ラストサムライ (THE LAST SAMURAI) 2003年製作 役名 : キャスト Nathan Algren : Tom Cruise Simon Graham : Timothy Spall 勝元 : 渡辺 謙 Zebulon Gant : Billy Connolly Col. Bagley : Tony Goldwyn 氏尾 : 真田 広之 たか : 小雪 大村 : 原田 眞人 -----ここからkuzira的ネタバレレビュー----- まず一番最初にツッコミたい事が有るんです。 多分既に観た方は思ったんじゃないでしょうか。 何故いきなり 白 虎 なのかと。 渡辺氏の神々しいまでにツルツルの頭を見て私は納得しました。 “一休さん” か♪(撲殺 …私のアフォな脳内を放置して話はどんどん進んで行きます(当たり前 つかネイサン扮するトム・クルーズ氏はやっぱりカッコイイ。 酔っ払っててもカッコイイ。 さすがハリウッド俳優だ(意味不明 でも好みのタイプじゃ無い(断言/聞いてないから で、話はネイサンが日本にやってきて兵を教育するって話まで進んだんですが。 この急造の兵で出兵すると言う話になった時のネイサンの行動が…(悦 カ ッ コ イ イ (鼻息 “今、この兵達を戦場に放り込んでも役に立たない” と言う事を見せる為とは言えど、そこまでやってしまうあなたが ス・テ・キv 偶然でも当たったらどうするんですかって話で(真顔 しかしながら結局上部の言い分が通っちゃう辺りがやっぱりって感じでございます。 そうして。 初めて勝元とネイサンが出会っちゃうシーンに突入する訳ですが。 私が最初に“一休さん”と履き違えてしまったシーン。 コレを象徴してたんですか…なるほど…と、漸く合点が行きました。 そして捕虜にされて連れて行かれるネイサンが目撃する “ハラキリ” のシーン。 上手いな(キラ ↑この一言に尽きます。 一瞬の出来事だと言うのが上手く表現されてると思います。 その後は勝元、ネイサン、たかの感情が少しずつ絡んでくる場面がじわじわと表現されててなかなかイイ。 好きです、こう言うじわじわ感(謎 つかネイサンが酒に溺れてアル中になってる(?)理由がここら辺りで漸く理解出来た私はやっぱりアフォなんでしょうか(その通り “サケ〜!!!”と叫ぶネイサンの心境考えると胸倉掴まれてガックンガックン揺すられてる様な気分で(変な表現/本当に物書きか? その後、少しずつ “侍” の心を理解していくネイサン。 そんなネイサンを自宅(?)に招いた勝元が桜(梅か?)を見ながら呟くように言ったセリフでいきなり私、*リミットブレイクしそうになりまして(真顔 ※泣きそうになった、または泣いてしまった事をこう言ってるようです(聞伝 不意打ちです。 まさかこんなに早くキてしまうとは…恐るべしラストサムライ。 と言うか 勝 元 (個人指名 その後はもうどこから手を付けたら良いか解らないほどにボロボロ泣きまして。 本当に周りに人が居なくて良かったと思った瞬間で。 他にどこがキてしまったのかと言われるなら… 1.勝元を逃がす時に勝元の息子(名前覚えろ)がやられて…からのシーン。 2.たかがネイサンに旦那の鎧をつけてやるシーン(キスシーンでは一瞬止まった/何故 3.戦闘シーン全般。 ※感動と言うよりも悲しかった。 4.ネイサンを見張ってた人が倒されるシーン。 5.氏尾が逝ってしまうシーン。 6.勝元が逝くシーン(号泣 7.その直後の相手兵達が次々に勝村に対して土下座をするシーン ※敬意と懺悔の意味が有るように見えた 8.天皇が勝元の死に様を聞いた時にネイサンが “生き様をお話しましょう” と言った時。 泣き所一杯で(泣きすぎです 参りました。 まさかココまで泣くとは(棒読み/ぇ とりあえずその他の見所としては囲まれた時のネイサンの殺陣のシーンとか 大筒相手に怯まずに向かって行ってしまう侍の姿(コレが旧日本軍の神風特攻隊のイメージとダブってしまって私的にはキツイ)とか… 勿論、他にも沢山有るんですが、後半の方は感情が暴走して半分混乱してたのでどこがヤマだとか冷静に言えない状況でした。 ---編集後記--- 武士道とはかくも厳格で 確固たる己の意志を持ちながら 華やかな様で 実は儚いもの キリ…と張り詰められた絹の様な そんな刹那的な印象を浮かべ しかしながらその間に繋がる絆と言うものは 何と強固なのか 今の日本に欠けてるのはきっとこの武士道で。 侍の国の人間が “武士道” を失ったなどとは本当に悲しいものです(珍しく真面目 |