劇場版テニスの王子様 二人のサムライ―The First Game―
ということで、行って来ました！映画テニスの王子様！！公開日に！！
最初はかなり不安でした。私以外にテニプリ映画が高松でやる事を知っている人、いるかなぁ〜・・・・って。
んな心配、即無駄でしたね（笑）溢れんばかりの人、人、人っ！！！！
よかった・・・・・・・・これで劇場の人に顔を覚えられずに済む・・・・・・（爆）
では、感想レッツゴー！（興奮しすぎて、あまり覚えてませんが・・・・）
最初、リョーマの回想（夢）からスタート☆幼い頃、誰かとオレンジの取り合いをした夢でした。
プール傍らのベンチで眠るリョーマ。少々魘されています（？）・・・・・そこにやって来たのはリョーガ・・・・。
ふいに「・・・・・・寝込み襲うのか？」と思った私は相当イッちゃってます（爆）何事もなくリョーガが去り、「・・・・意気地なし」とボヤいた私って一体・・・・（汗）
その後、桃たちに起こされるリョーマ。折角テニスをしに来たんだから、テニスをしろと言われてしまいます（笑）オマケにプールに放り込まれるし・・・。
そして国光と共にやってきた、桜吹雪彦麿（この名前を友人に言ったら硬直してしまいました・爆）お声はいいんですよ、西岡さんで、何かと渋くて・・・・・・
（結構事件もののドラマには出てますので、キョーミのある方は是非）
テニスコートで大石たちが練習試合をしていると聞いて、早速向かうリョーマ＆桃＆菊。
テニスコートでは、大石たちがダブルス試合をしていました。いつの間にか集まっていたギャラリーに、少々照れる大石たち。
そして３−６VS桃リョのダブルス試合が！！（決してCPを意識して書いたわけではありません・笑）リョーマのツイストサーブに度肝を抜かすギャラリー・・・・・
そんな様子を、意味ありげな顔で見つめる桜吹雪・・・・・。
試合は３−６の勝利！悔しがる桃はリョーマにヘッドロップを・・・（こらこら）するとそこに現れた、桜吹雪の選抜チーム。
「よぉ、久しぶりだなチビスケ」
ジャンの後ろから、オレンジを持って現れた、リョーマそっくりの青年・リョーガ・・・。
「なぁ越前、知り合いか？」
「・・・・・知らないッス」
その言葉に呆れるリョーガ。
「何だよ、兄貴の顔忘れたってのかよ？」
その言葉に驚く桃＆菊。
「越前リョーガだ、よろしくな」
オレンジを齧るリョーガ。それを見てリョーマは幼い頃の事を思い出します。
場面は変わり、何故か跡部邸（爆）跡部の私服がすごかった・・・・・・・・・・・・・・・・！！！あの合宿の時よりグレードアップしてるし！！！！！！！（震）
しかも電話の相手はおったり！！！！！！！！！てか、おったりは何岳人とお祭デートしとんねん！！！！
「青学が豪華客船で試合！？」
跡部は桜吹雪の名前を知らない・・・・その試合に疑問を持ちます。
シェフの華麗なる（？）魚裁きに拍手する乗客・・・・その中に、食事をとるレギュラー陣と選抜チームの姿が。
リョーガは女の子二人を侍らせてました（ここんとこ、若い頃の南次郎とそっくりです・汗）
豪華といいながら期待はずれの料理の味に、レギュラー陣は不服の模様・・・河村の舌が確かならば、それはレトルトの味だという・・・・。
ふいにトイレに寄る乾とリョーマ。そこで剥がれていた大理石柄の壁紙を見つけ、ようやくこの船全体に疑問をもち始めます・・・。
国光と大石は、翌日のオーダーのため桜吹雪に呼び出されていました。そして桜吹雪から今回の試合に負けを強要されます・・・。
この試合は賭けテニスで、桜吹雪が一攫千金を狙うためのもの・・・・その余興に選ばれたのが、リョーマ達だったのです！
昼間の練習試合を見ていた観客は、自分の賭けゴマを探す者たちだった！
怒りを露わにする大石と、あくまで冷静な態度を取る国光・・・・・八百長はしないと言い切りますが、ここは海の上、逃げ場はありません。
事情を説明し、怒りを露わにする青学メンバー・・・・もちろん、八百長なんて絶対にやらない！
そう決めると、リョーマは一人どこかへ行きます・・・。
そこはプール。一人ラケットでボールを突きながら、リョーガと出逢った頃を思い出します。
南次郎がどこからか引き取ってきたリョーガ・・・・頭をくしゃくしゃにされたり、テニスの試合でボロクソに負けたとしても、二人は本当の兄弟でした・・・・。
けれど、突然リョーガはいなくなった。リョーマに残されたのは疑問だけ・・・・。
すると頭上からオレンジが。見上げると、デッキにリョーガが立っていました。
「少しは上手くなったみてーじゃねーか」
「アンタはその分弱くなったんじゃない？」
