淫獣聖戦 Another Story
〜亜衣 裸で臨む最後の闘い<淫獄の白き稲妻>〜






 亜衣よ、己が宿敵、この鬼夜叉童子様の前に裸で連れて来られ、そして不自由に戒められた身体で、淫ら稲妻に敏感な部分を撃ち抜かれる気分はどうだ?
 フフフ、鬼獣淫界の稲妻は、女の突起……すなわち、両の乳首と陰の核に落ちるのだ。
 貴様のような毛も生えそろわぬ小娘には、たまらぬ刺激であろう。

 あの軍神の巫女と言われた天津亜衣が、かように腰を突き上げ、仰け反りながら身悶え、泣き叫ぶとはな……。
 まさに、淫らの生贄にふさわしき、浅ましい姿と言えよう。
 カーマに捕えられ、この鬼獣淫界に虜囚として連れて来られて、我が前にその裸身を晒してより数刻……、あれからひとときも休むことなく、この淫ら稲妻に身を委ねさせていては、さしもの天神の巫女も、気を保つのは難しいと見えるな。
 この稲妻は、そこに女体がある限り、ひとときも途絶えることなく落ち続け、捉えた女子(おなご)の陰の核を、決して手離すことはない。
 ひとたびこの稲妻が落ちてしまえば、その女は敏感な肉の芽を電撃に貫かれ続ける無限地獄へ身を投じるよりほかはないのだ。

 どうだ、亜衣よ、乳首と陰核が痛いほど気持ちいいであろう。
 稲妻が落ちたところに焼き付くような快感が弾け、そして全身の性感帯を貫き痺れさせるのが、この鬼獣淫界の淫ら稲妻の力よ。
 その全身を駆け巡る暴虐的な淫らの奔流に耐えられる女など、決していはしない。
 それは、天神の巫女たる貴様とて同様だ。
 女の快楽に肉芽を痺れさせながら、せいぜい無様にのた打ち回るがいい。
 ハーッハッハ。

 フフフ……、亜衣よ、貴様の突き上げた陰の割れ目の奥から、蜜と潮が絶え間なく吹き出し続けているぞ。
 ……どうした? 貴様は、我ら鬼を討つ秘策を練り、最後の起死回生の機会にかけるつもりで、我らの油断を誘うために淫らの生贄に身を投じたのではなかったか?
 カーマからは、貴様がそう企んでいると聞いておるぞ。
 ……口では服従を誓いながら、心の中では、何やらよからぬことを考えているようだ……とな。
 鬼獣淫界に連れてくるまでの道中、生意気な瞳でカーマや邪鬼どもをにらみつけて、無言を貫いていたそうではないか……。
 とても、心から膝を屈した者の目には見えなかった……と、カーマが言っておったぞ。

 そう言えば、我も、貴様がカーマに引き連れられて、我が前に姿を見せたとき、なかなかに堂々とした姿で現れたのを覚えておるぞ。
 この鬼獣淫界までの道中、邪鬼どもに胸を揉みしだかれ、尻をこねくり回され、そして秘裂を剥き開いて、女芯をしごき上げられ、蜜孔を中と外からたっぷり と辱められながら、引き回されてきた女子(おなご)とは思えぬほど、凛と澄ました態度で我が前に立ちし貴様を見たときは、今まさに、我を討ちに来たものか と錯覚したほどであったわ。

 ……もっとも、貴様の女陰(ほと)は、貴様の誇りほど気高くはなかったようだがな。

 我をにらみつける瞳とは裏腹に、貴様の蜜壺からあふれ出た蜜汁が、己の脚を濡らし、くるぶしまで滴り落ちるとともに、なおも湧き出た蜜液が、股の下から雫となって垂れ落ちていたのだからな……フフフ。
 天神の巫女様は、ここに来るまでの道中、さぞやお愉しみだったと見える。
 あの天津亜衣が、邪鬼どもにいいように弄ばれ、辱められて、淫らな快楽の喜悦を刻み込まれて股を濡らして、我が前に姿を現したのだからな……。
 天神子守衆の末裔として恥ずかしくはないのか?
 カーマより、道中、二度、気をやり法悦の極みを迎えたと聞いたぞ。
 そのうち一度は、尻の穴に邪鬼の角を突き入れられながら果てたそうではないか。
 まさか、あの天津亜衣が尻穴で感じて愉悦を覚えるとはな……。
 そのような者を、人の世では「変態」と言うのであろう?
 まさか、天津の巫女の末裔が、尻穴で感じる人の道を外した変態であったとはな……。
 先祖の天神も、さぞや嘆くことであろうな。
 よくもそのような恥をかいた後で、我が前に堂々と、その裸身を晒すことができたものだな。
 その心意気だけは、褒めてやろう。
 我が前に、濡れた股間を晒した裸身で現れ、脚も閉じずに背筋を伸ばして我に相対したのは、巫女としての矜持を貫き、羞恥心を押し殺すための、せめてもの抵抗だったのであろう?
 まさに、凛々しき巫女姫だな。
 しかし、この鬼夜叉童子様との対面は、そんな凛々しい姿だけではなかったことも覚えておるぞ。
 カーマの前で立てた、我ら鬼獣淫界に服従するという誓いに従い、我が前で自ら脚を開いて股を晒し、我が眼前に、濡れそぼった女陰(ほと)の割れ目を剥き出しにして晒して見せつけてきたのだからな。
 貴様のその姿を見たときには、これまでの恨みをすべて忘れて、笑みを浮かべてしまったものよ。
 ……とはいえ、そんな無様な姿を晒しながらも、貴様はひとときも我をにらむ瞳から光を失わなかったのだがな……。

