ケース1.猿飛佐助の場合
「ねーねーちゃんエッチしよっか」
「脱がしながら言わないでよ今日は疲れてるからやだ」
「そんなこと言わないでさぁ」
「ひゃ! な、なな舐めないでよ! 佐助ねちっこいもん疲れるもん!」
「照れちゃったりしてカワイイー!」
「ちょっと人の話聞いてる!?」
「アハー、猿轡プレイしたいって? やだなーもー俺様なんでも応えちゃうよ!」
「むぐぐぐ!」
※変わらないようです。
ケース2.真田幸村の場合
「殿っ、殿……!」
「幸村、ちょ、はげし、」
「……ッ」
「はっ、はぁ……」
「は! も、申し訳ござらぬ!」
「うぅ……」
「……! 御免!」
「きゃあ! 痛い、いたーい! もうムリ!」
「泣き顔が愛らしいのが悪うござるー!」
※少々自制を失うようです。
ケース3.伊達政宗の場合
「その程度も我慢できないの? 情けないのね」
「……」
「何とか言いなさいよ、それとも喋れないの?」
「っく、ソーリィ……」
「カタコトになってるじゃない。本当に情けない男」
「ッ、マジで興奮するぜ……! 制服に黒ニーソとピンヒールで言葉責めは正解だったな!」
「なんでこれで勃つの……」
「泣くなよ、萎える」
※人は見かけによりませんね。
ケース4.毛利元就
「あのう、元就サーン」
「なんぞ」
「そろそろ止めてもらいたいのですが……」
「ならぬ」
「いやホント痛いんで……」
「我は痛うない」
「そりゃそうでしょう私の胸揉んであなたが痛かったら頭の病気だわ」
「……」
「いだっ! いだいいだい千切れるー!」
「嫌ならば黙って揉まれていろ」
※変わらない人その二がいました。
ケース5.長曾我部元親の場合
「もーとちかー」
「うえっ! いきなり後ろから抱きついてくんなよ、しかもノーブラで!」
「なによ、このくらいで」
「早く服着ろ! 後ろ向いてっから! ったく、なにしやがんだ」
「だって散々お酒飲んで誘ってもノってこないし、お風呂上がりなのに何も言わないし、私色気ないのかなって不安になるじゃない」
「お、女がそんなこと気にすんな! それにそういうのは酒の勢いとかその場の何やらでしちまうもんじゃねえ……って脱いでんじゃねえよ!」
「いつの時代の女の子の貞操観念してんの?」
「ギャー! 食われるー!」
※三つ子の魂百までと言いますね。
ケース6.片倉小十郎の場合
「今時、畳の部屋でお布団を敷いて眠る人も少ないでしょうけど、夫婦で一枚の布団というのも滅多にないでしょうね……」
「そうか?」
「ええ、おそらく」
「他人の寝室など注意してみたことがないからな」
「小十郎さんは小説をお読みになることが多いですから。ドラマでは洋室にベッドが一般的ですよ」
「長く一人にさせてすまないと思っている」
「いえ、そんなつもりで言ったわけでは……」
「……」
「あっ……」
※平々凡々すぎて突っ込みどころに困りそうです。
ケース7.前田慶次の場合
「今日ダメ」
「どーっしても?」
「どうしても」
「じゃ、じゃあ、せめて一緒に寝かせてくれないかい?」
「いいけど……、ちょっとでも手出したら叩き出すよ」
「し、しないしない! 何言ってんのさ俺そんなに信用ない!?」
「そんなわけないじゃん! 慶次といるとよく眠れるんだよねー安眠をありがとう!」
「えっ……」
※ヘタレに磨きがかかるようです。
戻る
2011/10/22
昨年末にメッセである方とものっそシモい話で盛り上がりましてね……。しかし、ギャグにしなければおもしろくもなんともないのでなかなか。
よしわたり