生徒会長のお仕事
〜集会編〜



 聖女学園では、女子生徒が生徒会長を務めることになっている。
 そして立候補により任命された聖女学園の生徒会長には、ほかの一般女子生徒とは異なる権利が認められ、校則の正当性を問う権利や、男子生徒単独の命令に対する拒否権などの『生徒会長特権』が認められることになっている。
 現在の生徒会長である三条院結衣香は、その立候補により生徒会長を務めている。
 生徒会長就任により「生徒会長特権」を持つことを認められた彼女は、屈辱と羞恥にまみれた学園生活を送る女子生徒たちにとって、わずかな希望の光となる存在となっているのである。
 
 しかし、聖女学園における生徒会長は、その役職であるがゆえに、一般女子生徒をさらに上回る恥辱を味わわされることも珍しくない。
 聖女学園の女子生徒としては異例とも言える「生徒会長特権」が、簡単に認められている訳がないのである。
 
 そのひとつの例として、――聖女学園における生徒会長は、他の女子生徒たちのお手本となるような学園生活を送らなければならない――という規定がある。
 もちろん、その「お手本となる姿」とは、普段の凛とした生徒会長の姿からは考えられないような、淫らで恥辱まみれの姿を晒すことにほかならない。
 また、結衣香が示すのはあくまで「お手本」であるため、ほかの女子生徒たちにも結衣香と同じ姿をとるように指導されることもある。
 当然、これらの規定は学園公認のものであるため、「生徒会長特権」の効力範囲外となり、拒否権は認められない。
 それどころか、結衣香が「十分にお手本となる姿を示せていない」と認定された場 合には、女子生徒を代表する生徒会長の失態として、女子生徒に全員にペナルティが与えられたり、結衣香の生徒会長特権が認められなくなる可能性さえあるのである。
 そして、彼女が「お手本」を示せているかを判定するのは、男子生徒たちとされている。
 つまり、結衣香が最も嫌う存在である男子生徒たちに、自らの恥態を見せつけ、そして認めてもらわなければならないのである。
 
 一方、結衣香が予想以上に辱めに耐えたときには、女子生徒全員がその結衣香が耐えた恥辱を基準として、辱めを受けることになる場合もある。
 その場合、一般女子生徒たちがその淫らな仕打ちに耐えられなかったときには、生徒会長である結衣香の指導力不足ということで、さらなるペナルティが課されることもある。
 なお、この規定は主に学園行事の際に適用されることになっているが、女性教師たちが必要と判断した場合には、いつでも生徒会長である結衣香にその姿を示すように命じることができるのである。


 
 ある日の集会で、結衣香は体育館の壇上に立たされていた。
 彼女に与えられた命令は、下級生の女子生徒たちに正しいバイブの咥え方を教えること。
 
(くだらない……ふざけている……)
 
 しかし、結衣香がどう思っていようと、これが学園公認の催しである以上、この場において彼女に拒否権は認められていない。
 それどころか、命令に従わなければ「生徒会長特権」を失うことになりかねない以上、結衣香に選択権はなかった。
 
「きょうは、女子生徒の皆さんに、このオマンコバイブの使い方を勉強してもらうことにしました。
 1年生や転校してきたばかりの由紀ちゃんは、バイブの正し い咥え方を知らないかもしれないから、きょうは生徒会長の結衣香ちゃんにお手本を示してもらうわね。
 正しくバイブを咥え込んだら、本当に気持ちいいんだ から。
 まあ、その代わりアソコが大変なことになってしまうかもしれないけど……何事も経験ですからね。
 聖女学園の女子生徒なら、オマンコでバイブを咥える ぐらい、当たり前のことだもんね」
 
 司会役の3年生副担任である女性教師の説明に、フロア側にいる14人の女子生徒たちは皆、不安そうに身体を震わせている。
 
「それでは、みんな結衣香ちゃんに注目!
 これから見本として、生徒会長である彼女に、バイブを正しく入れた姿を見せてもらいましょう」
 
 そう言って、副担任の女性教師は結衣香にバイブを手渡した。
 
(どうして、こんなことを……。
 それに……こ……このバイブの大きさ……)
 
 そう、結衣香に渡されたバイブは、いつも教室で彼女たちを弄んでいる椅子のバイブに比べて、ずいぶんと太く、そして長いものであった。
 
(こ……このままでは……とても……)
 
 もちろん、そんな無機質な巨大バイブをそのまま挿入することなどできるはずがない。
 そのための準備が必要なのだ。
 
(くっ……こんなところで……)
 
 そう、結衣香はこれから全校生徒が見ている前で、公開オナニーを披露しなければならないのである。
 仕方なく、結衣香が本来ならば誰にも知られてはいけない、秘密の自慰行為を始めようとしたところで、指導役の担任教師から声がかかる。
 
「あら、何をコソコソとスカートの中を弄ろうとしているのかしら?
 結衣香さん、あなたは自分のしていることを全て晒さなければならないんですよ。
 ほらっ、こうやって脚を開いて……生徒会長なら、それぐらいわかるでしょう」
 
「は……はい……」
 
 担任教師の指示により、結衣香は膝を大きく開いたがに股の姿勢をとらされ、さらに股間を全校生徒たちが注目している方向へと押し出した姿勢でのオナニーを強要されてしまうのだった。
 結衣香の細い指先が、全校生徒に向かって露にされた股間の割れ目の蜜穴へと導かれ、そして秘密のオナニーシーンがステージ上で披露されることになった。
 「生徒会長特権」を有している生徒会長の公開オナニーショーは、この聖女学園において、ほかの女子生徒と比べて目にする機会が極端に少ない。
 そんな結衣香の秘められた行為を、男子生徒たちはいい機会とばかりに鑑賞することになった。
 
 そして、結衣香の恥肉が彼女の愛液で程よく濡れてきたところで、結衣香はその手を止めようとした。
 しかし、それを目にした担任教師がその様子を咎めるように口を挟んだ。
 
「あら、結衣香さん、どうして手を止めたのかしら?
 前をよく見てみなさい。
 まだオマンコの準備が整っていない女子生徒がいますよ。
 もうすでに軽いアクメを迎えた子もいるみたいですけど……フフフ」
 
 担任教師の言葉に結衣香が前方のフロアに目を向けると、14人の女子生徒たちが、自分と同じように股を開いた状態でオナニーを強要されていた。
 ステージ上での結衣香を「お手本」にして、女子生徒全員に結衣香と同じことをするよう命じられた結果であった。
 
「ほら、あなたは『お手本』なんですからね。
 みんなにも、同じことをしてもらっているのよ。
 女子生徒全員の準備ができるまで、その浅ましいオナニーを続けていなさい」
 
 結衣香は自身の無力さをかみしめながら、止めていた指先を再度蜜穴の中で踊らせ、恥辱のオナニーを続けたのだった。

   ・
   ・
   ・

「そろそろ、女子生徒のみんなも準備できたみたいね。
 それじゃ結衣香ちゃん、これからが本番よ」
 
 体育館にいる女子生徒全員が、股間をはしたなく濡らして甘い匂いが立ち込めてきたころになって、副担任の声でオナニーの終了が許された。
 しかし、これは恥辱の終わりではなく、始まりに過ぎない。
 結衣香は、副担任に促されて、バイブをその熟れた股間に近づけていった。