 だが、それからわずか半刻後……、この淫ら稲妻に胸と股間を撃ち抜かれただけで、もう無様にのた打ち回りながら、悲鳴と喘ぎ声を上げることしかできなくなりおって。
 ……覚えておるぞ、亜衣……、貴様が陰核に喰らったはじめの一撃で、潮を吹き上げながら逝き果てた姿を……な。
 鬼の世の雷は、巫女としての使命を忘れるほど気持ちよかったのか?
 いかな敏感な肉芽を雷撃に撃たれたとはいえ、貴様、それでも誇り高き天神の巫女の末裔か?
 天神子守衆の矜持はどこへやったのだ?
 まったく……、そのようなざまで、よくも我ら鬼獣淫界に盾つき仇なしてきたものだな。


 フッ……聖なる巫女と言っても、所詮は人間の小娘という訳か……。
 だが、貴様ら姉妹が我らに仇なし、数多くの同胞を葬ってきたことはまぎれもない事実。
 我ら鬼獣淫界に膝を屈し、服従の誓いを立てて連れ来られた貴様の身、淫らの生贄に供する前に、これまで我ら鬼に仇なしてきたその穢れし身を、淫の行で呪い狂わせ、淫ら禊の儀式で祓ってやろう……。
 亜衣、貴様のために、巫女の禊などは比べ物にならぬ荒行の数々を用意しておいたからな。
 せいぜい、覚悟しておくがいい。
 貴様には、この淫ら稲妻を含めて、九つの淫の行をその身で受けてもらうぞ。
 これより先、貴様を待ち受ける残り八つの淫の行をすべてその身で受け切ったとき、貴様はようやく淫らの禊を終え、天神の巫女から淫らの生贄へと生まれ変わることができるのだ。
 亜衣よ、今、貴様が受けている淫ら稲妻など、まだまだほんの序の口よ……。
 これより先、さらに激しく、さらに淫らな行へと進んでいくのだ。
 後に続く八つの行に比べれば、このような稲妻の雷撃など、児戯にも等しい通過儀礼のひとつに過ぎぬと知るであろう。
 今からこのような稲妻ごときで、かようにみっともなく逝き果て続けていては、これから先の淫の行を耐え抜くことなど、とうていかなわぬぞ。
 ……ん……どうした、亜衣?
 この鬼夜叉童子様の声が聞こえておらぬのか?
 たかが数刻、女芯を稲妻に貫かれ続けただけでこれほどの恥態、……いや醜態を晒すとは、天神の巫女の威厳も地に堕ちたものだな。
 まぁいい、これまで散々と我ら淫鬼に煮え湯をを飲まれてきたあの蒼の軍神、天津羽衣巫女の淫らに乱れ喘ぐさま、とくと拝ませてもらおうぞ。


 フフフ……それにしても、数刻もの間、喘ぎ逝き続けるというのも、なかなかに体力があるではないか。
 もはや、数えきれぬほど気をやっているというのに、いまだ生きのいい魚のように飛び跳ね、のた打ち回っておるのだからな。
 さすがは、聖なる巫女の端くれという訳か?
 もっとも、我ら鬼の前でそのように浅ましく無様な姿で逝き果てるというのが、とても巫女にふさわしい姿とは思えぬがな。
 稲妻に股を貫かれるたびに、天高く腰を突き上げ、仰け反りおって……、まるでもっと陰核に雷撃を食らいたくて突き出しているかのようではないか。
 もう、一刻以上もの間、海老のように仰け反った格好のまま、女の恥部を我が眼前にさらけ出しおって……、恥ずかしくはないのか? 亜衣よ。

 ……おっ……今、一瞬……、我をにらんだな。
 よくもこれほどの雷撃を淫の核に受けながら、そのような目をすることができたものだ。
 …………さすがは、我が宿敵――天津亜衣。
 ……そうでなくては……な。
 どうやら、まだ蒼の巫女の心は折れてはおらぬという訳か。
 まぁよい……、あの誇り高き弓使いの戦巫女とうたわれる天津亜衣が、このような雷ひとつで屈服する訳があろうはずもないのは、承知の上よ……。

 さぁ、これからが本番だ!
 淫ら稲妻よ! さらなる雷雲をもって、天神の巫女の淫の芽を撃ち貫き、羽衣天女が舞う腰振り御神楽を彩ってやるがいい!