笑うリョーガ。その姿に怒りが込み上げるリョーマ・・・・・・リョーガは越前家を出て行った後の事を語り出します。
桜吹雪に拾われ、賭けテニスをしていた・・・・・・・・・そこでいろんな夢を持つ奴に出会い、また人間を裏側から見てきたのだと。
勝負をけしかけるリョーマ。けれどリョーガの明日の試合の相手は手塚だと言い張り、その場を立ち去ります。
（「お前んとこのジジくさい部長だよ」って・・・・半ば失礼よ、リョーガ・・・・）
そんな二人をじっと見つめる国光・・・・（アンタ一体いつからそこに！！！）
コートでリョーガは一人壁打ち・・・そこへ国光が現れる。
「人間を裏側から見るのは、もう飽きたんじゃないのか？」
その言葉を茶化すも、実は図星のようだったリョーガ。ガキは寝る時間だと言って去っていきます（でもさ、アンタと国光、同い年よ・・・・？）
翌日、試合が始まった！
午前はダブルス。桃＆海堂はあっという間に相手ペアを倒し（ダンクスマッシュでボールが海まで飛んだよ・・・・汗）、黄金ペア、乾＆河村ペアもそれに続きます。
八百長は絶対にしない！そう決めたから。
午後の試合まで時間がある。菊丸は桜吹雪のいる部屋の階に忍び込みます・・・・そこでは午前で負けたチームに対し、桜吹雪が厳しい処罰を。
彼らは高校テニス界でも優秀な人材と聞いて、桜吹雪が集めた人たちでした。彼らもまた青学と同じ立場・・・それを知った菊丸は、こっそりと逃げ出します。
（が、その時うっかり音を立ててしまい、その後国光・不二・リョーマ以外は人質となってしまいます）
コートに向かう途中、廊下に佇むリョーガ・・・その時、リョーマは言う。
あの頃、南次郎の口癖で「デッケー夢を探せ」と言っていた事を・・・・そして幼い頃、南次郎に同じ事を言われたのを思い出します。何故それをリョーマが
突然言い出したのか、その時リョーガは薄らとながら気づいたのかもしれません。
シングルスはまず不二君VSアーノルド。仲間を人質に捕られている以上、八百長はしないものの時間を稼ぐしかない。
けれど、アーノルドは思っていた以上にパワーあるテニスをする・・・・・・・不二君は苦戦を強いられます・・・・。
部屋では人質となった５人が、逃げ出す方法を考えていました。すると乾が、見張りのシェフの様子がおかしい事に気づきます。
船酔いになったらしく、相当苦しそう・・・・・・・・・その時、乾はある決断に出ます。
「ちょっと船酔いになってしまいまして・・・・酔い止めを」
カバンの中から取り出したのは、乾汁・・・・・（汗）シェフに勧め・・・・・・・・・・・・・・撃沈（合掌）
無事部屋から逃げ出せた５人。（あの色はマジヤバかったです・・・・・・・・滝汗）
試合は５−４とヤバくなっていました。後が無い・・・・・そう思った時、観客席の後方で手を振る桃の姿が！
「悪いけど、勝たせてもらうよ」
仲間の無事が確認できた以上、時間を稼ぐ理由は無い！不二君は先ほどワザとリターンしなかった羆落としを実行し、アーノルドをぶっ飛ばすのでした。
逃げ出した５人を追う、桜吹雪の部下達（何故その中にからかさお化けがいたのかがものすっごい疑問・・・・）大石・乾・菊丸はボイラー室に逃げ込みます・・・・。
外は立派な豪華客船でも、中は旧式の蒸気船だった！
その時、拳銃を持った男が！！菊丸の機転で何とか逃げ出しますが、男が打った弾がパイプに穴を開けてしまいます。これがのちのち大変な事に
なるのです・・・。
次はリョーマ・・・と思いきや、何と国光が！（あ、国光の生足・・・・ｖ←バカ）リョーマの気持ちを汲んで、オーダーを変更したのです。
国光は手塚ゾーンを発動させ、相手を圧倒します。
「あれが出たら相手に出来る事は・・・・・・・もうない」
その瞬間映像が宇宙に！！！国光の打った球が隕石となり、太古の地球を滅ぼしていきます・・・・・・
（ここが一番キョーレツすぎて、他殆ど忘れっちまったじゃねーか！！！泣）すでに人間の域を越えてしまった国光・・・・・・・・
ジャンは唖然とするほかありませんでした（そりゃそーだ）。これで確定した。恐竜は国光が滅ぼしたんだと。（笑）
そしてとうとう、リョーガVSリョーマの試合が始まりました！リョーガが打ってきたのは、何とツイストサーブ！
リョーマと同じく南次郎の元でテニスを習ったのだから、リョーガがツイストを打てても何ら不思議ではありません。リョーマはツイストを見切り、
前方へ寄ります・・・けれど次に打ってきたサーブはツイストではない！リョーマは吹っ飛ばされてしまいます。
リョーガのプレイは、最盛期のサムライ南次郎に劣らない・・・・不二君も国光も驚かずにはいられません
（てか国光年齢詐称疑惑が持ち上がったんですけど・・・・）