「そ……それでは、女子生徒の皆さんは……今から私のする通り、このバ……バイブを……ア、アソコに入れて……ください……」

 結衣香が、「お手本」として、女子生徒たちにも自分と同じようにするよう告げる。
 しかし、そんな結衣香の姿に、またしても担任教師が口を挟んだ。
 
「結衣香さん、そんな言い方じゃわからないでしょう。
 何度も言いますが、あなたは『お手本』なのですよ。
 みんなにわかりやすいように、そうね……例えば、
 『これから結衣 香の濡れ濡れオマンコで、この太〜いバイブをパクッと咥え込みます。
  一気に奥まで飲み込んじゃうから、みんな、結衣香のオマンコから恥ずかしいおつゆが ビュッと噴き出すところ、しっかりと見ててね』
 くらい言えないのかしら」

 担任教師の言葉に一瞬唇を噛みしめながらも、結衣香は視線をそらしながら口を開いた。

「…………こ……これから……結衣香の……ぬ……濡れ濡れ……オ……オマンコで、……このふ……太いバイブを……パクッと……咥え込みます……。
 一気に……お……奥まで……突っ込むから……みなさん……私のオ……オマンコから……おつゆが噴き出すところ……しっかりと見てください……」
 
 そして、結衣香は宣言通り、バイブを一気にその蜜壷へと挿入する。
 
「うくっ……ああああああああっ!!!」
 
 結衣香は思わず嬌声を上げて、アクメを迎えてしまう。
 それから少し遅れて、体育館のあちこちから、14色の淫らな声が上がっていった。
 中には腰が抜けてM字開脚ポーズを披露してしまっている女子生徒の姿も、結衣香の目に映っていた。
 
(くうっ……だけど、これでやっと……)
 
 女子生徒全員がバイブを挿入し、ようやく解放されると結衣香が考えたその瞬間、担任教師の声がかかる。
 
「結衣香さん、あなたこう言ったわね。
 『バイブを一気に奥まで突っ込みます』……と。
 確かにあなたは無様な声を上げながらでしたけど、バイブを一気に挿入してい たわ。
 でも……どうかしら……、男子生徒のみなさん。
 あなたたちの近くにいる女子生徒たち……彼女たちは、一気にバイブを咥え込めていたかしら?」
 
 男子生徒たちから、次々と声がかかる。
 
「全然だめで〜す」
「ちょっと先が入っただけで、もう逝っちゃってるよ」
「結衣香先輩に比べたら、とても遅いですね。
 じっくりとバイブの味を噛みしめたかったのかもしれませんけど」
 
「結衣香さん、女子生徒の皆さんは、あなたのした『正しいバイブの挿入』をできなかったみたいですよ。
 あんなふうに一気に奥まで突っ込むなんて、なかなかできるものではないですからね。
 あなた、どういうつもりでバイブを勢いよく突っ込んだのかしら?
 手本を見せられるあの子たちのことを考えていたのかしら?」
 
「そ、そんな……だってそれは先生が……」
 
「あら、私はあくまで一例を挙げただけですよ。
 『巨大バイブを一気にオマンコの奥まで突っ込む』……これがあなたの考える、正しいバイブの挿入方法なのでしょう?
 だって、あなたが今、『お手本』として実演して見せてくれたんですものね。
 さすが は生徒会長だわ。
 私が考えていたよりも、さらに美しい方法だと思います。
 下級生の子たちには、ちょっとハードルが高かったみたいですけどね。
 ですが、あなたがそれを『正しいバイブの挿入法』として『お手本』を見せてくれたのですから、女子生徒のみなさんにも、その方法を実践してもらいます。
 でも、やり方が わからなかった女子生徒たちもいるみたいだから、女子生徒全員が正しくバイブを挿入できるようになるまで、あなたは繰り返し『お手本』を示してあげなさい」
 
「……そ……そんな……そんなの無理ですっ!」
 
「あら……それでは彼女たちができないのは、あなたの手本の示し方が悪かった……そういうことでよいのかしら?
 それがどういうことを意味するか、わかりますね」
 
 担任教師の言葉に、口を閉ざす結衣香。
 ここで結衣香が手を止めてしまえば、当然、男子生徒たちの下す評価は不合格となってしまう。
 つまり、「お手本」どおりにできなかった女子生徒たちには厳罰が下され、そして「きちんと指導できなかった」ということで結衣香自身も罰を受けることが予想されるのである。
 
「……い……いえ……申し訳ありません……。
 もう一度、『手本』をお示しします……」
 
「男子生徒の皆さんも、結衣香さんの挿入方法をよく見ておいてくださいね。
 もし、近くの女子生徒が正しく挿入できないようなら、手伝ってあげて構わないわ……」
 
 担任教師の指示に、男子生徒からは歓声が上がる。
 結局、結衣香は自らの手で、14人の女子生徒たちは男子生徒たちの手で、何度も何度もバイブを抜き挿しさせられながら、大量の淫汁をまき散らしていくこととなったのだった。

   ・
   ・
   ・
 
 ようやく女子生徒全員のバイブが膣内に挿入されたところで、副担任が進行を再開する。
 
「はい、女子生徒のみなさん、やっとオマンコにバイブを咥えることができたみたいね。
 ウフフ、結衣香ちゃんのお股、もう大洪水ね……。
 といっても、ほかの女 子たちはもっとすごいことになっているみたいだけど……。
 そうね……、こんなふうに、割れ目からバイブの根元が飛び出すようにして、そこから愛液を流れ落としていくっていうの が、正しいバイブの使い方ですね」
 
「あら、向こうの男子生徒が手を挙げているわ。
 何かしら?
 えっと、ここからじゃ結衣香ちゃんのバイブがきちっと挿入されているか見えにくいですって」

 担任教師が、体育館の男子生徒の意見に耳を傾ける。
 
「なっ……も……もう、見えているでしょ!」

 思わず反論した結衣香だったが、それは担任教師の反感を買う結果にしかならなかった。
 
「結衣香さん、男子生徒たちが見えにくいって言っているのですから、素直にその意見を受け入れるべきよ。
 そもそも、そんな苦情が出ること自体、生徒会長として責任を感じるべきではなくて?
 それを、反省もせず口答えをするなんて……。
 男子のみんながもっとよく見えるように、腕を背中で組んで、もっとしっかり脚を開きなさい。
 ほら、もっとよ!
 ……まだ見えにくいかしら。
 仕方ないわね……それなら……」
 
 担任教師はそう言うと、近くの男子生徒たちに倉庫からロープを持って来させた。
 
「どうかしら、これで見えやすくなったかしら」
 
 そして、女性教師は手早く結衣香の左脚をロープで吊り上げてしまったのだった。
 結衣香は膣内にバイブを突っ込んだ状態で、さらに片脚をロープで引っ張り上げられてしまうという、あまりにも淫らな姿で、ステージの上で晒しものにされることになった。
 しかも、よく見えるように……ということで、両手は背中で組んだ格好を強いられていた。
 
「そうね、あなたたちのいやらしいオマンコは、男子たちに見てもらうために存在しているのですからね。
 結衣香さん、脚を開くというときは、いつもこれくらいしっかりと開いて、みんなにオマンコを見てもらえるように努力するんですよ」
 
