◆ゲームで反乱したマへの女王様のお仕置き◆
「貴様、覚悟はできているのだろうな?」
「は、どのようなお叱りも懲罰も甘んじて受ける所存でございます」
「お前の主人であるこの私に刃向った罪、万死に値する!」
「も、申し訳ございません」
「もう一度言ってみろ」
「た、大変申し訳ございませんでした」
「他に言う事が有る筈だな?」
「……愚かな私めをキシリア様の海より深いお慈悲で躾直して下さいませ!!」
「ふむ…、たしかに愚かな下僕を躾なおすのは主人である私の役目だな?」
「そ、その通りでございます」
「ならば跪け!」
「はっ!」
「舐めろ。但し、これは貴様への罰だという事を忘れるな。おまえ自身が少しでも興奮したら容赦はせんぞ」
「そのような事無理でございますキシリア様!!」
「貴様、言われて早々主人の言う事に逆らう奴があるか!! なんだこれは!!」
「あっ、キシリア様、そのように掴まれますと益々…っ」
「何処まで馬鹿なのだ貴様は!! もう、こんなに、大きくなってるではないか…。いいだろう。好きなだけ己の愚かさを晒すがいい」
「ああ、キシリア様、そのような…、ああ、嬉しゅうございます」
「あ…、ん…、貴様のような馬鹿な下僕に、わ、私は慈悲深い主人であろう? ああっ」
「ああ、キシリア様、私が間違っておりました」
「貴様、この私を捕虜にしてどうするつもりだったのだ?」
「捕虜などと…、そんな。どのような立場になろうとも、貴女は私の女王、それは永久不変の真理でございますっ」
「嘘をつけ! 私を縛り上げ、轡をかませ跪かせるつもりであったのか? 私を捕虜にしてどうこうだと? おふざけでない!」
「ああっ、キシリア様、そ、その通りでございます!! 私があなたに逆らおうなど性質の悪い冗談以下。ああ、ですがキシリア様、そのように締め付けられますと、私、もう…」
「貴様、まだだぞ、まだ出すな、私が良いと言うまで、許さぬ…ってまた言った側からまた逆らいおってこの馬鹿者が!!!」
「もももも、申し訳ございませんキシリア様!!!」