、なんでつか」
きしりあ「もうすぐごはんよ、おきなさい」
がるま 「おねえたん!! かえってきたんでつか!!」
きしりあ「? なにをねぼけているの、がるまちゃん。わたしはどこにもいったりしないわ
     …こわいゆめをみたのね」
がるま 「おねえたんがいなくなっちゃったんでつ。とってもこわくてかなしかったんでつ。
     え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」

おねえたんがだきしめてくれたので、ぼくはまたないちゃったでつ。
ごはんをたべにいくと、ぎれんにいたんもどずるにいたんもにこにこしてたでつ。

ぼくがみたのはゆめだったんでつか?
ぼくのあしには、おねえたんをさがしてあるいたときにできたつぶれたまめがのこってるのでつ。

おねえたん、おかえりなさい。ぼく、がんばったんでつよ。




                     ◆つぼのせいたん◆


うらがん「きょうもつぼみがきですか、ごせいがでますねぇ」
ま・くべ「このほくそうのつぼはとくにたいせつにしているのだよ」
うらがん「ものはだいじにするとたましいがやどるそうですから、
      そのうちおんがえししてくれるかもしれませんよ」
ま・くべ「(゚д゚)ハァ?うらがん、ほんきでそんなこといってるのかね( ´,_ゝ`)プッ」
うらがん「………(むっか〜〜〜)」

うらがん「あ、たいさがいねむりしているぞ。そろそろでてくるな」(こっそりのぞきみ)

ほくそうのつぼのせい「ま・くべさま、いつもありがとう。だいすき、ちゅ(はあと)」
ま・くべ 「うーん、きしりあさま〜〜。むにゃむにゃ」

うらがん「きしりあさまそっくりなつぼのせいにちゅーされてるけど
      ばかにされたからおしえませんよ、たいさ!」




                      ◆はかるでつ!◆


しゃあ 「がるまたん、しゅうくりーむあげるでつ」
がるま 「わ、ありがとうでつ!」
しゃあ 「(うぷぷぷぷぷ)」
がるま 「うわーん、しゃあたんがはかったでつ
     このしゅうくりーむ、からしいりでつ〜〜〜」
きしりあ「こら! しゃあ! おまえはまたいたずらばっかりして!!」
しゃあ 「べーっだ! きしりあおねえたんなんかこわくないでつよーだ。おしりぺんぺん」
    (つうじょうのさんばいでとうそう)
きしりあ「まったく、もう」

あかはな「きしりあさん、おこるとまじこわいっすよ、もうやめましょうよ。
     このまえきしりあさんのおぱんつをきのてっぺんにむすんだときも
     ばれてしぬほどおこられたじゃないですか…」
しゃあ 「しんのぼすたるきしりあおねえたんをたおせば、
     ぼくのなはあとあとまでかたりつがれるでつ
     むっふっふ、もっとすごいことかんがえてるでつよ、まあ、みてるでつ」
あかなは「…(かえりうちにあわなきゃいいんすけどね)」


しゃあ 「ぱっくいりこーひーのむでつか?」
がるま 「わーい、ありがとうでつ」
しゃあ 「にやり、でつ。ぱっくこーひーをぎゅっとにぎると、ぴゅー! でつ」
がるま 「きゃー! しゃあたんがまたはかったでつ。こーひーかかったでつ」
きしりあ「またおまえか、しゃあ!」
しゃあ 「いまでつ! がるまたん、ぼくからのたむけでつ! 
     あねうえとなかよくおふろにはいるがいい! でつ」
しゃあ 「な ま く り ー む ぱ い ば ず ー か で つ ! !」
     べちゃ
がるま 「(((((゚д゚;)))))━━━━━━━━━━!!!!」
きしりあ「……………………」
あかはな「うわー、もろにがんめんちょくげきっす」
しゃあ 「それ、とうそうでつ!!」
     むんず
しゃあ 「あれ?」
きしりあ「お ふ ざ け で な い」
がるま 「お、おねえたーん。おねえたんがとおくにいっちゃったでつ。こわいでつ」
しゃあ 「ひ、ひ〜〜、こわいでつ。てのふるえがとまらんでつ〜〜〜〜」
がるま 「おねえたん、しゃあたんをゆるしてやってほしいでつ。
     もとのやさしいおねえたんにもどってほしでつ。わーーーーーん」
しゃあ 「ぎゃ〜〜。さらにのこったなまくりーむのをぼくのかおにぐりぐりしやがったでつ
     おとなげないでつこのおんな〜〜〜」