「……………………………………」
 
 担任教師の言葉に、結衣香は返事ができなかった。
 右脚一本で立たされている結衣香は、バランスを崩さないように立ち続けるだけで精一杯だった。
 しかも、極太バイブから身体の奥に伝わってくる何とも言えない刺激に、思わず腰を震わせてしまい、気を抜くと力が抜けてしまう。
 
「結衣香さん、きちんとその姿勢で静止しなさい。
 ほら、また男子生徒から見えにくいって声が出ているわよ。
 ……だから腰を引っ込めようとしない!」
 
 しかし、結衣香は腰の震えを止めることができなかった。
 あまりに不安定な姿勢を強要されながら、あまつさえヴァギナをバイブで責められているのだから、それもやむを得ないことだった。
 しかし、担任教師はそんな結衣香の状況など、気にも留めない。
 
「困ったものね。
 そういえば、さっき男子たちが持ってきてくれた用具袋の中に、細い紐があったわね。
 これをこうして……」
 
 担任教師はそう言いながら、結衣香のクリトリスに手早く細い紐を結び付けていく。
 
「んんっ……くふっ……んはぁ……」
 
 結衣香は思わずくぐもった声を上げるが、担任教師は特に気にする様子もなく、結衣香の股間の中でも最も敏感な豆真珠――クリトリスを緊縛し、そしてその紐の端を、結衣香の前方の天井についているフックへと引っかけてしまった。
 
「これでどうかしら。
 フフ……これで余計な動きができなくなって、結衣香さんのオマンコがバイブを咥え込んでいるところが、ハッキリ見えるようになったのではないかしら」
 
  結衣香は、左脚をロープで吊り上げられるという不安定な姿勢をとらされているにもかかわらず、さらにクリトリスを紐で吊られたまま腰を前に突き出すような姿勢で固定されてしまったのだった。
 
 「こうしておけば、転倒して怪我をする心配もないし、ちょうどいいわね。
 クリトリスを突き出して、股を開いて静止――これこそ、聖女学園の女子生徒として模範的な姿と言えるわね。
 女子生徒の皆さん、この姿勢をよく覚えておきなさい」

 結衣香をステージ上で破廉恥極まりない姿に仕立て上げた担任教師は、体育館の女子生徒たちに向かってそう告げたのだった。
 さらに、今度は男子生徒たちに向かって言葉を放つ。
 
「そうそう、まだ用具袋の中にはロープと紐がたくさん入っていますから、女子生徒たちが結衣香さんと同じポーズをとれないようなら、そのロープと紐を使ってあげてもいいわよ」
 
 担任教師の言葉を聞くや否や、男子生徒たちは素早く行動に移っていく。
 そして、数分後には、15体の淫らな少女マネキンが、体育館に飾られていったのだった。

   ・
   ・
   ・
 
  少女たちが、体育館の至るところで、何とか右脚一本で立ち続けている女子生徒たちの姿を男子生徒たちがゆっくりと観覧していると、副担任のアナウンスが流れてきた。
 
「はい、どうですか皆さん。
 女子生徒たちのオマンコバイブ、しっかりと挿入されていますか?
 それでは、結衣香さんのバイブはどうでしょうか?
 ちょっと確認してみましょうね。
 みんな、少しの間、結衣香さんのバイブに注目しているのよ」
 
 そう言って、副担任の女性教師は結衣香のもとへと近づいていく。
 
「どれどれ……しっかり奥まで入っているかしら……?
 あら、ちょっと緩んできているかしら。
 結衣香さん、ちょっとバイブを濡らしすぎですよ。
 ほら、こうやって揺すってあげると……こんなに簡単に上下に動いてしまうわ。
 もっと締め付けないとダメじゃない。
 ほら、こうすると簡単に回転しちゃうわよ。
 みんな、見えるかしら?
 結衣香ちゃんのオマンコに入っているバイブ、こんなに簡単に出し入れしたり回したりできちゃうのよ」
 
 そう言って副担任は、結衣香のバイブを抜き差ししたり、ぐりぐりと回したりと弄り始める。
 
「くあぁっ……んふあぁっ……あ……先生……やめて……やめてください……」
 
「あら、だってせっかく挿入したオマンコバイブが緩んできてるんだもの。
 気になってしまうでしょう?
 それに、どのぐらいバイブが動きやすくなっているか、男子のみんなにも確認してもらわないと。
 そもそも、先生にやめるように言う前に、結衣香ちゃんがしっかり膣圧をかけてバイブを咥え込んで、動かないようにしていればいいのよ。
 えっと、結衣香ちゃんのオマンコがもっと見えるような角度にするには……」
 
 結衣香の必死の願いを気にすることもなく、女性教師は結衣香に結び付けられたクリ紐やロープを前後に、左右に揺すって、その恥態を全校生徒に見えるように調整していく。
 
「んひっ……あうぅっ……んくぅ……せ……先生……だ……だめです……」
 
 女性教師が紐やロープを揺するたびに、結衣香の口から甘い吐息が漏れ出てしまう。
 
「そういえば、結衣香ちゃんの可愛い喘ぎ声をこんな近くで聞くなんて、久しぶりね。
 ウフフ、ちょっと嬉しいな。
 だ・け・ど、バイブは絶対に落としてはいけませんよ。
 みんなも、こうやってロープを引っ張ったりバイブを弄ったりすると、バイブが落ちやすくなるから、気をつけてね」
 
「あぁぁっ……だ……だからっ……せんせ……いっ……や……やめ……」
 
「結衣香ちゃんは『お手本役』なんですから。
 どうすればバイブが落ちやすいかも、みんなにきちんと教えてあげないといけないのよ」
 
「そ……そんなっ……」
 
「いいですか、男子のみんな、こんなふうにクリ吊り糸を引っ張ったり脚吊りロープを動かして脚を開かせると、オマンコの入り口が閉じたり開いたりししてしまいます からね。
 そしたらバイブがちょっとずつ緩んで、こんなふうに落ちてきてしまうこともあるわ。
 そういうときは……、こうやってバイブをもう一度奥にグイッと……」
 
「んああああぁぁぁっっっっ!!」
 
 女性教師がバイブを押し込んだ瞬間……結衣香が、あられもない声を上げて絶頂を迎えてしまったのだった。
 
 そして……

――ガッシャーン!――

 女性教師がバイブから手を放すと、そのまま結衣香の蜜壷から大量の愛液とともに、バイブが滑り落ちてしまったのである。
 
「と……こんなふうにバイブを落としてしまうことがあります。
 くれぐれも注意してくださいね。
 それじゃあ、みんなも周りの女子のみんなの様子をよく見てあげなさい」

 副担任教師の言葉を受けて、男子生徒たちは思い思いに近くにいる女子生徒たちの股間に挿入されたバイブをいじり始めたのだった。
 それほど時間もたたないうちに、ひとり……またひとりとオマンコからバイブが抜け落ちていく。

「……あらら、そうこう言っているうちに、みんな次々とバイブを落としちゃっているわね……。
 まったく、困った生徒たちだわ」

 副担任はそう言ったものの、まるで困った様子もなく嬉しそうに言葉を続ける。
 
「ところで、みんなオマンコバイブを落としてしまっていますけど……先ほど結衣香さんに言ったとおり、バイブを落とさないように気をつけるのは、女子生徒の義務――最低限の嗜みなのよ。
 ですから、こんなふうにバイブを落としてしまった女子には、当然罰が必要になりますよね」
 
