まっち(仮 Vine Linux 3.2 設定
Vine Linux 3.2 設定メモ
私が使う一般的なLinuxクライアントでの設定メモです。
これは私の環境での、私の好みに合わせた設定です。貴方の為の設定ではありません。あくまでも参考程度に留めておいてください。
また、ここに書く内容は(基本的に)Vine固有の設定に留めておこうと思います。他でも通じる内容は新しく項目を作っていく予定です。
インストール
パッケージ選択では「X Window System」のみを選択
IPアドレスは手動設定
パーティションは、swapに2GB(swapの最大サイズ)、/と/homeにそれぞれ5GB以上ずつ割り当てる
インストール終了後、即座にapt-get updateをする
不要なパッケージ、ユーザ、グループの削除、不要なデーモンの停止
使わないパッケージのセキュリティホールを突かれて攻撃されたり、要らないユーザから侵入されるのは困るので削除します。不要なデーモンの停止も同じ理由からです。
削除するパッケージ
at anacron postfix ←クライアントには必要なし
ed jed jed-common bc ←テキストエディタや電卓も必要なし
reiserfs* raidtools dhcpcd pump pcmcia* cyrus-sasl ←そもそも使わないし
削除するユーザ
news uucp gopher lp mail games sync
削除するグループ
news uucp lp mail games floppy
止めるデーモン
netfs portmap gpm (sshd) (kudzu) (crond)
必要なソフトのインストール、その他設定
インストールするソフト
iptables ←パケットフィルタ。安全性の確保
firefox curl ←Web閲覧には必須
gedit ←メモとか、このサイトの作成とか
dia gimp gimageview ImageMagick ←画像編集、閲覧
xcdroast ←CDを焼く
task-xfce xscreensaver ←デスクトップ環境
anthy uim uim-xim ←日本語入力環境
/etc/lilo.confの内容変更
timeout= と vga= をそれぞれ環境にあわせて変更し、liloを実行する(しないと設定が反映されない)
timeout= を変更すると、起動時間の短縮が出来る。
vga= を変更すると、CUIでの画面の解像度を変えられる。
日本語入力環境の設定
$ setime anthy
必要なパッケージは上の方で入れてあるので、設定するだけでOK。Vineでは setime コマンドが使えて非常に便利。
起動時にすること
この設定でいくと、起動時にはCUIで起動します。
$ setime anthy
$ startxfce4
でGUI画面が表示され、日本語入力も可能です。
デフォルトでGUIで起動するように設定しないのは、CUIで作業したい場合がある為です。CUIもなかなか使いやすいですよ。
何故か起動の度に setime anthy を実行しないと、日本語入力はできるけど漢字変換が出来ません。何故?
トップ > Software > Vine Linux 3.2 設定