どずる 「がははははははは、みたかあにき、くりーむまみれのきしりあのあのかお?」
ぎれん 「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷっぷぷぷ、わーっはっはっはっは
     げらげらげら、げふんげふん、ひーひーひー、あのきしりあが、
     きしりあが、どりふこんと!!
     わはははははは、ぎゃっははは、うひょひょひょひょ、ぜーぜーぜー、……ぐわっ!」
      (ばたり)
どずる 「あにき、さんけつでたおれるほどわらうことないではないか…」
でぎん 「よっぽどうっぷんがたまってたんだのう、ぎれん…」


がるま 「わーい、みんなでおふろでつ」
きしりあ「がるまちゃん、ゆかげんみてくれる? 
     ほら! せんたくしといてあげるからしゃあもはやくぬぎなさい」
しゃあ 「おんなといっしょにおふろにはいれるか! でつ」
きしりあ「なにいってんのこのこは! ほら!」
しゃあ 「ぎゃ〜〜。ぬがされたでつ、へんたい!」
きしりあ「まったく、あんたのせいでからだがべたべたよ」
    ぷるるん
しゃあ 「!!(((((゚д゚;)))))!!」
がるま 「おねえたん、おゆいいかんじでつよ〜」
きしりあ「がるまちゃんはおゆにはいってひゃくかぞえなさい。
     わたしはこのばかをあらうから」
しゃあ 「や、やめるでつ〜〜」
きしりあ「おとなしくなさい! まったくてのかかる」
    ぷるるん、ぷるるん
しゃあ 「………あ」
がるま 「しゃあたん、はなじでてるでつ!!」
きしりあ「え? はなじ? きゃあ! どうしたのしゃあ!」 

あかはな「しゃあさん、きしりあさんのはだかをみてはなじだすなんて
     もういっしょうきしりあさんにさからえないっすね」
しゃあ 「………」




                  ◆まくべさまにぞっこんですわ◆


ま・くべ 「ふんふんふん♪ きょうもたのしくつぼをみがくとしよう」
   きゅっ きゅっ きゅのきゅ〜〜
うらがん「あ、あああああ(((((゚д゚;))))) はくちゅうどうどうとそんな」
ま・くべ 「ん? どうしたのかねうらがん」
つぼのせい「あんっ! ま・くべさま、そんなとこ、あふぅ…ん」
ま・くべ 「はぁ〜(いきをふきかけている)ここのすみのほうもきれいにしなければ」
つぼのせい「い、いやっ! はずかしいっ!! ああ、でも、いいわっ。ま・くべさまぁ〜〜」
うらがん「たたたた、たいさ、なんてはれんちな!! おやめください」
ま・くべ 「だからなんなのかね!!」
うらがん「げんじつしゅぎしゃのたいさにはみえてないんですか…?」
ま・くべ「????? おかしなやつだな。さ、みがきおわったぞ。うん、うつくしい」
つぼのせい「はぁ、はぁ、はぁ。やめちゃう…の」
ま・くべ「ではおたのしみのいつものあれを…」
つぼのせい「え! いやっ、あれだけは。ああん、は、はやくちょうだい〜」

ちーーん!