「なっ……だ……だって……それは……先生が……」
 
「結衣香さん、口答えは許しません!
 せっかく先生が指導しているのに、真っ先にバイブを落としてしまうなんて、生徒会長としてあるまじき行為ですよ。
 バイブ をオマンコに咥えて立っているだけだというのに、そんな簡単なことさえできないのかしら?
 まったく……生徒会長だからといって、普段生意気な態度をとってい るくせに、ちょっと気持ちが緩み過ぎているのではなくて?
 だから、そんな締まりのないオマンコになってしまうのよ」

 結衣香の言葉を遮って、担任教師が容赦なく結衣香を叱責した。
 
「女子生徒の代表であるあなたが、そんなふうにだらしない姿を晒しているから、ほかの女子生徒たちも次々とバイブを落としてしまっているのよ。
 どうやら、あなたたちには厳しい指導が必要みたいね」

 担任教師は、厳しい顔を結衣香とそして体育館で片脚クリ吊り状態で立たされている女子生徒たちの方に向けて、さらに言葉を続けた。
 
「そうね……、まずは罰を受ける立場の女子生徒として、ふさわしい姿になってもらいましょうか。
 当然どうするべきなのか、わかっているわね。
 ……わかっているなら、さっさと 服をすべて脱ぎなさい。
 脱ぎ終わったら、腕は後ろで組んだままで立っていなさい。
 これから許可が出るまで、その姿勢を崩すことは許しません」
 
「…………っ…………はい…………」
 
 “教師からの指導”である以上、結衣香たちに一切の異議は認められない。
 結衣香は、せめてその表情だけは冷静を装って、恥辱のストリップを行っていく。
 彼女は今、左脚をロープで持ち上げられ、そしてクリトリスを紐で吊り上げられている状態である。
 それだけでも年頃の少女にとって耐え難い羞恥姿であるのに、わずかとはいえ身体を隠してくれていた制服までも身に着けることが許されなくなってしまったのだった。
 片脚立ちでクリトリスを吊り上げられているという不自由極まりない姿での脱衣を強いられた結衣香は、何度もバランスを崩し、そのたびに苦悶の表情と吐息を漏らしながら、制服を脱いでいった。
 体育館中の男子生徒たちから、結衣香に好奇の視線が注がれる。
 そんな視線を感じる中、結衣香は、辛うじて上半身のセーラー服を脱ぐことは自力でできたものの、脚とクリトリスが吊られたこの状況では、スカートをそのまま脱ぐことができなかった。
 結局、スカートは副担任教師が持っていた鋏でウェスト部分が切断され、一枚の布きれに成り果てて足元へと落とされたのだった。
 そして、それはすなわち、きょうは今後スカートが着用できなくなったということを意味していた。
 たとえ学校公認の場で、教師の手によって制服を身に着けられない状態にされてしまったとしても、この聖女学園では女子生徒に代わりの制服が用意されるなどということはない。
 新しい制服が手に入るまで、制服なしでの生活を強いられるだけである。
 そのためスカートを台無しにされた結衣香は、少なくとも寮に帰るまでの間、きょうはスカートを身に着けることはできなくなったのである。
 男子生徒から注がれる無数の視線を、嫌悪の視線で睨み返していた結衣香であったが、制服がすべて取り払われ、自らの全てを晒した上に、もはやスカートを着用できなくなったことが確定した瞬間、一瞬だがその目線を逸らしてしまった。
 どれだけ結衣香が気丈に振る舞おうとしても、心の底から湧き上がる羞恥を完全に抑えきることは不可能だった。
 それでも、例えどんなに恥ずかしい姿を晒していようとも、再び睨むような視線をフロアに向ける結衣香。
 しかし、そんな彼女でさえも、目を覆い隠したくなるような光景がこれからフロアでは繰り広げられていくことになった。
 そう、結衣香が女子生徒たちの「お手本」である以上、彼女たちも結衣香に続いて恥辱のストリップを行わなければならないのである。
 しかも結衣香は、その様子をすべて特等席で鑑賞させられることになるのだった。
 
 先程までは自身が屈辱と淫らな快楽に耐えることに必死で、フロアの方に目を向ける余裕はほとんどなかった。
 しかし、他の女子生徒たちが恥辱にまみれていく姿を見せつけられると、自分の無力さを突き付けられたような気持ちになってしまう。
 
(……みんな……ごめんなさい……)
 
 そして、結衣香に続いて、女子生徒たちは次々と制服を脱ぎ去っていった。
 結衣香と同じように片脚とクリトリスを緊縛されている女子生徒たちは、結局全員が結衣香と同様、男子生徒の手によってスカートを破かれてしまった。
 これで、全女子生徒の下半身裸下校は確定してしまったのだった。
 
 そうして女子生徒たちが全員制服を脱ぎ終わったところで、担任教師が結衣香の元へと近づいていく。
 
「フフ……これであなたの恥ずかしいところが、すべて丸見えになったわけね。
 あら、あなた乳首が勃っているわよ。
 いやらしいわね。
 ……さて、それじゃあ、もう二度とバイブを離したくならないように、この痒み薬をオマ ンコの中に塗り込んであげるわ。
 こんなふうに脚を閉じられない状態でこの痒み薬を塗られたら、女の子はバイブなしではいられなくなりますからね。
 もちろん、指導の邪魔にならないように両手は背中でしっかりと縛って動かせないようにしておいてあげる。
 こうすれば、バイブの大切さを少し は理解できるかしらね」
 
「そ、そんなっ……そんな薬を使うなんてっ……酷すぎますっ!!」
 
「あら、何を言っているのかしら。
 ただ制服を脱いで裸をさらすだけで、罰になる訳がないでしょう。
 もともと、バイブを入れたあなたのオマンコをみんなに見て もらうのが目的なんだから、制服を着ている必要なんてなかったのよ。
 そもそも、ステージに上がってきた時点で、自分から制服を脱いで全裸になるくらいのこ と、生徒会長ならやってもらいたかったくらいだわ。
 それなのに、スカートもめくらずにオナニーしようとしたり、バイブを入れたオマンコが見えないなんて男子に苦情を言われたり……。
 痒み薬ぐらいですむなんて、軽い方よ」
 
 結衣香の必死の抗議にも、呆れたように答える担任教師。
 もはや、どうすることもできなかった。
 
「あっ……うくぅ……んぁっ…………」

 結衣香の秘密の蜜壷に、たっぷりの痒み薬が染み渡っていく。
 膣の中の襞の一枚一枚に刷り込むように、丹念に薬が塗られていった。
 担任教師が痒み薬を塗り終わったところで、今度は副担任の女性教師も結衣香のもとへと歩み寄る。
 
「それではまず、痒みに耐える生徒会長のオマンコの振る舞いを観察してみましょうね。
 ウフフ……割れ目が勝手にヒクヒクって震えてきたわね。
 これは、痒み薬の効果が出てきている証拠よ。
 ほら、こんなふうにオマンコの穴 の中を開いて見ると、粘膜の襞がヒクついているのがよ〜くわかるわね。
 これは、膣粘膜が痒みに耐えられなくなっているときの様子です。
 みんな、よく覚えて おいてね」
 