けれど、リョーマだって負けてません！リョーマの身体が竜巻に包まれた！
「何だ、アレは！」
リョーガが後方１０メートルほど吹っ飛ばされました。そう、立海戦対真田で見せたサイクロン･スマッシュです！
しかしリョーガは即座にサイクロンを見切ります・・・・けれど、リョーマはサイクロンをさらに進化させ・・・・横に（爆）
吹っ飛んだリョーガに、リョーマは言います。幼い頃、いつもリョーガはリョーマとの試合を途中で投げ出していた。
理由は、リョーマが弱いから。だから今回は本気で来いと。
そんな時、桜吹雪がまた大石たちを人質に！（何掴まってるんだか・・・・）リョーマに負けを強要します。
怒るリョーマ。その時、リョーガもまた八百長に対して何らかの感情を持っていたのでしょう。
「なぁ、チビスケ。覚えてるか？俺たちが取り合った、あのオレンジの木・・・」
「えっ？」
「オレンジの木だよ！」
リョーマは、リョーガの言葉の意味を理解しました。そして高く高く、ボールを上げます。
リョーガはシェフ目掛けて、思いっきりスマッシュを打ち込みました！（よっしゃー！）そしてリョーマも続けて桜吹雪にスマッシュ！（さらによっしゃー！）
大石たちはその隙に逃げ出します。
「邪魔者もいなくなった事だし、試合・・・・続けようか」
二人の顔には、晴れ晴れとした何かがありました。
試合は熱さを増します。が、その時船に爆発音が響き渡る・・・・拳銃の弾がパイプに命中したがために、船のエンジンが炎上してしまったのです！
逃げ惑う乗客を、レギュラー陣は誘導し避難させます。
リョーマとリョーガの試合は続いていました。（誰か止めろよ・・・）
リョーマはまたしてもサイクロンを出します。
「その技、もう見切ったって言っただろ！」
しかし、サイクロンはさらに進化し、横から火柱へ・・・・（何故）呆然と見上げるリョーガ・・・・けれど、そこで終わるリョーガじゃありません。
自分から進んでリョーマの技に入っていきました（・□・！？）
津波が押し寄せ、二人を包む・・・・・・・水の中でフツーはテニス出来ないから！！！
そしてその水は柱となり、空高く上がり・・・二人は空中で試合をしてました（汗）空を飛び、ボールを追いかける二人・・・・・（滝汗）
リョーガは途中吹っ飛ばされてしまいます。
ボールに届いたリョーマは、全身全霊をボールに込めます・・・・。
そしてそして・・・・・・・・・・・何故に裸になるのさ〜〜〜〜〜〜！！！！！！！（滝汗×１０００）
お前はケビンかよ！！！！てか、その前に空飛んで・・・・・このアニメ、いつから「ドラゴン○ール」になったの・・・？
リョーマや国光はスーパーサイヤ人化するし・・・（汗）
「ゲームセット、ウォンバイ・・・・お前の勝ちだよ、チビスケ」
勝負に負けた・・・けれど、その顔は嬉しそうなリョーガ・・・。
「桜吹雪のおっさんが対戦相手を探してた時、持ってきたビデオの中にお前がいた・・・」
ビデオを見るまで、リョーマの事を忘れていたというリョーガ・・・・。
「でもさ、お前を見た時、あの頃に戻っちまったんだ・・・・」
リョーマと試合がしたい・・・・おそらく、対戦相手に青学を選んだのはそのためだったのでしょう。
長い長い年月を経て、二人の試合にようやくゲームセットが掛かったのです。
その後、見るも無残になった客船に集まる警察の船・・・その中に、「ATOBE」と書かれた船が！！！
「おぉ、忍足。やっぱあの桜吹雪とかいう男、とんだ詐欺師だったぜ」
跡部様ーーー！！！しかも服は最初とお変わりなく・・・・桜吹雪とその部下は悪行がバレ、警察に連行される事に。
そして小型船の上でリョーマの帰りを待つレギュラー陣・・・・するとそこに一隻の水上バイクが！
リョーガはリョーマを海に放り投げます（酷）。
「越前！」
見上げれば微笑むレギュラー陣の顔が（国光は微笑んだかどうか分かりにくかったですが・・・）。
リョーガはリョーマの帽子を拾い上げ、頭に被りました。
「チビスケ！」
振り返るなり、オレンジを投げるリョーガ。
「お前もデケー夢、見つけろよ！俺もデケー夢、見つけるからさ！！」
そう言ってバイクを走らせ、颯爽と去っていく（逃げていく？）リョーガ。
その後ろ姿を、リョーマたち青学レギュラー陣はいつまでも見つめていたのでした。
批評：結局リョーガが本当にリョーマの兄なのかは分からずじまいでしたが、面白いし、ツッコむところは満載でしたｖ
リョーガと桜吹雪の声は、ピッタリと言っていいでしょう。山崎さんと西岡さんは声優初挑戦ながらも、
素晴らしい演技でした。
また機会があれば、声優にチャレンジしていただきたいものですｖ