第23章


 希はおしっこを、そして由紀はうんちとおしっこを晒すという、この上なく恥ずかしい行為を、周りを人に囲まれながら行った後、2人は部屋に戻ってきた。

「の、希ちゃん・・・・・わたし、こんなの毎日するなんて・・・・・た、耐えられない・・・・・」
 由紀は、いまだに涙目だ。
「由紀ちゃん、そんなこと言わないで。
 わたしたちも、恥ずかしいの。
 でも、何とか我慢しながらやっているわ。
 だから・・・・・由紀ちゃんも、耐えて」
「・・・・・・・・・・ぐすっ・・・・」
 由紀は、部屋に戻ってからも先ほどの醜態を気にしていた。
 

 しかし、時間は容赦なく流れていく。
 そろそろ、寮を出る時間だ。
「あ、もう8時過ぎてるわ。
 早くしないと、遅刻しちゃう。
 さ、由紀ちゃん、制服に着替えなくちゃ・・・・・」
 希はそう言うと、部屋のクローゼットから制服を取り出した。
 上着はシースルー、スカートはスリット入りの超ミニという、あの制服である。
「あ、ま、また、それを着るのね・・・・・」
「そうよ、由紀ちゃん。
 これを着ないと学校に行けないわ。
 さ、恥ずかしいけど、着替えましょ」
 希はそう言って、Tシャツに手をかけた。
「そ、そうよね・・・・・制服着なきゃ・・・・・」
 由紀は、トイレのショックからまだ抜けきっていなかったが、時間が迫っているのも事実である。
 希と同じようにクローゼットから自分の制服を取り出した。

 と、そのとき由紀に1つの疑問が浮かんだ。
「ねえ、ねえ、希ちゃん。
 この制服・・・・・あの・・・・・きのうのアレで・・・・汚れてるんだけど・・・・替えの制服とかってないの?」
 由紀は、制服についた汚れを身ながらきのうの出来事を一つ一つ思い出し、顔を赤らめながら、希に尋ねた。
 由紀が手にしている制服は、確かにところどころに、恥ずかしい染みがついている。
 特に、スカートのスリットの部分には、愛液とともに小水までもが染み込んでいるため、明らかに色が変化していた。
 きれい好きの由紀にとって、いや、恥じらいの心を持つ少女として、汚れたままの服に体を通すということに、抵抗を感じていた。
 しかし、そんな由紀のはかない願いすらも、希の言葉によって打ちひしがれた。
「・・・・制服はね、一着しか支給されないの。
 破れたり、余りにも身体に合わなくなったりしたら、交換してくれるけど、そのときも、それまでの制服を提出しなくちゃいけないから、必ず、一着しか手元には残らないわ。
 それに、この制服って生地がすごく薄いでしょ。
 わたしたちじゃ、洗濯もできないの。
 だから、どんなに汚れても、どんなに恥ずかしくても、この制服を着なくちゃいけないの・・・・」
「・・・そ、そんな・・・・」
「でも、毎週、週末に学校でこの制服を洗濯してくれることになっているわ。
 それも、ちょっと・・・アレなんだけど・・・・・。
 だから、とにかく一週間は、洗濯なしで、ずっとこの制服を着なくちゃいけないの。
 我慢して、由紀ちゃん」
「・・・・うん、わかった・・・・・」
 まだ、浮かない顔をしている由紀だったが、希の言うことにうなずくことしかできず、また他に方法もないため、その汚れが残った制服を着る以外に方法はなかった。
 ただ、幸いというべきか、この制服特有の極薄生地と、特殊繊維のため、強い匂いが染みつくということはなく、ちょっと変色していることを除けば、普通のセーラー服である。
 
 由紀は、一旦制服から目を離して、パジャマのボタンを一つ一つ、ゆっくりと外していった。
 

 由紀に制服の説明を終えた希は、鏡に背を向けながらTシャツを脱いだ。
 すると、かわいらしい胸の膨らみが外に出る。
 程よく発育した希の胸は、平均的な大きさで、きれいなおわん型をしており、乳首がつんと上を向いている。
 希は上半身裸になると、セーラー服をハンガーから外して袖を通していく。
 セーラー服を着たところで、今度はそのままの格好でスカートをはいていく。
 スカートを腰まで上げてファスナーを閉めたところで、スカートの下にはいているショートパンツを脱いだ。
 それから、靴下を履き、最後にスカーフを取り出す。
 希は、鏡の方を向き直り、鏡に映った自分の姿を見ながらスカーフを襟に通して胸元を飾った。

