灯りを点けましょ雪洞に










お花をあげましょ桃の花










五人囃子の笛太鼓











今日は楽しい雛祭り












雛祭り













本日は3月3日雛祭り。

女の子達は忙しなく町を行き交い家で雛人形を飾る。

昔からの行事であり、雛にはその家の女の子が健やかに育つ様にと願いが込められていた。

そして、一人の女の子もその行事に参加する為忙しく動いていた。

その名は春野サクラ。

最近アカデミー卒業と共に第8班の下忍になった一人だ。

そのサクラが町を歩いていると一人の男の子が話しかけてきた。

「サクラちゃん!何やってんだってばー」

その男の子は同じ班のうずまきナルトであった。

ナルトは小さい頃から木の葉の行事をした事がないので雛祭りなど知らない。

サクラは素直にナルトの問いに答える。

「う〜んね…雛祭りの準備」

「雛祭り?何だってばーそれ!?」

ナルトが知らないのも当然だ。

ナルトは小さい頃から忌み嫌われている存在であり、両親もいない。

また、雛祭りはそもそも女の子の行事であるから親睦の深いイルカ先生がいたとて知り得ぬ事だ。

サクラは笑いを堪え聞いてみた。

「あんた…雛祭り知らないの?」

「しらないってばーよー!教えててば!!」

ナルトは知らない事には興味深々であり聞いてくる。

サクラはそんなナルトにいい事を思い付き良からぬ事を企む。

「ナルト今日今からすぐうちに来なさい!

私が雛祭りの事教えてあげるから!」

ナルトはサクラが何も考えている事を露知らず感謝での念でいっぱいであった。

「うん行くってば!」

そしてナルトはサクラの家に行く事となった。

















「聞いてないってばーよー!!」

そんな悲痛な叫びを奏でるのはさっき感謝の念がこもっていたはずのナルトの声であった。

「だって!!雛祭りの主役は女の子なのよ!

だからあんたもこの格好してよ!」

サクラはナルトが嫌がっているにも関わらず用意した服に着替えさせる。

「サクラちゃん〜〜〜やんなきゃ駄目?」

「駄目よ!!ただでさえ女の子少ないのに・・・!」

そう言った直後にサクラは口を塞ぐ。

「?」

ナルトは気付いてはいなかったが本当は第7班、

第8班、第10班合同の雛祭り大会が今日某所で行なわれる事になっていたのである。

だぶん、ナルトの家のポストに入ったままなのだろう。

その班員の女の子は事前用意が必要なのでサクラは準備の途中であった。

そしてナルトはサクラと共に集合場所の某所へと向かった。

そこに着くと紅先生といの、ヒナタがいた。

ナルトは驚いていたがサクラが紅先生に何か話す。

紅先生はサクラの話しに理解し頷いていた。

その後ナルトは扱き使われ合同雛祭りの準備が着々と進む。

もちろんナルトも呼ばれている事を知らずに。
















準備も調いナルトが一息ついた直後にその家の入り口のベルが鳴る。

それもサクラも気付きナルトを襖で見えない所に隠す。

そしてサクラは静かに言った。

「呼ぶまで出てきちゃ駄目よ!」

ナルトは訳分からずにいたが少し襖の戸を開け中を見る。

その先には入り口からぞろぞろとシカマルに続きチョウジ、キバ、シノ、

サスケ、そして極めつけはカカシ先生にアスマ先生も入ってきた。

ナルトは混乱するがただ一つ理解できるのがこんな格好をしているのは自分だけだと言う事であった。

そして運命の時は迫り名前を呼ばれる。

「ナルト!!入ってきて!!」

ビクっとするが襖を少しづつ開け入る。

それを見た周りはそれぞれの反応を見せていた。。

ナルトの姿とは、

変化してない状態で女物の着物を着ており可愛らしく立っていた。

今にも泣きそうな状態で。

反応が際立って凄まじかったのはカカシとサスケであった。

カカシとサスケはナルトの愛らしさに釘付けであり、

今にもこの場強奪して持ち帰りそうんな勢いでいた。

そして、雛祭りにも終わりは来る。

雛祭り中はナルトを紅が護っていたのでカカシもサスケも近づく事も出来なかった。

終わりと同時に紅が少しの隙を見せた瞬間にカカシの姿とナルトの姿が消えていた。

サスケが追いかけようとした瞬間に後ろから掴まれる。

その手は紅の手で右の部屋の片づけを示していた。

サスケは渋々他の班の男子と共に雛祭りの片づけを手伝う。

その時に不意に紅が言う。

「サスケ君、終わったら私の所に来るように」

そして、片づけが終わると紅に言われた通り行くと、

ナルトの写真でアングルバッチリの凄い写真を手渡される。

「あげるよ!あんたがんばってたし!

ナルト君のことすきだろ?」

その写真はどれもこれも可愛い写真から色っぽい写真まで沢山あった。

そして一本のテープを渡され言われた。

「カカシには明日中には天罰が下るから安心おし!

そのテープは他の人間には見つからないよーに!」

それを言うと紅はドロンと消えサスケも家に帰る。









サスケがまだ雛祭りの後片付けをしている時、

カカシはナルトを家に連れて帰り周りの気配を伺う。

どうやら誰も追ってきてないようだ。

その事に安心しナルトを改めて抱きしめる。

ナルトは目を白黒させ驚いていた。

「カカシ先生どうしたんだってばー?」

カカシはそう言って来るナルトの可愛さに堪らずキスをする。

ナルトはいつもされているキスとは違い深い過ぎるキス驚かされ、

キスが終わった直後はボーとしてカカシを見つめていた。

カカシはこんな可愛いナルトの姿に我慢の限界を感じ言う。

「ごめん・・・ナルト…先生我慢できない・・・」

そう告げた後、

夜の闇にナルトの悲鳴が聞こえるのであった。




そして次の日ナルトは足腰が立たなくなりカカシの家におりサスケが看病する事になった。

ナルトの足腰を立たなくした本人カカシは火影の命令によりDランク1000任務をこなす事になったという。

なお、予備になるがサスケは紅に貰ったビデオのためナルトの顔をまともに見れずいたとか。












灯りを点けましょ雪洞に











お花をあげましょ桃の花












五人囃子の笛太鼓











今日は楽しい雛祭り












〜〜〜コメント〜〜〜〜
雛祭り…企画・……
私のホームのホワイトデー企画潰す為にこれ書きました…・・
だって忙しくてバレンタイン企画できなかったんだもん・・・・
可愛いナルちゃんみたいと思って想像して書きました(滅)・・・・・
駄目だね…(汗)








猫灰真摯さまのサイトでお持ち帰り企画をされていたので
ソッコーで拉致りました。
それだけでなくアホなカキコをして帰った私……
あぁぅ ほんとにスミマセンっっ
見捨てないでやってくださいね〜〜

素敵な小説、ありがとうございましたvvvvvv



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雛祭り企画vvv

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