「あくぅ……うぅ……み……見ないで……」
 
 フロアには届かないような小さな声だが、結衣香の弱気な言葉が漏れ出てしまう。
 
「それと、こうやって痒みに耐えているエッチな女の子のオマンコに、こんなふうに息を『フゥ〜〜〜』って吹きかけるようなマネをしてはいけませんよ。
 そんなこ としたら、余計痒みが掻きたてられて、こんなふうにオマンコが痙攣して、気が狂っちゃうくらいもどかしい気持ちにさせちゃうことになるんだから」

 副担任教師は、そんなふうに注意を喚起する発言をしながらも、その「してはいけないこと」を見本として結衣香の身体に施していく。

「…………んくっ……うぅ……んんっ…………あ……あくぅ……」
 
 痒いところをさらにくすぐり上げるような、その何とも言い難い刺激に、必死で耐えようとする結衣香。
 しかし、身体の震えを完全に抑えることはできず、いやらしく腰を震わせてしまう。
 
「それから……じゃ〜ん!
 痒み薬を塗った後は、この羽毛バイブを使うようにしましょう。
 この羽毛バイブは、スイッチを入れると毛先が襞粘膜をくすぐって、痒み薬の効果をさらに倍増さ せる効果があるのよ。
 だから、こんなふうに羽根先でクリトリスをサワサワ〜って……そんないたずら、みんなはやっちゃダメよ」

 やはり、その「やってはいけない」という羽根先でのクリトリス弄りを、見本として結衣香の身体で披露する副担任教師。
 
「…………んふぅ…………ああぁっ…………そ……そんなの…………ダ……ダメ……」

 女の身体の事情を無視したようなその責めに、結衣香の身体が脈打つように跳ね回った。

「どうしたの、結衣香ちゃん。
 このあなたの大好きなバイブを入れて、オマンコの中をかき回してほしいの?
 でももう少し待っていてね。
 痒み薬を塗った女の子に やってはいけないことを、もう少し説明しないといけませんからね。
 あ、そうそうみんな、この痒み薬はとっても強力ですから、こんなふうにクリトリスに塗ったりしてはいけませんよ。
 注意してくだ さいね。
 ……でないと、こんなふうに女の子が腰を振り立てて暴れ回ることになりますからね。
 でも、もしそうなったら、このクリ吊り糸を……こうやって引っ張って、動けなく してあげるといいわよ」
 
「……んあぁっ……ひっ……ひくぅっ…………ホントに……ダメ……お……お願いです……やめ……て……ください……」
 
「あら、結衣香ちゃん、何いやらしい声を出しているのかしら?
 それに、右脚が震えていますよ。
 きちんと立っていてくれなくちゃダメよ。
 それから結衣香ちゃん、まだバイブが 入っていないっていうのに、どうして腰をプルプル震わせているのかしら?
 もうオマンコバイブが恋しくなってきたの?
 それとも、ちょっとでもクリちゃんを紐で刺激しよ うとしているのかしら。
 まったく、本当にエッチな子ねぇ」
 
 聖女学園に在籍している女子生徒の中で、最も気丈な心を持っている結衣香。
 そんな彼女でさえ、我慢の限界に追い込まれていく……そんな彼女の姿を見せられ、フロアの女子生徒たちは表情を失っていく。
 
「ほかの女子たちも安心してね。
 今から男子たちにこの痒み薬を貸し出しますけど、男子のみんなも今の説明で『してはいけないこと』をきちんと理解できたと思うから。
 みんな、節度ある指導をしてくれると思うわ。
 だから、たっぷりと薬を塗り込んでもらって、バイブの大切さを勉強するのよ」
 
 しかし、そんな彼女たちの気持ちに気付いているのかいないのか……、副担任から無慈悲な宣告が告げられてしまう。
 そして、片脚とクリトリスを吊られて身体の自由を奪われている女子生徒たちは、皆、オマンコの中にたっぷりと痒み薬を塗られた挙句に、先ほど「してはい けないこと」と言われたあらゆるいたずらをその股間で受け止めさせられることとなり、体育館の至るところで少女たちの悲鳴が上がることとなった。
 一方、ステージ上では、結衣香の秘所に羽毛バイブが挿入されようとしていた。
 
「あら、どうしたのかしら?
 今度は『いや』ですって?
 遠慮しなくていいわよ、これは罰なんですから。
 痒くて我慢できなくなるなんて、当たり前のことなんです からね。
 そもそも、我慢できなくするために、やっているんですから、これでいいのよ。
 さっ、しっかりと奥まで咥え込みなさい。
 あなたのオマンコを慰めてくれるバイブですから ね、感謝の気持ちをもって味わうんですよ」
 
 担任教師の手によって、バイブが結衣香の胎内へと埋め込まれていった。
 
「んふぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
 
 普段の結衣香からは想像できないような、憐れな声が体育館に響き渡る。
 その声を聞きながら、担任教師は体育館にいる男子生徒に向かって声をかけた。
 
「いいですか、皆さん。
 今から行うことは、先ほどバイブを勝手に落とした女子生徒たちへの『罰』なんですからね。
 女の子が悲鳴を上げずに耐えられるようでは、『罰』にはなりませんからね。
 しっかり悲鳴を上げて本気で嫌がるまで、徹底的に焦らさないとだめですよ。
 最近、バイブをオマンコに入れられるのを嫌がる女子生徒が多いようですけど、この結衣香さんのオマンコを見てみなさい。
 こんなに嬉しそうによだれを垂らしながら、パックリ咥え込んでいるでしょ う。
 ほかの女子生徒たちのオマンコも、バイブがほしくて仕方なくなるように、じっくりと教育してあげるのよ。
 女子のみんなは、結衣香さんを見習って、しっかりといやらしいオマン コを見せられるように努力しなさい」

 体育館の全員に向かって話していた担任教師が、改めて結衣香に向き直った。

「ほら、結衣香さん、あなたは『お手本』なんですから、そんなふうに腰を揺すっていたら見にくいでしょう!
 きちんとしなさい!
 バイブを入れてもらって嬉しいのは わかるけど、今は腰振りダンスの時間ではありませんよ!
 じっとしていなさい!
 それとも、あなたのいやらしく腫れ上がったクリちゃんを、みんなに見てもらいたいのかし ら?
 でも、今はあなたの濡れ濡れオマンコが、バイブをおいしく味わっているところを観察する時間なんですからね。
 ほら! もっと股間に力を入れて!
 あなたの狭いオマ ンコの壁全体でバイブを捕まえておきなさい。
 ……もし、またバイブを落としたりなんかしたら……そのときは、わかっているわよね……。
 次、バイブを落としたら、今度は痒み薬をお尻の穴に浣腸してあげますからね。
 もちろん、『お手本』のあなたがバイブを落とすんですから、そのときには女子生徒全員のお尻の穴に、痒み薬を浣腸してあげることになるわよ。
 女子生徒の代表であるあなたの失態は、全女子生徒の連帯責任ですから。
 皆さんにも、きちんと責任を取ってもらわないといけませんからね」
 
 すでに限界を超えているのに、その上お尻にまでなど、結衣香をはじめ女子生徒の誰ひとりとしてそんな仕打ちに耐えられる訳がない……。
 ……それだけは、絶対に避けなければならない。
 その思いで、結衣香は必死に下半身に力を込めようとする。
 
