◆おねえたんのすれがおちちゃったでつ&たてちゃったでつ◆
がるま 「うーん…。おひるねからおきたらおなかがすいたでつ」
がるま 「おねーたん、おなかへったでつ。ごはんまだでつかー?」
がるま 「あれ? おねえたんいないでつ」
おねえたん、だいどころにも、おふろにも、おへやにもどこにもいないでつ。
がるま 「ぎれんにいたん、おねえたんがいないでつ!」
ぎれん 「ん? …そういえば、さっきからきしりあをみてないな
どずる、おまえ、きしりあをみなかったか?」
どずる 「いいや」
ま・くべ「きしりあさまがいらっしゃらない」
うらがん「は?」
ま・くべ「どこにもいらっしゃらないのだ!」
じょにい「わーん、きしりあおねえたんが、きゅうにきえちゃったナリ!!」
ぼくはいっしょうけんめいさがしたでつ。
しゃあいたのあちこちをいっしょうけんめいさがしたんでつ。でもおねえたんはいないんでつ。
いちどだけ、おねえたんによくひとがいたんでつ。でも、ぼくがはなしかけたら
「そんな板orスレッドないです」
…おねえたんじゃなかったんでつ。ぼくはかなしくていっぱいないたでつ。
あしたになっても、そのまたあしたになってもおねえたんはかえってこなかったんでつ。
ぼくはないたでつ。じょにいもないたでつ。おにいたんもかなしそうでつ。
がるま 「おねえたん、どこいったんでつか!」
ぎれん 「かんがえられることはただひとつ、きしりあは…」
…ちゃん、がるまちゃん。
がるま 「うーん、なんでつか」
きしりあ「もうすぐごはんよ、おきなさい」
がるま 「おねえたん!! かえってきたんでつか!!」
きしりあ「? なにをねぼけているの、がるまちゃん。わたしはどこにもいったりしないわ
…こわいゆめをみたのね」
がるま 「おねえたんがいなくなっちゃったんでつ。とってもこわくてかなしかったんでつ。
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
おねえたんがだきしめてくれたので、ぼくはまたないちゃったでつ。
ごはんをたべにいくと、ぎれんにいたんもどずるにいたんもにこにこしてたでつ。
ぼくがみたのはゆめだったんでつか?
ぼくのあしには、おねえたんをさがしてあるいたときにできたつぶれたまめがのこってるのでつ。
おねえたん、おかえりなさい。ぼく、がんばったんでつよ。