『高校生の事情(子熊)』





最近のボクの日課はというと、練習の後、家に帰る前に立ち寄る清熊さんの家。
とはいっても練習の後ってこともあるし、ジュースをご馳走になって、宿題を見せ合うくらいの短い時間っす。
……尤も、清熊さん……いえ、ボクにとっても。
ジュースを飲むのも宿題を見せ合うのも、ホンの「ついで」でしかないんス。


学校だと、人目がどうしてもありますから。人目につかない場所って、なかなか無い上に、 あっても先客がいたりして……みんな、目ざといんです。
その上猿野君なんか神出鬼没っすから。あ、報道部の梅星先輩も……。
いつ何処で誰がいるか、分かったもんじゃないですから。
そういうわけで、やっぱりこういうことはお互いの家でするわけで。
部活部活で時間も無いから、あくまでも「ついで」をメインにして。



鍵をかけた、清熊さんの部屋の中。
ボクは清熊さんとベッドの中っす。
とはいっても、……最後まではどうしても踏み切れなくて……まだ高校生、それも1年っすから。
興味が無いわけじゃないんです。興味はあります。ものすごくあります。
なんといっても、そういうことに一番興味のある年頃ですから。
でも、やっぱ踏み切れなくて。
クラスの友達や部活の先輩達からは、目にも耳にも刺激的な体験談の数々を嫌でも聞かせられてるんです。
特に獅子川先輩とか虎鉄先輩辺りの体験談、かなりヘビーっス。
どっかのOLさんに食われただの、乱交だの何だのと。
一宮先輩も、真面目そうな顔してやることはきっちりやってるみたいで……。
お前も頑張れよ男だろって、言われてるんですけど。
それでもやっぱり、……ってなわけで。
その、一歩二歩手前の処で、立ち止まってるっていうことッス。



「……清熊さん、もーちょっと脚、開いてください」
「んっ……」
恥ずかしそうに、ボクの下にいる清熊さんは肉付きのいい脚を開きます。
もぐりこませかけて、閉じた脚に阻まれていたボクの指は、ゆっくりと清熊さんの体の奥へと侵入を許されました。
「温かいっス、清熊さんの中……」
そこはとても柔らかくて、温かいんです。
「清熊さん、痛くないっすか?」
「へ、へーき……」
清熊さんの頬はちょっと赤くなってて、それが滅茶苦茶可愛いっス。
いつもは男勝りなのに、凄く恥ずかしがって……そのギャップが、ボクの心をくすぐるんです。
ボクたちはお互い制服姿のままっす。
……ボクが清熊さんの家に来る本当の目的は、これっス。エッチなことのためなんです……。
昨日は、お互いのを舐めあいっこしました。……シックスナイン、かなりよかったっす。
ボクのを銜え込んだままいっちゃった清熊さん、ものすごく可愛くて。
家に帰ってから、思い出して楽しんだくらいエロかったっす。



ボクが指を出し入れするリズムに合わせて、清熊さんの大きな胸がゆっくりと上下します。
セーラー服は、脱がせてしまいました。今の清熊さんは、スカートだけってカッコです。
……滅茶苦茶、エロい光景っす。
ボクたちの関係は今のところ、指を入れるまでが精一杯っす。
ぬるぬるした清熊さんの中、ボクは入れた二本の指を、ゆっくりとかき混ぜるように動かします。
……ヌチャヌチャ、粘ったような水音がしてきます。
「あっ、あっ、あっ、」
喘ぐ声、こんなときだけ聴ける、清熊さんの色っぽい声。
「音、すごいっすよ、清熊さん」
この音だけで、ボクはイキそうっす。
中はきゅうっと締め付けてきて……こんなのにボクのアレが包み込まれたら、きっと一分と持たないと思います……。
絶対、持たないと思います……。
「子津、……や、……音、させるなって……ん、」
腰をはねさせながら、清熊さんは感じまくってて……。
「駄目っす、清熊さんのやらしい音、もっと聞かせてください……」
「あ、や、……んぁ、」
人差し指と中指で中を掻き混ぜて、親指の腹でクリトリスをくにくにすると、清熊さんの声が裏返って。
「クリトリス、勃ってますね……」
「子津っ……、ん」
……制服のズボンの中、ボクのアレはもう限界ぎりぎりっす。
清熊さんの胸の頂点の、かたっぽの尖りに軽く吸い付いて、口の中で転がして……。
でもそれだけじゃ足りなくて、僕は空いてる左手でズボンのジッパーを下ろして、アレを出しました。
「……もう、出そうっす。……ぶっかけますから、清熊さんっ」
右手で清熊さんを攻め立てながら、左手で自分のをくるみこんで上下に扱いて。
ボクの指で感じまくってる清熊さんを目の前に、ボクは……自慰をして、そして。
「清熊さん、清熊さんっ……、あ、あ、あ、……」
「……や、子津……ぅ」
清熊さんの大きな胸に、白いお腹に、真っ赤になった顔に。



ボクは思いっきり、欲望の証をぶっ掛けました……。



「それじゃ、お邪魔しました」
「子津、気をつけてな」
「はい。また明日っす……」
何事も無かったかのように、ボクが清熊さんの家を後にしたのは、それから二十分後のこと。
……毎日、こんな感じです。はい。


明日は、携帯でお互いの裸を撮りあう予定なんです……。



(END)





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