ユーノ 「なのはを嫁にもらう前に 言っておきたい事がある
かなりきびしい話もするが 僕の本音を聴いておけ
僕より先に寝てはいけない 僕より後に起きてもいけない
めしはうまく作れ いつもキレイでいろ
できる範囲で かまわないから
忘れてくれるな 仕事もできない男に
家庭を守れる はずなどないってことを
なのはにはなのはしか できないことがあるから
それ以外は口出しせず 黙って僕についてこい
なのはの親とスクライア族と どちらも同じだ大切にしろ
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
人の影口言うな聞くな それからつまらぬ嫉妬はするな
僕は浮気はしない たぶんしないと思う
はやてとするかも・・ ま、ちょっと覚悟はしておけ
忘れてくれるな 僕の愛する女は 愛する女は
生涯なのはひとり」
なのは 「覚悟できないよユーノくん」
ユーノ 「・・硬いきずなに 思いを寄せて 語りつくせぬ 青春の日々
時には傷つき 時には喜び肩をたたきあった あの日
あれからどの位 経ったのだろう 沈む夕陽を
いくつ数えただろう 故郷の友は 今でもキミの
心の中にいますか?」
はやて 「いないと思うで」
ユーノ 「何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて
浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ
キミがあんまりすてきだから
ただすなおに 好きと言えないで
多分もうすぐ 雨も止んで 二人 たそがれ
あの日 あの時 あの場所で キミに会えなかったら
僕らは いつまでも 見知らぬ二人のまま」
フェイト 「うん、そのままでいいよ」
ユーノ 「・・('A`)」