 セーラー服に身を包んだ希は、どこから見ても非のうちどころのない美少女だった。
 ショートカットの髪型も、ボーイッシュで爽快な感じを出していて、すがすがしささえ感じられる。
 普通の学校に行くのであれば、ここで着替えは完成である。
 しかし、希たちの通う学校は、これではいけないのだ。
 希は、しばらく鏡の前で、服装や髪型をチェックした後、再び鏡に背を向けた。
 そして、スカートの両側から手を入れて、ショーツに指をかける。
 それから、おもむろに、希はショーツを下ろした。
 ショーツを脱いでノーパンになった希は、そのショーツを洗濯籠の中に入れた。
 

 一方の由紀も、希と同様に着替えをし始めた。
 希と同じように鏡に背を向けてから、まず、パジャマのボタンを外していく。
 そして、パジャマの上着を脱ぎさった。
 由紀の控えめな胸が空気にさらされる。
 まだ、わずかにしか膨らんでいない由紀の胸は、2つの突起だけが自己主張しているようにぴょこっと顔を出している。
(やだ、廊下から見られちゃう・・・)
 そう、鏡の方に背を向けているとはいえ、廊下に面したガラスのドアからは丸見えなのだ。
 幸いなことに、通りかかる人影は見えないが、それでも、安心することはできない。
 由紀は、早く肌を隠そうと、急いでセーラー服に首を通した。
 それから、右、左と袖を通していく。
 身体を動かすたびに、敏感な2つの突起がメッシュのざらざらとした生地に擦れてくすぐられる。
(ほんとに、いやらしい制服だわ)
 随所にHな思惑が混じっているセーラー服を着ながら、由紀は思った。
 セーラー服を着終わると、今度はスカートを手に取る。
 由紀は、そのままスカートを目線の高さまで持ち上げた。
 そして、ひらひらと両手で振ってみる。
 持ち上げたときには普通のスカートだったが、揺らされたスカートは前後2箇所の大きなスリットがひらひらと舞い上がる。
(どうして、こんな制服を思いつくのかしら・・・・・・一体誰が考えたの・・・・)
 目の前ではためくスカートを見ながら由紀は、疑問に思った。
 しかし、どんなに疑問に思おうとも、それを着なければならないのは変わらない。
(また、これを着るのね・・・・・・下着なしで・・・・・・)
 由紀は、一瞬顔を赤らめたが、首を振って気を紛らすと、パジャマのズボンの上からスカートに脚を通していった。
 スカートのホックを止め、ファスナーを閉めてから、パジャマのズボンを脱ぎ去る。
 そして、靴下を履いてから、鏡の方を向き直った。
 由紀は、全身を鏡に映しながらスカーフを巻いていく。

 鏡に映ったセーラー服姿の由紀もまた、誰もが認めるほどの美少女だった。
 希よりも長めに切りそろえられた髪型、まだまだ幼い面影を残した顔立ちが、初々しいかわいらしさを引き立てている。
 体型もまだ幼いものの、この年代特有の成長過程の微妙な美しさを見せている。
 外見上はこれだけで完璧な姿なのだが、やはり、由紀もまた、まだ学校に行くためにはしなければならないことがあるのだ。
 由紀は、再び鏡に背を向けると、赤い顔をしてうつむき、震えながら手をスカートの中へと差し入れた。
 そして、朝、はき直したばかりのショーツに指をかけると、ゆっくりと下ろしていった。
 余り前かがみになると鏡にスカートの中が映ってしまうため、なるべく身体を倒さないように、ゆっくりと脚からショーツを抜いていく。
 そのショーツを希と同じように洗濯籠の中に入れると、希の方に向き直った。
 頬が赤く染まるのはどうしようもない。
 

「由紀ちゃんも、着替えたわね。
 それじゃあ、学校に行きましょう。
 学校では、また恥ずかしいことばっかりやらされると思うけど、一緒に耐えよう」
「・・・う、うん。
 が・・・・頑張る・・・・・」