 ……ハッハッハ、なんだ亜衣、これまでとは桁違いの数の稲妻乱れ撃ちに、腰が跳ね回っておるぞ!
 さっきまでの威勢はどうした?
 腰を振って淫らな快楽の愉悦に身を委ねることなく、先ほどのように、こちらをにらんで見せてみよ。
 まさか、鬼獣淫界の稲妻が、今まで受けてきた程度のものと思って侮っていたのではあるまいな?
 ……もっとも今までの稲妻でさえも、意識が途絶えるほどの快感に堪えていたようだがな。
 だが、この淫ら稲妻は、まだまだ序の口――これからが、ようやく本番だ。
 見てみよ、これまでとは比べ物にならぬほど大量の雷雲が集まってきているであろう。
 今から、この四方の天を埋め尽くすほどの雷雲から、ときに代わる代わる、ときに一斉に、貴様の乳首と陰芽に稲妻が落ちるのだ。
 いままでほんのわずかの雷雲に四苦八苦して身悶えていた貴様が、この四方八方から襲いくる稲妻の集中砲火に耐えられるかな?
 ……と言っている間に、八つの雷撃を同時に淫の核に受けて、獣のような声を上げながら気をやりおったわ。
 それも、盛大に潮を吹き上げて……な。
 稲妻が集まり落ちる胸の突起と陰の突起が、激しく撃ちつける稲妻の光で輝き瞬いて、もはや直視できぬほどの眩さとなっているではないか。
 この眩き光……、まさに、羽衣の巫女にふさわしい姿と言えよう……、フフフ。

 ……よいか亜衣よ、よく聞け。
 この淫らの雷雲は、貴様がこれまでの間に、雷に撃たれながら湧き立たせた淫蜜に誘われて集まってきておるのだ。
 つまり、貴様はこの稲妻に官能の芯を貫かれ、愛液を飛沫かせ、潮を吹き上げて雌汁を湧き立たせれば湧き立たせるほど、より多くの雷雲が集まってきて、さらに激しく、さらに間断なく、貴様の女の芯を撃ち抜くという訳よ。
 少しでも長く、正気を保っていたいのであれば、その淫らな蜜を無様に垂れ流している淫の裂孔を諌めて、股ぐらから流れ出る汁を止めてみることだな。
 淫雷が勝つか、巫女の矜持が勝つか……、天神子守衆の底力、見せてみるがいい……ハーッハッハ。
 
 ……しかし、これほどの雷撃を、女の肉芽に喰らった女は、かつていないであろうな。
 だが、まだまだ始まったばかりだぞ……、亜衣。
 この淫ら稲妻の行も、これからが本番……この無限雷撃を、これから一昼夜、休むことなく、その身に受けてもらうのだからな。
 それが淫らの生贄となるべくはじめた禊の儀の、第一歩となるのだ。
 心してかかるがいいぞ。
 少しでも気を抜けば、すぐに貴様のちっぽけな巫女の矜持など吹き飛んでしまうであろうからな。
 しかし……そのように稲妻に股間を撃たれて、悲鳴を上げ、のた打ち回っているようでは、とても我らを討つ秘策など手にすることはできそうもないのではないか?
 ……フフフ。


 よいか、亜衣よ、貴様が淫らの生贄として生まれ変わるための禊の儀式は、まだまだ始まったばかりだ。
 ……しかし、貴様はこの淫ら禊の行がいかに苦しく、いかに辛く、そしていかに恥ずべきものであろうとも、決して逃げ出すことは許さぬ。
 よいか、九つの淫の行を受ける間、貴様は一切の抵抗も反抗もしてはならぬぞ。
 いかなる辱めを受け、いかなる恥辱と屈辱を受けようとも、決して逆らうことなく、自らその恥を受けるべく己が身を差し出すのだ。
 貴様は、自ら、我ら鬼獣淫界の軍門に下ることを受け入れ、淫らの誓いを立てたのだからな。
 もし、貴様が己が誓いを破り、我らに反旗を翻したときは――わかっているだろうな……。
 そのときには、今なお、人間界の天上に漂っている淫の鬼門が開け放たれ、瞬く間に人の世を地獄へと変えてしまうであろう。
 そのことを、ゆめゆめ忘れるでないぞ。
 人間どもを守りたくば、我らが鬼獣淫界への恭順の誓いを守り、ありとあらゆる女の恥と屈辱を味わい、その恥と屈辱にまみれた無様な姿を、我ら鬼獣淫界の鬼、そしてこの鬼夜叉童子様の前に晒すのだ。
 それが、我ら鬼獣淫界に仇なしてきた天神子守衆が末裔、蒼き羽衣の巫女――天津亜衣に残された、人の世を守る唯一の道と知るがいい。
 よいな。

 人の現世(うつしよ)のために淫らの生贄となって、我ら鬼獣淫界の軍門に下った天神の巫女の末路……、果たしてどのようなものとなるのか、楽しみというものよのう。
 ……まぁ、それまでの間、せいぜい淫らに腰を振り、蜜を垂らして我らを愉しませる玩具となって励むがいい。

 ハーッハッハ。


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