アルフは窓の外から月を見ていた。考えていたのは
自分の主人を攻撃してくるプレシアや
よく顔をあわす同じ目的の白い少女たちのこと。
色々と考えることがありすぎてどうするべきかも分からなかった。
自分の主人はたとえ自分が意見したとしても何も
言うことを聞いてくれない。
そしたら決定的に主人についていく他ないと・・・
その時突如として躯が疼くのが感じられる。
恥丘に少しずつだが淫らな液が染みだしてくる。
アルフはそれが自分の物ではないと確信するまで
そう長くはかからなかった・・・
この今の躯の変化がおそらく主人との
精神リンクが影響で主人の躯に起きている反応と
同じ反応が起きているのだろう・・・
アルフはだが不思議に思う。そしたら一体何処で
こんなことを覚えたのだろうと。
アルフはフェイトの部屋の前まで行き、そっと
聞き耳を立てる。
何せ元は狼。その聴覚は普通の人間よりも
遥かにいい。
ぐちゅぐちゅと淫らな音が部屋の中に響きわたる。
「はぁ・・・はぁ・・・ひゃぐ・・あぁ」
主人の普段とは全く違う声が聞こえてくる。
アルフはその声を聞き主人の新たな
一面を知りうれしく思った。
「かわいい。フェイト。」小声で
聞こえないくらいの声でいうや否や、
ノックを開始する。
コンコン。
「フェイト。おなかすいたと思って
スープ作ってきたよ。」
もちろん口から出任せ。
だが・・・主人は中でビクッと
驚いているのが分かる。
アルフがこんな時に来るなんて
正直な驚きを隠せない自分がいた。
今は次から次へと淫らな液がこぼれ始め
絶頂へと上り詰めていくところだった。
自分の履いていたパンツも淫らな液により
糸をひき、濡れている。
「ありがとう。そこにおいといて。」
フェイトは普段からのアルフを知っている。
アルフは主人の命令(お願い)には弱いのだ。
だが・・・がちゃ。
ほっとしたのもつかの間アルフがゆっくりと
入ってくる。
「フェイト。一体どんないやらしいことをしてたんだい?」
アルフが言い放った一言にフェイトの顔は一気に真っ赤になる。
自分を慕う使い魔だというのがよけいに自分の羞恥心を刺激する。
だが・・・その言葉とは裏腹に自分の
恥丘からはどんどんと淫らな液がこぼれ始めて
ベッドにシミを作っていく。
アルフには自分の主人が恥ずかしがって濡れていることも
すべてお見通しだった。
主人の性格上恥ずかしい想いの最中に
精神リンクまで頭がまわらないと言うことをちゃんと理解している。
その証拠にアルフ自身の恥丘も少しずつ憂いを帯び始めてる。
アルフは座っているご主人の元へ少しずつ近づき、
無理矢理立たせてパジャマを引き下げる。
「フェイト。どうしたんだい?パンツがびしょ濡れじゃないか。」
この一言が更にフェイトの羞恥心に火をつけ、
淫らな液がスゴい勢いで恥丘から垂れている。
フェイトスゴく可愛い。
そんな想いもありアルフのそこも
少しずつ濡れていく。
「フェイトには少しお仕置きしないとね。」
そういうや否やアルフはフェイトを押し倒し
フェイトの恥丘をゆっくりとなめ始める。
「ひゃ・・・アルフダメ・・・はぁ・・ツ・・」
フェイトはこの以上な状況で少しずつだが
快楽という渦に巻き込まれていく。
自分の主人にこんなことをしている。その罪悪感からか
アルフの恥丘もとめどとなく淫らな液をこぼれ始める。
「ひゃう・・・ひゃ・・ひゃん・だめ・・・あぐ」
フェイトはぎりぎりまでいくまいとして
必死で唇を噛み耐えたが、特別敏感な芽を集中的になめられる。
一回なめられるごとに電気みたいな何かが躯を駆け巡り、
そして・・・フェイトの躯がびくんびくんと揺れ
あそこからおしっこを出しながら果てていった。
「はぁ・・・は・ぁ・・・はぁ・・・アルフ・・
次は私がやって・・・あげる」
アルフはその言葉にあそこを濡らす。
元々アルフは自分の好きな主人が自分のために
何かをしてくれたり、するのが好きだった。
それにフェイトのはてる様をみて
自分の雌としての本能が騒ぎだしたかもしれない。
ご主人様をみてみると口からは涎が垂れ
目を開けているのも辛そうだ。
そんな状況で自分のために躯を動かせというのは
やはり酷だろう。
元々主人をこうしたのは私の勝手だし。
アルフは微笑みながら、フェイトの額にキスをし
「また今度でいいよ。私の大事なご主人様」
フェイトは少し残念そうな顔をして微笑んだが
これでいい。主人の躯も白い魔導師たちとの
戦いで疲れているのだから。
だが・・・そうはいってもやはりこの火照った躯を
どこかで沈めたい。
アルフはフェイトにお休みをいうと
トイレに向かい、自分自身も一人で
果てた。
こうしてアルフとフェイトのとある
一日は過ぎていったのだった。