 2人は、授業道具の入ったかばんをリュックのように背負い、部屋を後にした。
 

 2人は、一切下着を着けずにシースルーのセーラー服とスリット入りミニスカートだけを着た姿で、寮の玄関を出た。
 外は快晴で、気持ちのいい風が吹いている。
 しかし、そのすがすがしい朝の風は、少女たちの無防備な股間をなで上げ、彼女たちの羞恥心と不安感を高めるだけだった。
(やだ・・・風があそこに・・・・・)
 由紀は、股間を吹き抜ける風にほおを赤らめ、スカートの裾がめくれないように、そしてスリットが開かないように、しっかりと両手で前後をガードする。
 由紀と希の周りには、何人かの生徒が歩いている。
 そのほとんどは男子だ。
 学校の男女比率から考えても当然である。
(・・・・いやだ・・・・・恥ずかしい・・・・)
 きのう1日、学校でさまざまな恥ずかしい姿を晒した由紀だったが、一晩寮で普通の格好をして過ごし、恥態を晒しながらも、男子の姿を目にしなかったことで、羞恥心がリセットされてしまっていた。
 きょうの朝、破廉恥な制服を身につけ、その姿を見られるだけで、顔から火が出そうなほど恥ずかしがっている。
 

 由紀と希は、恥ずかしがりながらもおしゃべりをして学校への道を歩いていた。
 と、並木道を通っているときに、頭上からきれいな花びらが、ヒラヒラと降ってくる。
 それは、少女たちの心とは裏腹に爽やかで心が洗われるような風景だった。
 降り注ぐ花びらの中を歩いていく少女たちは、少しうれしそうな表情になりながら、頭や肩にかかった花びらを手で振り払いながら足を進めていく。
 と、そこに一陣の風が吹きぬけた。
「きゃあ!!!」
「いや!!」
 余りにもタイミングよく吹き抜けた強い風が、少女たちのスカートを巻き上げたのだ。
 2人は花びらを払っうために上げていた両手を急いでスカートに持っていき、めくれあがったスカートを押さえつけた。
 しかし、真中で分かれて左右に広がるように舞っている少女たちのスカートは、両手でも前の方しか押さえることはできない。
 由紀と希は、後ろも舞い上がっていることに気がついて、前のガードがゆるくなるのを承知で手を後ろに持っていったものの、完全に手遅れだった。
 後ろを歩いている男子たちには、前を歩く2人の少女たちの風に舞い上がりめくれるスカートと、そしてその奥から姿を出した白いお尻が、はっきりと見えたのである。
「おおーー、かわいいおしり!」
「いやぁ、朝からいいものが見えたな」
 後ろから上がる声に、2人は顔を真っ赤にしてスカートを押さえながら、その場から逃げるように小走りに学校に向かっていった。
 

 学校の玄関まで急ぎ足で駆けてきた由紀と希は、はぁはぁと息を荒げながら学校に入っていった。
「はぁ、はぁ・・・あー、恥ずかしかった。
 あんなタイミングで風が吹くんだもん・・・」
「朝からこんな恥ずかしい思いをするなんて・・・・」
 2人とも、まださっきの失態を気にしていた。
「でも、学校に入ったら、またいつものHなルールばっかりなのよね・・・・・。
 由紀ちゃんも、気を引き締めてね」
「う、うん。
 きょうは・・・・・頑張る・・・・・・」
 2人は上履きに履き替えて、廊下へと進んでいった。
 

 2人の目の前に、あの三角棒が現れる。
 2人とも、怯えたような顔になった。
 由紀は、既に真っ赤な顔をしてうつむいている。
「さ、・・・・・・いくわよ・・・・・・・」
 希も真剣な目をして目の前の三角棒を見つめる。
「う、うん・・・・・」
 由紀は、目をつむって深呼吸をしてから、返事をした。
 

 ここから、きょうの破廉恥な学園生活が始まるのだった。
 

 由紀と希は、そろって三角棒に跨る。
 棒の上は、既に登校した女の子の、恥知らずな蜜によって濡れている。
 2人は、その上をさらに新しい汁で湿らせながら教室へと進んでいった。