つぼのせい「あっ、ああああああああ〜〜〜〜ん」
うらがん「ぎゃ〜〜、もうみてられないです。どえろ、たいさのどえろ!!」
ま・くべ「どえろ!? いみがわからないぞうらがん!! なんでぶつのかね!?」
つぼのせい「ま・くべさま………、すてき」





                   ◆どむのせい◆


がいあ 「おれたちもひとつものをだいじにしてみよう。いいめにあえるかもしれん」
おるてが「おお、やってみようぜ」
まっしゅ「で、おれたちのだいじなものってなんだ」

がいあ 「………どむ?」
おるてが「どむじゃなぁ……」
まっしゅ「あきらかにびじんきたいできないよな」





                    ◆ぱぱのたいせつなもの◆


どずる 「びぐ・ざむ。びぐ・ざむ。びぐ・ざむ。びぐ・ざむ。びぐ・ざむ。びぐ・ざむ。
     うおおおお、いでよびくざむのせい!」
ぎれん 「うおおおお、そーら・れいのせいよれんぽうぐんをかいめつさせるがいい!!」

きしりあ「へんなおまじないがはやっているようですね…。
     せいれいさんがおんがえしをしてくれるとかなんとか」
でぎん 「うむ…」
がるま 「ちちうえはしないんでつか?」
でぎん 「ん? わしはせんよ。じぶんのたいせつなものをてにいれたり、
     のぞみをかなえることをたにんにゆだねてどうする。
     たにんにかなえてもらったのぞみなどいみがない。
     みずからのてでつかみとってこそかちがあるのだよ」
がるま 「うーん、むずかしいでつ」
きしりあ「じぶんでいっぱいどりょくしたときのほうができたときうれしいでしょう?」
がるま 「あ、そうでつね! ぼくはせいれいさんにさかあがりできるように
     おねがいしようとおもったんでつけど、やっぱりじぶんでがんばるでつ!
     それでみんなにほめてもらったほうがぜったいうれしいでつ」
でぎん 「そうそう。それでこそえいこうあるざびけのまっていのがるまちゃんだよ。
     それに、そんなゆめみたいなことにうつつをぬかさずとも、わしのたいせつなものは
     もうここにあるからね。おいで、がるまちゃん」





               ◆ゆきのひのたのしみ(おとこげんてい)◆


がるま 「いそがないとしろいところぜんぶとられちゃうでつ!!」
きしりあ「なあに? どうしたの?」
がるま 「おにいたんたちとかきごおりつくりにいくんでつ」
きしりあ「しろっぷならないわよ?」
がるま 「しろっぷいらないでつ。れもんかきごおりでつ」
きしりあ「???」
どずる 「おーいがるま、おいてくぞ〜〜。ちゃんとみずいっぱいのんだか? ためてるか〜?」
がるま 「あ〜〜、まってでつ〜〜〜。おなかたぷたぷでつ」
きしりあ「みず…? れもん…?」

きしりあ「おまえたちはいぬかぁ〜〜〜〜〜。
      やめなさい、がるまちゃん、あにうえたちも!!!」

ぎれん 「おおう、なんだきしりあ、おとこのせかいにはいってくるな」
きしりあ「きゃ〜〜〜。そんなものはやくしまってください!! さんにんとも」
どずる 「しまえたって、いまはむりだろ、がははははは」




                    ◆おちゅうしゃいやでつ◆


がるま 「ぼく、おちゅうしゃきらいでつ」
きしりあ「おちゅうしゃはわたしもこわいわねぇ…」
どずる 「おまえにもこわいものがあったのか!? おどろきだな」
     ご
きしりあ「さいけつのときとか、こわくてついみてしまうわ」
がるま 「………((゚д゚;))!!」
きしりあ「かんごふさんにぐりぐりってけっかんをさがされて、こーんなにふといはりが
     ぶすってけっかんのなかにはいって、ちゅうしゃきのなかにいきおいよく
     ちがぴゅってとびだすのをみると、こわくてたまらないわ」
がるま 「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁ。おねえたんのばかぁ〜〜〜〜〜」
きしりあ「ど、どうしたの? どうしたのがるまちゃーん!!」
ぎれん 「きしりあ…」(ぞぞぞぞ)
きしりあ「あら? なにあにうえまですっぱいかおなさってるんですか?
     きらいだといってるのに…」


Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!