ピッシィ!バシィ!
「(やめてよ・・・やめてくれよ・・・)」
バッシィ!
「ゔあ゙ぁぁァァァーーー」
「お願いだからやめてくれよーーーー!!」
私はたまらず重い門を開ける
「あ・・・アルフ・・・入ってきたらだめって・・・いったのに・・」
暗い部屋の中央で私の大事な人・・・フェイトがボロボロに傷ついて吊るされていた
「フェイトーーー!!?」
「あら、犬風情が私の部屋になんのようかしら・・・」
暗闇の奥からあの女・・・フェイトの母親プレシアが出てきた
「この・・・糞女!私のフェイトを離して!開放してくれよ!」
力一杯に叫ぶ、しかしあの女は顔色一つ変えず冷淡に話す
「だめよ・・・この子はまだお仕置き中なのですからね」
ビシッバシッ
「くっ・・はぁっ・・・」
女の杖が鞭に変わり、激しい勢いでフェイトに叩きつけられた
「やめてよ・・・やめてくれよ!なんでこんな酷い事するんだよ・・・自分の娘じゃないのか!」
叫ぶ私に女は冷酷の笑みを返す・・・
「あら・・・この子が嫌がってると思ってるの?フフフ・・・お馬鹿さんね喜んでるのよこの変態娘は」
「な、そんなことあるはずないじゃないか!」
「ほんとよー・・・ほらっ見て御覧なさい」
「!?い・・・嫌っ・・・・」
あの女はフェイトのボロボロに破れ汚れたスカートを捲りあげる・・・その下は下着一枚着けてないフェイトの股間部が曝け出された・・
光ってる・・・割れ目から零れ出た透明の液体が光を反射して・・・
「この子たら、濡らしてるのよ・・・わかる?あんなに痛ぶられて気持ちよくなってるのよ、変態なのよ」
「・・・・うぅぅ・・・」
「違う・・・フェイトは変態なんかじゃないよ!これは・・・ただ・・・」
「アルフ・・・」
「フェイト・・・お願いだよ、否定してよ!」
「・・・見ないで・・・アルフ・・・」
私かた目を背けるフェイト・・・どうして・・・どうして・・・!
ゴトンッ
暗い天井を見上げる・・・町の明かりが窓から注がれ様々な色を放ってた・・・私はどうも寝床から落ちたらしい
「いたい・・・あれ?・・・夢か」
私はポツリと言葉を漏らす・・・そう夢だったのだ・・・
フェイトが母親に痛めつけられてるという事実以外は・・・
「まったく・・・なんて夢を見るんだ私は・・・」
ポリポリと頭を掻く・・・まだ夜中だが眠気はふっとんでしまった
「アルフ・・・起きたの?」
黒衣をまとった金髪の少女が顔を見せる・・・私の大切な人・・・フェイトだ
「そう・・・怖い夢を見たの・・・」
「怖いというか・・・何というか・・・」
私は夢の説明に困った、まさかフェイトのあんな姿を見る夢だなんて・・・
「私も見たよ夢・・・母様に嫌われる夢を・・・」
「ふ、フェイト・・・それは・・・」
夢じゃないよ・・・そう言うところだった・・・でも言えない・・・この子は信じてるのだから・・・あんな女・・・母親の事を
ふと首元のフェイトの衣服の隙間から、彼女の背中が見える・・・痛々しい鞭の痕が残る背中が・・・
「痛むかいフェイト・・・」
「大丈夫・・・私は平気だから・・・」
フェイトは私を見つめながら言う・・・無理をしてるのがわかるよフェイト・・・
思わず私はそんなフェイトを押し倒した
「アルフ?・・・んっ」
顔を近づけ私はフェイトにキスをした・・・優しく唇にふれる
「フェイト・・・私が慰めてあげるよ・・・」
そのままもう一回キスをする・・・今度は深く舌を入れて絡ませて
「んっ・・・アルフ・・・んん・・・」
私はキスしながら一枚一枚フェイトの衣服を脱がしていく
フェイトは抵抗をせずに私に生まれたままの姿を見せていく
「はぁはぁ・・・だめ・・・そこは・・・ああ・・・」
舌で傷ついた背中を舐める・・・キレイな肌に赤く腫れた傷が痛々しい・・・
丁寧に傷跡を舐めていく・・・これで早く治るわけではないけれども・・・私はしたかった
「んん・・・あぁぁ・・・・」
舐めると細やかな反応を返してくれるフェイト・・・とても可愛いらしいよ・・・
私はフェイトの股間に手をやる・・・おそらく誰も触れたことの無い場所を
「あ・・・だめ・・・あんっ」
指でフェイトの敏感な秘所を探っていく・・・小さな割れ目を優しく撫でた
「あぁぁ・・ぁぁ・・・・」
フェイトが吐息を漏らす・・・感じてるんだね・・・その感覚は私にも伝わってくる
今度はフェイトの太ももに優しくキスをして、そのまま舌を出して舐める・・・
「あっ・・・アルフ・・・そこ汚い・・・」
「フェイトに汚いとこはないよ・・・とっても良い香りするし綺麗だよ」
そう、柔らかで滑らかな綺麗な肌・・・私は太ももから股間へと舐めていく
フェイトはピクピクと身を震わせる・・・股間から蜜が染み流れ垂れてくる・・・それを舐めとる私
「・・・んんっ」
フェイトの股を開き顔をうずめて、舌先で陰唇を沿う様に触れ舐めあげる
フェイトの汗の匂いを感じながら・・・綺麗なピンク色したそこを丁寧に舐め・・・小さな豆にキスをする
「きゃ・・・あ・・・ああん」
身をよじらせてフェイトは感じた・・・蜜が分泌される・・・
「軽くイったね・・・フェイト」
フェイトは頬を赤らめコクリとうなずいた
「アルフ・・・」
「何さね、フェイト・・・」
「ありがとう・・・」
・・・いつかこの子に笑顔が戻るなら、私は何でもするよ・・・
この悪夢から覚めるなら・・・なんだってね・・・心の中で呟き、私はフェイトを抱いた
【おわり】