 由紀は、どうにか逝かずに教室まで渡りきることができた。
 しかし、股間は濡れそぼち、淫らな声を上げてしまうことは避けられなかった。

 恥ずかしい廊下渡りを終え、2人は教室へと入っていく。
 教室には、真由美と綾が既に来ていた。
 由紀と希は、かばんを自分の席に置くと、教室の端でおしゃべりをしている真由美たちのところへ行った。

「おはよう、真由美ちゃん、綾ちゃん」
「あ、おはよー」
「おはよっ」
 4人は集まると、先ほどの寮での恥ずかしい話を始めた。
「真由美ちゃん、トイレですごかったわね」
 そう告げる希に、真由美は真っ赤な顔をして答えた。
「あ、あれは、ウォッシュレットがHな動きをして・・・・・。
 って、思い出させないでよ、希!
 ・・・でも、ホント、朝からひどい目に遭ったよ。
 まだ、あそこが・・・・・」
 催淫剤入りの洗浄水を膣いっぱいにまで入れられた真由美の秘裂は、いまだに火照った感じがして、とろとろと甘い蜜をにじませている。
 真由美は、気を散らすように頭を振った後、由紀に話しかけた。
「そ、そういえば由紀ちゃん・・・・うまくできた?」
「え、わ、わたし?」
「そう、トイレで・・・お、おっきい方したんでしょ」
「あ、う、うん・・・・・なんとか・・・・」
 由紀は、耳たぶまで真っ赤になって答えた。
「綾、後ろから見てたけど、由紀ちゃん、すっごく恥ずかしそうだったよ」
「お、お願い・・・・もう、言わないで・・・・・」
「ごめん、ごめん、ちょっと心配だったから」
 真由美が、謝るように由紀に言った。

 と、そこへ瑞穂が現れる。
「みなさん、おはようございます」
「あ、おはよー」
 瑞穂も交えて、5人でおしゃべりをしていると、チャイムが鳴った。
「あ、ホームルームが始まるわ。
 席に着かなくちゃ」
 希の声で、みんなそれぞれの席へと散っていった。
 

 由紀も、希の後について席に向かう。
 そして、椅子の前に立つと、顔を赤くして、右手を股間に導いていった。
「んっ・・・・くぅ・・・」
 由紀の股間は、廊下の三角棒の淫らな刺激によって既に濡れている。
 由紀は、右手に淫汁をつけると、そのまま後ろですぼまっているアヌスへと指を進め、そこをもみこむようにして湿らせていった。
「くふぅ・・・」
 どうしても、甘い吐息が漏れてしまうのは仕方がない。
 何しろ、廊下を渡り終えた由紀たち女子生徒の股間には、満遍なく媚薬が擦り込まれているのだ。
 由紀は、何とか準備ができると、椅子へと腰を下ろしていく。
 由紀は、既に自分の股間のどこに棒を導けばいいのか、大体わかってきていた。
 2・3度ねらいを誤ったが、どうにか2本の棒を自らの胎内に収めて、着席できた。

 少女たちが着席してしばらくすると、担任の玲子が教室に入ってきた。
「きりーつ」
 きょうの日直が号令をかける。
「んくぅ・・・」
「んあ」
「あひぃ」
「うぐっ!」
「ひゃっ!」
 たった今挿入したばかりの淫棒を股間から抜きながら5人の少女たちが立ち上がる。
「礼!」
『おはようございます』
「着席」
 少女たちは、また股間に指を沿わせ、淫棒をヴァギナとアナルに突き刺しながら座った。
 既に、連続の出し入れによって、少女たちの股間からは新たな淫ら蜜が流れ出している。

「さあ、きょうの連絡は・・・・」
 玲子は、連絡事項を淡々と説明していった。

 そして、一通り説明が終わると、由紀に声をかけてきた。
「あ、水野さん、きょう、あなたの体操着が届いたわ。
 これよ。
 きょうの体育の時間から着るように」
 そう言って、4つの袋を由紀に渡した。
 そのうち2つの袋にはTシャツが、そしてもう2つの袋にはブルマーが入っているようだった。
「あ、そうそう、体育の先生から伝言があって、きょうは上下ともに紺色の方を着るようにとのことです。
 みんな、間違えないように。
 さ、それじゃあきょうも1日頑張ってください」
 玲子は、そう締めくくって教室を後にした。


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