「でも、この羽根バイブ、毛先が先端に向かって生えていますから、あんまり締め付けると、自然に抜けていくようになっているのよ。
 だから、注意しなさい。
 痒いからってオマンコにむ やみに力を込めたら、抜けてしまうかもしれませんよ。
 ただでさえ、あなたのエッチなお蜜で滑りやすくなってるんですから、気をつけることね。
 ほら、そんなふう に腰を震わせていると、どんどん滑り落ちてくるわよ」
 
 力を抜けばバイブが滑り落ち、力を込めると毛先の動きでバイブが抜け出していく。
 そして、我慢できない痒みが、結衣香の膣を勝手に震わせている。
 そんな状態で、結衣香にできることなど、ないに等しい。
 それでも、結衣香は必死にバイブが抜け落ちるのを食い止めようと無駄なあがきを繰り返すのだった。
 しかし、結衣香の努力もむなしく、バイブはじわじわと彼女の膣壁をなぞりながら滑り落ちていく。
 
「ほら、もう半分ぐらい出てきているわ。
 そんなに腰を振って、オマンコを締め付けたら、すぐに落ちてしまうわよ。
 かといって、あんまりだらしなく力を抜いていたら、簡単に落ちてしまうわ。
 うまくオマンコの力を調節して、絶妙な力と膣の動きでバイブを咥えているのよ」 
 
「そ……そんな……むっ……むりです……」
 
「無理ですって?
 私はただじっとバイブを入れたままで立っていなさいと言っただけですよ。
 何が無理なのです?
 あなたが勝手にいやらしく腰を振ったりするのがいけないのでしょう。
 普段から、バイブの扱いを疎かにしているから、こんな簡単なこともできないんですよ。
 ほら、しっかりと立ちなさい。
 それとも、そんなにお尻にも痒み薬を浣腸してほしいのかしら?」
 
 もはや、結衣香にバイブの落下を止める方法などありはしなかった。
 
「あぁ、そういえばこのバイブ、電池ボックスを追加できるのよ。
 この電池ボックスをつけると、もっと高速で振動するのよ。
 ちょっと重たくなってしまうけど、結衣香さん、この電池ボックスをつけてもいいかしら?
 電池ボックスをつけたからといって、落としてはいけませんからね」
 
 担任教師は結衣香の返事を待つこともせず、バイブの先に電池ボックスを取り付けると、そのまま振動を最強レベルにまで引き上げていった。
 そしてそれは、とどめの一撃といってよかった。
 
「…………だっ…………ダメっ……………………あああっっっ……………………ぐっ……………………んくっ…………くあああああぁぁぁぁっっっっっっ!!!!」

 結衣香の悲鳴とともに訪れた絶頂と同時に、彼女の膣から羽毛バイブが産み落とされる。
 その落下音は、結衣香の悲鳴にかき消されてしまっていた。
 
「あーぁ、だから言ったでしょう、あまり締め付けると抜けやすくなる……って。
 それなのに、絶頂を迎えて膣を締め付けるなんて……。
 ……しっかりバイブを咥えることもできないなんて、それでも生徒会長なのかしら? 」
 
 そんな結衣香に、担任教師は呆れたように苦言を呈する。
 しかし、結衣香にはもはやその声は届いていなかった。
 
 それから間もなく、フロアの女子生徒たちも、誰ひとりバイブを保持することはできず、全女子生徒がバイブを床へと落としていってしまったのだった。

   ・
   ・
   ・ 
 
 一瞬、朦朧となった意識を結衣香が取り戻したとき、ステージの上には、すでに痒み薬を含んだ浣腸器が用意されていた。
 
「それじゃあ、みんな揃ってお浣腸のお時間よ♪
 さっきからあなたのお尻の穴、ひくひく動いて、浣腸されるのを待ちきれなかったみたいね。
 それにしても、バイブを落としたら浣腸されるっていうのに、簡単にバイブを落としちゃうんだから、もしかしてよっぽどお浣腸が好きなのかしら?
 生徒会長さんが浣腸大好きだなんて、女子のみんなも大変ね。
 まぁ、みんなも浣腸されることがわかっていてバイブを落としたんですから、みんな浣腸が好きなのかもしれないわね。
 さっ、それじゃあ、浣腸しやすいように脚のロープをうんと高く引っ張ってあげるわね。
 それから、クリ紐は後ろ側にかけなおして……。
 あ、手の拘束はほどいてあげるから、前についてもいいわよ。
 こう やって四つん這いで片脚を高く上げた姿勢にすれば、結衣香ちゃんの可愛いアナルが丸見えになりますからね♪ 」
 
 副担任教師はそう言いながら、いまだ脱力状態にある結衣香に結び付けられたロープと細紐を、手際よく操作していく。
 そして、女子生徒にとって最も見られたくないお尻の穴を、完全に露出させてしまった。
 
「そうそう、今から浣腸してあげますけど、すぐに痒み薬を漏らしたりしないように、この特製しっぽ付きバイブをお尻に入れてあげますからね。
 バイブをロックしておけば、漏らす心配はないから、安心していいわよ。
 はい、それじゃあ浣腸開始!」
 
 結衣香は両腕と右脚を突っ張った状態で、四つん這いの姿勢から左脚を吊り上げられた開脚ポーズを取らされた上に、丸見えになったアナルにたっぷりと痒み薬の浣腸を施されてしまったのだった。
 彼女のクリトリスにはクリ紐が縛りつけられたままであり、もちろん腰を下ろすことなどできはしない。
 しかも、浣腸を終えた彼女のアナルからはしっぽが生やされており、まるで犬がオシッコをするときのような姿で拘束されている。
 そして、一度逝っただけでは到底満足できておらず、いまだ熱い疼きに脈打っている下半身に、さらに追い打ちをかけるように、お尻の中にまで痒み薬を注入されたのである。
 痺れた感覚が全身に響くような、気が遠くなるような感覚……。
 いっそのこと、気を失ってしまうほうが楽なのかもしれないが、結衣香に残されたプライドがそれさえも許さない。
 
「あら、どうしたの、そんなふうにしっぽをフリフリして。
 随分と嬉しそうね。
 この痒み薬が気に入ったのかしら」
 
 男子生徒たちや女性教師から容赦のない言葉を浴びせられるたびに、彼女の葛藤が呼び起こされてしまう。
 そしてその後、フロアの女子生徒たちも、全員が痒み薬を浣腸された上で、結衣香と同じポーズを取らされていった。

   ・
   ・
   ・ 

「んふぁぁ……………………い…………いやあぁぁぁぁっっっっ!!!!」

「んぁぁぁぁっっっ……………………や…………ぁ……………………み…………見ないでぇぇぇっ!!!」
 
 15人の女子生徒たちが雌犬ポーズで拘束されてからしばらくして、フロアからふたりの女子生徒の悲鳴とともに、ジョロロ……と流水音が聞こえてきた。
 そう、限界を迎えたふたりの少女……2年生の由紀と1年生あゆみが、ついに尿意を堪えることができなくなってしまったのである。
  
