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[459]女の戦い 1/2 2006/04/07(金) 00:33:43 ID:IKyD83WT
[460]女の戦い 2/2 2006/04/07(金) 00:37:51 ID:IKyD83WT

女の戦い

うう、うう、、ぐす・・ぐす・・ひぐ・ううう・・ (なのは校舎の裏で泣いてる)

私って馬鹿・・本当に馬鹿。クロノくんはなにも悪くないのに、それなのに私
自分が言えないことあんなにはっきり言われたから・・・でも言うの怖かった。
このままにしておこうって思ってた。ユーノくんとフェイトちゃん、ただ一緒に
いるだけなのにすごく繋がってるみたいに見えて・・

がし・・がし (肩を掴んで壁に寄りかかる)

もしあそこに割り込もうとしたら、いまの私とユーノくんとの細い絆とか関係も
壊れてしまうかも・・・・・・・・あっ。

λ (フェイト現る)

フェイト 「なんで逃げたの?」
なのは 「・・逃げた?」

ツカツカツカツカ・・ (フェイトが歩いてくる)

なのは 「フェイトちゃんはずるいよ!」
フェイト 「なにが?」
なのは 「フェイトちゃんだってユーノくんのこと好きなんでしょう!」
フェイト 「!?・・・好き?・・・私がユーノを?・・」
なのは 「なのに素っ気なくして、知らない振りして、なのに私よりずっと
      ずっと近くにいて・・ずるいよ!」
フェイト 「か!関係ない!」
なのは 「フェイトちゃんだって逃げてるじゃない!」
フェイト 「なんでなのはにそんなこと言われなきゃならないのよ!」
なのは 「言う資格あるもの!」
フェイト 「え?」
なのは 「私も好きだから・」
フェイト 「・・」
なのは 「私もユーノくんのこと好きなんだから!」

ブオー (一陣の風)

フェイト 「・・ユーノは・・ユーノは私の・・・私の・・・なに?」

ツカツカツカ・・ (なのはが歩み寄ってくる)

なのは 「私、フェイトちゃんが言うとおり逃げてたかもしれない。でも・・もう
      違う・・もう決めた。あやふやなままにはしないって・・他の人に頼ったり
      せず自分で頑張ってやってみようって・・・フェイトちゃん。ユーノくんに
      好きだって言ったことあるの?」
フェイト 「・・」
なのは 「私・・ユーノくんにちゃんと言う」
フェイト 「・・ダメ・・」
なのは 「はっきり自分の口で」
フェイト 「ダメ・・」
なのは 「ユーノくんが好きですって」
フェイト 「ダメ!そんなの言っちゃダメ!」
なのは 「ううん言う。決めるのはユーノくん。好きだって言ってもいないフェイトちゃん
      には負けない!」
フェイト 「私だって・・・私だってユーノのことが!」

ジュバビユビロロロロン (転移魔法)
・・
・・
フェイト 「!?・・なにすんのよ。・・・・なに邪魔してんのよ!」

ブン! (なのはにバルディッシュをかまえる)

フェイト 「すぐに聞かせてやる!私の気持ちを!なのはなんか全然!ユーノは
      私とずっともっと沢山あるんだから!なのはなんかに絶対負けない!
      絶対・・・負けない!」

まいら〜 (エンディングの曲がながれる)


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