今思えば昔から君はいつだって皆を…僕をも気にしてくれていたんだと解る。 泣き虫でひ弱だった僕を『男のくせに女とばっかり遊んでる』と無理矢理引きずり回してくれたのも 君なりの優しさで。 誰よりも先に引き取られた僕に一番最後まで手紙を送ってくれて居たのも君だった。 そんな以外と細やかな気配りも表に出さずに傍若無人に振る舞う君の本当の優しさに気付いていたのは一体何人居ただろう。 今は散り散りになってしまった仲間たちは…気付いていたのだろうか…。 でも気付かなかったからと僕が責める理由はないんだ。 …君は気付かせないようにしていたんだよね? はい、絵柄を見て解るように私が書いた扉のサイファー部分のみです(笑/手抜き 小松様に頼み損ねて…2度手間になるのも申し訳なく。 仕方なく扉から加工して挿絵にした…と言う正に手抜きな一品。 |