「あらら……しっぽ付きバイブがアナルストッパーの代わりになると思ったけど、オシッコの方を漏らしちゃうなんて……。
 こんなところでお漏らしするなんて、由紀ちゃん、あゆみちゃん、今までどういう教育を受けてきたのかしら」
 
 あまりにも無残な姿で放尿するふたりの少女を見詰め、呆れたようにつぶやく副担任教師。
 しかし、限界を迎えているのはほかの女子生徒たちも同じであった。
 
「えっ? オシッコを我慢できない女子が他にもいるですって?
 そんなに公開放尿プレイを披露したいだなんて……生徒会長の結衣香ちゃんがスカトロプレイマニア なのがいけないのね、きっと。
 だけど、困ったわねぇ。
 体育館はトイレじゃないのよ。
 そうよね、結衣香ちゃん?
 あら、あなたも我慢できない……ですって?
 まった くもう……みんなどうしようもないわねぇ」
 
 少し困ったそぶりを見せながら、副担任は担任教師と相談を始める。
 
「う〜ん、そろそろ時間だし……それじゃ、こうしましょう!
 女子たちは、オシッコするところを見てもらいたいみたいだから、みんなで見学してあげましょう。
 でも、結 衣香ちゃんは生徒会長だから、女子生徒全員が放尿し終わって私たちが許可するまで、オシッコを我慢してもらうわね。
 少しは生徒会長らしい姿も示さないと……ね。
 もし、結衣香ちゃんが先 に漏らしたりしたら、みんな大変なことになるわよ。
 そして、最後に結衣香ちゃんが放尿し終わったら、今回の集会は解散にしましょう」
 
 教師たちの提案に、男子たちからは大歓声が上がる。
 一方、女子生徒たちは絶望的な表情でうつむくしかなかった。
 先に漏らしてしまったふたりは、ある意味で幸せだったかもしれない。
 男子たちが間近で見ている中、犬のような姿での放尿を強いられてしまった由紀とあゆみであるが、それは限界を通り越して意識が遠のくように薄れつつある中での出来事であった。
 一方、残された13人のうち、尿意を催していない女子はいないのであるが、少しでも屈辱の瞬間を延ばそうとする気持ちと、それがほかの女子をも巻き込んで恥辱の時間を長らえさせてしまう現実との葛藤に苦しまなければならないのである。
 とはいえ、雌犬同然の姿のまま自分の意思で放尿を開始するなど、簡単にできるものではない。
 しかし、少女たちを襲っているのは、決して避けて通ることのできない生理現象である。
 それも、タイムリミットまでの時間は、それほどないはずなのだ。
 いかに結衣香が我慢強い少女であるとはいえ、彼女の疲労はピークであることは、誰の目にも明らかである。
 結衣香が、いつ無意識にオシッコを漏らしてしまっても、もはや不思議ではない。
 もし、女子生徒全員が放尿を終える前に結衣香が漏らしてしまったら、さっき副担任教師が言ったとおり、新たなペナルティが科せられることになるだろう。
 女子生徒たちにとっても、そして結衣香にとっても、これ以上のペナルティは絶対に避けなければならないのだった。
 
 ひとり、またひとりと、恥辱の放尿を開始していく女子生徒たち。
 そしてついに、最後まで抵抗を続けていたソフィが放尿を終えるまで、どうにか結衣香は尿意に堪え続けることができたのだった。
 
「フフ……どうやら結衣香さんも、もう限界みたいね。
 本来なら、体育館の中でオシッコを漏らすだなんて、許されることではないのよ。
 ですから、ここでオシッコをするの を無条件で許可する訳にはいかないわ。
 あなたが聖女学園の女子生徒を代表して、男子たちの前で恥をかきたいというのだから、今回は特別に排泄を認めてあげますけれ どね。
 ……ですから結衣香さん、それなりの態度というものがあることも、もちろん理解しているわよね?
 理解しているなら……」
 
 苦悶の形相で尿意をこらえている結衣香に、担任教師がそっと耳打ちする。
 
「………………っ………………」
 
 その耳打ちされた内容に、思わず抗議をしようとする結衣香であったが、これも「生徒会長特権」が認められるかどうかの審査であることを改めて告げられた上に、彼女自身の膀胱も、もはや完全に限界を超えており、一刻の猶予もないことから、屈せざるを得なかった。
 結衣香が震える唇をゆっくりと開く。
 
「…………こ……これから……わ……私……三条院結衣香が…………わ……ワンちゃんスタイルで……オ……オシッコをするところ……ご……ご披露させて……いただきます……。
 わ……私が……たっぷり……た……ため込んだ……オ……オシッコで……恥ずかしい虹をかけるところ……ご……ご覧ください」

 先程担任教師からかけられた言葉を、どうにか口に乗せる結衣香。
 
「あくぅ……も、もう……く……くうぅぅ……………………ワ……ワン……ワン……」
 
「ほら、結衣香さん、あなたが雌犬同然の姿でオシッコをするところ、みんなに見てもらいたいんでしょう。
 もっとみんなに聞こえるように鳴きなさい。
 結衣香の変態オシッコ姿をみてくださいっていう気持ちを込めて、大きな声で鳴くのよ」
 
 そう、結衣香はただ屈辱的な放尿宣言をさするだけでなく、その開始を犬の鳴き真似をしてアピールするように指示されていたのである。
 そして……
 
「う……うぅぅ……ワ…………ワン……ワンッ……ワァァァァンッッッ!!!!!!」
 
――プシャアアア――

 …………最後に大きな鳴き声をあげたと同時に、結衣香の股間から琥珀色の水流があふれ出し、ステージ上に小さな虹をかけていった。
 そして、その瞬間、結衣香のアナルに入れられていたしっぽバイブが、グイングインとうなり出す。
 
 「んぐああああああああああぁぁぁっっっっ!!!!」

「あらあら、こんな格好でオシッコするところを見られながら逝ってしまうなんてね。
 それも、嬉しそうにしっぽを振っちゃって。
 結衣香さんって本当にどうしようもない変態なのね」
 
 14歳の少女が到底想像もできないような、変態的な排尿を強いられる中、彼女のお尻の中では痒み薬をかき回すように全開でバイブが回転していたのである。
 もはや、結衣香は精神的にも肉体的にも、限界を超えている状態であった。

   ・
   ・
   ・
 
 そして、ようやく女子生徒たちにとって地獄のような集会が、終わりのときを迎えた。
 
「みなさん、お疲れさまでした。
 きょうは生徒会長である結衣香さんから、正しいバイブの使い方を教えてもらうという趣旨だったわね。
 だけど『お手本』のはずの結衣香さんが、何度もバイブを落としたり粗相をしたりして……、とても立派に『お手本』を示したとは言い難かったわね。
 こんなことでは、全校の女子生徒の代表として、先頭に立つことなんてできないのではないかしら?」
 
「ホント、そうですよね。
 結衣香ちゃんがだらしないから、フロアの女子生徒たちもバイブを落としたり、お漏らしをしちゃったりしちゃうんですよ。
 生徒会長なんだから、結衣香ちゃんには、もっとしっかりしたところを見せてほしいですね」
 
「それに、ずいぶんと脱線してくれたわね。
 結衣香さん、あなたは今回の集会で、生徒会長にあるまじき姿を見せたのですから、本来なら『生徒会長特権』を剥奪……となってもおかしくはないわよ」
 
