まっち(仮 サターンパッドUSB化改造
目的
サターンパッドをUSB接続に改造し、PCでも使えるようにする。
注意
このページは、分解、改造、修理等を推奨している訳ではありません。
ここを見た方が改造されるのは貴方の勝手です。が、もし何か不具合があっても、当方は何の保証も出来ません。
また、ピンアサイン等の情報は自分で適当に調べただけなので、内容が間違えている可能性は十分あります。
材料
・サターンパッド
ハードオフのジャンク品で、\210。
・USBパッド
(写真はとり忘れ。メーカーのサイトは此方)
サンワサプライのJY-P55USという物。1軸8ボタン、連射機能付きです。前に使っていましたが、使いやすくはありませんでした。
雑に扱った為、落としてボタンを割ってしまいました。確か\1000程度でした。
・ATA-33 40芯ケーブル
細い導線を持っていなかったので代わりに使用しました。2-4本程度に割いて、短く切って使います。
作成
まずサターンパッドを解体します。
基板上の部品は全て外し、回路を解析します。基板上の部品全て取り外すので、ハンダ吸い取り線が必要です。
壊れパッドも解体します。基板を取り出して回路を解析します。
この改造では、ボタンだけをサターンパッドの基盤を使い、後のUSB変換部は壊れパッドから取ります。それに必要な部分は、中心の黒い塊と、その周辺の抵抗等のです。ほかの部分は切り落とします。
基板に印を付け、カッターでパターン面を削ります。在る程度削ったら、机の角などで折りました。
サターンパッドは基板が入りそうなスペースはあまり無いので、出来るだけ小さめに切ります。
そして、半田付けをすします。
サターンパッドのICが付いていた部分と、壊れパッドのパターンを繋ぐだけです。
特に壊れパッドの基板は細かいので、慎重に作業しました。私の場合、1箇所繋ぐ毎にテスターで確認しながら作業を進めました。
緑のパターンに半田は直接のらないので、表面を少し削り、金属面を表面に出して半田付けします。
USB版のキーアサインは、ABCXYZLR→12345678としました。Startには、ボタンが足りないので何も割り当てていません。
USBケーブルも繋ぎ、ショートなどが無いか確認してからPCに繋げてみます。電源ラインのショートだけは絶対に防ぐようにしました。
動作確認をします。どこかがショートしていたりすると、「1が押されっぱなし」とか、「3を押すと6も押される」とかいった事態に陥ります。そうなったらまた半田付けの確認を。私は3回の手直しで正しく使えるようになりました。
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