「ただ、結衣香ちゃんにも努力の跡は見られたし、女子生徒たちにもいい勉強になったでしょうから、ほかの先生たちとも相談して、今回のことは多少大目に見ることにしましょう……という結論になりました」

「その代わりに、自分たちで汚したこの体育館を、きちんと掃除をしてから教室へ戻ること。
 いいわね。
 バイブ付きモップを貸してあげますから、オシッコで汚した床を、あなたたちできれいに掃除するのよ。
 ……そうね、1時間はしっかりと床掃除をしていなさい。
 それが終わるまでは、体育館の扉に鍵をかけて、出られないようにしておきますからね」
 
「そうそう、もう集会は終わったんだから、しっぽバイブは外してあげるわね。
 だけど、みんなウンチは我慢してね。
 もしもウンチで体育館を汚しちゃったりしたら、きちんとその分も掃除してもらわないといけなくなりますからね」
 
「そうね……、整理整頓の基本は、出したものは元のところに……ですから、もしウンチを漏らしたりなんかしたら、そのウンチはおなかの中に戻してあげることにしましょう。
 ……お友達のおなかの中 に……ね。
 1時間後に、一番おなかの中にウンチを入れている子は誰になるのかしらね?
 ちなみに、結衣香さん、もしあなたがウンチを漏らしたら、そのウンチは1年生の女の子から順番に注入してあげることにします。
 ほかの子が漏らしたウンチは、半分を結衣香さん に、残りの半分を同級生の女子にお浣腸することにしましょうね 」

 担任教師が、なんでもないことのような口調で、信じられないことを口にした。
 その言葉を、結衣香をはじめとして女子生徒全員が青い顔をして聞いていた。
 
「よかったわね、結衣香ちゃん。
 あなただけ特別に、たっぷりとお浣腸してもらえそうよ。
 浣腸されるってわかっていて、自分からバイブを落としたぐらいですから、よっぽど浣腸してほしかったのよね。
 楽しみね」

 副担任教師の無邪気な発言が、結衣香の心をさらに蝕んでいく。
 
「もちろん、おもらしをする子がいなければ、何の問題もありませんからね。
 生徒会長であるあなたが率先して我慢するところを見せて、『お手本』を示すんですよ。
 たったの1時 間、少しでも恥じらいのある女の子なら我慢することなんて簡単なはずよね。
 人前で、丸見えのお尻の穴からウンチを漏らすだなんて、そんなこと普通の女の子ができるはず ないですからね」
 
 もはや少女たちには、何を言われても、反論する気力は残っていない。
 ただひたすら、この場から逃れることを願って掃除をするしかないのである。

 しかし、それは女子生徒たちにとって、拷問のような時間であった。
 聖女学園のモップは、その先端のディルドーを膣に挿入した状態で床を拭くことになっている。
 そして、モップに力を入れれば、どうしてもそれだけお尻の方が疎かになってしまうのである。
 しかも、今回貸し出されたモップは、普段の教室掃除に使うモップに比べて、柄の長さがさらに短くなっていた。
 そのため、モップを床面につけるためには、脚を開いて腰を落とす以外に方法はなく、その状態で腰を前後に動かさなければならないのである。
 当然、女子生徒たちのお尻も前後に揺さぶられ、モップの刺激に腰をくねらせ、彼女たちの決壊寸前のアナルも開きかけてはキュッと閉じたり、力を失って口を開けたり……と、男子生徒たちの目を大変楽しませるように動いてしまうのだった。
 そして、アナルストッパー代わりのバイブを抜かれた上で、中腰姿勢でモップを股間で操らなければならない女子生徒たちにとって、押し寄せてくる強烈な濁流を止めておくことなど、できるはずがなかった。
 
   ・
   ・
   ・
 
 どれだけの回数、女子生徒たちがウンチを漏らしたのか……、もはや数えきれないほどの回数にのぼっていた。
 少なくとも、すべての女子生徒が数回ウンチを漏らし、全員のウンチがミックスされてそれぞれの女子生徒たちのお腹に注入されては、また撒き散らされるということの繰り返しとなっていた。
 特に、女子生徒が脱糞するたびに、そのうち半分の便を浣腸され続けた結衣香の脱糞回数は、群を抜いていた。
 14人分のウンチをおなかに注ぎ込まれ、そしてひり出したウンチを下級生の女子生徒たちのおなかの中に注入しては、またその少女が出したウンチを浣腸される……。
 そんな恥辱と汚辱の連鎖がいたるところで繰り広げられ、そしてその連鎖の中心に、常に結衣香がいるのである。
 いくら強靭な精神力を持っている結衣香をもってしても、同級生、下級生の下痢便、軟便を浣腸されて増幅された便意に耐えることは不可能だった。
 
 結局、1時間の掃除時間がとられたにもかかわらず、体育館の床は掃除前よりも汚れているという有様であった。
 この様子に呆れ果てた女性教師は、床にまき散らかされたウンチのうち半分を結衣香に、そして残りの半分をほかの女子生徒たちに分割して浣腸した上で、お尻の穴にバイブ付きモップを挿入し、その状態でさらに掃除時間を30分延長して、ようやく清掃終了としたのだった。
 
 それでも、地獄のような集会が終わって、どうにか「生徒会長特権」を維持することだけはできた……そんな安堵感を覚えた結衣香だったが、そんな彼女に担任教師から最後の言葉が告げられた。
 
「そうそう、先ほど大目に見ると言ったとおり、あなたたち女子生徒および生徒会長の結衣香さんには、1週間の執行猶予を与えます。
 執行猶予期間中は、きょう勉強したことをきちんと理解したかどうかを確認する ために、オマンコにバイブを入れたままで学園生活を送ってもらいます。
 朝、登校するときから、夕方、下校するときまで、常にオマンコにバイブを入れたままでいること。
 その間、特別に椅子のヴァギナバイブは取り外しておきますから、授業には支障がないようにします。
 みんな、わかったかしら?
 それから、もちろん執行猶予期間中は、結衣香さんの『生徒会長特権』は効力停止とします。
 執行猶予とは言え、本来は罰を受ける身分なのですから、当然ですね。
 執行猶予中、女子生徒は、バイブをきちんと咥えているかどうか男子生徒や教師から確認を求められた場合は、速やかにその確認に応じることを義務づけます。
 いいですか、確認を求められたら、しっかりとバイブが挿入されているところが見えるように、スカートをめくり上げ、股を開いてバイブが入っているところを見せるのよ。
 結衣香さん、わかっているとは思いますけど、『生徒会長特権』の効力停止中のあなたも同様ですからね。
 ……いえ、同様では足りないわね。
 あなたは、生徒会長としてみんなに『お手本』を示す立場にいるのですから、みんなより率先してきょうの成果を披露してもらうことにするわ。
 結衣香さん、あなたはバイブの確認を求められたら、スカートをめくってバイブが突き刺さっているところを見せるだけではなく、そのままがに股になって自分の手でバイブを10回出し入れして、どのぐらい深くバイブが挿入されているか見せることを義務づけます。
 もし、ひとりでもこの決まりに違反するようなら、即刻執行猶予を取り消して、結衣香さんの『生徒会 長特権』を剥奪することになりますからね。
 皆さんしっかりとルールを守るのよ」



文章:closeさん
修正・挿絵:ロック


戻る